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就活会議
CREATED ON 2021.03.19 | UPDATED ON 2023.09.27

【就活ガイド】ソニーグループ株式会社の企業研究〜企業分析で選考突破〜

サービス #企業研究
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この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。
【就活ガイド】ソニーグループ株式会社の企業研究〜企業分析で選考突破〜

毎年多くの就活生が選考を受けるソニーグループ株式会社。旧ソニー株式会社は、2021年4月1日付で「ソニーグループ株式会社」に社名を変更しました。現ソニー株式会社はエレクトロニクス事業に特化した別企業となっています。 この記事ではソニーグループの基本情報や業界内での立ち位置をもとにお伝えするとともに、先輩たちが実際に行った企業研究方法をご紹介します。ソニーグループの選考を受ける前にどのような会社なのか、その特徴をしっかり理解していきましょう。

ソニーグループの会社概要

まずはソニーグループについて理解しましょう。 ここではソニーグループの選考に通過した先輩たちが行った企業研究と、その社風などをお伝えします。

ソニーグループの基本情報

会社名 ソニーグループ株式会社
業界 総合電機
本店所在地 〒108-0075
東京都港区港南1-7-1
TEL:03-6748-2111(代表)
事業所 ソニーシティ大崎、御殿山テクノロジーセンター、有明ビジネスセンター、品川シーサイドビジネスセンター、ソニーシティみなとみらい、厚木テクノロジーセンター、厚木第2テクノロジーセンター、湘南テクノロジーセンター、仙台テクノロジーセンター
設立 1946年5月7日
売上高 【連結】89,994億円(2020年度)
従業員数 【連結】109,700名 (2021年3月31日現在)
資本金 8,802億円(2021年3月31日付)
平均年齢 42.2歳
初任給 修士了 初任給285,000円〜(月給)
大学卒 初任給255,000円〜(月給)
※通勤交通費別途支給
(2021年7月実績)
福利厚生・社内制度 社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)、財形貯蓄制度、社員持株会、独身寮など
自分のライフスタイルにあった福利厚生を、数多くのプログラムの中から自分の意思で選択することが可能です。
過去の採用人数 不明
企業理念 Purpose(存在意義) クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。
代表取締役社長 代表執行役会長兼社長 CEO 吉田 憲一郎
事業内容 ゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画、エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション(モバイル・コミュニケーション/イメージング・プロダクツ&ソリューション/ホームエンタテインメント&サウンド)、イメージング&センシング・ソリューション、金融及びその他の事業

参考元:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/CorporateInfo/data/

事業内容

ソニーグループの事業内容は、募集要項にて「事業ポートフォリオ管理とそれに基づくキャピタルアロケーション、グループシナジーと事業インキュベーションによる価値創出、イノベーションの基盤である人材と技術への投資」と記載されています。主要営業品目である多様な事業に対して、研究開発の積極的な推進、戦略的な投資、グループシナジーの最大化、事業育成などといったサポートを行います。 ソニーグループ全体の価値向上を目指して取り組む必要があるため、主要営業品目や関連企業についても知っておきましょう。

事業 事業内容 主要会社
ゲーム&ネットワークサービス プレイステーションプラットフォームを中心としたビジネスを展開。また、プレイステーションネットワークを通じて、ゲームに限らず映画や音楽などエンタテインメントコンテンツを幅広く提供しています。 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
Sony Interactive Entertainment LLC
Sony Interactive Entertainment Europe Ltd.
音楽 音楽ソフトの企画・制作・宣伝を行なうレコードレーベル事業、発掘・育成・マネジメントを行なうアーティストマネジメント事業、音楽出版事業、マーケティング事業など、音楽ビジネスにまつわる様々な事業を展開し、アーティストやクリエイター、タレントの活動を幅広くプロデュースしています。 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
Sony Music Entertainment
Sony Music Publishing LLC
映画 映画、ディストリビューション、ネットワーク、インターナショナルプロダクションズのビジネス部門を持ち、傘下のグループ会社にてアニマックス、キッズステーションの2つのチャンネルを運営しています。世界各地で映画やテレビ番組の製作・買い付け・配給/配信、テレビジョンネットワークや
スタジオ運営、新しいエンタテインメント商品・サービス・技術の開発を展開しています。また、900以上のソニー・ピクチャーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクターなどの幅広いIPや、さまざまなプラットフォームに配信する多様なコンテンツライブラリを保有しています。
Sony Pictures Entertainment Inc.
CPT Holdings, Inc.
エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション
(モバイル・コミュニケーション/
イメージング・プロダクツ&ソリューション/
ホームエンタテインメント&サウンド)
ビデオ・サウンド、テレビ、モバイル、イメージング、メディカル、FeliCaなど多岐にわたる分野において、テクノロジーの追求と新たなチャレンジによって、世界中の人と社会に「感動」と「安心」を届けています。 ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ株式会社
ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社
ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社
ソニーマーケティング株式会社
Sony Electronics Inc.
Sony Electronics (Singapore) Pte. Ltd.
Sony EMCS (Malaysia) Sdn. Bhd.
Sony Europe B.V.
索尼(中国)有限公司
イメージング&センシング・ソリューション 最高度のテクノロジーで映像クオリティと認識機能の限界に挑戦し、あらゆるシーンにソリューションを展開しています。これまで培ってきた高画質な画像を撮影するイメージング技術に加え、さまざまな情報を取得・活用するセンシング技術を融合させ、イメージセンサーの新たな用途と市場を開拓していきます。 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社
ソニーセミコンダクタエネルギーマネジメント株式会社
ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社
Sony Electronics Inc.
Sony Electronics (Singapore) Pte. Ltd.
Sony Europe B.V.
金融事業 生命保険事業の「ソニー生命」、損害保険事業の「ソニー損保」、銀行事業の「ソニー銀行」、介護事業の「ソニー・ライフケア」など、既存の金融機関が満たしきれていないニーズに応える新しいビジネスモデルを展開しています。 ソニーフィナンシャルホールディングス㈱
ソニー生命保険株式会社
ソニー損害保険株式会社
ソニー銀行株式会社
その他 ディスク製造事業
記録メディア事業
その他の事業
ソニーストレージメディアソリューションズ株式会社
ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社
ソニーマーケティング株式会社
Sony Electronics Inc.
Sony Electronics (Singapore) Pte. Ltd.
Sony Europe B.V.
索尼(中国)有限公司

参考元:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/Jobs/recruit/ 参考元:https://www.sonypictures.jp/corp/about/ 参考元:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/products/

IR読み解き!ソニーグループの売上・競合比較

ここからはIR資料や有価証券報告書を読み解いて企業研究しましょう。

売上・業績

下記は、ソニーグループの直近5年間の業績です。

▼売上高(単位:億円)

2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
売上高及び営業収入 76,033 85,440 86,657 82,599 89,994
営業利益 2,887 7,349 8,942 8,455 9,719

※有価証券報告書 第104期(令和2年4月1日 ‐ 令和3年3月31日)より

売上高と経常利益は、2019年度にやや下がっていますが、2017年度から2020年度にかけて徐々に業績が良くなっています。2019年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、音楽事業ではイベントの延期や中止、エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション事業では中国・マレーシアの製造事業所の稼働停止による供給不足、世界各国のロックダウンによる需要減などの影響が出ています。ソニーはグローバルに事業を展開しているため、海外の動向が業績に影響しているようです。 しかし、2020年度は落ち込んだ分の業績を挽回できていますね。2020年度は、映画分野の大幅な減収などがあったものの、主にアドオンコンテンツを含むゲームソフトウェア販売の増加及びプレイステーション5発売にともなうハードウェア売上の増加や、ソニー生命及びソニー銀行の大幅増収などにより業績が良くなっています。

セグメント別の売上

セグメント別売上高(2019年度)

2019年度のセグメント別売上高を見ていきましょう。ゲーム&ネットワークサービス事業とエレクトロニクス・プラダクツ&ソリューション事業が売上高において大きな割合を占めていることが分かります。ソニーと言えば、プレイステーションや液晶テレビ/有機ESテレビが有名であり、業績にもそれが表れているといえますね。

参考元:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/IR/stock/shareholders_meeting/Meeting103/103_ogm_J.pdf#page=28

直近年度の業績ハイライトについて、下記で確認していきましょう。

【ビジネス別営業の概況(2019年度)】

事業 増加・減少要因
ゲーム&ネットワークサービス 売上高:19,776億円(前期比14%減)
営業利益:2,384億円
売上高の減収は、前年度比3,333億円(14%)減少し、1兆9,776億円となりました(前年度の為替レートを適用した場合、12%の減収)。この大幅な減収は、プレイステーションプラス(以下「PS Plus」)の増収はあったものの、プレイステーション4のハードウェアの減収、ゲームソフトウェアの減収、及び為替の影響などによるものです。
営業利益は、前年度比727億円減少し、2,384億円となりました。この大幅な減益は、PS Plusの増収及びコスト削減などがあったものの、主に前述のゲームソフトウェアの減収及び為替の悪影響によるものです。なお、当年度の為替の悪影響は122億円でした。
音楽 売上高:8,499億円(前期比5%増)
営業利益:1,423億円
売上高は、前年度比424億円(5%)増加し、8,499億円となりました(前年度の為替レートを適用した場合、7%の増収)。この増収は、モバイル向けゲームアプリ「Fate/Grand Order」の減収などによる映像メディア・プラットフォームの減収があったものの、主にEMIを連結したことで音楽出版において売上が増加したこと、及びストリーミング配信の売り上げが増加したことなどによる音楽制作の増収によるものです。
営業利益は、前年比901億円減少し、1,423億円となりました。この大幅な減益は、前年度においてEMIの持分約60%の取得にともない持分法投資損失116億円を計上したこと、及び前述の増収の影響があったものの、前年度においてEMIの連結子会社化により再評価益1,169億円を計上したことなどによるものです。
映画 売上高:10,119億円(前期比3%増)
営業利益:682億円
売上高は、前年度比250億円(3%)増加し、1兆119億円となりました。(米ドルベースでは、5%の増収)。この米ドルベースでの増収は、主に「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、「ジュマンジ/ネクスト・レベル」及び「バッドボーイズ・フォー・ライフの貢献により全世界での劇場興行収入が増加したこと、及びテレビ番組作品のライセンス収入が増加したことによるものです。一方、メディアネットワークにおける、前年度に実施したチャンネルポートフォリオの見直しの影響などによる減収の影響もありました。
営業利益は、前年度比136億円増加し、681億円となりました。この大幅な増益は、前述のチャンネルポートフォリオ見直しの効果、及び映画製作におけるカタログ作品の収益性の改善などによるものです。一方、テレビ番組制作における番組企画費の増加や米国の放送局及びケーブルテレビ向けの新規番組の増加にともなう費用の増加の影響、ならびに前年度に128億円計上したポートフォリオ見直し費用が今年度は170億円に増加したことによる影響もありました。
エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション 売上高:19,913億円(前期比14%減)
営業利益:873億円
売上高は、前年比3,294億円(14%)減少し、1兆9,913億円となりました(前年度の為替レートを適用した場合、12%の減収)。この大幅な減収は、主にスマートフォン及びテレビの販売台数の減少、ならびに為替の影響によるものです。
営業利益は、前年度比108億円増加し、873億円となりました。この増益は、分野全体の減収の影響及び為替の悪影響はあったものの、主にモバイル・コミュニケーションにおけるオペレーション費用の削減や、モバイル・コミュニケーションにおける兆期生資産の減損損失の減少によるものです。なお、当年度の為替の悪影響は230億円でした。
イメージング&センシング・ソリューション 売上高:10,706億円(前期比22%増)
営業利益:2,356億円
売上高は、前年度比1,912億円(22%)増加し、1兆706億円となりました(前年度の為替レートを適用した場合、24%の増収)。この大幅な増収は、為替の影響があったものの、製品ミックスの改善や販売数量の増加にともなうモバイル機器向けイメージセンサーの大幅な増収などによるものです。
営業利益は、前年度比917億円増加し、2,356億円となりました。この大幅な増益は、減価償却費及び研究開発費の増加、ならびに為替の悪影響などがあったものの、前述の増収の影響などによるものです。なお、当年度の為替の悪影響は182億円でした。
金融 金融ビジネス収入:13,077億円(前期比2%増)
営業利益:1,296億円
金融ビジネス収入は、前年度比252億円(2%)増加し、1兆3,077億円となりました。これは主に、ソニー生命において、特別勘定の運用損益の悪化があったものの、一時払保険を種とする保険料収入がぞうかしたことなどによるものです。なお、ソニー生命の収入は、前年度比286億円増加し、1兆1,717億円となりました。
営業利益は、ソニー生命及びソニー銀行の減益により、前年度比319億円減少し、1,296億円となりました。ソニー生命の営業利益は、前年度比221億円減少し、1,235億円となりました。この減益は、主に株式相場の下落や金利の低下などにともなう責任準備金繰入額の増加及び資金運用損益の悪化によるものです。また、ソニー銀行の減益は有価証券評価損益の悪化によるものです。

引用元:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/IR/stock/shareholders_meeting/Meeting103/103_ogm_J.pdf#page=28

競合他社

電気機器業界における2020年から2021年の各企業の売上高はランキングの通りです。2020年から2021年の売上高で、ソニーグループは1位という結果になりました。

電気機器業界売上高&シェアランキング

参考元:https://gyokai-search.com/3-denki.html

ソニーグループの競合としては以下の企業が挙げられます。 日立製作所 パナソニック 三菱電機

日立は、都市開発やエネルギー事業をはじめとして、AI、交通、ファイナンス、ヘルスケアなど様々な社会イノベーション事業を展開しています。日立の強みは、高品質・高信頼のプロダクトに加え、製造現場の機器・システムや鉄道、発電所などの社会インフラを動かす制御・運用技術、最先端のIT技術を併せ持ち、デジタル技術を活用したソリューションを提供できることです。家電では、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、ジャー炊飯器の5つを中心に製品を提供しています。 パナソニックは、エアコンや洗濯機などの白物家電で有名です。「ナノイー X」「次亜塩素酸技術」を搭載した個人向け・業務用の空質空調事業が成長領域のひとつといえます。その他にも、照明器具などの住宅設備分野や、リチウムイオン電池などの車載電池事業に強みがあります。 三菱電機は、総合電機メーカーとしてエレベーターやエスカレーター、産業用ロボットなどの幅広い分野で事業を展開しています。家電ではエアコンが有名で、「霧ヶ峰」に代表される住宅用から、ビル用、産業用まで省エネ効率の高い空調機を生産しています。冷凍・冷蔵などの低温分野も強みで、低温倉庫・食品加工場やアイススケートリンクの製氷用冷凍機など、幅広い低温システムを提供しています。

業界の動向

電気機器業界は、家電やOA機器、半導体などの分野に分けられますが、ここでは家電についてみていきましょう。家電業界では、薄型テレビ需要の落ち込みが深刻になっています。youtubeやAmazonプライム等のインターネット動画の普及により、消費者がテレビを見る機会が減っていることが理由のひとつとして考えられるでしょう。

続いて、AV家電の動向を見ていきます。 経済産業省の生産動態統計によると、2020年の薄型テレビの販売額は、前年比-46.2%の661億円、ビデオカメラの販売額は、前年比-25.0%の132億円でした。
近年、薄型テレビの販売が深刻な状況を迎えています。2019年は前年比-39.9%、2020年は-46.2%と2年連続で40%近い大幅な減少を記録しています。 テレビ販売の不振の理由として、2020年東京五輪の開催延期の影響が大きいと見られますが、原因はこれだけではないでしょう。消費者のテレビ離れの動きが鮮明に表れています。
業界としては、2020年の東京五輪を皮切りに、8Kテレビの普及を見込んでいましたが、見込みを大きく外しています。新型コロナによる相次ぐイベントの中止や、8K向けコンテンツの不足が目立っています。

引用元:https://gyokai-search.com/3-kaden.htm

一方で白物家電の動向は好調です。冷蔵庫・掃除機・洗濯機が増加を記録しており、共働き世帯の家事負担を軽減してくれる家電が人気です。ただし、今後は人口の減少とともに家電業界の市場規模は小さくなっていくことが考えられます。

引用元:https://gyokai-search.com/3-denki.html

ソニーグループの強み

ここからは、ソニーグループの社風を見ていきましょう。

強み・特徴「多角的な事業・商品を展開している」

ソニーグループは、ゲームや音楽、映画、金融などの幅広い事業領域で事業を展開しています。ソニーグループと言えば、ゲーム分野ではプレイステーションが有名です。音楽分野ではLiSA、米津玄師、NiziU、YOASOBIなど有名アーティストが多いソニー・ミュージックがあります。また、映画ではグループ企業のアニプレックスが手掛ける「鬼滅の刃」の劇場版、最近ではスパイダーマン ノー・ウェイ・ホームが公開されました。ソニーグループの強みは、多角的な事業領域でそれぞれ業績を挙げていることといえるでしょう。

2021年4月1日からソニー株式会社に継承したエレクトロニクス・プロダクツ&ソリューションでは、ビデオ・サウンド、テレビ、モバイル、イメージング、メディカル、FeliCaなどの製品やサービスを取り扱っています。業界最高クラスのノイズキャンセリングヘッドホンやスマートフォンのXperia、非接触ICカード技術のFeliCaなど、音・映像・通信の技術を活かして事業を展開していきます。

ソニーグループの社風

ここからは、ソニーグループの社風を見ていきましょう。

社風「チャレンジ精神を大事にしている」

ソニーグループは、社員一人ひとりの成長が企業の成長に繋がると考えています。幅広い事業領域のなかで積極的に行動し挑戦していく姿勢をもとめています。多様な事業領域に携わるすべてのソニーグループ社員に対して、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」ことをソニーグループの存在意義として共有しています。

多様な知見、異なる視点を持った社員一人ひとりが互いに刺激し合い、仕事を通じてダイナミックな成長を実感できるのもソニーならではの特徴です。ソニーは、社員一人ひとりの成長が企業の成長につながると信じています。そして、ソニーの多様な事業領域からは、数多くの挑戦の機会が生まれます。自分にどのような貢献ができるかということを徹底的に考え、広い視野を持ち、積極的に行動していくならば、活躍し成長するフィールドはソニーグループ全体に広がっています。

引用元:https://www.sony.co.jp/SonyInfo/Jobs/message/

ソニーグループの社員インタビューによると、チャレンジ精神と新しい発想を大事にしているとの声がありました。チャレンジを応援する企業文化があり、アイデアを発表しやすい雰囲気があるようです。

06.ソニーに入って良かったと思う瞬間はどんな時ですか? チャレンジ精神と、新しい発想を大事にしてくれることです。例えば自分が面白そうと思ったことを周りに持ちかけてみると、「面白いね!やってみようよ!」と言ってもらえます。もしアイデアのできが悪くても否定するのではなく、議論の中でそれを発展させていきます。社内でアイデア発表の場もあり、“チャレンジ”を応援する文化なので「もっと頑張ろう!」という気持ちになります。

引用元:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/Jobs/recruit/person/sakurai.html

ソニーグループの新卒採用

ここからは、2022年卒の新卒採用の応募条件や待遇について見ていきます。

募集要項

2021年卒募集要項は下記の通りです。

募集職種 不明
業務内容 事業ポートフォリオ管理とそれに基づくキャピタルアロケーション、グループシナジーと事業インキュベーションによる価値創出、イノベーションの基盤である人材と技術への投資
応募資格 ・2022年3月末までに大学、大学院または高等専門学校専攻科を卒業見込みの方、および同程度の学力をお持ちの方
・2022年3月末時点で、最終学歴卒業後3年未満の方
給与 修士了 初任給285,000円〜(月給)
大学卒 初任給255,000円〜(月給)
※通勤交通費別途支給
(2021年7月実績)
諸手当 不明
勤務地 ソニーシティ、ソニーシティ大崎、厚木テクノロジーセンター
勤務時間 7時間45分(標準労働時間帯 9:00~17:30)
コアタイム 9:30~15:30として出勤退勤時間を選択できる月間フレックスタイム制あり
保険 社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)
求める人物像 責任感と覚悟を持った人

[参考元:https://www.mitsubishielectric.co.jp/saiyo/graduates/recruit/info/index.html[(https://www.mitsubishielectric.co.jp/saiyo/graduates/recruit/info/index.html)

ソニーグループの企業サイトで、人材について次のような記載があります。

誰とも違う個性豊かな⼀⼈ひとりの成⻑と、その挑戦を発揮できる機会や場所となるソニー。 会社であるソニーとその中で会社を動かす⼈がPurpose(存在意義)を中⼼に、相互成⻑作⽤を起こしていくと私たちは考えています。 私たちはこれを、Sonyʼs People Philosophy - Special You, Diverse Sonyと定義しました。 Purposeを中心に社員と会社が対等な関係であることを前提に、社員自ら掴んだ選択への期待と覚悟、そして緊張感を持ってお互いが真剣に向き合ってこそ、 多様な"個"が成長し、"個"を受け入れる"場"であるソニーも成長していく、という成長の相互作用が生まれると考えています。

引用元:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/Employee/

ソニーグループは、社員と会社が対等な関係であることを前提としています。そのため、自身の選択に責任を持ち、仕事に真剣に向き合う人材を求めているといえるでしょう。ファウンダー盛田昭夫の入社式での言葉からも、社員と会社がお互いに責任を持って働くことを尊重していることが感じ取れます。

「ソニーに⼊ったことをもし後悔することがあったら、すぐに辞めなさい。 ⼈⽣は⼀度しかありません。そしてソニーで働くと決めた以上は、お互いに責任があります。 あなたが、いつか⼈⽣の終わりを迎えるときに、ソニーで過ごして悔いはなかった、と思ってもらうことを⼼から願っています」

引用元:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/Employee/

福利厚生

ソニーグループは、仕事とライフイベントを両立するための支援「シンフォニー・プラン」を実施しています。妊娠・出産、育児、介護、がん予防などの状況に合わせて、社員をサポートする制度が充実しています。 また、フレキシブルワーク制度として2018年からテレワークを全社員に拡大し、場所や時間を問わない柔軟な働き方が実現しています。現在は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、全社員が日数制限なしで利用できるようになっていますが、感染症の心配がない状況になってからも月10日間までテレワークが可能です。

制度 内容
ソニーの両立支援制度:シンフォニー・プラン 社員がライフイベントに直面したとき、すべてのキャリアステージにおいてライフイベントと仕事を調和させ、仕事を継続しながら力を発揮できる環境を整えるためのソニーの両立支援制度
【妊娠・出産・育児との両立】
妊娠前:不妊治療のサポート
妊娠中:定期健診、柔軟な勤務制度(フレキシブルワークなど)
産前・産後:休暇・休職の充実(男性社員育児休暇100%取得)
両立:柔軟な勤務制度(フレキシブルワークなど)、ベビーシッター費用補助、提携保育園の利用
【介護の準備と両立】
準備:専門家慣習による保険制度、セミナー・ワークショップ、個別コンサルティング
休暇・休職:休暇・休職の充実
両立:柔軟な勤務制度(フレキシブルワークなど)、個別コンサルティング、介護給食支援金月額賃金50%
【がん予防・発見、治療との両立
予防・発見:禁煙支援サポート、生活習慣改善補助、人間ドック、精密検査の受診フォローと休暇の新設、がん専門家によるe-learningの新設
治療:医療職による治療のサポート、柔軟な勤務制度(フレキシブルワークなど)
両立:両立支援体制の確立、柔軟な勤務制度(フレキシブルワークなど)、両立支援コーディネーターによるサポート

その他の社内制度

ソニーグループは、社員の挑戦を後押しする制度と研究・能力開発支援制度が充実しています。挑戦を後押しする制度では、「自分のキャリアは自分で築く」をキーワードに、社内募集制度や社内フリーエージェント制度などが用意されています。社内応募制度では、自ら手を挙げて希望する部署やポストに応募することが可能です。 研修・能力開発支援制度では、業務に必要な知識や能力を習得するための業務研修と、自発的な能力開発のための自己啓発研修が用意されています。自身の目標とするキャリアプランに応じて、自らの意思で受講できる選択研修も用意されています。

【挑戦を後押しする制度】

福利厚生 内容
社内募集制度 新しい挑戦をしたいという個人の意志により自ら手を挙げ、希望する部署やポストに応募できる制度です。所属部署に2年以上在籍している社員であれば、上司の許可なく自由に応募することが可能であり、社内で転職するようなイメージで自分のやりたいことにチャレンジができる、ソニーにとって主体的なキャリア形成の上で欠かすことができない制度です。
社内フリーエージェント(FA)制度 仕事を通じて高評価を獲得した社員に対して、プロ野球のFA権のようにフリーエージェント(FA)権が与えられるユニークな制度です。寄せられたポストや職種へのオファーに対して、FA権を行使することによって新しい職場へ異動することができます。 ※2015年に制度開始
キャリアプラス制度 本来の担当業務を続けながら、業務時間の⼀部を別の仕事に充てることができる新しいキャリア開発・成⻑⽀援制度です。所属する部署から異動することなく新たな仕事やプロジェクトを経験し、キャリア展開の選択肢を広げたり、他部門で自分の専門性を活かすことが可能です。
Sony CAREER LINK ソニーグループ内で新たな業務へのチャレンジを希望する社員と、⼈材を求めている部署をマッチングする制度です。上⻑と相談のうえ「Sony CAREER LINK」に登録すると、マッチングの可能性がある部署から⾯談の依頼が入り、その結果によって異動が決まります。
公募留学制度 ソニーでは早くから海外留学⽣派遣を始めています。年に⼀度、社費留学する社員を公募し、希望者は留学先・研究テーマ・留学後のプランを⾃ら考え、上司の推薦を得て⼿を挙げる仕組みです。選考に合格した社員は、海外⼤学の研究室を中⼼に1年間、最先端技術・知識に触れて⾼い専⾨性と⼈間⼒に磨きをかけます。
Sony Startup Acceleration
Program(SSAP)
新しい事業のアイディアを集め、育成することを目的としたプログラムです。ソニーならではの手法で事業を立ち上げ、イノベーションの創出を支援します。2014年4月に開始してから現在までに、国内外で14の事業が生まれています。

【研修・能力開発支援】

制度 内容
新入社員研修~階層別研修 ⼊社後1~2年の期間、ビジネスパーソンとしての基本的な姿勢・スキル・知識を習得するための研修を⾏います。この研修は学習の機会であると同時に、同期のネットワークを構築する場ともなっています。入社3年目以降も、組織における役割の変化に対応した各研修や、日々の業務における研鑽を補完するe-learning等を用意しています。
チューター制度 ⼊社後1年間、配属先の先輩社員がチューターとしてキャリアのスタートをサポートします。それぞれの領域における実務習得の機会に伴走しながら、ビジネスパーソンとしての基礎づくりを⽀えます。職場や仕事に慣れるためのアドバイスだけでなく、会社⽣活やキャリアについての相談にも応えます。
新人テーマ研修 配属後の一定期間、⾃ら設定したテーマ(実務上の問題解決や改善提案、新しい技術・製品・サービス・⼿法の提案など)に取り組み、ポスターセッション形式でその成果を発表します。グループ各社からの見学者や先輩社員、時にはトップマネジメントからフィードバックを受け、さらなる実践や構想の実現につなげていきます。
語学研修 個々のレベルやニーズに合わせて学習に取り組めるよう、各種e-Learning、社内英語クラス、TOEICコースなど、様々なタイプのプログラムがあります。
赴任者向け/グローバル研修 海外赴任先で必要となる語学力のみならず、異文化への理解、国際ビジネスコミュニケーションスキル、マネジメントスキルなどを身につけるための研修も用意されています。
基幹技術研修 各分野の第一線で活躍する約300名のエンジニアが社内講師として講義します。12の技術領域において約300科目の最新技術とノウハウを学べ、エンジニアとしての成長を力強くサポートしています。
Sony Technology Exchange Fair (STEF) ソニーのエンジニアが、日ごろの研究開発テーマを社内に向けて発信し、多くの社員と意見交換を行うことで新たな価値創造を目指すソニーグループ全体の技術交換会です。1973年から毎年開催されており、この場をきっかけに生まれた事業は数多くあります。2019年度は国内外のグループ各社から10,000人を超える社員が参加。ソニーの幅広い事業において製品やサービスなど組織の枠を超えた社員同士の交流によるイノベーションの実現を目指しています。
Sony University ソニーのビジネスを牽引するグローバルリーダーを、国・地域・組織を越えて育成する場として、約半年間のプログラムを実施しています。経営陣とのディスカッションや社内外の有識者との交流を通じて、グローバル企業の経営者に求められる広い視座やリーダーシップ、人間力を身につけていきます。
Sony outstanding engineer award 高度な技術的課題に果敢にチャレンジし、新しい顧客価値を創造するイノベーションを起こした個人を顕彰する制度です。要素技術開発や、独創的な技術の融合、複雑なシステムの最適化など、チャレンジングな課題に積極的に取り組み、より大きな価値創造を目指す風土の醸成と、技術者のモチベーション向上を図っています。
Corporate Distinguished Engineer (DE) 制度 高度な専門性と技術的見識を有し、会社や組織に対して大きな貢献を果たしている技術者を称え、「Distinguished Engineer(DE)」として認定しています。DEは、ソニーにおける次世代の技術者育成を重要なミッションのひとつとしており、後進のエンジニアに対して成長の機会を与え、技術力と人間力を獲得してもらうための支援活動を行います。

引用元:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/Jobs/recruit/#anchor-growth

企業研究のポイント

下記の先輩は、採用ホームページで職種ごとの詳しい説明や動画、先輩社員のインタビューに目を通して情報収集をしています。社風についても理解できるように調べたうえで、企業に話すエピソードを考えたようです。職種別採用を行なっているため、希望職種について企業研究し、その職種で発揮できる自身の強みを明確にしておくと良いでしょう。

実際に選考通過した先輩の声

職種別採用を行っているため、なぜその職種なのか、またその職種で発揮できる強みを明確にしておくことが重要だと考えました。そのため、自己分析を徹底的に行いました。また、ソニーは採用ホームページに職種ごとの詳しい説明や動画、先輩社員のインタビュー等多くの情報が記載されているため、すべてに目を通して、社風や会社全体まで理解できるように努めました。その結果、ソニーには多様性を尊重する社風があり、個性を大切にする会社だと感じ、「自分らしさ」を表すエピソードを思い出しながら、何度も深堀りをしました。また、他己分析も並行して行い、周りから見た自分についてもしっかりと理解していることを伝えられるようにした上で選考に挑みました。

実際に選考通過した先輩の声

コロナ禍によりオンライン説明会が増え,マイナビやワンキャリアで開催されたウェブセミナーの録画が多く残っていたので,それを有効に使いました.まず,一番やりたいことは何かを再確認するため,冬に開催されたソニーグループの合同説明会の動画を閲覧し,自分が興味を惹かれる事業についての知識を得ました.私はR&Dでの応募でしたが,この会社の研究開発で何をやっているのかがいまいち掴めなかったため,動画を細かくチェックすることで応募部署の抽象的な仕事内容を具体化し,会社が今重きを置いていることと求める人材がどのようなものなのかを理解するのに役立てました.ほかには先輩社員と連絡を取ってどのようなスタイルで仕事をしているかなどを伺いました.

実際に選考通過した先輩の声

知的財産というのはなかなか特殊な部署であるので、なぜ知的財産部に入りたいと思ったのかを話せるかが重要だと思う。また、他社ではなくなぜソニーなのか、ソニーの知的財産部ではどのような業務を行っているのか、知的財産という職が企業にどのように貢献できるのかを話せるようにしたほうがいいと思った。ソニーは多くのメディアに取材されていることも多いので様々なメディアからソニーに関する情報を集めた。ニュースリリースもこまめにチェックしていたことが面接でも役に立った。就活会議やそれ以外の就活情報サイトから面接で実際に聞かれたことなどを調べそれに対する回答は一通り用意しておいた。最終面接ではパーソナルな質問がきたので、深い自己分析が必要だと感じた。

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この記事を書いた人: 就活会議編集部

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