【就活ガイド】西日本電信電話株式会社(NTT西日本)の企業研究〜企業分析で選考突破〜
NTTグループに属する西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は、西日本地域における地域電気通信業務をおこなっている企業です。西日本エリアの通信インフラを支える存在として、就活生からも注目されています。 この記事ではNTT西日本の基本情報や業界内での立ち位置をもとにお伝えするとともに、先輩たちが実際に行った企業研究方法をご紹介します。NTT西日本の選考を受ける前にどのような会社なのか、その特徴をしっかり理解していきましょう。
NTT西日本の会社概要
まずはNTT西日本について理解しましょう。 ここではNTT西日本の選考に通過した先輩たちが行った企業研究と、その社風などをお伝えします。
日本総研の基本情報
会社名 | 西日本電信電話株式会社 |
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業界 | 通信 |
本店所在地 | 大阪市都島区東野田町4丁目15番82号 |
事業所 | ・本社 ・地域事業部(支店):各府県に設置 |
設立日 | 1999年7月1日 |
売上高 | 15,059億円(2021年3月期) |
従業員数 | 1,600人 |
資本金 | 3,120億円 |
平均年齢 | - |
初任給 | 【博士了】 286,200円 【修士了】 231,000円 【大学卒】 211,000円 【高専卒】 183,000円 【短大・専門卒】 180,000円 |
福利厚生・社内制度 | 選択型福利厚生制度(カフェテリアプラン制度) ▽代表的な事項 【住宅関係】 ・各地域に、社宅や寮があります。 【 財産形成 】 社員持株会や財形貯蓄に対する奨励金など、社員の財産形成を支援する制度があります。 【 レジャー 】 全国各地のリゾート施設、スポーツ施設、宿泊施設と提携しており、廉価で利用できます。 |
過去の採用人数 | - |
企業理念 | 【NTT西日本グループの「パーパス」】 「つなぐ」その先に「ひらく」 あたらしい世界のトビラを 私たちは、地域社会の一員として、あらゆる人々が幸せで豊かな未来の姿を追求しつづけます。 そのために、技術と知恵をみがき、新たな価値の共創に挑戦します。 |
代表者 | 小林 充佳 |
事業内容 | 電気通信業務 |
参考元:https://www.ntt-west.co.jp/corporate/about/profile.html 参考元:https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/recruit/index.html 参考元:https://www.ntt-west.co.jp/sustainability/csrm/
事業内容
NTT西日本は、西日本地域における地域電気通信業務と、それに付随する業務、またその他会社の目的を達成するために必要な業務などに取り組んでいます。 付随業務や目的達成業務とは、たとえば電話機等の販売業務や料金回収(請求・収納)代行サービスなどを指します。
当社の事業は、日本電信電話株式会社等に関する法律に基づく、西日本地域における地域電気通信業務、地域電気通信業務に附帯する業務(附帯業務)、その他会社の目的を達成するために必要な業務(目的達成業務)及び西日本地域における地域電気通信業務とこれに附帯する業務を営むために保有する設備もしくは技術又はその社員を活用して行う電気通信業務その他の業務(活用業務)であります。
引用元:https://www.ntt-west.co.jp/corporate/about/business.html
事業分野を大きく分類すると、下記の4つに分けられます。
ビジネス分野 | 事業内容 |
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法人ビジネス分野 | 企業や自治体、公共機関といったお客さまが抱えるさまざまな課題に 対し、通信ネットワーク環境の提案や、社内外の新たな技術やシステ ムを組み合わせた多様なICTソリューションを提供しています。 お客さまに寄り添うパートナーとして共に課題解決に取り組み、社会 全体に新たな価値を創造しています。 | 光サービス分野 | 光回線ネットワークを軸にした、さまざまな企業・団体とのアライア ンスによる「光コラボレーションモデル」を推進し、社会のトレンド や消費者のニーズを捉えた付加価値を創造しています。 また、長年にわたるコンタクトセンター運営ノウハウを活かし、自社 とお客さまのみならず、パートナー企業とそのお客さまの良好な関係 の維持・構築を行っています。 | 設備ビジネス分野 | ライフラインとして張り巡らされたNTT西日本のもつ高度なネット ワークを設計・構築・保守・運用することで人々の生活を支えていま す。 また、AIやIoTなど、最先端の技術を駆使し、新たなサービスを実現す るためのプラットフォームやシステムの開発を行っています。 | 新領域ビジネス分野 | エネルギービジネスやコンテンツビジネスなどの社会の潮流を捉え た、通信にとらわれないビジネスや、不動産やデータセンターなど NTT西日本がもつアセットを活用したビジネスでNTT西日本のさ らなる成長に貢献していくとともに、より豊かで便利な社会を創造し ています。 |
引用元:https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/business/businessfield/solution_business.html 引用元:https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/business/businessfield/optical_service_business.html 引用元:https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/business/businessfield/communication_infrastructure.html 引用元:https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/business/businessfield/new_territory_business.html
また、NTT西日本の採用サイトによると、職種は大きく14職種に分かれています。NTT西日本の選考ではESの段階から「入社後やってみたいこと」を問われます。各職種への理解を深め、自分がどの職種でどう活躍したいのかをイメージしておくことが重要です。
役割 | 職種 | 業務内容 |
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お客さまとの 関係をつくる仕事 | コンサルティング営業 | 企業や自治体などのお客さまが抱える経営課題やニーズを 踏まえ、さまざまなICTを組み合わせた最適なソリューショ ンを提供できるよう、コンサルティングを行います。 | システムエンジニア | コンサルティング営業と連携し、企業や自治体などのお客 さまの経営課題の解決・お客さまニーズに応えるICTの利活 用検討から、システム導入に向けた技術的サポート・プロ ジェクトマネジメントを行います。 | 光コラボレーション営業 | 市場動向やさまざまな業界のトレンドを読みながら、新た なコラボレーションパートナーとなる企業を開拓します。 更にそのパートナー企業が提供する新たなサービスの立ち 上げから販売促進、プロモーションなどの施策を提案する ことで、パートナーやその先のお客さまに向けて新たな価 値提供をします。 | コンタクトセンタ | NTT西日本のサービスに関するお客さまの総合窓口であ るコンタクトセンターにおいて、お客さまのニーズをいち 早くキャッチし、最適なサービスやソリューションをコン サルティングします。またコンタクトセンターの運営ノウ ハウを活かしたサービス提供を通じて、自治体や企業のお 客さまとその先のお客さまとの良好な関係を構築します。 | マーケティング | マーケット分析を通じて、サービス戦略や販売戦略の策 定、プロモーション施策の企画を担い、各分野における収 益の拡大をめざします。 | ネットワークをつくる仕事 | ネットワークエンジニア | お客さまのニーズや市場動向だけではなく、社会全体の将 来像を睨み、NTT西日本の根幹となる通信インフラの ネットワーク分野に関する高度な知識・技術を備え、ネット ワーク高度化戦略や設備構築・保守運用を行います。 | フィールドエンジニア | お客さまのニーズや市場動向だけではなく、社会全体の将 来像を睨み、NTT西日本の根幹となる通信インフラのア クセス設備に関するグランドデザインの検討から設備構 築・保守運用を行います。また、お客さま宅内の設備につ いて構築から保守運用を行います。 | ビジネスをつくる仕事 | 新規ビジネス開発 | 世の中のトレンドを読み、自社の技術にとどまらず、あら ゆる業界や世界中のあらゆる技術にアプローチし、社会に 革新をもたらす新しいビジネスモデルの企画や開発を行う ことにより、NTT西日本における次世代の事業ドメインと なる事業の創出をします。 | サービス開発 | 技術やサービス、市場の動向を踏まえて、NTT西日本の各 事業ドメインにおける新しいサービスの企画・開発をしま す。 | 先端技術を活用して お客さまと会社を支える仕事 | 技術・システム開発 | NTT研究所や国内外の大学、メーカーなどで開発された 最先端技術を活用し、次世代サービスの実用化・商用化に 向けた企画から開発を担います。 | セキュリティエンジニア | NTT西日本グループが持つ公開システムに対し、セキュ リティに配慮したシステム設計・運用、未然にサイバー攻 撃を防ぐための技術戦略の策定や対策などを行います。ま た、セキュリティビジネスとしてお客さまのネットワーク セキュリティ対策や保守運用を行います。 | 会社の運営を支える仕事 | 経営企画 | NTT西日本グループの今後の全体方針を策定し、社内だ けではなく関係省庁やグループ会社とも連携をしながら持 続的な成長実現に向けた道筋を作ります。 | 財務法務 | 【財務】財務戦略を策定したり経営への貢献・収支マネジ メントの実行をします。 【法務】会社を法律で守るガーディアンの役割を果たすと ともに、事業を適法かつ適正に進めていくための法的支援 を行います。 | 総務人事 | NTT西日本グループの事業目標達成に向けた社員の働き がい醸成に資する人事制度の実行や、事業運営に必要な社 員育成、社員のWell-Being実現に向けたダイバーシティ推 進を行います。 |
引用元:https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/person/job_category.html
IR読み解き!NTT西日本の売上・競合比較
ここからはIR資料や有価証券報告書を読み解いて企業研究しましょう。
売上・業績
NTT西日本の直近3年間の業績推移は、下記のようになっています。
営業収益推移
営業利益推移
参考元:https://www.ntt-west.co.jp/corporate/about/kessan.html
2019年度の業績は、収益は減少しているものの、利益はアップしていました。利益は前年から139億円アップしており、過去最高益でした。2020年度は収益・利益ともに前年度より増加しており、過去最高益を2期連続更新しています。
2020年度は、とくに光サービスの契約数が増加しました。2019年度から2020年度にかけての純増加数は、42万契約です。40万契約以上増加するのは、6期ぶりとなっています。
参考元:https://www.ntt-west.co.jp/news/2105fytf/pdf/vqdb210512a.pdf#zoom=80%
競合他社
通信業界は、主に「固定通信」「無線通信」「ISP(インターネットサービスプロバイダー)」の大きく3つに分けられます。
- 固定通信
固定電話やパソコンにおける通信サービス
・NTT東日本
・NTT西日本 - 無線通信
携帯電話やスマートフォンなどのモバイルにおける通信サービス
・KDDI
・ソフトバンク
・NTTドコモ
・楽天 - ISP(インターネットサービスプロバイダー)
インターネット接続サービス
・NTTコミュニケーションズ
NTT西日本は、固定通信に分類されます。ここでは、同じ固定通信のNTT東日本と業績を比較してみましょう。
2020年度営業収益
2020年度営業利益
NTT東日本とNTT西日本は、同じNTTグループです。この2社の違いは、営業エリアにあります。NTT東日本は営業エリアに東京(首都圏)が含まれているため、その分業績が良いと考えられます。 とはいえ、NTT西日本も西日本エリアの通信インフラを支える存在。2社とも業績が安定していることが特徴です。
業界の動向
前の見出しで述べたように、NTT西日本は固定通信業界に分類されます。総務省の調査によると、固定電話市場における契約数は緩やかな減少傾向が続いています。
固定電話市場の全契約数
参考元:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd242210.html
一方で、固定系ブロードバンドの契約数は年々増加傾向です。
ブロードバンド契約数
参考元:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd242210.html
実際に、NTT西日本でも、2019年度から2020年度にかけて光サービスの契約数が大幅にアップしています。とくに近年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でリモートワーク制度を導入する企業が増え、自宅のネット環境を整える動きが見られました。
株式会社MM総研は、9月末における「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査」の結果を公表した。FTTH(光回線サービス)の契約数は3410.4万件で、3月末からの半年で103.6万件増加した。「新型コロナウイルスの影響でテレワークやウェブ会議などが普及する中、自宅やオフィスでのFTTHの需要が大幅に増加している」(MM総研)という。
引用元:https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1295707.html
固定電話の需要が縮小しているものの、ブロードバンド契約数が順調に推移しているため、固定通信業界の動向が急激に悪化するというリスクは少ないでしょう。
NTT西日本の強み
ここからは、NTT西日本の強みを見ていきましょう。
強み・特徴「社会の礎である通信を提供する企業」
NTT西日本の強みは、やはり、私たちの生活に無くてはならない「通信インフラ」を支えていることです。ICTの発展がめざましい現代において、安定した通信サービスを提供し続けています。
いつものSNSでの気軽なやり取りから、交通システムなど社会の基盤となるシステムまで、「通信」は私たちの「あたりまえ」を支えています。私たちNTT西日本は、このような社会の礎である「通信」を24時間365日守る使命を担っています。
また、AIやIoT、ビッグデータの活用などICTの発展はめざましく、あらゆるモノやサービスにICTが掛け合わされ、無数のサービスが生み出される未来はもうすぐそこに迫っています。そんな未来を実現するために不可欠な最新の通信ネットワークを構築し、提供し続けることができるのは、通信を時代の変化に合わせて進化させてきた私たちNTT西日本だからこそ。
引用元:https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/about/value_of_network/index.html
また、NTT西日本は、地域に寄り添って社会課題を解決することにも前向きです。30府県という広いエリアに200以上もの拠点を構えることで、地域格差なく、最先端のICTが活用できる環境を整えています。
課題先進国・日本。少子高齢化、自然災害、労働者の生産性向上、医療格差など、日本はさまざまな社会課題に世界の国々よりも早く直面する国だといわれています。その中でも特に、西日本エリアに集中する地方部では、人口減少に起因する労働力不足など数多くの課題を抱えています。
そんな地域社会をICTで元気にしたい。 そのために、私たちだからこそ、できることがあります。
NTT西日本は、30府県に200以上の拠点を構え、どんなときでも地域のお客さまに寄り添うパートナーとして、最先端のICTを活用し、さまざまな社会課題を解決するビジネスを展開しています。教育や観光、エネルギーなど、ICTはあらゆるモノやサービスと掛け合わされることにより、その真価を発揮します。
引用元:https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/about/value_of_network/index.html
NTT西日本の社風
ここからは、NTT西日本の社風を見ていきましょう。
社風「若手社員も意見を発信しやすい」
NTT西日本は、若手社員の声にしっかりと耳を傾けてくれる社風です。採用サイトの若手社員と中堅社員との座談会のページに、下記のメッセージが記載されていました。
若手:プロジェクトの規模感という意味でやりがいもありますが、同時に若手の意見を聞いてくれる会社なので、そこにやりがいを感じています。実際、僕の提案したコールセンターにおける対応業務効率化システムが、そのまま採用されたことがありました。
中堅:1年目の新しい声をちゃんと聞くので、ベテランの意見だけが通る会社ではないですね。新入社員目線を期待しているともいえます。常に新しい発見を求めているからこそ、新しい世代の言葉がほしい。
若手:まだまだ知識も技術も習得中の身ですが、自由に発言させてもらえて、成長につながる挑戦をさせてもらえています。何かあったときは先輩たちがフォローしてくれるので、若手が成長と活躍を同時に体験できる環境が整っています。
引用元:http://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/culture/crosstalk02.html
若手の意見が却下されるのではなく、むしろ若手目線の意見を歓迎する風潮があります。積極的に発信していくことで、責任あるプロジェクトにもどんどん関われることは大きな魅力ですね。
また、下記のような記載もありました。
若手:若い時から重要な事業に貢献されたんですね。私も同じようにチャンスをいただくことが多く、若手が活躍できる場が多いのは、この会社の良い所だと思っています。
中堅:若手を信じて託してくれるというか、どんどん挑戦させてくれる会社ですよね。僕も未経験の法人営業を担当する時に驚きや戸惑いもあったのですが、未知の領域だからこそ、自分がもっと成長できると期待してやってきました。
若手:NTTという名前のイメージからか、入社まではお堅い会社なのかなと思っていました。でも、実際に働いてみると、若手の意見をしっかり聞いてくれる環境なのだと感じましたね。
中堅:たしかに、若手の柔軟な発想が期待されているようにも思えますよね。業務の振り分けも若手の成長を第一に考えており、今の若手社員が将来の会社を支えていくということが、明確に意思表示されています。
引用元:http://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/culture/crosstalk01.html
若手社員の意見を取り入れてくれるだけではなく、裁量ある仕事にチャレンジさせてもらえる風潮もあるようです。自分次第で大きな仕事を任せてもらえるのは、挑戦心のある人に嬉しい社風ですね。
入社後の研修制度が整っていることもNTT西日本の特徴です。積極的に活用することで、キャリアステップに役立てられるでしょう。 参考元:教育制度・キャリアプラン
NTT西日本の新卒採用
ここからは、2023年卒の新卒採用の応募条件や待遇について見ていきます。
募集要項
2023年卒募集要項は下記の通りです。NTT西日本の採用ではコースが6つに分かれており、事務系総合職と技術系総合職には、さらに複数の職種があります。自分がどこでどう活躍したいのかを明確にイメージするためにも、それぞれの役割を把握しておく必要がありますね。
募集職種 | ■総合職(事務系) ■総合職(技術系) ■総合職(法務コース) ■総合職(財務コース) ■総合職( Security Engineerコース) ■総合職(Business Designコース) ■総合職(DXコース) |
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業務内容 | ■事務系総合職 入社後、希望や適性を見ながら各分野の業務に従事いただき、キャリアの擦り合わせを行いながら、 各分野のプロフェッショナルとしてキャリアを積んでいただくことを期待しています。 【主な職種】 コンサルティング営業 システムエンジニア 光コラボレーション営業 コンタクトセンタ マーケティング 新規ビジネス開発 サービス開発 コーポレートスタッフ(経営企画・人事・総務・法務・財務 等) ■技術系総合職 入社後、希望や適性を見ながら各分野の業務に従事いただき、キャリアの擦り合わせを行いながら、 各分野のプロフェッショナルとしてキャリアを積んでいただくことを期待しています。 【主な職種】 システムエンジニア ネットワークエンジニア フィールドエンジニア マーケティング 新規ビジネス開発 サービス開発 技術・システム開発 セキュリティエンジニア コーポレートスタッフ(経営企画・人事等) ■総合職(法務コース) 入社後2年程度、ソリューションビジネス分野等の業務に従事いただき事業を理解いただいた上で、 その後、法務分野のプロフェッショナルとしてキャリアを積んでいただくことを期待しています。 ■総合職(財務コース) 入社後2年程度、ソリューションビジネス分野等の業務に従事いただき事業を理解いただいた上で、 その後、財務・経営管理分野のプロフェッショナルとしてキャリアを積んでいただくことを期待しています。 ■総合職( Security Engineerコース) 入社後、情報セキュリティに関する専門的なスキルを活かして、NTT西日本グループのセキュリティ強化・対応や、今後のビジネス展開に向けて様々な情報セキュリティソリューションの提案・課題解決に取り組んで頂くことを期待しています。 ■総合職(Business Designコース) 各分野におけるビジネス開発部門で『0→1』の業務に従事していただくキャリアを期待しています。 ■総合職(DXコース) データ分析や活用、AI構築等の専門的なスキルを活かして、ビジネス営業分野における大規模・高難易度なお客さまの経営課題解決に向けたプロジェクトにおいて、最適なソリューション提案・構築に取り組んでいただくことを期待しています。 |
応募資格 | 以下の条件に即し、2023年4月1日から勤務可能な方 2022年4月~2023年3月に、4年制大学、大学院(博士・修士)、高等専門学校、専門学校、短期大学を卒業見込みの方 2019年4月~2022年3月に、4年制大学、大学院(博士・修士)、高等専門学校、専門学校、短期大学を卒業された方(職歴の有無は問いません) |
給与 | 【博士了】 286,200円 【修士了】 231,000円 【大学卒】 211,000円 【高専卒】 183,000円 【短大・専門卒】 180,000円 |
諸手当 | 初任給以外に勤務形態・実態などに応じた手当あり (扶養手当、時間外手当、特殊勤務手当、リモートワーク手当、通勤費など) ※当社規定による |
勤務地 | 西日本エリア各地域(静岡県、岐阜県、富山県以西)および首都圏 |
勤務時間 | 標準的な始終業時刻 9:00~17:30(一部フレックスタイム制・シフト勤務あり) |
保険 | - |
求める人物像 | NTT西日本グループでは、情報通信ビジネスを通じて、新しいライフスタイルを創り、人々の生活を支えていくために、自分自身の想いを持ち、周りと力を合わせ、チームをリードしていける人材を求めています。 |
参考元:https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/recruit/index.html 参考元:https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/recruit/course.html 参考元:https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/recruit/faq.html
NTT西日本は、情報通信ビジネスを通じて自分がどう社会に貢献したいのかという、熱意や想いのある人を求めています。選考では、志望動機やキャリアプランなどを通じて十分に熱意を伝えていきましょう。 また、協調性やリーダーシップのある人を求めています。組織を良い方向へ導いた経験などをアピールできるといいですね。
福利厚生
NTT西日本グループでは、選択型福利厚生制度が導入されています。ライフスタイルやライフイベントに応じて、自分に合ったメニューを選択できるのが有難いですね。 営業エリアの広いNTT西日本ですが、各地域に社宅や寮も完備しています。
- 福利厚生
選択型福利厚生制度(カフェテリアプラン制度)
▽代表的な事項
【住宅関係】
・各地域に、社宅や寮があります。
【 財産形成 】
社員持株会や財形貯蓄に対する奨励金など、社員の財産形成を支援する制度があります。
【 レジャー 】
全国各地のリゾート施設、スポーツ施設、宿泊施設と提携しており、廉価で利用できます。
参考元:http://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/recruit/faq.html
その他の社内制度
研修制度も充実しています。e-leaning・資格取得奨励金などの自己啓発支援は、キャリアアップしたい若手社員には嬉しい制度でしょう。
- 研修制度
業務スキル向上研修、e-leaning・資格取得奨励金などの自己啓発支援、 大学院派遣(MBAプログラム)など
参考元:http://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/recruit/index.html
また、社員ひとりひとりが自分に合ったキャリア選択をできるように、キャリアデザイン支援のシステムも構築されています。やりたいことが変わってもNTT西日本で長く活躍し続けたいという方にマッチする制度ですね。
NTT西日本グループは会社が経営戦略を立てるように、社員が自らのキャリアデザインを描き実践することが大切だと考えています。定期的なキャリア面談を通じて本人と会社の双方がキャリアデザインを共有し、社員は自らの進むべき道を考え能力開発を行い、会社はその方向に合わせて実務での実践機会・研修などを通じてその成長をサポートするというパートナー関係を構築しています。
引用元:https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/about/training/index.html
企業研究のポイント
NTT西日本の企業研究のポイントは、NTTグループにおけるNTT西日本の立ち位置や事業領域をよく理解しておくことだと先輩たちは言っています。 NTT西日本の選考では入社後やりたいことが問われるため、企業理解を深めたうえで、自分がどう活躍し、何に貢献したいのかを明確にイメージしておくことが重要です。
また、下記の先輩からは、ガクチカを深めておくことも大切という意見も。企業研究と並行して、自己分析の深掘りにも取り組んでおきましょう。
「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと
会社の採用ホームページの内容は一通り頭に入れておき、面接の際にはエピソードをホームページの内容と絡めて話していました。ホームページの内容を確認する上で大事なことは、この会社がどこに力を入れているかを読み解き、キーワードを抽出することだと思います。 また、西日本電信電話の選考は、人柄を重視するような内容になっているため学生時代特に力を入れたことについてよく聞かれます。面接時間の八割が学チカだと言っても過言ではありません。また、自己PRについて複数個エピソードを用意しておいた方がいいです。私は面接時に4つほどエピソードを聞かれました。逆に志望動機についてはあまり深堀りされませんが、聞かれたら答えられるよう準備は必須です。
「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと
NTT系列の企業ですので、まずは親会社である持ち株会社の日本電信電話株式会社との関係性や、他のグループ企業との関係性を調査して、どこからどこまでが西日本電信電話株式会社の事業領域かをしっかりと理解する必要がある。特にICTを活用したサービスの開発を志望していたため、採用ページで紹介されている事業内容を深く読み込んで、自分がどのようなサービスを生み出して、社会課題を解決したいと思っているのかを具体的に言語化することが必要だと思います。実際に、西日本電信電話株式会社で実際に開発されたサービスの中で、どのようなサービスに興味あるかを面接でも2、3個聞かれました。西日本電信電話格式会社では、有線の光回線の維持運用からICTを活用したサービス開発など様々なことを行っており、部署ごとに雰囲気がかなり違うようなので、自分が行きたい部署の先輩にOB訪問をお願いすることが重要です。
「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと
NTT西日本は、「志望理由」よりも、「入社して具体的に取り組んでみたい事業」を重視して説明出来るようにしておくべきだと思います。「どの業界・分野」で、「どのような事業」を、「誰に対して」アプローチし、どのような社会を実現させたいのかまでしっかりと考えて、アウトプット出来るようにすると良いと思います。その際に、ただ自分のやりたいことだけを考えるだけでなく、「現状どのような社会課題」があり、「その課題をNTT西日本のどのようなリソースや技術を使えば、解決出来るのか」を分析しておくと、評価が高いと思います。そして、新たなビジネス案を考える上で、既存の事業事例をリサーチして、応用することが近道であり、質も高まりやすいと思います。また複数のグループ会社がある上に、携わる業務も会社の垣根を越えて、多岐にわたります。どのグループ会社が、どの業務を手がけているのかをしっかりと把握しておくことが必要です。この会社は、リクルーターが付くため(一次面接突破した学生に対して)、それをフル活用して、自分のやりたい業務とそれが実現できる環境や職種の結びつけを行うべきです。その人のやる気次第で、何度もリクルーターによる面談を設定してもらえますし、自分も4回面談の機会を設けてもらいました。会社説明会や座談会で得られるような情報は誰もがアクセスできるため、「質の高い情報」を得るためにも、自らの足で稼ぐことが大切だと思います。
ここで紹介したのは先輩が投稿してくれた口コミの一部です。更に詳しい口コミもあるので、ぜひ読んでみてくださいね。
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