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CREATED ON 2021.09.29 | UPDATED ON 2023.09.25

【就活ガイド】東京ガス株式会社の企業研究〜企業分析で選考突破〜

インフラ・物流
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この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。
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就活をする上で絶対に欠かせないのが企業研究です。この記事では、東京ガス株式会社の基本情報や、先輩たちが実際に行った企業研究方法をご紹介します。東京ガスの選考を受ける前にどのような会社なのか、その特徴をしっかり理解していきましょう。

【企業研究】東京ガスはどんな会社?

まずは東京ガスについて理解しましょう。 ここでは東京ガスの選考に通過した先輩たちが行った企業研究と、その社風などをお伝えします。

東京ガスの会社概要と社風

まずは東京ガスの企業概要と社風をみていきます。

東京ガスの基本情報

会社名 東京ガス株式会社
業界 インフラ・交通
本社所在地 東京都港区海岸1-5-20
事業所 不明
設立 1885年10月1日
売上高 1,418億円
従業員数 6,882人
資本金 684億円
平均年齢 42.3歳
初任給 【文系職】 学部卒・修士了 202,250円
【理系職】 学部卒 202,250円、修士了 227,670円
福利厚生 各種社会保険、各種貯蓄制度、融資制度、共済会、社員持株会、独身寮、家族寮、総合グラウンドなど
過去の採用人数 不明
経営理念 東京ガスグループは、天然ガスを中心とした「エネルギーフロンティア企業グループ」として、「快適な暮らしづくり」と「環境に優しい都市づくり」に貢献し、お客さま、株主の皆さま、社会から常に信頼を得て発展し続けていく。
代表者 取締役 代表執行役社長(報酬委員会委員) 内田 高史
事業内容 ガス/電力/海外/エネルギー関連/不動産

参考元:https://www.tokyo-gas.co.jp/about/profile/

部門別の事業

東京ガスは、ガス事業・電力事業・海外事業・エネルギー関連事業・不動産事業に取り組んでいます。セグメント全体の利益は1,067億円です。 東京ガスは海外転換にも広く取り組んでおり、大きく分けて「海外、原料調達、生産、供給、営業、技術開発・IT、バックオフィス」の仕事があります。

事業 部門 業務内容
海外 - 東京ガスの海外事業は、「上流事業」と「中下流事業」に分けられます。「上流事業」では、オーストラリアや北米においてガス田開発にも投資・参入しています。参入後はプロジェクトの進捗管理を行います。「中下流事業」では、当社の都市ガス・電力事業の運営・
技術ノウハウを活用し、各国においてLNG基地の建設やパイプライン敷設、発電事業といったインフラ整備に参入しています。
原料調達 - LNG(液化天然ガス)などの都市ガスの原料を海外の産出国から日本へ調達するための契約交渉を行います。安定的かつ安価な原料の調達を実行し、当社の都市ガス事業・電力事業の競争力向上に貢献します。
生産 電力事業計画・エンジニアリング 東京ガスの電力事業推進の中心を担うのが電力事業計画・エンジニアリングです。再生可能エネルギー等の新たな電源の開発・調達等に係る企画立案・推進、電力マーケティング・小売事業、発電所の建設・運営などを行います。
生産技術 「LNG基地・エンジニアリング」と「LNG基地統括管理・企画」の2つがあります。LNG基地・エンジニアリングでは、LNG基地の様々な設備について設計・維持管理を技術的に検討します。LNG基地統括管理・企画では、東京ガスが保有する4つのLNG基地において、
LNGタンカー配船計画の立案、基地設備の戦略的な増強計画、災害・経年対策など統括的な管理を行います。
生産オペレーション・メンテナンス LNG基地の多岐にわたる設備の運転や監視業務といったオペレーションをする「LNG基地オペレーション」、設備の定期的なメンテナンスに加え、突発的なトラブルの修理にも対応する「LNG基地のメンテナンス」を行います。
供給 パイプライン技術 配管の強度計算やルート選定、安全にガス工事ができる工法を検討する「パイプライン(導管)エンジニアリング」、地域の需要を賄うためのガスの送出能力の検討、維持管理しやすい配管形状などを設計する「パイプライン関連設備の設計」、ガス工事の現場をより高度化・
最適化するための製品・工法を開発する「ガス設備・材料・工法に関する技術開発」に分かれています。
お客さまサービス(保安) お客さまへ安心、安全、信頼を常にお届けする業務。お客さまからのお申し出の受付対応(分析・活用、苦情・トラブル等の相談・対応支援)や、ガス機器等の保安業務、協力企業への委託業務(定期保安点検・開栓・市場対応業務等)の管理を行います。
営業 営業-家庭用 「新築分野の営業」では、エネルギーはもちろん、環境に優しい機器や暮らしの快適性を向上させる機器およびサービスなどをマンションディベロッパーやハウスメーカーに提案します。「リフォームや機器取替の営業支援」では、ご家庭のお客さまへの営業は当社グループ一体で
取り組んでいます。各地域のお客さま窓口である「東京ガスライフバル」等のグループ企業の経営や営業活動支援を行っています。
営業-業務・産業用 業務用分野では官公庁・病院・ディベロッパー等を、産業用分野ではあらゆる業界の工場をお客さまとして、ガス・電気・サービス等の総合的にソリューション営業を行います。
エネルギーソリューション(営業・技術支援) 3つの営業分野(①ご家庭のお客さま向けの営業、②工場のお客さま向けの営業、③学校・病院・官公庁・ディベロッパー・設計事務所・地域の飲食店などの営業)のうち、1つの分野・地域でお客さまに密着し、より深く長い営業活動や技術支援を行います。
お客さま設備技術 ガス事業法や建築基準法などの関係法令の遵守はもとより、東京ガスグループ独自の技術基準の策定や資格管理等を行います。また現場や営業からのニーズを受けとめ、メーカーや当社の開発部門とともに、新しい工法や工材の採用検討を行います。
技術開発・IT 技術開発 事業を支える基盤技術と将来事業を創造する先進技術について研究開発しています。研究開発業務は多種多様で、金属・高分子材料、ガス分析、熱流体シミュレーション、耐震性評価、水素製造技術、再生可能エネルギー、燃料電池、超音波ガスメーター、無線通信技術、燃焼技術、
コージェネレーションシステム開発、家庭用ガス機器開発、スマートエネルギーネットワークの構築、ライフスタイル研究など様々な研究開発に取り組んでいます。
ITソリューション 東京ガス業務に対するITコンサルティング、デジタル技術を活用した業務改革、当社事業基盤を支える各種システム整備を行い、東京ガスグループにおけるIT環境の安定稼働を担っています。また、お客さま情報保護など東京ガスグループにおける情報セキュリティの強化も行います。
バックオフィス コーポレートスタッフ 企業活動におけるマーケティング、財務・経理・資材、人事・勤労、法務、総務、広報などの業務を担当します。原料調達や海外事業から、お客さまにエネルギーをお届けするまでの様々な領域に関わります。
事務(総務・経理等) 各部門のスタッフとして、高い専門性や知識を身に付けながら業務をサポートします。独自の知識やスキルが必要となる専門部門での経理業務や、都市ガス供給の要を担うパイプラインの敷設・移設などに関する渉外業務など、各スタッフ業務のエキスパートとして活躍します。

引用元:https://www.tokyo-gas-recruit.com/business/index.html

主力事業とシェア

東京ガスの主力事業は、ガス事業です。日本ではじめてLNG(液化天然ガス)を導入した東京ガスは、その資源の特性をいかして都市ガスに加えて、電力などのエネルギーソリューションを提供しています。世界中から自社船でLNGを調達し、都市ガスとして供給ほか、天然ガス火力発電を行ない、過程や企業に電力も供給しています。 都市ガスの国内販売シェアは40%近く、トップシェアを誇ります。また、小売り電力販売件数も、240万件と新電力部門でNo.1です。

引用元:https://www.tokyo-gas.co.jp/IR/manage/digest_j.html

東京ガスの社風

東京ガスは、安定したエネルギーを供給するために変化・チャレンジする姿勢を大切にしています。インフラに縛られるのではなく、既存の枠組みに捉われない取り組みによって可能性を広げています。AIやIotを活用し業務の効率化を行なったり、社会のニーズに合わせて新しいビジネスモデルを模索したりするなど、安定したエネルギー供給を守るという社会的使命を果たすために、最前線で社会や暮らしを支えるための取り組みを行なっています。

変えていく、チャレンジしていくという点は、営業も同じです。環境意識の高まりなど社会のニーズに応えて、都市づくりの提案も進化していますし、何よりエネルギー自由化で既存の枠組みに捉われていては競争に勝てないという危機感があります。これからはエネルギーだけでなく、サービスも含めてお客さまと深くつながっていく営業を推進したい。そのためには企画部門が描いた営業戦略ではなく、お客さまのニーズの変化を肌で感じている私たちが新しいビジネスモデルを模索し、挑戦し、営業戦略に反映させることが必要だと思っています。東京ガスはインフラを守る使命がありますが、インフラに縛られているわけではありません。自由に、どこまでも可能性を広げていく、その最前線に立っているのが営業だと強く自覚しています。

引用元:https://www.tokyo-gas-recruit.com/work/crosstalk.html

福利厚生・社内制度

東京ガスの福利厚生についてみていきます。採用サイトにて福利厚生については詳しく記載されていませんが、各種社会保険や独身寮など、基本の福利厚生が揃っていることが分かります。育児や介護に関する福利厚生については記載がないため、気になる人は就活イベントなどで社員に質問できる機会があった場合に聞いてみるとよいでしょう。

募集職種・募集要項

2022年卒募集要項は下記の通りです。

募集職種 【文系職】【理系職】
職務内容 【文系職】営業-家庭用/営業-業務・産業用/電力事業計画/原料調達/海外事業/コーポレートスタッフ
【理系職】営業-家庭用/営業-業務・産業用/パイプライン技術/生産技術/お客さま設備技術/技術開発/電力事業計画・エンジニアリング/原料調達/海外事業/ITソリューション
応募資格 2021年4月~2022年3月に四年制大学、大学院(修士課程)および高専専攻科を卒業見込みの方。
給与 【文系職】 学部卒・修士了 202,250円
【理系職】 学部卒 202,250円、修士了 227,670円
諸手当 不明
勤務地 主に東京都および神奈川、埼玉、千葉、栃木、群馬、茨城各県の当社事業所
勤務時間 8:45〜17:30(フレックスタイム制有。一部職場では夜勤、交代勤務有。)
保険 各種社会保険

参考元:https://www.tokyo-gas-recruit.com/recruit/requirements.html

東京ガスの強み・競合他社・業界分析

住宅設備機器メーカーの競合他社として、東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、西部ガスHDを比較してみましょう。単体の当期純利益で見てみると、大阪ガスが1位、東京ガスは2位となっています。

東京ガスは、1,000万件を超えるお客様にガスを提供する、日本最大の都市ガス事業者です。当期純利益では大阪ガスを下回っていますが、売上高は東京ガスが16,129億円、大阪ガスが13,641億円と、大阪ガスを上回っています。東京ガスは、マレーシア、オーストラリア、アメリカなど6カ国14プロジェクトからLNGを調達するなど、日本でも有数の多様なLNG長期契約を持っています。

大阪ガスは、関西圏を中心に多くのお客様にガスを提供しています。日本全国の都市ガスの供給件数の約20%を大阪ガスが担っています。ガス事業の情報システム開発から始まった情報ソリューション事業の他、材料ソリューション事業や都市開発事業など、エネルギー事業以外の事業も展開しています。

東邦ガスは、愛知・岐阜・三重の3県を中心にガス事業を展開する企業であり、各種プラントから発電や空調設備などの設計や施行、メンテナンスを行なう企業です。

西部ガスは福岡・熊本・長崎の3県で都市ガス事業を展開しています。創業以来、北部九州約109万件のお客さまへ都市ガス事業を中心に、電力などのエネルギー事業やサービス事業を展開しています。

競合他社の当期純利益:単体(単位:億円)

(2021年)

IR読み解き!深堀り研究〜事業規模・資本構成・ビジネスモデル〜

ここからはIR資料や有価証券報告書を読み解いて企業研究しましょう。

経営方針

東京ガスは、「カスタマーソリューションの進化」「LNGビジネスの拡大」「海外事業の加速」「CO2ネット・ゼロの具現化」を重点戦略としています。 カスタマーソリューションの進化とは、ガス機器に加えて水回りや電気など、生活の困りごとについてサービスの幅を広げていくことです。アフターサービスや業務フローの標準化・デジタル化を実現し、生産性を上げることを目指しています。 LNGビジネスの拡大では、ガス・電力事業の原料であるLNGを商材として捉え直し、新社を設立して東京ガスグループの大きな柱となるビジネスに成長させるを目指しています。 海外事業の加速とは、LNGの強みと実績を活かしてアジアのLNGインフラ事業開発に注力し、再エネ電源規模の拡大と資源開発ビジネスの価値向上に取り組むことです。 CO2ネット・ゼロの具現化では、再エネと天然ガスを統合した電力ビジネスを具現化するものとして、VPP(仮想発電所)の規模を拡大していきます。

引用元:https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20200325-01.pdf

売上・財務状況

売上(収益)と利益

東京ガスの業績をみてみましょう。東京ガスの売上高・経常利益・当期純利益は減収減益となっています。 東京ガスは、ガス売上高が都市ガス販売量の減少および原油価格の下落に伴う原料費調整による売上単価減などにより減少しています。また、新型コロナウイルス感染症による経済活動の停滞や、電力小売全面自由化およびガス小売全面自由化によるエネルギー事業者間の競争が激しさを増していることも、売上や利益に影響していると考えられます。

2020年12月 2019年12月 前年同期比
売上高 16,129億円 178,780億円 -91%
経常利益 468億円 683億円 -31%%
営業収益 425億円 567億円 -25%

対処すべき課題

 今後の見通し 2021年度の都市ガス販売量は、業務用については飲食、ホテル等の業種において需要減からの回復等が見込まれるものの、工業用については発電用等の需要減、家庭用については在宅時間増加の影響縮小等により、2020年度に対し7.2%減の12,054百万m3の見通しです。ガス売上高は原料費調整に伴う売上単価の増加はあるものの、都市ガス販売量が減少等により27億円減(△0.2%)の1兆1,440億円となる見通しです。一方、営業費用は、原油価格上昇の影響等により原材料費等が増加することから、利益水準は低下する見通しです。電力販売量は、小売件数増加等により増加することから、利益水準は向上する見通しです。 これらの要因により連結収支は、連結売上高は509億円増(2.9%)の1兆8,160億円、営業利益は94億円増(12.0%)の870億円、経常利益は15億円増(2.1%)の720億円、親会社株主に帰属する当期純利益は25億円増(5.0%)の520億円となる見通しです。 なお、前提となる経済フレームは、通期の為替レート見通しを105円/$、通期の原油価格見通しを55$/ bblとしています。

東京ガスは、都市ガスの販売量減少を課題として挙げています。飲食、ホテルなどの業種においては需要減少からの回復が見込まれていますが、工業用の都市ガスについては発電用や家庭用の需要が減る見通しとなっています。また、原油価格の上昇の影響などによって、原材料費が増加するため、利益水準も低下することが考えられます。

引用元:https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20210428-01.pdf

先輩たちが行った企業研究とそのポイント

東京ガスの選考では、東京ガスでしたいことやキャリアプランについて問われます。そのため、企業や職種についてきちんと理解できている必要があります。企業理解については、インターンに参加するのを勧める先輩の声がありました。インターンに行くことで、企業理解が深まるうえに選考で優遇されることもあるようです。インターンに参加できない場合は、OB訪問や社員訪問をおこなうなど、できるかぎり実際に働いている社員と話す機会を作るとよいでしょう。

実際に選考通過した先輩の声

なぜエネルギー業界なのかを明確にする必要です。自分の就職活動の軸とエネルギー業界の志望理由、また他社を受ける理由を論理的に説明できることが必要になります。東京ガスは選考中に「東京ガスで何がしたいのか?キャリアプランは?」と問われます。営業がしたいです。ではなく、~の営業で~何年~をして、その後は~部署で~と言ったように職種理解をした上での自分の将来を描くことが必須です。そのためインターンに参加することが内定に大きく近づきます。インターンに行くメリットは1.企業理解。2.選考に優遇あり。の大きく2つあります。可能ならばインターンに参加しましょう。インターンに参加できない場合はOB訪問、社員訪問をかなり多く行うべきだと思います。

実際に選考通過した先輩の声

面接では志望動機について全く聞かれませんでした。 学生時代に力を入れたことについての話が中心でエントリーシートに書いたエピソード以外のエピソードについても引き出され、深堀されました。東京ガスという企業がどういう企業なのかを理解することは当然ですが、東京ガスとどう自分があっているのか、入ってやりたい仕事と自分の強みがどうマッチしているのかを考えておく必要があります。自分のこれまでの経験を洗い出し、その経験どうしがどうかかわってくるのか確認しておくといいと思います。 志望動機については聞かれませんでしたが、中長期的なキャリアビジョンについては尋ねられたので、自分が東京ガスに入った姿を思い浮かべるためにも、できる限りのOB,OG訪問や説明会への参加をすることが重要だと思います。

実際に選考通過した先輩の声

電力、ガス自由化が起きており、ガスと電気両方を同じように扱っている東京電力ホールディングスとの差別化が難しい。 そのため、東京ガス株式会社でなければならない理由を探しだす必要があると思う。 そこで、私の場合はOB訪問を4人ほど行い、社員の方に業務内容を質問することや自身の志望動機を聞いていただき添削していただいた。 東京電力ホールディングスとの差別化の具体例としてOB訪問をした際の社員の方の雰囲気を挙げることもできるため、このOB訪問は企業研究として非常に有効だったと思う。 ほかに有益だった情報源としては、会社四季報の業界地図や東京ガス株式会社、東京電力ホールディングスの就活生用の企業紹介サイトがあった。

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この記事を書いた人: 就活会議編集部

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(証券コード:7047)
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