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CREATED ON 2026.01.08 | UPDATED ON 2026.02.09

例文25選|ガクチカでバイト経験を伝えるには? 注意点やコツも解説

書類選考
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内定者の回答から紐解く!アルバイトのガクチカ

こんにちは。就活会議編集部の佐藤です。 ガクチカでバイト経験を取り上げる際、「ありきたりで周りと差別化しにくい」「全国大会優勝のような大きな成果がない」と悩む人は多いでしょう。しかし、私は長期間続けたバイトに着目し、主体的な行動について具体的に述べることで、カフェバイトの経験で企業に評価される機会が格段に増えました。 この記事では、ガクチカでバイト経験を効果的にアピールする方法を内定者の実回答を交えながら徹底解説します。バイト経験を武器にし、入社後の活躍を明確に示したガクチカを作りましょう。

この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。

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バイト経験のガクチカが評価につながりやすい3つの理由

{バイト経験のガクチカが評価につながりやすい3つの理由}

「バイト経験はありきたりでほかの学生と差別化が難しいのでは」「特別な成果を上げたわけではないが、ガクチカにして良いのか」と悩む人はいるかもしれません。

しかし、バイト経験はさまざまな理由から、ガクチカとして企業からの評価につながりやすいと考えられます。ここではその3つの理由を解説するので、バイト経験を用いたガクチカを作るうえで押さえておきましょう。

①仕事への再現性が高いから

バイトは、サークルやゼミと異なり、企業の売上の担い手として利益を追求することが求められます。そのため、バイトのガクチカを通じて、仕事の場に近い環境での実践的な能力を証明できます。

バイト経験を通して学生のうちからビジネスの場で強みを培えたからこそ、採用担当者は「入社後にもそれらの強みを発揮して活躍してくれるだろう」と、貢献する具体的なイメージを持てるのです

②多様なメンバーと連携する姿勢が見えやすいから

ゼミ活動やサークル活動では同学年の人とかかわることが多い一方、バイト先では幅広い年代や役職、雇用形態のメンバーと協働する必要があります。

そのため、採用担当者は、バイトのガクチカを通じてさまざまな立場の人とのかかわり方や組織への貢献度を見極めていると言えます。多様な価値観を持つ人々の間で、自分の役割を理解し、協調性や対人スキルを発揮して成果を出した経験は、入社後に異なる年代や立場の人とかかわる際に大いに活かせるでしょう

さらに、他部署連携や顧客対応といった、幅広いビジネスシーンで活躍できることのアピールにもつながります。

③売上や顧客満足度といったビジネスの成果が見えやすいから

バイトでは、一従業員として企業に貢献することが不可欠です。バイトでの行動は、企業の収益やブランド評価に直結します。

あなたが取り組んだ課題に対し、結果を客観的な数字や事実で示すことで、あなたが結果にコミットし、組織に貢献できる人材であることをアピールできます

ガクチカで効果的にアピールしやすいバイト経験

バイトのガクチカは企業からの評価につながりやすいと言える一方で、効果的なアピールにつながるバイト経験には特徴があります。

まずは自分がバイト先でどのような経験をしたかを思い返し、そのうえで効果的なアピールにつながる経験がないか確かめてみましょう。

主体的に行動した経験

バイトは基本的に指示を受けて動く場です。

そのため、受け身ではなく、バイト先の課題に当事者意識を持って自主的に行動した経験を伝えることで、「入社後も組織の課題解決に向けて自ら行動してくれるだろう」と採用担当者に思ってもらえるはずです。

主体的に行動した経験を伝える際は、「なぜその課題に気付き、行動しようと思ったのか」という自身の動機を明確にしましょう。「社員の負担を減らしたい」「お客様の笑顔が見たい」など、行動の裏にある自身の感情を加えることで、あなたの人柄や価値観を伝えられます。

成果が出た経験

店舗の売上や顧客満足度、新人の定着率の向上など、明確な成果が出た経験は、あなたの行動が組織や顧客にどのようなプラスの変化をもたらしたかを示せます。

これらの経験は成果を数字で表しやすいため、客観的な数値で伝えることで説得力が格段と増し、結果へのコミット力や実行力をアピールできます

なお、売上向上などの明確な成果につながらなくても、「チームの残業時間を5時間削減した」「マニュアルを改善し、新人教育の期間を2週間短縮した」など、業務効率化やコスト削減につながった事実も立派な成果です。「課題解決の結果」を数値で表現できないか探してみましょう。

周囲と協力した経験

バイトは入社後の仕事と同様に、さまざまな立場の人と協力する機会が多くあります。

入社後もチームで業務を進める場面が多いため、協調性やリーダーシップを発揮して周囲と連携した経験は、「周囲の社員と協力して仕事に取り組めそう」といった好印象につながります。

特に、意見の対立を調整したり、やる気のないメンバーへのモチベーションを高めたりした経験は、入社後のチームワークや他部署との連携において、活躍できる再現性が高いと言えるでしょう

長く続けた経験

一定期間続けた経験は、継続力や粘り強さ、責任感といったさまざまな資質のアピールにつながります。バイトは長く続けるというイメージも少なく、短い期間でバイト先を転々としてしまう人もいるもの。そのようななかで、バイトを長く続けた経験は、「自社でも長く働いてくれるだろう」といった期待感につながるでしょう。

長く続けたなかで「自分なりにどのように工夫したか」や「困難な状況をどう乗り越え、貢献し続けたか」というプロセスを具体的に伝えることで、惰性で続けていたわけではないことが明確になり、より効果的にこれらの強みをアピールできます

なお、長く続けた経験は「なぜ辞めずに続けたのか」というモチベーションの源泉が問われることがあります。自分のバイトへのモチベーションを事前に明確にしておきましょう。

バイト経験のガクチカでアピールできる強み

これら5つの強みは、バイトという環境が持つ「ビジネスの現場に近い状況」「多様な人間関係」「目標達成に向けて求められる貢献」という特性と強く結び付いているため、ガクチカで説得力を持ってアピールできます。

また、このなかから志望企業が求める人物像と合致する強みを伝えることで、企業に刺さる強みを効果的にアピールできるでしょう。

ここからの解説で、バイトのガクチカでアピールできる強みはどのようなものなのか、一つずつ確認してみてください。なお、これらの強みをアピールした内定者の実回答は「【強み別】大手内定者のバイトのガクチカ例文5選」で紹介しています。

課題解決力

課題解決能力とは、課題に対し適切な策を立て、解決に向かわせる能力です。課題解決までの道のりを重視する企業も多いため、「解決できる」という事実だけでなく、過程を含めて評価される能力ととらえて良いでしょう。

この能力は、入社後も課題を自ら見つけ、解決するために不可欠です。「課題発見→解決」の流れが基本であるビジネスシーンで十分に発揮できるでしょう。

具体的には、クレーム増加やオペレーションの遅延など、特定の課題に対し、原因を分析して改善策を提案・実行した経験は、課題解決力のアピールにつなげられます。

この力を伝える際は、「どのような課題があったのか」「課題に対して、どう行動したか」といった課題解決の過程を具体的に述べることが重要です。ただ解決しただけでなく、工夫して解決策を導き出せることを伝えましょう。

傾聴力

傾聴力とは、相手の言葉や表情などに意識を集中させ、共感しながら、相手の真の意図や感情を深く理解する能力のことです。単に相手の話を聞くだけでなく、相手の潜在的な感情を汲み取る能力だと言えます。

この強みは、社会人として働くうえで顧客のニーズを的確に把握する際に発揮されます。特に金融や人材業界、販売職などは、顧客と信頼関係を築き、潜在的な課題を引き出す力が重宝されるでしょう。

たとえば、顧客のクレーム対応や従業員の不満解消など、相手の言葉の裏にある真意や潜在ニーズを引き出した経験は、傾聴力のアピールにつながります。

この力をアピールする際は、「相手の話を聞くことで〇〇という本音に気付き、その後の自身の行動を△△と変えた」というように、気付きと自身の行動の変化をセットで語りましょう

実行力

実行力とは、設定した目標や計画を、周囲を巻き込みながら、迅速かつ確実に実現へと導く能力のことです。

この力をアピールすることは、「困難な状況でも結果を出すまでやり遂げられる」という入社後の再現性につながるでしょう。いくら優れたアイディアや計画があっても、それを現実の成果に結び付けられなければ企業の利益にはならないため、すべての職種において重視される能力と言えます。

具体的には、新人の定着率の低さや売上目標の未達など、困難な状況を打破するために自ら行動した経験を伝えることで、実行力を示せます。

この力を伝える際は、「売上〇%増という目標に対し、毎日△△を継続して実行した」といった形で、行動と成果をセットで伝えることが効果的です。行動量の多さを具体的に伝えましょう。

リーダーシップ

リーダーシップとは、組織を特定の目標達成に向けて導き、メンバーの意欲や能力を最大限に引き出しながら、共通の目的に向かって行動をうながす影響力のことです。

この強みは、多様な価値観を持つメンバーをまとめ、組織を目標達成へと導く際に発揮されます。将来の管理職候補として、欠かせない資質と言えるでしょう。

バイト先で社員やパート、新人など多様な立場のメンバーをまとめ、目標達成に向けて自発的な行動を生み出した経験は、リーダーシップのアピールにつなげられます。

この力をアピールする際は、「立場が違う〇〇と△△の意見を尊重し、~~という新しい仕組みを導入した」というように、組織を変えた行動を強調しましょう

粘り強さ

粘り強さとは、困難や失敗に直面したり、すぐに成果が出ない状況が続いたりしても、あきらめずに目標達成に向けて努力し続ける精神的な強さや継続力のことです。

社会人として働くうえでも、失敗や逆境は付き物です。そのような状況から逃げ出さず、行動を継続できるタフさは、幅広い業界・職種で重宝されます。

具体的には、苦手な業務や人手不足など困難な状況でも、目標達成をあきらめずに行動し続けた経験は、粘り強さの証明になります。

この力を伝える際は、「失敗を教訓に、〇〇という行動を△カ月継続した」といった形で、継続した期間と行動を具体的に伝えましょう

アピールしたい強みとエピソードに相違がないか、より多くの実例を見て判断することも大切です。以下の記事では、内定者のバイトのガクチカ例文を紹介しているので、参考にしてみてください。

ガクチカ例文45選|エピソード別に内定者のガクチカ回答を公開!

バイト経験のガクチカの作り方

自分のバイト経験を使ったガクチカを作りたい人は、ここから解説する手順に沿って作成していきましょう。

なお、以下の記事では「学生時代に力を入れたこと」の作り方や内定者の実回答などを詳しく解説しています。併せて確認してみましょう。

「学生時代に力を入れたこと」の作り方|内定者の回答例25選付き

①数値で成果が出た経験や評価された経験を振り返る

まずは、バイトをしていて具体的な数値で成果が出た経験や、周りから評価された経験を振り返りましょう。売り上げや定着率といった明確な数字は、あなたの成果や評価の裏付けになります

ここで、あなたの行動が組織にどのようなプラスの影響を与えたのかを特定していきましょう。

以下のリストは、実際に内定者が企業に伝えた具体的な成果です。これらを参考に、自身の経験を洗い出してみてください。

  • 年間定着率が40%から100%に改善され、人手不足解消に貢献した

    (2022年卒 京都大学大学院 キリンホールディングス 技術系 生産・品質保証・技術開発コース 内定)
  • 売上は昨年より20%増加した

    (2021年卒 神戸大学大学院 三井住友カード 基幹職 内定)
  • 月の売上を〇〇万円アップさせた

    (2021年卒 千葉大学大学院 NTTドコモ エンジニア職 内定)

②経験の裏にあった課題を洗い出す

成果の裏には必ず解決すべき課題があったはず。成果や評価が出るまでの間に、どのような課題に直面したのかを思い出しましょう。

多くの内定者は「売上が低い」など表面的な問題を認識するだけでなく、「なぜその問題が起こっているのか」という根本的な原因を、従業員へのヒアリングなどを通じて分析しています

以下の例を参考に、課題の原因を具体的に掘り下げてみてください。

課題の場面 表面的な問題 根本的な原因の分析
チームでのミス多発 新人がミスを繰り返し、クレームや業務の遅延が頻繁に発生した 新人へのヒアリングの結果、問題は「マニュアルの複雑さ」ではなく、

「既存スタッフが新人に話しかける雰囲気がないことによる孤立感」だと突き止めた
売上目標の未達 店舗の売上目標が3カ月連続で達成できなかった 顧客の購買データ分析の結果、リピーターの単価が競合店より低いことが判明。

原因は「単価の高い特定商品を顧客に勧められていないことだと分析した
モチベーションの低下 職場の雰囲気が悪く、従業員のモチベーションが下がっていた 従業員への面談を実施。

結果、「社員が常に忙しそうで、わからないことを聞けない」というコミュニケーション不足が原因だとわかった
非効率な業務 忙しいピーク時に、商品の品切れやオペレーションの遅延が頻発していた 業務を観察・分析し、問題が「個人のスキル不足」ではなく、

「商品の仕込み・配置場所の動線が悪く、無駄な移動が発生していたこと」という環境・仕組みの問題だと特定した

③課題に対して主体的に実行したことを振り返る

課題解決のために、あなたが自ら行動した具体的な施策を洗い出しましょう。

単なる行動だけでなく、「具体的にどのように行動したか」「実行する際はどんなことを意識したか」といった、自分なりの思考や工夫を付け加えると、あなたならではの人柄や価値観を採用担当者に明確に伝えられます

以下の内容は、多くの内定者が企業に伝えた、課題に対して主体的に実行した施策です。これらを参考に、あなたが課題に対してどんな行動を起こしたか具体的に振り返ってみましょう。

顧客視点の追求


・お客さんが商品を使うイメージができるように感想を伝え、試し履きを提案する

(2019年卒 関西学院大学 バンダイ 総合職 内定)


・目に見えるニーズだけでなく潜在的なニーズもつかみ取る

(2019年卒 同志社大学 三菱UFJ銀行 アソシエイト職 内定)


・顧客の真のニーズを汲み取る

(2019年卒 神戸大学大学院 三井住友カード 基幹職 内定)

仕組み化や効率化


・単純作業の手順をポスターに載せて暗記事項を削減する、料理紹介のPOPを作成する

(2022年卒 京都大学大学院 キリンホールディングス 技術系 生産・品質保証・技術開発コース 内定)


・新人教育のための計画表を作成しフィードバックをおこなう

(2022年卒 駒澤大学 KDDI 総合職 内定)


・マニュアルを一新する

(2018年卒 大阪大学 三菱UFJ銀行 オープンコース 内定)

積極的なコミュニケーション


・社員や他のアルバイトを巻き込み、知識の共有や試飲会を実施する

(2021年卒 神戸大学大学院 三井住友カード 基幹職 内定)


・多様な価値観を持つ従業員に対し、相手の意見を聞き出す

(2018年卒 大阪大学 三井住友銀行 総合職 内定)


・年上の方へコミュニケーションを多く取り、価値観を尊重しつつ妥協点を探る

(2024年卒 明治大学 NTTドコモ オープンコース 総合コース 内定)

④経験から得られた学び・強みを考える

これらの経験を通じて「どのようなことが大切だと感じたか」という学びや、「どんな能力が身に付いたか」という強みを考えるステップです。

この点を考える際は、物事への考え方や自身の行動の仕方など、「その経験の前後で変化したこと」を思い出すのもおすすめです。以下の具体例を参考にしてみてください。

バイト経験の例 経験の前後で変化したこと 得られた学び・強み
売上目標の未達 前:個人の努力や根性に頼って行動していた
後:データやアンケートをもとに、論理的な改善施策を考えるようになった
【学び】 課題解決には、感情論ではなく客観的な分析と仕組み化が不可欠
新人育成への貢献 前:自分のやり方を一方的に教えていた
後:相手のスキルレベルや性格に合わせて指導方法を変えるようになった
【強み】 多様な個性を理解し、適材適所で能力を引き出すマネジメントスキル
クレーム対応の経験 前:クレームを「不運な出来事」ととらえていた
後:クレームを「顧客の本音」や「サービスの改善点」と考えるようになった
【学び】 トラブルを「サービスの質を高めるチャンス」だと前向きにとらえる、

危機管理意識やポジティブな姿勢の大切さ
苦手な業務の克服 前:苦手意識からその業務を避けていた
後:苦手な業務もタスク分解し、習慣化することで克服できる自信を得た
【強み】 目標達成のための粘り強さと自己管理能力

⑤入社後の活かし方を考える

得られた学びや強みが、志望企業の事業や職種でどのように発揮できるかを具体的に考えます。この点を明確に伝えることで、入社後の再現性が伝わり、採用担当者に「あなたを採用するメリット」を感じてもらえることでしょう

この点を効果的に伝えるためには、志望企業への深い理解が不可欠です。以下の方法や具体例を参考にし、企業研究を徹底したうえで入社後の活かし方を考えましょう。

方法 ポイントや得られる情報 入社後の活かし方の例
企業ホームページから中期経営計画・IR資料を読む 企業の未来の戦略と注力分野(DX推進、グローバル展開など)を把握する 貴社のDX戦略に、私の分析力が活かせる
OB・OG訪問で「仕事のリアル」を聞く 現場社員の仕事の具体的な課題、社風、キャリアパスなど、企業ホームページにはない生の情報を得る 私の調整力を活かし、〇〇部署の課題である、部門間の連携に貢献したい
競合他社との違いを分析する 志望企業が持つ独自の強みや技術が、他社とどう違うかを明確にする 競合他社にはない〇〇という技術があるからこそ、私の粘り強さが活かせる
採用サイトの「求める人物像」を分析する 企業が求めている能力・資質(主体性、粘り強さ、協調性など)を確認し、自分の強みがそれらに合致することを具体的に示す 貴社の「挑戦を歓迎する社風」でこそ、私の行動力が発揮できる

⑥回答構成に当てはめて組み立てる

最後に、ガクチカの基本的な構成に当てはめて文章を組み立てましょう。以下の構成を活用することで、あなたのガクチカを論理的に採用担当者に伝えることができます。

①結論:

バイト経験の概要


②バイトを始めたきっかけ・目標:

経験の動機や達成しようとした目標


③課題:

経験の裏にあった根本的な問題点


④施策:

課題解決のためにあなたが主体的に行動したこと


⑤成果・結果:

数値や客観的な評価


⑥得られた学び・強み:

その経験を通じて培った価値観や能力


⑦入社後の活かし方:

⑥を志望企業でどう活かして貢献するかというビジョン

なお、エントリーシート(ES)では400字前後、面接でも1~1分半程度でガクチカを聞かれるケースが多くあります。人が1分間で話せる文字数の目安は約300~400字であるため、まずは400字程度で文章を作っておくのがおすすめです

【バイト別】大手内定者のバイトのガクチカ例文20選

ここからは、バイトの種類別に大手内定者が伝えたバイトのガクチカを紹介します。自分が経験したことのあるバイトのガクチカを確認し、企業に評価されるポイントをつかみましょう。

個別指導塾の講師

内定者の回答

私が最も本気で取り組んだ活動は、アルバイト先の個別指導塾における「不登校生徒の指導と志望校への合格」である。この経験から、課題発見からフォローアップまでのスキル、顧客に寄り添うことの重要性を学んだ。

理由は3つある。1つ目が当該生徒は以前に集団塾に通っていたものの、他の生徒に馴染めずに辞めたこと。2つ目は、私が小学生の頃、同級生がいじめを受けていたことがあり、他人事とは思えなかったこと。そして3つ目がこの当時、私自身が教員を目指しており、いじめや不登校などの問題に強い関心があったことだ。

この3つの理由から、私こそはこの生徒と家族に寄り添える味方でありたいと考えた。

目標を達成する上で障害と感じたことは大きく3つあった。生徒との信頼関係、環境の整備、保護者のアフターフォローである。集団塾を辞めた経緯を考慮して、趣味などを聞いて共通の話題を作るように心がけた。

また、この情報を他の講師に共有することで仲良くなる伏線を張った。一方で保護者へ連絡を入れて、ご家庭での様子や悩みを伺った。

その結果、塾へ通い続けることができて志望校へ合格した。 (2021年卒 日本大学 PwCコンサルティング ITソリューションコンサルタント職 内定)

この回答では、学生の強い倫理観と責任感が示されています。特に、「いじめの原体験」と「教員を目指している」という個人的な背景を、生徒に「寄り添える味方でありたい」という強い使命感に結び付けている点が説得力を生んでいます。

また、課題を3つに分解し、ほかの講師や保護者を巻き込んだ多角的な施策を実行しています。この学生の生徒の状況を丁寧にヒアリングする姿勢や、そこから課題解決をして結果を出せる点は、コンサルタント職に求められる傾聴力や課題解決力が備わっていると考えられるでしょう

内定者の回答

塾講師のアルバイトです。

学校教材を元に一元的に組まれた指導案が生徒の力や性格に見合っておらず、担当の生徒の学力が伸び悩んでいました。そこで指導案を彼女の学力に合ったものに変更しました。それには、生徒を知ることが必要だと考え、性格や考えを知るべく彼女と向き合いました。

彼女は弱気な性格だったため、「授業冒頭の小テストはコメント付きで返却する」等、彼女が彼女らしく頑張れる環境を提供すべく奮闘しました。

結果、担当の生徒はセンター古典が17点から42点まで伸びる程の成果をみせてくれました。更には努力できたことで自分に自信がつき、現在は同僚になって共に生徒と向き合う側の立場になった。

彼女との関わりを通じて、他者の成長に貢献する喜びを感じました。 (2020年卒 早稲田大学 三菱UFJ銀行 総合職 内定)

この回答は、「一律の指導案では生徒の能力や性格に合わない」という教育現場の課題を的確に特定し、「生徒を知ること」が必要だと結論付けており、問題の本質を見抜く論理的思考力をアピールできています。

ガクチカで効果的にアピールしやすいバイト経験」で解説したように、「17点から42点」といった形で成果を数値で伝えられているのは、自身の貢献度の高さを示せている点で評価すべきポイントとなるでしょう。

集団指導塾の講師

内定者の回答

中学受験の集団塾講師のアルバイトで退塾者低減を達成した。

慢性的に月10%の生徒が退塾することが問題だった。担当生徒が突然辞めてしまうことが悔しくて、原因を分析した。

コロナ禍を機に、お知らせ等をweb上で行うオンライン化が進み、以前より保護者と講師の接点が減ったため、塾と家庭で考え方の相違が生じていると推測した。そこで、「月に一度全生徒の家に電話を掛け、必要に応じてzoomでの学習相談を薦める」ことを施策した。

しかし、相談事がないと話す保護者も多かった。解決策として、事前に生徒からヒアリングし、「保護者が知らない生徒の本心の発掘」を意識し、課題点をまとめた。

潜在ニーズを引き出し、保護者と講師間のギャップを解消することで、より良い信頼関係を構築できた。この取り組みは塾内でマニュアル化され、他講師の協力もあり、結果退塾者は月3%に減少した。

この経験から、お客さま本位での課題解決の重要性を学んだ。 (2024年卒 早稲田大学 三菱UFJ銀行 ウェルスマネジメントコース 内定)

この回答は、「退塾率10%」の背景に「コロナ禍による接点減少」という真因を見出した点から、複雑な状況を分析する分析力が伝わります

また、最終的に「3%」まで改善させた実績は、組織に長期的な利益をもたらす「再現性の高い仕組み」であることを裏付けているでしょう。

内定者の回答

学習塾のアルバイトで数学の集団授業を担当した経験です。

大学に入ってすぐに始めたアルバイトでしたが、当初は退会を考える生徒を出すこともありました。この時私の課題は「授業のスキル不足」と「生徒の理解不足」の2つがあると考え、それぞれに施策を行いました。

前者は、正社員の先生方に模擬授業を見てもらうようにお願いし、アドバイスをもらいました。後者は、毎回の授業でワークシートを作成し、授業内の課題を記入させ回収しました。

これにより、生徒の到達度確認と学習法の指導などのコミュニケーションをすることができました。また、気になる生徒には個別で面談や課題を設け、生徒の成績向上に努めました。

その結果、生徒満足度100%を達成することができました。 (2023年卒 関西大学 パーソルキャリア 総合職 内定)

この回答は、課題を「スキル面」と「生徒理解」の二軸に分解し、具体的な努力や改善を示しています。

特に自身のスキル不足を自覚し、模擬授業をお願いした点から、他者の助けを積極的に借りて成長しようとする強い意欲が感じられます。これは、強い自己成長意欲や向上心が求められる人材業界で評価される資質だと言えるでしょう。

家庭教師

内定者の回答

家庭教師のアルバイトに力を入れて取り組んできました。

小中高と友人に勉強を教えていました。勉強を教えて、友人の成績が上がったときにはとてもやりがいと喜びを感じた経験からまた人に教えたいという思いからこのアルバイトを始めました。

生徒がどのようにしてその答えを導いたのかということを毎回聞くことによって生徒の考える力を伸ばすことを意識しました。そして会話することを増やすことによって、生徒にとって質問のしやすい環境を作っていきました。

最終的には生徒の偏差値を10程度向上させることができ、志望校に合格させることができました。この経験から親身に寄り添い目標に向かって共に努力をする大切さを学ぶことができました。 (2022年卒 慶應義塾大学 富士通 ソリューションエンジニア職 内定)

この回答は、単に知識を教えるだけでなく、自ら答えを導くプロセスを問いかけることで生徒の「自走する力」を引き出した点が特徴的です。

対話を重視して質問しやすい環境を整える「受容力」と、偏差値10向上という「結果へのコミット力」を両立させて語ることで、エンジニアに不可欠な「顧客への伴走力」と「物事をやり抜く力」を証明できているでしょう

カフェ

内定者の回答

大手カフェチェーンのアルバイトで黒字の店舗にするための努力をしました。

赤字続きが問題となっていた店舗でしたが、時間帯責任者として店舗運営を担うようになり、お客様のニーズを意識するようになりました。

お客様はサービスという付加価値を求めているということに気づき、自分自身がお客様との会話を率先して楽しむと共に常連様への感謝を伝えるサービスに力を入れ、何十人もの常連様に毎日来て頂けるような工夫をしました。

また、ドリンクの単価を上げるため、店舗特有のお客様層を分析し、その層のニーズに合ったカスタマイズを店舗全体で提案することで、ニーズに応えると共にドリンクの単価を10%上げました。現在では黒字に転じています。 (2021年卒 早稲田大学 三井住友カード 基幹職 内定)

この回答は、時間帯責任者として店舗の赤字が続いているというビジネスの課題に対し、サービスと収益の両面から戦略的にアプローチした経験を示しています。

単なる接客経験ではなく、現場の課題をビジネス視点でとらえ、独自の分析と工夫で収益を改善した過程を伝えることで、収益向上に貢献できる人材であることをアピールできています

レストラン

内定者の回答

レストランのアルバイトで、ウエイターとしてお客様のイレギュラーなニーズにも柔軟に対応したことです。

具体的には、取り扱いのないモルドバの重たいワインを望むお客様に対しては、ニーズのヒアリングを通し東欧の重たいワインが欲しいというニーズを汲み取り、それに最も近いギリシアの重たいワインを提供しました。

大変だったこととしてお客様の求めるレベルに対応することが大変でした。レストランの名前が有名であり、名前に信頼を置いて来てくださる方も多かったので、その信頼や期待に応えるためにも努力を続けました。

具体的には、ワインや料理の勉強をしてお客様に聞かれた際に答えることは当たり前にし、お客様に対し様々な提供を行えるように努力をしていました。 (2021年卒 早稲田大学 日本郵船 陸上職事務系 内定)

この回答は、学生が「イレギュラーなニーズへの対応」という困難な状況を、高い専門性と課題解決力で乗り越えた経験を簡潔に伝えています。

特に顧客の要求を思うようにかなえられない状況で、「東欧のワインを求めている」という潜在的なニーズをヒアリングを通じて汲み取っていることから、顧客の背景を深く理解し、最適な解決策を提案する思考力があることの証明となっているでしょう。

内定者の回答

私が学生時代2年間以上継続して取り組んだことは、レストランのホールスタッフのアルバイトです。高校3年生の夏に部活を引退してすぐに働き始めました。接客業を経験したいという思いから、今まで4年間続けています。

カフェのように商品を提供したら終わりではなく、入店から退店までお客様が楽しんでお食事をできるようにサポートすることが、大変でもあり、やりがいでもあります。

コロナ禍でかなり影響を受け、売り上げが低迷した時期もありましたが、新メニューを提案し、ドリンクメニューの注文数をアップさせたことで、1日あたりの売り上げを5万円、多い日で10万円ほどあげることに成功しました。

学生という立場でも飲食店の経営に携わることができ、あたらしいものを生み出す大変さを知り、そしてそれが成功した時の喜びを知りました。 (2024年卒 青山学院大学 レバレジーズ 総合職 内定)

この回答からは、新型コロナウイルス感染症の流行という危機的状況のなかで、受け身の接客ではなく「新メニューの提案」といった主体的な行動をしたことが伝わります

「飲食店の経営に携わること」や「新しいものを生み出す大変さと喜びを知った」という学びは、レバレジーズのような新規事業の創造を重視する企業が求める、事業開発への興味や高い成長意欲をアピールできていると言えます。

居酒屋

内定者の回答

新宿の居酒屋でのアルバイト経験です。この経験で得たものは失敗を素直に受け止める力です。

私が働いている居酒屋は、新宿の中心地にあり価格設定が高めだったので、年配の会社員の方がお仕事で使うような店でした。最初の頃は臨機応変な対応やお客様とのコミュニケーションが上手くできずに上司に厳しい言葉をかけられることもありました。

しかしそこで落ち込んで辞めてしまうのではなく、失敗した原因、指摘された意図を考えメモにとる習慣をつけ改善を試みました。

その結果、上司からは「へこたれない女」だと評価され、半期に一度ある表彰でホスピタリティー賞を3度受賞することができました。

御社で働くことができたら、失敗を恐れず前向きな姿勢で業務に取り組むことができます。 (2018年卒 学習院女子大学 バンダイ 総合職 内定)

この回答は、厳しい指導や失敗を成長の糧とし、粘り強く改善を重ねた経験から、失敗を恐れない素直さと継続力が際立っています。

「へこたれない」という評価や「ホスピタリティ賞を3度受賞」という具体的な成果は、その努力が客観的な評価や実績に結び付いたことを裏付けています

内定者の回答

居酒屋のアルバイトでアルバイトリーダーとして新人の定着率を向上させたことです。

当時アルバイト先では、新人の定着率が20%と非常に低いことが問題でした。人手不足が深刻で、アルバイトメンバーの負担を減らしたいと思い、この問題に取り組みました。

新人への聞き取りを通して、新人が既存メンバーに馴染めていないことが重要課題であると考え、双方の仲を深めれるような施策を業務内・業務外でそれぞれ打ちました。

業務内では1日単位で新人1人に対して既存メンバー全員をローテーションさせながら教育係にするメンター制度を導入し、教育を通じて双方が話しやすい環境を作りました。業務外では月に一度ドライブやスポーツなどのレクリエーションをすることでそもそもの仲を深める場を作りました。

施策の結果、メンバー間の仲が深まり、定着率が80%まで向上しました。 (2022年卒 大阪大学大学院 野村総合研究所 アプリケーションエンジニア 内定)

この回答は、「新人の定着率が20%」という深刻な組織課題に対し、学生自ら課題の原因分析と仕組みによる解決を実行したことがわかります。

業務内と業務外の二軸で多角的な施策を導入した結果、定着率が80%まで向上したという定量的な成果を明確に伝えていることから、この学生のマネジメント能力が組織の課題解決と成果に大きく貢献したことが読み取れるでしょう。

バー

内定者の回答

アルバイト先で「ワイン好きの大学生」という人物像を浸透させ、一人営業の常連客を2人から10人に増やした経験だ。

アルバイト先のバーでは、バイト一人に営業を任せてもらえる役割がある。しかし、私の初めての一人営業に来た客はわずか2人だった。この悔しさを乗り越え、オーナーの期待に応えたいと思い、私はリベンジを誓った。

熟練の先輩と自分を比較した結果、私には客に覚えてもらえる明確な人物像がなかった。そこで、「ワイン好きの大学生」として覚えてもらえるように努めた。魅力的なワインの情報を専用SNSアカウントで発信し、ワインに詳しい客にも教えを乞うなど、私の人物像とワインが強くつながるよう工夫した。

その結果、馴染みの客を獲得でき、3ヶ月後に10人の集客を達成できた。今では最も多く一人営業を任されている。この経験から、失敗した過去に怯まず、自分の武器を磨き上げ役割を確立する大切さを学んだ。 (2022年卒 慶應義塾大学 レバレジーズ マーケティングコース 内定)

バーの「一人営業」という裁量権を活かし、集客課題を解決したプロセスは、戦略的思考力と継続的な努力を多角的に示しています。

分析にもとづき成果を出す姿勢は、高度な視点が求められるマーケティング職への適性を強く印象付けるでしょう。

「常連客を5倍に増やした」という実績からは、ビジネスの結果にコミットする実行力と責任感を効果的にアピールできています

販売員

内定者の回答

スポーツ用品店で、球技スポーツの商品を販売するアルバイトです。そこでは、値段が5000円の機能性インソールに力を入れて販売し、1スタッフ当たり1週間で4足の販売が目標です。

私は、良さを伝えれば、購入に繋がると考えました。しかし、販売数が0足の日が続くのに対し、新人スタッフが毎日最低1足を売っている姿をみて、これではまずいと感じました。

他のスタッフはどんな接客をしているのだろうと考え、観察すると、私にはお客様視点が欠けていました。その後は、お客様がこの商品を使うイメージができるように、自分で使用した感想を伝え、試し履きを提案し、良さを直に感じていただきます。

また、シューズをご購入予定ではないお客様にも積極的に声をかけ、1週間で15足販売することができ、販売数が店舗内で1位になりました。

これより、何事も真正面から立ち向かい、必ず結果を出す課題解決能力を養いました。 (2019年卒 関西学院大学 バンダイ 総合職 内定)

この回答は、自身の行動を客観的に振り返り、すぐに改善策を実行している点から分析力や自己成長への意欲が示されています。

「1週間で15足販売」「販売数が店舗で1位」という具体的な数値と評価は、行動が成果に確実に結び付く実行力や結果へのコミット力を証明していると言えるでしょう

内定者の回答

学生時代の最大の成果は、古着屋の運営において、2か月の間の売り上げを2倍に伸ばした経験です。

学生の間に自分にしかできない経験がしたいという思いに駆られオーナーに直接頼み込み、「売り上げを上げる」という条件付きで古着屋のアルバイトに取り組みました。

仕事をする中で、分からないことを積極的に聞いて接客に活かそうとする姿勢からオーナーが買い付けをする期間の店舗の運営を全て任せてもらえたのですが、なかなか売り上げを伸ばせずにいました。

そこで、店舗の課題が若者の間で古着が流行しているにも関わらず若者層が少ないということに気づき、この課題に向けて3つのことに取り組みました。

①既存客に向けたブログでの認知活動、②若者層に向けたSNSの投稿、③自らの大学や近隣大学への口コミによる集客 に積極的に取り組むことにより、若者層の来店が増えました。

そこで、同時並行で取り組むアパレルアルバイトの知識を活かして、古着とプロパー商品を組み合わせることで自らトレンドを作り出す接客提案により、結果に繋がりました。

この経験から、自ら考え、行動を起こすことから広がる可能性の大切さを学びました。 (2019年卒 中村学園大学 サイバーエージェント ビジネスコース 内定)

この回答は、「売上を伸ばす」という目標に対し、集客戦略と接客戦略の二軸で多角的にアプローチした経験を伝えています。

この経験を通じて得た「自ら考え、行動を起こすことから広がる可能性の大切さ」という学びは、サイバーエージェントのようなベンチャー気質な企業で求められる高い行動力や主体性に通ずるものでしょう。

内定者の回答

携帯販売のアルバイトリーダーとして成約率を2倍にすることに挑戦した。

リーダー就任後、全体の契約台数不足からアルバイトが無くなる危機に陥った。私は原因を「やる気低下による訴求の甘さ」と考えた。来店客数は以前と変わらない中、契約台数だけが減っていたからだ。このやる気の低下は「やりがいのなさ」と「メンバー双方向の交流不足」が問題だった。

そこで私はやる気向上を狙い2つの工夫をした。1つ目は「数値を用いた課題」を一人ひとりに与えた。達成したか否かを明確化しやりがいに繋げた。2つ目は接客後のメンバーに私からヒアリングを行った。具体的な質問で下からの意見を引き出した。

するとメンバー間のやる気向上によりメンバーに訴求力がつき、成約率を2倍にした。全体契約台数に占めるメンバーの割合も20%から40%となって、アルバイトは存続した。 (2021年卒 中央大学 ニトリ 総合職 内定)

「バイト先の存続」という危機に対し、モチベーション低下という根本的な原因を特定し、2つの工夫で解決に導いたプロセスから、鋭い洞察力が伝わります。

また、「成約数2倍」による「存続決定」という成果は、周囲を動かし結果にコミットする、高いリーダーシップと責任感を裏付けているでしょう。

内定者の回答

私は、百貨店に入っているアパレルのアルバイトでも目標達成に力を入れました。

ノルマなどはないのですが、お店の為に自分が何ができるか考え、少しでも多くの売上をあげることだと思ったからです。どうすれば売れるかが最初はわからず、自分自身に足りていないのは、接客するスキルと商品知識不足だと考えました。

系統の似ているお店の接客を受けに行って良いところは真似をして、商品の詳細を詳しくオンラインで調べました。

その結果、お客様からサンキューカードというお礼のカスタマーメッセージを頂くことができました。また、予算を大きく上回ることができ、お店としても大台に乗ることができました。

この経験から、積極性を身に付けることができました。 (2018年卒 京都産業大学 三菱UFJ銀行 地域特定コース 内定)

この学生は、「ノルマはないが売上を伸ばしたい」という自発的な目標を掲げ、積極的な学習によって目に見える成果を出した経験を具体的に伝えています。

ノルマがないなかでも「お店のために何ができるか」と考え、自身の課題を特定していることから、当事者意識の高さや自己分析力、向上心がうかがえる回答です。

テーマパークスタッフ

内定者の回答

私はテーマパークでアルバイトリーダーとして、顧客満足度を78%から90%に向上させることを目標にした。

課題として、顧客対応の遅れによるクレームが発生していた。私は、顧客満足度を向上させるためには、従業員の個々の特徴を最大限に活かしたサービス提供が必要だと考えた。

そこで、従業員が自身の特徴を発揮できる環境を整えるために、帰宅時間や休憩時間を活用し、彼らの自信や不安などについて対話する機会を積極的に設けた。このアプローチにより、従業員の強み、弱みを理解し、適材適所な配置を実現することができた。

その結果、経験やスキルに応じた専門知識を持つ従業員が適切な役割を担い、顧客はより高品質なサービスを受けることができ、満足度が向上した。目標は達成できなかったが、お客様からの手紙やコメントを通じて、私たちの努力が報われたと感じた。

今後も、顧客の視点に立ち、従業員の個性を活かし続けることを大切にしていきたい。 (2025年卒 立命館大学 伊藤忠商事 総合職 内定)

この回答は、アルバイトリーダーとして多様なメンバーの力を引き出し、組織の成果を最大化するマネジメント能力をアピールしています。これは、総合商社で求められる傾向のある調整力や信頼関係構築力を証明していると言えるでしょう。

また、「目標は達成できなかった」という事実を正直に伝えています。しかし、この学生は課題解決に向かった過程や、課題に対して高い当事者意識を持って臨んだことを具体的に示しているため、たとえ目標が未達でも企業からの評価につながるのだと考えられます

内定者の回答

言語化が苦手ながら接客業でリーダー役を務めたことだ。主に2つのコミュニティで牽引力を発揮した。一つ目はテーマパークのキャストとしてキャスト全体のゲスト満足度向上に努め、クレームの量を30件から5件まで減らしたことだ。

新規アトラクションで列が混雑していることが課題であった。そこで課題を分析し、3つの問題点を洗い出した。

1:キャストの業務重複

2:総勢170人いるキャスト同士の認識の違い

3:ゲストへの適切な声かけ

これらを改善し作業効率を測る為のマニュアルを社員に提案し、行列を減らすことができ、より多くのゲストを案内することができた。

1に関して業務を一つのポジションにできるだけ纏められるようなオペレーションに変更した。2に関しては基本的な業務のやり方だけでなく、なぜそのやり方を行うのかをマニュアルに掲載した。3に関してはゲストが自然と動いてくれるよう行動心理に沿って声かけを提案した。大人数のやり方があり、それぞれの意見の方向性が違うため、落とし所を見つけまとめることが大変だった。

この経験から自分の中にある正解と相手の正解の中間に正解があることを心がけ意見を提案することが重要だと気づけた。その結果クレームの量を減らし、ゲストから喜びの手紙をいただき、土日勤務にて一番高いグレードになることができた。 (2024年卒 電気通信大学 アクセンチュア デジタルコンサルタント職 内定)

この回答では、「列の混雑」という課題を、業務重複や認識のズレという問題に分解して論理的に解決策を考え、実行した過程がわかります。

この経験から得た「自分の中にある正解と相手の正解の中間に正解がある」という気付きは、課題解決のために、自分の意見だけでなく周囲の意見も柔軟に取り入れ、本当に効果的な解決策を提示できるということの表れにもなっているでしょう。

イベントスタッフ

内定者の回答

音楽イベントホールの会場運営のアルバイトです。

そこで先輩から言われたアドバイスが今も胸に響いています―お前は仕事ができるけど、全てを自分でやろうとする。他人を信じて託すことも大事なスキルの一つだぞ―。

確かに私は立場が上になって全体を指揮するポジションになっても、自分で作業をすすめようとしていました。それでは業務の効率も上がりませんし、下の立場の仕事を奪ってしまうので後輩への教育も疎かになってしまいます。

それ以来、たとえ自分で作業する方が効率が良くても、ぐっと我慢して他人に仕事を振るようになりました。ただ仕事を振る前にはきちんと説明をし、何らかの事態が生じた際には必ず責任をとりました。

この考えは入社後も大事にしたいです。 (2018年卒 早稲田大学 三井不動産 総合職 内定)

この回答は、自身の課題を明確に認識し、それを克服するプロセスを通じて組織のポテンシャルを引き出す力を学んだことを効果的に伝えています

特に先輩からのアドバイスを素直に受け止め、それをもとに自身の欠点を顧みた姿勢が伝わり、そこから発展して組織への悪影響を分析できている点が特徴的です。誠実さや思考力の表れとなっているでしょう。

プールの監視員

内定者の回答

温水プールの監視員のマニュアルを一新したということがあげられます。

私のアルバイト先は18年ほど前に設立されたのですが、そのころからあまりマニュアルが改変されておらず、現代型の監視員のマニュアルとは異なる記載が多くありました。

そこで私はマニュアルを隅々まで読み、今のマニュアルと異なる記載をしている箇所に線を引き、訂正内容を記載しました。60ページほどあるマニュアルの中で8分の1以上のページに間違った内容が記載されているということに気づきました。

そこで訂正内容をかいたマニュアルを上長に提出し、作り直してもらうように提案しました。結果としてほとんどの訂正内容が受理され、新しいマニュアルが十数年ぶりに改変されました。 (2018年卒 大阪大学 三菱UFJ銀行 オープンコース 内定)

この回答は、学生が組織の課題を自ら発見し、データにもとづいた論理的な改善につなげた過程を具体的に示しています。18年という長い期間放置されていたマニュアルの不備に対して問題提起し、自ら行動を起こした点から、仕事に対する強い責任感や実行力が感じられます

内定者の回答

私は人間関係を構築する力があります。この力は現在三年間続けているプールの監視員のアルバイトで培いました。

私達プールのアルバイトは命に関わるため厳しく、毎年多くの人がやめ、新たに多くの新人が入ります。その入れ替わりの激しい環境下で、私は“無事故の営業”を行うためにチームワーク力向上と責任感のある環境づくりを意識し、新人教育をしました。

その結果、チームワーク力が向上し、新人は自発的に行動するようになり三年間無事故の営業を行えたと同時に新人教育賞という賞をもらい現在はチームリーダーとして働いています。

また、私は何事も一度やり始めると追及しすぎてしまい多くの時間をかけてしまうという課題があります。そのため、日頃から時間に余裕をもって計画し、常に最終目標を意識して物事の優先順位を考えて行動することを心掛けています。 (2018年卒 青山学院大学 NTTデータ SE・コンサル・営業コース 内定)

この回答は、「監視員の入れ替わりが激しい」という困難な環境下で、チームの安全とアルバイト社員の育成という2つの目標を両立させた経験を伝えています。

自分の仕事が「命にかかわる」という責任感を持ち、無事故の営業のためにチームワーク力向上と責任感のある環境づくりをおこなったことから、高いリーダーシップを発揮しながらも、強い当事者意識を持って仕事に取り組んでくれそうな様子が伝わります。

【強み別】大手内定者のバイトのガクチカ例文5選

バイト経験で培った強みを、内定者がどのようにアピールしたか知りたい人はここから紹介する強み別のガクチカ例文に目を通してみましょう。

この項目は、「志望職種が決まっており、その職種で求められる強みをどのような経験を通じてアピールするべきか知りたい」という人にもおすすめです。内定者がどのような構成で伝えているのか学んでいきましょう。

課題解決力

内定者の回答

私の強みは「課題解決力」です。この強みを活かして、アルバイト先の日本料理店で学生スタッフの定着率100%を達成しました。

私の勤務先では、新人の半数以上が半年以内に離職し、人手不足が深刻化していました。ヒアリングの結果、「研修期間中に87品の商品説明の暗記で挫折してしまうこと」「忙しい時間帯は指導が疎かになるため疎外感を感じ、職場に馴染みにくいこと」の2点が問題でした。

私は、既存スタッフだけでなく新人の意見にも寄り添った環境を作りたいという熱意から、まず月に二度スタッフ全員で集まって意見交換する場を設け、根本的な課題の分析と目指す方向性の明確化、目標の共有を行いました。

そのうえで、新人教育の質を改善し、「全商品知識の把握+一人で10席対応可能」という研修のゴールまでを2か月から1か月に短縮することを目標に、3つの施策を実行しました。

1つ目は、POP作成による知識共有です。短期間での知識習得には、学生自身が楽しんで自主的に勉強できる施策が必要だと考え、一人6品ずつ料理紹介POPを作成、掲示しました。

2つ目は、暗記事項の削減です。食器や食材の配置など、単純業務の暗記事項が多いことが課題だったため、作業手順を載せたポスターを作り、その場に行くだけで必要な仕事ができるようにしました。

3つ目は、メンター制度の導入です。忙しい時間帯は指導が疎かになる傾向があったため、新人の接客経験を増やせるよう、社員の方に呼びかけ人員配置を調整しました。また、人の特性を掴めるという私の強みを活かして、メンター選定とマッチングを行い、一人ひとりに適した教育とスタッフ間の意思共有を徹底しました。 (2022年卒 京都大学大学院 キリンホールディングス 技術系 生産・品質保証・技術開発コース 内定)

課題に対して、1つだけでなく3つの施策を用意し、それを複合的に展開させることにより、知識面と心理面の両方を改善しようと徹底していることが表れている回答です

最終的な成果として「定着率100%」という数値を提示することで、この学生の行動が組織の持続的な成長に貢献したことを裏付けていると言えるでしょう。

傾聴力

内定者の回答

はい。塾講師のアルバイトです。なぜなら、この時得た傾聴力なしに今の自分はないと考えるためです。

受験まで100日を切った頃突如、結果を残していた受験生を全員担当から外され、悔しいと思いました。私はこの原因を生徒理解不足と捉え、この子に関して知らないことは全くないと言えるまで理解するべく、全担当生徒の試験後の授業80分のうち50分を「私が聞く」面談にあてました。

すると受験生の親から「信頼できる〇〇先生がいい」と指名付きの兄弟入会を頂けた上、「安心できる」と評判で毎日満席の、活気ある自習室運営にも貢献出来ました。

そこから「何を」得たのかを大事にして話すよう心がけました。1対1である分、相手とじっくり話ができました。 (2018年卒 北海道大学 ニトリ 総合職 内定)

この回答は、自身の挫折を起点に、顧客の信頼と潜在ニーズを追求する傾聴力を得たプロセスを示しています。

この顧客と深い信頼関係を構築できる能力は、ニトリのような顧客の生活全体をコーディネートする企業において重宝されると考えられます

実行力

内定者の回答

アルバイトをしていた塾の生徒数を3か月で30人増やすことに貢献したことだ。

私が働いていた塾では、生徒数が少なく、講師が働きたくても働けないことが課題であった。私は塾への問合わせ数が少ないことが一番の原因であると考え、当時行われていたポスティングを見直したところ、配布箇所と配布方法の二点に問題があると考えた。

一点目の配布箇所の見直しとして、全域に配布するのではなく、過去に問い合わせがあった地域に絞って配布する施策を打った。二点目の配布方法の見直しとして、ポスティングに加え高校生、主婦に向けて、高校の前や駅前でチラシを配る施策も取り入れた。

すると、当時月に3件ほどの問い合わせ数が3か月後に50件を超える結果となり、実際に生徒数も増加し、課題解決に貢献できた。

このことから、課題解決において原因を分析し、原因に即した施策を実行していくことが非常に重要であることを学んだ。 (2022年卒 明治大学 アクセンチュア ビジネスコンサルタント職 内定)

この回答では、「生徒の少なさ」という課題に対して、原因分析にもとづいた施策の設計と迅速に行動に移した経験を伝えています。

「月に3件ほどの問い合わせ数が3カ月後に50件を超える結果となり、実際に生徒数も増加」という定量的な成果を提示することで、高いスピード感と実行力を発揮し、成果に結び付ける能力があることを示しているでしょう

リーダーシップ

内定者の回答

私が大学時代の4年間続けたアルバイトにおいての経験をお話しします。

私のアルバイト先は衣料品の小売業を行っており、総勢160名中100名が学生という、大所帯な店舗で、私は学生リーダーを担っていました。お客様に満足していただけるサービスを提供するためには、仕事を円滑に行うことが大事です。

そしてそのためにはスタッフ同士が(学生同士の仲はもちろん、学生と社員が)良好な関係を築いて働くことが大切です。しかし、日々の運営の中で、非協力的、皆のベクトルが揃わない、など苦しい思いをしました。

そこで、周りを巻き込むこと、が必要だと気付き、仕事以外で集まれる飲み会や運動会の企画や、不満や悩みを持っている学生が社員へ相談しやすいようサポートする(仲介役や代わりに意見を述べるなど)、といったことを行いました。

その結果、立場が何であれ仕事という自覚を持って働く人が増え、社員と学生の対話が増えたように感じます。店舗の売上や利益は増加し、私の行動に対してスタッフが感謝してくれることが自信になりました。

この過程で、辛いことも多く、逃げ出したくなることもありました。しかし、現状を変えたいと常に強く思い続け、課題を直視・分析し、解決するために行動しました。

そして、この行動が、店舗を変えただけではなく、何より自身の成長につながりました。 (2020年卒 東北大学大学院 アクセンチュア ビジネスコンサルタント職 内定)

この回答は、学生リーダーという立場から大規模な組織の課題に対し、多角的なアプローチで解決を図った経験を伝えており、高いリーダーシップや組織変革能力をアピールしています。

「現状を変えたいと強く思い続けた」と自身の感情を交えることで、この学生の価値観や、困難な状況でも目的をやり遂げる精神的なタフさも読み取れます

粘り強さ

内定者の回答

私は大学受験の個別指導塾でアルバイトをしているのですが、そこで他の講師や生徒を巻き込みながら、塾の合格率向上に貢献しました。

指導を進めていく中で自宅学習のやる気が低下し、成績が伸び悩む生徒が多く見受けられました。前年度にも同様の課題に苦しむ生徒がいましたがそれを上手く導けなかったことで非常に悔しい思いをしたので、今度は全力で支援したいと考えるようになりました。

そこで、生徒たちとのヒアリングを行ったところ、競争心を持てる環境が欲しいという意見が多かったので、定期的に生徒間交流のできる定例会を実施しました。当初は、一部の講師からの賛同が得られませんでしたが、粘り強く意見をすり合わせたところ、全講師の賛同や協力のもと、手厚い支援を実現することができました。

その結果、8割の生徒が第一志望校に合格し、前年度より合格率を3割向上させることができました。 (2022年卒 京都大学 三井住友カード 基幹職 内定)

「はじめに一部の講師からの賛同を得られなかった際もあきらめず、何度も意見をすり合わせて同意を得た」という学生の行動から、困難な状況でも挫けずに、結果を出すまで努力し続けられる粘り強さが読み取れます

「8割の生徒が第一志望校に合格」し、「合格率を3割向上」という具体的な数値は、この学生の行動が組織全体に良い影響を与えたことを裏付けているでしょう。

バイト経験のガクチカを作る際の注意点

{バイトのガクチカを作る際の注意点}

バイト経験をガクチカとして活用する際は、コンプライアンスにかかわる点に注意することが必須です。また、企業からのマイナスな印象につながる恐れのある注意点もあります。

これから解説する4つの内容を参考に、自分のガクチカのなかで守秘義務をきちんと守れているかを確認してみてください。

①特定の企業・店舗名を伝えない

バイト先のチェーン名や店舗名などを固有名詞で伝えると、「情報管理への意識が低い」と判断されるリスクがあります

ガクチカとしてバイト経験を伝える際は、「コンビニエンスストアのバイト」「大手カフェチェーンでの接客経験」といった一般的な表現で十分です。

②略称・専門用語は避ける

バイト先でしか通じない略語や専門的な用語を使いすぎると、採用担当者に話の内容が適切に伝わらない恐れがあります。可能な限り正式名称を使うことを意識しましょう。

また、バイト先で何気なく使っていた言葉が専門用語である場合もあります。以下の言葉は、特定の業界で使われる専門用語に当たります。

使われる業界 専門用語 面接で使うべき言い換え例
飲食 ・バッシング
・アイドルタイム
テーブルの片付け、食器下げ
お客様が少ない時間帯
アパレル ・プロパー
・ストアコンディション
・VMD
定価の商品、正規価格品
店舗の状態
商品の陳列の工夫
塾講師・教育 ・浪対
・生徒カルテ
浪人生対策、卒業生向けの指導
生徒の指導記録、進捗管理シート

専門用語を使うと採用担当者にあなたの経験を適切に理解してもらえないだけでなく、「相手の立場に立ってわかりやすく説明できない」といったマイナスな印象につながりかねません

上記の言い換え例を確認し、面接前に周囲の人に自分のガクチカを聞いてもらうなどして、うっかり専門用語を使わないように注意しましょう。

③業務上の秘密を守る

バイト先で知った企業の機密情報は、決して開示してはいけません。具体的な売上データや顧客の個人情報、新商品の計画などがこれに当てはまります。選考で機密情報を述べてしまうと、「入社後も業務上の秘密を漏らしてしまうかも」といったネガティブな印象につながる可能性があります。

売上などで具体的な数字を使いたい場合は、「地域平均の2倍の売上」「前年よりも〇%増加」といった抽象的な表現にしましょう

④基本的な業務はアピールしない

「遅刻せずにシフトに入った」「笑顔で挨拶した」「指示された通りに品出しした」など、雇用された時点で当然おこなうべき業務や基本的な業務をガクチカの核にするのは避けましょう。

それでは、ほかの学生と差別化できないだけでなく、主体性や粘り強さなどあなたの強みが伝わりません。ガクチカとしてアピールすべきなのは、「通常業務を超えて、自主的に頑張った経験」であることを心にとどめておきましょう

バイトのガクチカに関するよくある質問

最後に、バイトのガクチカに関するよくある質問に答えます。自分に当てはまる悩みや気になる質問があれば確認し、自信を持ってバイトのガクチカを選考で伝えられるように準備を進めましょう。

バイト経験をガクチカに使うのはだめですか?

問題ありません。バイト経験は、ガクチカとして大いに活用できる材料です。

バイト経験のガクチカが評価につながりやすい3つの理由」で解説したとおり、バイト経験はさまざまな理由で企業からの評価につながります。バイトはサークルやゼミと異なり、企業の利益や顧客満足に直結し、時間管理、チームワーク、ホスピタリティ精神といったビジネスの基礎的なスキルをアピールできるのが特徴です。

重要なのは、「当たり前のことや指示されたことではなく、自主的な行動を伝えること」「課題解決のプロセスを具体的に伝えること」です。これらを意識し、バイト経験を効果的にアピールしましょう。

バイトの掛け持ち経験をアピールしても良いですか?

バイトの掛け持ち経験は、自己管理能力や多様な環境への適応力のアピールになります。掛け持ちするなかで大変だったことや、複数のバイトを両立するために工夫したことを具体的に述べましょう。

一方で、伝え方によっては「学生の本分である学業をおろそかにしているのでは」と採用担当者に懸念されるケースも考えられます。その場合は、バイトを掛け持ちしている理由や背景を明確に伝えたうえで、自分なりに工夫して学業とも両立していることを補足として伝えることが有効です。

バイトで目立つ実績や役職がない場合はどうすれば良いですか?

目立つ実績や役職がなくても、課題解決のプロセスにおいて自分なりに工夫したことに焦点を当ててみましょう。

企業は成果そのものよりも、「課題とどう向き合って、解決のためにどう行動したか」といった過程を重視しているためです

以下の点に着目することで、特別な役職や成果がなくてもバイト経験を効果的にアピールすることにつながります。

  • 課題発見
    品出しや清掃、裏方作業など目立たない業務のなかで、誰も気付いていない非効率や無駄を発見した経験
    (例)備品の位置を変えるだけで作業時間が10分短縮できた
  • 提案と実行
    役職がなくても、「より良くするために」と自ら提案し、主体的に実行した行動
    (例)新人のミスが多い原因を分析し、自作のチェックリストを作成・配布した
  • 顧客への貢献
    個別の顧客対応のなかで、マニュアル以上の気遣いや先読みしたサービスを提供し、感謝された経験
    (例)常連客の好みを覚えて提案した結果、リピートにつながった

バイトのガクチカは背景や施策を具体的に示して効果的にアピールしよう

この記事では、バイト経験を使ったガクチカを効果的にアピールする方法や大手内定者の実回答などを紹介しました。

バイト経験は多くの大学生が持っているからこそ、ガクチカとしてアピールする際には課題の背景や自分ならではの施策を具体的に伝えることが重要です。そうすることで、ほかの学生との差別化を図れるでしょう。

この記事で解説した効果的にアピールする方法や作り方、内定者の実回答を参考に、あなた独自のバイト経験を活かしたガクチカを伝え、志望企業の内定獲得を目指しましょう。

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この記事の編集担当者

佐藤 美空

大学卒業後、就活会議のグループ会社であるポートに新卒入社。約1年間キャリアアドバイザーとして文系学生の就職支援をおこなう。就活生時代にポート運営の就活メディアを活用した経験から、「今度は私が就活生の役に立つメディアを創りたい」という思いでライターに転身。現在は就活会議のライターを担当している。

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編集責任者

江副 裕斗

大学卒業後、2018年にパーソルキャリアに入社。中途人材紹介事業において、4,000名以上の求職者と100社以上の企業を支援。2022年に就活会議のグループ会社であるポートに入社。キャリアアドバイザーとして学生の就活支援に従事し、新規事業である就活会議エージェントの立ち上げにも参画。現在は約100名規模となるキャリアアドバイザーグループの責任者を務める

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