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CREATED ON 2021.10.07 | UPDATED ON 2023.09.25

【就活ガイド】東京海上日動システムズ株式会社の企業研究〜企業分析で選考突破〜

IT・通信 #企業研究
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この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。
東京海上日動システムズ株式会社の企業研究

東京海上日動システムズ株式会社は、東京海上グループに属するシステムインテグレーターです。保険業界を代表する存在である「東京海上グループ」のシステム全般を扱っているため、IT×保険に特化した人材になれると就活生から注目されています。 この記事では東京海上日動システムズの基本情報や業界内での立ち位置をもとにお伝えするとともに、先輩たちが実際に行った企業研究方法をご紹介します。東京海上日動システムズの選考を受ける前にどのような会社なのか、その特徴をしっかり理解していきましょう。

東京海上日動システムズの会社概要

まずは東京海上日動システムズについて理解しましょう。 ここでは東京海上日動システムズの選考に通過した先輩たちが行った企業研究と、その社風などをお伝えします。

東京海上日動システムズの基本情報

会社名 東京海上日動システムズ株式会社
業界 IT
本店所在地 東京都多摩市鶴牧2-1-1 多摩東京海上日動ビル
事業所 東京都多摩市(本社)
東京都千代田区三番町
東京都中央区銀座
大阪府大阪市
設立 1983年9月
売上高 19,780(百万円)(2021年3月期)
従業員数 1,479名(男性984名、女性495名)(2022年4月1日現在)
資本金 5,000万円(東京海上日動火災保険全額出資)
平均年齢 39才
初任給 大卒 / 月給210,000円、院卒 / 月給230,000円
福利厚生・社内制度 独身寮、従業員ローン制度、401k、文化・体育クラブ活動、東京海上日動保養所、カフェテリアプラン(ベネフィットステーション)導入<レジャー施設、スポーツクラブ、スクール・カルチャー、育児支援など多数利用可>
過去の採用人数 -
経営理念 ITを活かしてお客様のビジネスを形にし、お客様のビジネスに価値を創造する「バリューパートナー」になります。
東京海上日動システムズの最大の経営資源は人財であり、ITを使って価値を創造できるプロフェッショナルな人財を育成します。
人との関わりを大切にし、 「思いやり」と「謙虚さ」を持つとともに、「自信」と「誇り」を持って働ける創造的な企業文化を築きます。
代表者 関 邦夫
事業内容 東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命保険等、東京海上グループの情報システムの企画・提案・設計・開発・保守・運用

事業内容

東京海上日動システムズは、東京海上グループのIT戦略を先導してきたシステムインテグレーター(SIer)です。

たとえば、自動車に端末を設置することで、事故があった場合に事故受け付けセンターに自動で連絡がいく「ドライブエージェントパーソナル」というサービスや、年金商品の加入者がLINEのトーク画面から運用状況・残高を確認できる「年金DCコンパス」というサービスなど、ITを活用した、東京海上グループにおける新しい保険ビジネスを手掛けてきました。

このように、ITの専門家として東京海上グループのIT戦略の策定から実装までを、ビジネス部門と共に取り組んでいることが東京海上日動システムズの事業の特徴です。

東京海上日動システムズでは、業務領域を開発領域・運用領域の2つに分けています。それぞれの領域でさらに複数の業務があるため、各業務の内容と役割を把握しておきましょう。応募前に自分がどちらの領域でどう活躍したいのかを明確にしておくと、選考でも入社後やりたいことを具体的に伝えられるでしょう。

▼開発領域

業務業務内容
要求分析・業務分析システム開発は、お客様が何を目的に、どのようなシステムを
望んでいるのかを聞き出すことからスタートします。
お客様の「こんなことをやりたい」という漠然とした要望に対
して、システム化するメリット・デメリットを分析し、どうす
れば的確かつ最適な方法で実現できるかをビジネス部門と一緒
に考え、提案します。
目的が実現できるのであれば、「システム開発をせずに」代替
案を提案することもあります。
要件定義前工程で明確になった要望をどうやってシステムで実現させて
いくかを決める工程です。
お客様の業務の中でそのシステムがどういう役割を果たし、ど
のような使われ方をするのかを把握した上で、必要な機能を決
め、どんな技術手法を用いるのが最適か、どのくらいの開発期
間・予算・エンジニアが必要かという開発計画を立てていきま
す。
この段階で完成のイメージができていなければなりません。
基本設計システムの機能および画面などのユーザの目に触れる部分の仕
様を明らかにして、システムの構成を考えるのが、基本(外部)
設計です。
お客様の欲しい機能を具体的にどんな画面レイアウトで表示す
るかを決め、ハードウェアの構成や組み込む機能、使用言語な
ど、システム全体の概要をまとめます。
その過程で内容に矛盾や漏れがあれば、お客様に再度確認し、
承認を得るまでがこの工程です。
プログラミング前工程で作成した設計書に従って、プログラム言語を用いてプ
ログラムを作成し、実際にシステムをつくり上げていく工程で
す。
この工程がITエンジニアの仕事の中心と思っている方も多いよ
うですが、当社では外部のプログラマに委託し、工程管理や品
質管理という形で携わることが多いです。
一方、プログラミングはITエンジニアの基礎技術であり、若年
時にキャリアパスとして担います。
また、最新のデジタル技術やクラウド技術を活用したアジャイ
ル開発の分野においては、当社の役割は従来のそれとは違い、
アーキテクチャの設計から実装までの重要な役割を担います。
テスト出来上がったシステムが正常に稼働するか、要件を正しく満た
しているかについて検証する工程です。
実際にシステムが稼働する際のトラブルを未然に防ぎ、お客様
に対して質の高いシステムを提供するために重要な工程です。
あらゆるケースを想定しながら様々なパターンのテスト計画を
考えることが重要で、それらを漏れなく実行し、すべてのケー
スで問題ないことが確認できるまで繰り返し行われます。

▼運用領域

業務業務内容
ITサービスマネジメント昨今、システムトラブルがトップニュースになるように、ビジ
ネスのシステムへの依存度は高まり、システムはビジネスに価
値を提供し続けるITサービスとして不可欠なものになってきて
います。ビジネスの要請に応じて開発されたシステムは、「開
発半年、運用10年」といわれるように、実際に稼働し始めてか
らが本番であり、如何に安定的に、且つ継続的に価値を提供し
続けるかが重要となってきます。そのためにシステムの企画、
開発段階から積極的にシステムリスク管理の観点で関与し、世
界標準のフレームワークを活用しITサービス全体をマネジして
います。
移管評価開発されたシステムを運用フェーズに乗せ、そのシステムが正
しく安定的に動くことのできるシステムか否かを評価する工程
です。
最終的にここでGOサインが出ないとシステムを稼働できない
ため、システムの品質を確保する最後の砦のような位置づけ
です。また、開発の途中の段階から、運用を考慮した設計を
支援する役割でプロジェクトに参加し、正確に安定した運用
が実現できるようなシステム作りにも積極的に参画しています。
セキュリティ管理ITサービスをマネジメントするためのプロセスの中で、システ
ムの安全性確保と安定稼働のためになくてはならないのがセ
キュリティ管理です。
情報が漏洩するリスクや改ざんされるリスクからお客様の情報
を守るために、想定されるリスクを洗い出し、適切な対応を確
実に行うことで、個人情報を含むお客様の情報の機密性・安全
性を確保しています。

IR読み解き!東京海上日動システムズの売上・競合比較

ここからはIR資料や有価証券報告書を読み解いて企業研究しましょう。

売上・業績

2020年度の東京海上日動システムズの売上高は、約198億円でした。

売上高19,780(百万円)(2021年3月期)

競合他社

システムインテグレーターには、ユーザー系SIer・メーカー系SIer・独立系SIerの3つの分類があります。

東京海上日動システムズは、ユーザー系SIerです。東京海上グループのシステム部門を担当しているシステムインテグレーターということです。 ここでは、同じユーザー系SIerに分類され、金融系システムを扱っている「三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社」と、金融系の中でも、東京海上日動システムズと同じ保険業界で活躍する「ニッセイ情報テクノロジー株式会社」の2社と業績を比較してみましょう。

2021年3月期売上高比較

上記の比較では、東京海上日動システムズは3位という結果になりました。2位のニッセイ情報テクノロジーに、600億円近い差をつけられています。

1位の三菱UFJインフォメーションテクノロジーは、MUFGのIT部門を担っています。国内トップの銀行であるMUFGのシステムを扱っているだけあって、売上高が高いですね。扱うシステムの規模も大きいという特徴もあります。

また、MUFGは世界中に広く事業を展開している点も特徴です。三菱UFJインフォメーションテクノロジーでも海外案件が増え続けており、多くの社員が海外で活躍しています。ワールドワイドに活躍したい人にもマッチする企業といえますね。

2位のニッセイ情報テクノロジーは、日本生命保険相互会社が親会社です。東京海上日動システムズ同様、保険に関するシステムを取り扱っています。日本生命グループのIT戦略を担う一方で、グループ以外の顧客からの案件(外販)にも積極的に取り組んでいることが特徴です。外販の売上比率は約半分程度を占めているとのことです。

業界の動向

東京海上日動システムズは保険のシステムを扱っているため、ここではIT業界ではなく保険業界の動向を見てみましょう。

生命保険会社の業績がまとめられた、一般社団法人 生命保険協会の『2021年版 生命保険の動向』によると、2020年度末の個人保険の新規契約件数は前年度比で81.8%にとどまっています。新型コロナウイルス感染症の影響で、営業活動を十分におこなえなかったことが主な要因です。

しかし、既存契約を加えた個人保険の保有契約件数では、前年度比101.5%となっています。既存契約があるため、生命保険業界の業績が一気に傾く可能性は少ないと考えられますね。

ただ、保有契約高は前年比98.3%となっています。これは、死亡保障を抑えて医療保障を充実させるという、近年の傾向が要因となっているとのことです。生命保険へのニーズの変化次第では、この傾向が、今後さらに大きく業績に響いてくる可能性もあるでしょう。

また、損害保険については、自動車保険金の支払額が抑制されたことで業績が良くなる傾向がみられています。コロナの流行に伴い外出自粛の動きが広まった結果、交通量が減少し自動車事故が減っていることが要因です。

2020年の損害保険業界は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、海外旅行需要や新車購入率が低下し、これらに関わる保険が苦戦を強いられています。その一方で、外出自粛による交通量の減少で自動車事故が減ったため、自動車保険金の支払額が抑制され保険料収入は前年比プラスとなりました。

引用元:https://gyokai-search.com/3-sonpo.htm

また、損害保険業界では、海外展開を進める動きが加速しています。日本国内は少子高齢化や人口減少による市場縮小が課題となっているため、アジアやインドなどに進出する動きが各企業で活発になっているとのことです。

2020年の損害保険業界は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、海外旅行需要や新車購入率が低下し、これらに関わる保険が苦戦を強いられています。その一方で、外出自粛による交通量の減少で自動車事故が減ったため、自動車保険金の支払額が抑制され保険料収入は前年比プラスとなりました。

引用元:https://gyokai-search.com/3-sonpo.htm

東京海上日動システムズでも、よりワールドワイドに活躍する機会が増える可能性が考えられますね。

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東京海上日動システムズの強み

ここからは、東京海上日動システムズの強みを見ていきましょう。

強み・特徴「東京海上グループにおけるIT戦略を担う企業」

ユーザー系SIerには、主に親会社やグループ会社の案件(内販)をおこなう企業と、積極的に外部の案件(外販)もおこなう企業があります。 東京海上日動システムズは、外販をおこなっていないユーザー系Slerに該当します。保険業界の中でも影響力の大きい、東京海上グループのシステムだけを取り扱っているため、働くことでIT×保険に特化した人材になれそうですね。

私たち東京海上日動システムズは、ITの専門家として東京海上グループのIT戦略の策定から実装まで、ビジネス部門と共に取り組んでいます。
これまでもグループのIT戦略を担ってきましたが、昨今ではITやデジタル技術の進化にともなう消費者行動の変化や、それに伴うデータ量の増大などの社会の変化を背景に、当社の重要性は増しています。
ただシステムを開発、運用するだけでなく、その先にいらっしゃる保険契約者様のために何ができるかをグループ一体となって模索する中で、ITによって新たな可能性を牽引していきます。

引用元:https://www.tmn-systems.jp/sys_recruit/features/index.html

東京海上グループは、国内損害保険事業だけではなく、国内生命保険事業や海外事業も展開しています。海外拠点も数多くあるため、IT支援をおこなうために東京海上日動システムズから海外駐在する社員もいるとのことです。 外販をおこなわない企業ではあるものの、保険業界における幅広い事業に携われるチャンスがあります。今後の保険業界を、ITの活用を通じて発展させていきたいという人にマッチする企業といえるでしょう。

東京海上日動システムズの社風

ここからは、東京海上日動システムズの社風を見ていきましょう。

社風「チームワークや協調性を大切にする社風」

東京海上日動システムズには、チームワークを大切にする社風があります。採用サイトの社員紹介のページには、「チームで目標を達成することにやりがいを感じている」といった記載がありました。

大きく2つのことにやりがいを感じます。1つ目はチームで一つのものを作り上げる時に生まれる一体感です。個人で淡々と目の前のタスクをこなすのではなく、くじけそうな時に仲間に励まされたり、逆に自分にできることで仲間をサポートしたりしながら目標達成に向かって進んでいくことに喜びを感じます。自分ひとりが頑張ってもできないことを実現することがチームで仕事をする魅力の一つです。

引用元:https://www.tmn-systems.jp/sys_recruit/people-03/index.html

システムはひとりで作り上げられるものではありません。チーム全員で、さまざまな部署の人と携わりながら仕事を進めていくことになるでしょう。そのため、日ごろからチームワークを大切にする企業風土が根付いていると考えられますね。

また、管理職の方もチームの前進をやりがいに感じているようです。

業務を行う中で一番やりがいを感じる瞬間は、チームメンバーが大きく前進できるようなアドバイスができた時です。解決策の見えない課題について相談された時に、新たな視点から考えるきっかけを作ることができたり、トラブルを未然に防ぐポイントに気づけた時に非常に嬉しくなります。人の役に立ち、周りの人たちに頼ってもらった時に、自分の存在価値を感じることができます。

引用元:https://www.tmn-systems.jp/sys_recruit/people-04/index.html

頼もしい上司や先輩がいると、若手のうちから積極的にチャレンジしていけそうですね。

東京海上日動システムズの新卒採用

ここからは、2023年卒の新卒採用の応募条件や待遇について見ていきます。

募集要項

2023年卒募集要項は下記の通りです。東京海上日動システムズでは、ITエンジニア職を募集しています。ITエンジニア職の業務内容は多岐にわたるため、インターンや説明会等に参加して、実際の業務内容について理解を深めておくとよいでしょう。

募集職種 ITエンジニア
業務内容 記載なし
応募資格 記載なし
給与 ■初任給:
大卒 / 月給210,000円、院卒 / 月給230,000円

■昇給:年1回(6月)

■賞与:年2回(6月、12月)
諸手当 住宅費補助、交通費全額(当社規定による)
勤務地 記載なし
勤務時間 9:00~17:00 ●勤務時間選択制度 出勤時間を選択できる制度を採用
保険 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険、各種団体保険

採用サイトにて人事部長からのメッセージが発信されていました。

お客様のビジネスに高い価値を生み出すことができる、プロフェッショナルなITエンジニアを目指すには、『自律的に行動する力』や『論理的に考え提案する力(創造力)』、『最後までやり遂げる力』、『コミュニケーション力』が必要と考えています。 また、東京海上グループの変革をITでリードし続けるためには、当社も変化して成長し続ける必要があります。そしてその変化をリードするために、今までにない新たな感性を持った若い力が必要だと考えています。既存の概念に囚われず、変革をリードできる人材を求めています。
具体的に、変革をリードできる人材とは、①自らが「変える」という強い想いを持って、新しいフィールドにチャレンジできる ②様々な事柄にアンテナを張って、感性豊かにお客様のニーズなどを感じ取ることができる ③考え方や文化・国籍などの多様性を理解し、幅広い視点で物事を考えることができる、などが代表的な例ですが、変化の激しい時代では、多様な人材がいることが会社の強みとなります。そのため、当社が求める人材もひとつではなく、得意なことや深く興味を持っていることが一つでもあれば良いと考えています。

引用元:https://www.tmn-systems.jp/sys_recruit/recruit/index.html

東京海上日動システムズの求める人物像が記載されていますね。選考では、「自律的に行動した経験」「積極的に提案した経験」「最後までやり遂げ、成果を上げた経験」「コミュニケーション力を発揮した経験」などを伝えられると好印象を与えられるでしょう。また、論理的に回答することも心がけましょう。

東京海上日動システムズでは「変革をリードできる人材」も求めているとのことです。変化の激しい現代では、得意なことや深く興味を持っていることが一つでもあれば、さまざまな人が「変革をリードできる人材」になりうる可能性を持っていると考えているようです。 自分が何に興味関心があるのか、何が得意なのかを明確に伝えることを意識しましょう。

福利厚生

基本的な福利厚生・社内制度は整っています。「カジュアル・エブリデー」や「マイチョイス制度」など、社員ひとりひとりが自分に合った働き方を実現できるような制度が導入されています。 仕事内容はもちろん、働き方にもこだわりたい人は一度チェックしておくといいでしょう。

その他の社内制度

東京海上日動システムズでは、社員のキャリアアップを支援する制度が充実していることが特徴です。面談制度もあるため、上司に相談しながらその他の制度を積極的に活用することで、自分が希望するキャリアステップを歩めそうですね。

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企業研究のポイント

東京海上日動システムズの企業研究のポイントは、東京海上グループが、保険業界の他社と比べてどういった点に強みがあるのかを明確にしておくことと、東京海上グループ内での東京海上日動システムズの立ち位置を把握しておくことだと先輩たちは言っています。

企業理解を深めるために、インターンに参加したという先輩たちの声も複数見られました。インターンでは座談会も実施され、実際に社員の方に質問ができたという口コミも。志望動機やキャリアプランを深めるためにも、積極的に参加しておくことをおすすめします。

「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと

東京海上日動システムズでどんな仕事がしたいのか、他の保険会社、IT企業ではだめなのか、というなぜこの会社でなければいけないのかという理由をしっかりと調べておくと面接の時に質問されても即答できるためおすすめです。 また、学歴よりも人間的な適性を見られていると感じたため、自己分析を入念に行っておくといいと思う。 東京海上日動システムズは東京海上グループの全てのIT技術を担っているため、仕事内容も幅広く、自分のやりたい事業がどの部署で出来るのか、他の部署ではどのような事をしてるのか、仕事の流れはどのようなものなのかを明確にさせておくことは、特にこの会社では大切であると思う。 仕事内容以外では、立地の面において、本社が多摩にあるため都会で働きたいと考えている人は一度本社を訪れるなどして検討したほうが良いと思う。

「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと

基本的には、インターンシップの内容が本選考で役立ちました。業務理解や会社の特徴などについては座談会等で聞くこともできため調べることはしませんでした。ただ就職会議の志望動機は参考にさせて頂きました。なぜその会社なのかを過去の先輩方のお話を中心に再考することは重要だと思います。特に、面接等でESに書いた内容以外で問われることがあり、その時に就活会議の志望動機欄でみた内容で切り抜けることができたという経験がありお世話になりました。その他には、大学の就職活動の体験記も役立ちました。ただあまり企業研究をしすぎてしまうとガクチカ等が疎かになることもあるためそこそこの企業研究で大丈夫だと思います。それよりも会社でどんなことがしたいのかインターンシップを通してイメージすることが重要だと思います。

「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと

東京海上日動システムズが行っているビジネスや事業内容と、現場社員の具体的な業務内容を徹底的に調べ上げました。まずビジネスと事業内容については、この会社と東京海上日動火災保険などのグループ会社の関係性を理解しました。そのうえで、東京海上日動システムズという会社がどんな業務を請け負っているかを調べました。調べた方法は、インターンシップに参加したり会社説明会などの動画を見て理解しました。次に社員の具体的な業務内容は、自分がエンジニアとして入社した際にどんな仕事をしたいかを話せるようにするために理解しておきました。これも、会社が開催しているイベントやインターンシップに参加すると現場社員と交流する機会があるので、そこで学びました。

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この記事を書いた人: 就活会議編集部

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