野村證券の新卒入社はやばい? 営業成績No.1の元社員が現場のリアルを赤裸々に語る!
こんにちは。就活会議編集部の佐藤です。 顧客資産残高150兆円超を誇る、野村證券。「国内最大手」という確固たる実績や、圧倒的な成長環境に魅了され、例年多くの就活生が志望します。 一方で、その熾烈な競争環境から「野村の新卒入社はやばい」という噂を耳にすることも。そこで本記事では、元社員Tさんへのインタビューを通じて、噂の真相を徹底分析。体育会系と称される社風の実態や、営業実績No.1に輝いた社員ならではの働き方を深掘りします。真相を自分の目で確かめ、納得感のある企業選びに役立ててください。
この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。
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AI要約
1分で読める! 「野村證券への新卒入社はやばい」と言われる真相
営業成績No.1の実績を持つ元社員へのインタビューを通じ、野村證券の「激務」の真相と、その対価として得られる報酬・待遇の具体例が理解できる記事である。
まず、社風と人間関係については、オンオフの切り替えが激しい「体育会系」の実態が明らかになる。業務中は非常に厳格で「怖い」雰囲気が漂うが、理不尽な指導は少なく、マナーや規律が徹底されている。
次に、年収と福利厚生については、具体的な昇給モデルと生活水準がわかる。
・入社3年目までは年収300〜500万円程度だが、早ければ20代後半で1,000万円に到達する
・綺麗なマンション寮に自己負担1万円程度で居住できる
また、業務の過酷さに関しては、入社3年目まで続く「飛び込み営業」のリアルな実態が詳述されている。
朝4時起床での自主的な新聞チェックや、休日返上のチラシ配り、筆文字の「巻紙」を用いた伝統的な顧客開拓など、成果を出すためには睡眠時間を削るほどの圧倒的な行動量が求められることがわかる。結論として、顧客への誠実さを保ちつつ、過酷な競争環境を「成長機会」ととらえられる人材には適した環境であることが示されている。
※動画と記事の概要を生成AIでまとめています。
どこから読み始めますか?(リンクを押して飛ぶ)
・「野村證券への新卒入社はやばい」と言われる理由を知りたい
・野村證券のリアルな働き方を知りたい
※なお、この記事では就活会議のYouTubeチャンネルで公開している「【就活】激務すぎ? 営業成績No.1の野村證券社員が退職した理由とは?年収やボーナスも公開!【新卒/採用】」「【就活】営業成績No.1!野村證券社員の1日のスケジュールが多忙すぎる...【新卒/採用】」のインタビュー内容をベースに、インタビューの書き起こしから再構成・編集をおこなったものです。
インタビューでは、野村證券で営業No.1の実績を残した元社員Tさんが登壇。「野村證券はやばい」と言われる噂の真相や、トップセールスだからこそ見えてきた「リアル」な働き方について伺いました。
元社員が明かす! 「野村證券への新卒入社はやばい」と言われる理由
「野村證券は本当にやばいのか?」 就活生の間でささやかれるこの噂に対し、元社員Tさんがその実態を語ってくれました。
業務中の張り詰めた空気感から、20代後半で年収1,000万円を突破する給与体系、さらには社員の生活を支える驚愕の福利厚生まで詳しく紹介します。野村證券の「真の姿」を知り、納得のいく企業選びの参考にしてみてください。
①業務中の社員は基本的に怖い
就活会議:社内の人間関係はどんな感じですか?
元社員Tさん:体育会を経験している人にとってはすごくわかりやすいのですが、プレー中はすごく厳しいんですよ。年上だろうと年下だろうとすごく怖いんです。でもオフになった瞬間、「遊ぼうぜ!」みたいになるんですけど。
野村證券は結構それに近くて、業務中の社員は基本的にすごく怖いです。怒ってないのにすごく怒ってるように見えるとか、ミスしたらもちろんすごく怒られるし。理不尽なことはあまりないのですが、しっかりとした「マナー」についてはすごく言われますね。
ただ、僕はよく上司とゴルフに行っていたんですけど、飲み会やそういうときは仕事と違う顔を見れるので、体育会系とすごく似ているなという感じはあります。なので、(体育会系出身の)僕はすごく心地が良かったというか、良い環境だったなとは思います。
就活会議:営業の「ノルマ」はあったんですか?
元社員Tさん:「ノルマ」という言葉はなく、「目標」という言葉でしたね。
「目標=ノルマ」なんですけども、目標を達成しなかったからと言って、監禁されて家に帰してくれないとか、ぶん殴られるとかは本当になくて。詰めみたいなものはありますけど、そんなに大したことはないですね。

②周囲との人間関係の悪さがストレスになることも…
就活会議:入社前後のギャップはありましたか?
元社員Tさん:(悪いギャップとしたら)これはどこの会社も同じだと思うんですけど、人に左右されやすいです。たとえば、すごく嫌な先輩や上司に当たったら、やっぱりすごくストレスなんですよね。
僕は恵まれた環境だったんですよ、変な人に出会ったことがあまりありませんでした。
ただ、会社に入ったら自分と考えが違うし、訳のわからない奴が正直いるんですよ。当時、一人だけすごく理不尽で、とても嫌いな先輩がいました。後輩に金を借りて返さないとか。
「そういう人って世の中にいるんだ」と感じましたが、悪いギャップというのはそこぐらいですかね。
③20代後半で年収1,000万円を突破
就活会議:年収は入社1~3年目だと大体どれぐらいいただいて、どう推移していった感じでしたか?
元社員Tさん:まず1年目は、「入社祝金」というのを10万円くれます。ちょうど僕らの時代は、1カ月の給料が手取りで20万円前後だった気がしますね。ボーナスはないので、大体(年収)300万円いかないぐらいだった気がしますね。
2年目からは、(年収)400万円いかないぐらいですかね。ボーナスがたしか5月に1回あるのですが、それは大体100万円くらいです。
3年目が、ボーナスが200万円いかないぐらい、年収でいうと500万円と少しぐらいかな。
4年目からインストラクターになったりなど、少し分かれ道があるんですよね。優秀な人はそこで少しだけ上積みされるので、聞いたのは大体(3年目と)同じぐらいの年収ですね。
5・6年目ぐらいから結構上がってきて、800万円ぐらいになったりとか。1,000万円のラインは早い人で20代後半です。平均的に30歳前後で1,000万円超えてくるイメージですかね。
④「家賃1万円」など並外れた福利厚生が充実
就活会議:特徴的な福利厚生はありますか?
元社員Tさん:当時僕のときは、寮とマンション寮というのがありました。寮はイメージどおりです、一つの建物に個室があって。マンション寮というのは、マンションを借り上げしていて、普通に自分一人で暮らせるようなものです。マンション寮は当時5,000円だったので、給料から5,000円だけ引かれていました。プラスアルファで光熱費を自分で払うみたいな。
なので、実質手取りが20万円ぐらいしかなかったのですが、1番負担になるのは家賃じゃないですか。今は1万円に上がったみたいなんですけども、とはいえ1万円なので。かなり安く住めたというのはあります。
あとは、野村證券は、いくつかのホテルと提携しているんですね。なので、旅行の際に野村の提携先だと割引が適用されたりとか。
また、仕事にすごく前向きな方だったら、資格を取るじゃないですか。そのときも全額自腹で出すのではなく、会社が何割か負担してくれたりとか。
海外修練制度というものもあるのですが、営業成績トップ1割ぐらいが海外での学びの機会をもらえるんですよ。というふうに、前向きに仕事をやっている人間にとっては、すごく良い環境だと思います。
就活会議:マンション寮の立地は、わりかし良いんですか? 駅からすごく遠かったりするんじゃないかなとか思ったんですけど。
元社員Tさん:僕の部屋は、ものすごく綺麗でした。同期が全国にいたので、結構遊びに行くんですよ。神戸の同期の家も全然綺麗でした。駅から歩いて5分とか。基本みんな立地が良いところにあります。ただ1つ条件があって、部外者を入れたらいけないんですよ。
就活会議:それだけ(笑)
営業成績No.1元社員が語る! 野村證券の「リアル」な働き方
国内最大手の実績を誇る野村證券。その強さの源泉は、営業パーソンの圧倒的な行動量と、伝統を重んじる独自の営業手法にありました。
ここでは、営業実績No.1に輝いた元社員Tさんが、新人時代の泥臭い飛び込み営業のリアルから、「朝4時起床・ほぼ無休」で積み上げた緻密な努力までを赤裸々に告白。「野村證券はやばい」という噂は本当なのか、その過酷さと見返りの大きさを天秤にかけながら、ぜひ読み進めてください。
3年目までは「ひたすらピンポン」の飛び込み営業
就活会議:実際に入社された後は、具体的にどんな仕事をしていたのですか?
元社員Tさん:やることがありすぎるので、明確に「これをやってたよ」というのは結構人それぞれだと思うんですよ。ただ、共通しているのが3年目ぐらいまでは、ひたすら飛び込み営業をしています。
会社・個人どちらでも良いんですけど、いきなりピンポン押して「野村證券の〇〇です!」と言って名刺渡して、「社長様いますか?」というふうに。
私は結構な田舎の雪国にいたので、冬はあまり飛び込み営業ができないんですよね、物理的に。そういうときはテレアポと言いますか、電話営業をひたすらかけまくるというのが基本的な流れですね。
朝4時起床と「ほぼ無休」の努力で営業No.1を獲得
就活会議:飛び込み営業をされていたときの1日のスケジュールを教えてください!
元社員Tさん:僕の場合は、当時まったく證券の知識がなかったので、新聞を読むのすらすごく苦労したんですね。なので朝4時に起きて、大体6時半ぐらいまで新聞を読むと。
7時に出社して、7時から7時半までは一般的な雑務をします。7時半から8時の間に新聞の読み合わせをします。インストラクターがつくのですが、インストラクターと「今日の新聞のどこが注目なのか」、「どの株が上がるのか」という読み合わせがあります。基本的に詰められるんですけども(笑)
その後に、8時から8時半ぐらいに支店の全体の打ち合わせがあったりします。「こういう収益目標でやっていこう」といったすり合わせがあって。
8時半から9時の間は、お客様を持っている人であればお客様に電話するんですよ。9時から株は動くので、「今日はこんな値動きになると思います」と事前連絡をします。若手はお客様がいないので、8時半ぐらいから飛び込み営業をひたすら。本当にずっとピンポンを押して、名刺を渡しているだけです。
そして、夕方5時ぐらいに帰ってきて、5時から5時半までまた打ち合わせ。「今日一日どうだったか」という話をします。
実は、帰るのは結構早いんですよね。基本的には、18時前には家にいました。これはなぜかというと、試用期間が10月まであるんですよ。そうすると基本的に残業をさせてくれないので、18時には皆さん家にいると思います。
試用期間を過ぎたら残業して良いのですが、約3年間(野村證券に)いたんですけども、遅くとも絶対に20時には帰ってました。平均18時には会社を上がっていました。帰ってお客様にお手紙書いたりとか、レポート読んだりとかして、寝るのが大体12時か1時。
ただしこれは、多分僕の支店がそうだったんです。地方支店では、夕方に営業しても無駄なんですよ。僕の場合は、相手が社長さんだったので、「会社にしか連絡しない」とか、社長に直接連絡しても夕方以降にかけると「いやかけてこないで」と言われるんですよ。
だから夕方以降は、昔のイメージですけど営業してほしくないんですよ。都内は逆ですよね、むしろ夕方や夜じゃないと会えない人がいるので。もしかしたら、都内のほうが残業している人が多いのではと思います。

就活会議:一番頑張った営業の経験や、印象深かったシーンがあればお聞きしたいです。
元社員Tさん:1年目は本当に頑張りました。「1番になりたい」という目標があったので、「1番になるためにはどうしたら良いのか」というのは常日頃考えていて、結果的には1番になれたんですね。
なぜかと言うと、単純に時間を使ったからだけだと思うんです。本当に1日3~4時間しか寝てませんでした。これは、あくまでも1番をとるためのスケジューリングなので、18時に帰って遊んでる子もたくさんいました。
土日は1回も出勤したことはないですが、実は上司に頼んで、隠れてチラシを配ったりとかは僕はしていたので、ほぼ無休だったんですよ。
印象に残った経験は、死ぬほど頑張ったおかげでたくさんの良いお客様に出会えたことですかね。本来やったらいけないのですが、お客さんと旅行行ったりとか、年末年始に実家に帰るときにプレミアの焼酎をもらい、「親父と飲め」と言われたりとか。1年目は本当にとても頑張ったので、こんな体験ができて「身になったな」と実感しましたね。
「巻紙」を武器にした伝統的な手法で顧客開拓
就活会議:ちなみに、野村證券さんは、巻紙に文字を達筆で書かれる写真を見たことがあって。あれは実際にあるものなのですか?
元社員Tさん:結論から言うと、あります。僕も書いていました。1年ぐらいはまさにSNSなどに載っている巻紙でやっていました。
ただ、全員ではないと思います。それこそ地方は巻物が多くて、関東は普通の手紙だったりする可能性があります。これはもう正直、インストラクターの考え方によります。僕のインストラクターは「巻紙でやれ」と言っていたので、1年間やっていたのですが。
ここで別れる人間がいるんですよ。このまま続ける人間と、まったくやめる人間と、違う方法で手紙を出す人間という3種類ぐらいに分かれます。僕自身は巻紙はやめましたが、手紙は続けました。特別な日だけ巻紙にしたりなど、いろいろ工夫をして。
就活会議:その巻紙は、どういった方に出されるんですか?
元社員Tさん:お客さんにしたい人や、お客さんになってくれた人に定期的なご挨拶で使う方もいらっしゃいますね。
就活会議:使い方は人によってさまざまなのですね。
1年目で顧客から7億円を預かることも…!
就活会議:ちなみに、一番大きくお預かりしたお金の金額はいくらでしたか?
元社員Tさん:1年目のときが結構大きいロットでお預かりいただきました、大体7億円ぐらい。
就活会議:どんな考えで営業されていましたか?
元社員Tさん:「誠実にやろう」「嘘をつかないでやろう」というのは本当に決めていて。正直に言うと、たまに新規上場で危ない株を提案する会社もあります。しかし、僕は絶対に案内しませんでした。
手数料を稼ぐために、お客さんに負担をかける方が結構いらっしゃいます。たとえば、すごく極端な話ですが、100万円というお金をお客様から預けてもらって10回・100回と売買するよりも、100億円という金額を1回売買するほうが手数料は高いじゃないですか。
なので、僕はなるべく大きい金額を預かるように努力しました。「(お客さんに負担がかかる方法を提案する)証券会社がいて、僕はしないので言っちゃうんですけど」と言っていましたね。結果的には公私ともに仲良くさせていただいたというのも、これが一つの理由なのかなとは思います。

「野村證券に新卒で入るのはやばい」の真相を知り納得のいく意思決定に役立てよう
この記事では、「野村證券への新卒入社はやばい」と言われる理由を、元社員が明かした「ありのまま」の働き方から解説しました。
国内証券の筆頭として確固たる地位を築く野村證券には、熾烈な競争や過酷な側面があるのは事実だと言えるでしょう。しかし、「絶対に1位になりたい」「圧倒的な成長を遂げたい」という上昇志向が強い学生にとって、この環境への挑戦は最良の選択肢の一つになるはずです。
「やばい」という噂を鵜呑みにするのではなく、その正体を多角的にとらえたうえで、自身の価値観や将来像と合致するかどうか、冷静に見極めてみてください。
【関連動画】野村證券に関する動画を紹介
就活会議のYouTubeチャンネルでは、野村證券の元社員にインタビューをしています。
本記事では、野村證券がやばいと言われる実態や社員の働き方に焦点を当て、以下のインタビュー動画をもとに実態を解明しました。
動画本編では、野村證券を辞めてから気付いたことやお客様の判断方法についても幅広く語られています。企業理解を深める際に、ぜひ動画もあわせて活用してみてください。
以下の動画でも野村證券の選考対策について詳しく解説しているので、チェックしてみてください。
なお、野村證券の選考体験記が見たい人は、「野村證券の本選考の体験記・ES(エントリーシート)一覧」から確認してみましょう。
就活会議編集部
就活会議の編集チームです。就活生の皆さんの役に立つ「企業と面接のリアルな情報」を発信しています。体験記・ESは 会員登録すれば見放題! YouTubeチャンネルも配信中です!編集部についての詳細は 記事コンテンツの制作方針をご確認ください。

この記事の編集担当者
佐藤 美空
大学卒業後、就活会議のグループ会社であるポートに新卒入社。約1年間キャリアアドバイザーとして文系学生の就職支援をおこなう。就活生時代にポート運営の就活メディアを活用した経験から、「今度は私が就活生の役に立つメディアを創りたい」という思いでライターに転身。現在は就活会議のライターを担当している。
大学卒業後、2018年にパーソルキャリアに入社。中途人材紹介事業において、4,000名以上の求職者と100社以上の企業を支援。2022年に就活会議のグループ会社であるポートに入社。キャリアアドバイザーとして学生の就活支援に従事し、新規事業である就活会議エージェントの立ち上げにも参画。現在は約100名規模となるキャリアアドバイザーグループの責任者を務める