【就活ガイド】住友生命保険相互会社の企業研究〜企業分析で選考突破〜
革新的な商品開発が強みの住友生命保険相互会社。健康プログラムをプラスした保険“住友生命「Vitality」”は、新しい生命保険のカタチとして注目を集めています。 この記事では住友生命の基本情報や業界内での立ち位置をもとにお伝えするとともに、先輩たちが実際に行った企業研究方法をご紹介します。住友生命の選考を受ける前にどのような会社なのか、その特徴をしっかり理解していきましょう。
住友生命の会社概要
まずは住友生命について理解しましょう。 ここでは住友生命の選考に通過した先輩たちが行った企業研究と、その社風などをお伝えします。
住友生命の基本情報
| 会社名 | 住友生命保険相互会社 |
|---|---|
| 業界 | 生命保険 |
| 本店所在地 | 大阪府大阪市中央区城見1－4－35 |
| 事業所 | 支社：87 支部：1,451 |
| 創業 | 1907年（明治40年）5月 |
| 保険料等収入 | 2兆4,155億円（2020年度） |
| 従業員数 | 42,954名（職員10,973名、営業職員31,981名） |
| 総資産 | 41兆940億円（2020年度） |
| 平均年齢 | - |
| 初任給 | ■総合キャリア職 210,000円（2020年4月実績） ■ビジネスキャリア職 ○東京・大阪地区：186,100円 ○その他地区（※勤務地によって異なります）：181,000円～186,100円 ■総合営業職 ○すみれい事業部:230,000円[固定残業代(おおむね20時間分):30,800円、固定残業代を除く額:199,200円] ○大阪すみれい事業部、名古屋すみれい営業部:220,000円[固定残業代(おおむね20時間分):30,800円、固定残業代を除く額:189,200円] ○福岡すみれい営業部、札幌すみれい営業センター、仙台すみれい営業センター、広島すみれい営業センター:210,000円[固定残業代(おおむね20時間分):30,800円、固定残業代を除く額:179,200円] ※固定残業代を超える時間外勤務についての時間外手当は追加で支給 |
| 福利厚生・社内制度 | ■総合キャリア職 ・制度： 社会保険（健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険、労災保険）、確定拠出年金（DC）、確定給付年金（DB）、社内預金ほか ・住宅： ≪Gコース≫独身寮（東京地区・大阪地区）、社宅 ≪Rコース≫貸与なし ・受動喫煙対策：完全分煙化 ・その他：提携施設全国各地ほか ■ビジネスキャリア職 ・制度：社会保険（健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険、労災保険）、確定拠出年金（DC）、確定給付年金（DB）、社内預金ほか ・その他：提携施設全国各地ほか ■総合営業職 ・制度： 社会保険(健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)、確定拠出年金（DC）、社内預金、住宅補助ほか ・受動喫煙対策：完全分煙化 ・その他：提携施設全国各地ほか ※各コース、その他各種支援制度あり |
| 過去の採用人数 | 2020年 ■総合キャリア職：121名 ■ビジネスキャリア職：79名 ■総合営業職：302名 |
| 企業理念 | 住友生命の企業理念である「経営の要旨」は、従来不文のうちに堅持してきた経営の根本方針を昭和27年に明文化したものです。 この中で住友生命は、保険事業を通じて「社会公共の福祉に貢献する」ことを明確に表明しており、約400年前に住友家初代の住友政友が商売の心得を説いた「文殊院旨意書」や、住友家法に掲載されている「営業要旨」の底流をなす住友の事業精神が継承されています。 「経営の要旨」 一. 我社の事業は共存共栄相互扶助の理念に基いてその強固隆盛を図り社会公共の福祉に貢献することを期する 二. 我社の事業は信用を重んじ確実を旨とする 三. 我社の事業は時勢の変遷事態の緩急を計り弛張興替するも冷静克く進取不屈の精神を堅持し大局を誤ることなきを期する |
| 代表者 | 高田 幸徳 |
| 事業内容 | 生命保険業、付随業務・その他の業務 |
参考元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/company/outline/ 参考元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/company/ir/irlibrary/pdf/ir20210521.pdf#page=2 参考元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/employ/saiyou/recruit/information/ 参考元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/company/policy.html
事業内容
住友生命のビジネスフィールドは大きく8つに分類されます。お客さまともっとも近い距離でサービスの提供やサポートをおこなうリテール営業の他にも、商品開発をおこなうリテール企画や、海外事業など、それぞれがまったく違う役割を担っています。 住友生命の選考では、詳しい志望動機やキャリアプランを問われる傾向にあります。各部門の役割を理解して、入社後自分がどのような仕事に携わりたいのかを明確に説明できるようにしておきましょう。
| 部門 | 業務内容 |
|---|---|
| リテール企画 | 個人のお客さまに最新・最適な保障をお届けするという 住友生命の使命の根幹とも言える部分を支えているのが、 リテール企画です。 多様化するお客さまのニーズにお応えできる商品の開発、 全社販売戦略の企画・推進、CM・キャンペーンの企画・ 運営、多様な販売チャネル展開など、様々な役割を担う 専門部署で構成されています。 | リテール営業 | リテール営業というフィールドは、お客さまに直接接す る「営業職員」と、主に営業職員をサポートする「拠点 事務」、そして、営業職員を束ね、拠点運営を担う「支 部長・支社長」、という三つの職務を担うメンバーを中 心に構成されます。 | ホールセール | 企業や官公庁など法人のお客さまを対象に、団体保険や 団体年金などの商品提案や、退職給付に関するコンサル ティングサービスの展開、確定拠出年金等による新しい 年金サービスのご提案など、より良い企業福祉制度の実 現に向けたサポートを行っています。 法人のお客さまにとっての「総合窓口」としての役割を 担っており、会社対会社の総合的な取引拡大を牽引して いくことも重要な役割といえます。 | 保険オペレーション | ご契約のお申込みから保険金・給付金のお支払いまで、 保険会社の根幹であるサービスを通じて、お客さまに寄 り添い信頼関係を培っていくのが、保険オペレーション の役割です。 | 資産運用 | 住友生命の総資産は約30兆円。お客さまからお預かりし た大切な資産を長期、安定的に運用することで、将来に わたって保険金・給付金を確実にお支払いできるように 収益を確保しています。 | 代理店ビジネス | 代理店事業を通じてお客さまに安心と満足を提供してい ます。代理店には、生命保険の販売を行っている銀行等 の「金融機関」や来店型の「保険ショップ」等がありま す。 代理店を通じた販売活動となるため、お客さまから直接 ご契約をお預かりすることはなく、お客さまのニーズに 応える代理店の販売活動をサポートする役割を担います。 | 海外事業 | 欧・米・アジア計6カ国10拠点に出資先や駐在員事務所を 有し、海外事業を展開しています。本社・国際業務部に 加えて、多くの現地に出向・駐在している職員が、現地 の出資先の職員とともに、当社の海外事業を担っていま す。 | コーポレート | 全社の経営資源を管理・運営し、組織全体の業務を円滑 に運営できるようサポートしているフィールドです。 会社全体の経営方針や戦略の策定から、商品説明に使用 するお客さま提示資料の審査業務、職員の能力開発、職 員一人ひとりがやりがいを持って働ける職場環境づくり、 ブランドコミュニケーションや広報活動まで、コーポレー トの職員が担う業務は多岐にわたります。 |
引用元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/employ/saiyou/field/
IR読み解き！住友生命の売上・競合比較
ここからはIR資料や有価証券報告書を読み解いて企業研究しましょう。
売上・業績
下記は、住友生命の2017年度以降の連結業績です。
年度別経常収益
年度別経常利益
参考元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/company/ir/irlibrary/
2019年度まで、収益はやや下降傾向でした。2020年度は増収ではあるものの、ほぼ横ばいとなっていますね。 2020年度の上半期は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う訪問活動自粛により、新契約年換算保険料が減少するといった影響を受けました。しかし、住友生命の子会社であるメディケア生命の保有契約年換算保険料が、前年度（2019年度）比で33.0%増加しています。その結果、グループとしての保有契約年換算保険料は前年度比の横ばいとなりました。 参考元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/company/ir/settlement/pdf/210521.pdf
セグメント別の売上
住友生命の事業は単一セグメントであるため、決算上のセグメント情報は省略されています。
参考元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/company/ir/settlement/pdf/210521a.pdf#page=73
競合他社
生命保険業界の主要4社で業績を比較してみましょう。各グループの連結収益・利益は下記の通りです。
【生命保険業界】経常収益（2020年度）
【生命保険業界】経常利益（2020年度）
参考元：日本生命 参考元：第一生命 参考元：明治安田生命 参考元：住友生命
住友生命の業績は、収益・利益ともに4位となっています。収益では日本生命が、利益では第一生命が1位です。
日本生命は、生命保険や損害保険、住宅ローンなどの商品を日本中に提供している企業です。最近では、14種類の保険から自由に選べる「ニッセイ みらいのカタチ」が人気商品です。また、保険事業や資産運用などを海外でも展開しており、グローバルに活躍する企業であるといえます。
第一生命は、国内生命保険事業・海外生命保険事業・アセットマネジメント事業の大きく3つの事業を中心に展開しています。 とくに海外生命保険事業は第一生命の強みです。2007年にベトナムのバオミンCMG社を買収し、その後タイ・インド・オーストラリア・インドネシア・アメリカへと進出しています。今後も海外生命保険事業が、第一生命グループの成長をけん引していくでしょう。 参考元：https://www.dai-ichi-saiyo.jp/2022/business/overseas.html
また、上記4社の中では、第一生命が唯一の株式会社となっています。他3社は相互会社です。「株式会社と相互会社の違いを知らない…！」という人もいるでしょうが、相互会社は保険会社にしかない概念ですので、保険業界を志望する方はこの機会に理解を深めておきましょう。
- 相互会社とは・・・
相互会社は非営利法人です。「契約者が保険料を出し合い、病気やケガをした人にその保険料が支払われる」というのが保険の基本的な仕組みですが、この相互秩序の考えに基づいた組織が相互会社になります。
昔の保険会社はこの組織形態をとることが多かったため、歴史ある保険会社の多くが相互会社でした。しかし2000年に、相互会社から株式会社へ移行しやすい法整備がされました。この保険業法改正をきっかけに、保険会社の株式会社化が進んでいます。第一生命もそのひとつです。現在、日本の相互会社は日本生命・明治安田生命・住友生命・富国生命・朝日生命の5社のみとなっています。
株式会社の場合、利益を株主に還元する必要があります。しかし相互会社の場合は、社員（お客様）に還元すればよいのです。つまり、株式会社に比べてお客様への還元率が高くなります。
相互会社にはデメリットもあります。例えば意思決定機関についてです。株式会社の意思決定機関は「株主総会」ですが、相互会社は「社員総会」です。株主は多くても数十万人規模ですが、社員（契約者）は数百万人、数千万人規模。社員の中から代表者を選出して意思決定機関としていますが、うまく機能しないことも多く、近年では問題視されています。
明治安田生命は、日本最古の生命保険会社として有名です。長年にわたって、顧客に寄り添った安心安全な商品を提供してきたことから、高い信頼性と強固な顧客基盤を持っています。これこそが、明治安田生命の強みと言えるでしょう。とくに団体保険においては、業界トップシェアとなっています。 参考元：2020年度決算説明資料
業界の動向
生命保険会社の業績がまとめられた、一般社団法人 生命保険協会の『2021年版 生命保険の動向』によると、2020年度末の個人保険の新規契約件数は前年度比で81.8%にとどまっています。新型コロナウイルス感染症の影響で、営業活動を十分におこなえなかったことが主な要因です。
しかし、既存契約を加えた個人保険の保有契約件数では、前年度比101.5%となっています。既存契約があるため、生命保険業界の業績が一気に傾く可能性は少ないと考えられますね。
ただ、保有契約高は前年比98.3%となっています。これは、死亡保障を抑えて医療保障を充実させるという、近年の傾向が要因となっているとのことです。生命保険へのニーズの変化次第では、この傾向が、今後さらに大きく業績に響いてくる可能性もあるでしょう。
住友生命の強み「お客様本位の業務運営と商品開発」
住友生命は幅広く保険事業を展開している企業です。お客様本位の業務運営を掲げており、 今後さらに利便性の高いサービスや魅力的な商品を提供していくと考えられます。
実際に、健康プログラムをプラスした保険“住友生命「Vitality」”は、新しい生命保険のカタチとして注目を集めています。
生命保険に加えて、Vitality健康プログラムを利用することで、保険料の割引率は15％からスタート。2年目以降は、健康チェックや運動による獲得ポイントに応じて保険料が毎年変動します。
引用元：https://vitality.sumitomolife.co.jp/about/
“住友生命「Vitality」”は、生命保険と健康増進を融合させることで、リスクに備えることとリスクを減らすことの両方を実現させるという新しい価値を生み出した商品です。
また、住友生命はグループ全体で海外にも事業を拡大しています。2016年にはアメリカの上場生命保険グループであるシメトラ社を買収し、本格的にアメリカへ進出しました。アジア市場でも、各国の有力企業と連携しています。今後の海外事業の成長にも着目したいところですね。 参考元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/company/ir/irlibrary/pdf/ir20210521.pdf#page=32
住友生命の社風
ここからは、住友生命の社風を見ていきましょう。
社風「年次に関わらず自分の意見を発信できる」
住友生命では、より良いサービスや商品を提供するために、年次に関わらず意見を出し合う企業風土が根付いています。そのため、若手であっても意見を発信しやすい風潮があるようです。 採用サイトの社員紹介のページには、下記のようなメッセージがありました。
若手であろうと自分の意見をしっかりと伝えたり、先輩も後輩の意見を尊重しながらアドバイスしてくれたりと、年次を超えて考えや知恵を出し合う文化が根づいているところも、当社の魅力だと感じます。モノを作っていく仕事は大変なことも多くありますが、メンバー同士が真剣に意見をぶつけあい、こだわった分だけ良いモノができる。そう思うからこそ、懸命に取組み続けたいと思います。
引用元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/employ/saiyou/businesscareer/01/
若手の意見に対しても、先輩社員がしっかりと受け止めアドバイスをしてくれるのは嬉しい社風ですね。積極的に業務に携わっていくことが成長につながる環境であると考えられます。
また、採用サイトのFAQページにも、社風について下記のように記載されていました。
Q 職場の雰囲気を教えてください A それぞれの部署によって在籍する職員数や年齢層、男女比は異なりますが、仕事上のグループを越えて職員全体がコミュニケーションを図り、活発な意見交換がおこなわれる職場の雰囲気は当社の自慢です。また、仕事だけでなくボランティア活動などにも多くの職員が積極的に参加しており、チームワークや信頼関係を深めています。
引用元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/employ/saiyou/recruit/faq/
住友生命の新卒採用
ここからは、2022年卒の新卒採用の応募条件や待遇について見ていきます。
募集要項
2022年卒募集要項は下記の通りです。総合キャリア職・ビジネスキャリア職・総合営業職の3つの職種に分かれています。それぞれ業務内容や役割が異なるため、違いをよく理解して応募しましょう。
総合キャリア職
| 募集職種 | 総合キャリア職 |
|---|---|
| 業務内容 | 幅広い視点と高度な専門性で会社全体を捉えた業務遂行が求められる職種で、自ら主体的にキャリア形成を行いつつ専門性を高め、将来的にはマネジメント職務も担います。 |
| 応募資格 | ・国内外の四年制大学・大学院を2018年4月から2022年3月までに卒業・修了(見込み)の方 ・学校・学部・学科不問 ・国籍不問 |
| 給与 | ■月給：210,000円（2020年4月実績） ■昇給：年1回（4月） ■賞与：年2回（6月、12月） |
| 諸手当 | 通勤費、時間外手当ほか |
| 勤務地 | Gコース： 本社、全国各地の事業所および海外 ※転居を伴う異動があります。 Rコース： 原則、首都圏(1都3県)の本社含む事業所 ※転居を伴う異動はありません。 |
| 勤務時間 | 【フレックスタイム制】 標準労働時間：1日8時間 標準労働時間帯：8:50～17:50（休憩1時間） コアタイム：10:00～15:00 |
| 保険 | 社会保険（健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険、労災保険） |
参考元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/employ/saiyou/recruit/information/
求める人物像については明記されていませんが、採用サイトでは総合キャリア職について下記のように説明しています。
多彩なビジネスフィールドがあるなかで、主体的にキャリアを形成し専門性を高め、将来的にはマネジメントをする立場として、会社全体をリードしていく存在です。 （中略） 住友生命全体に流れる「自由闊達な風土」のなか、自らのアイデアや創造力を発揮して、あなたにしか生み出せない価値を実現してみませんか。
引用元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/employ/saiyou/sogocareer/
総合キャリア職では、幅広いフィールドの中でもしっかり専門性を高め、会社をリードしていくことが求められます。自分がどこでキャリアを形成していきたいのかという目的意識を明確に持っておく必要がありますね。 また、発想力や創造力も求められています。自分のアイデアが成果につながった経験などがあれば、選考で積極的にアピールしていきましょう。
ビジネスキャリア職
| 募集職種 | ビジネスキャリア職 |
|---|---|
| 業務内容 | 確かな知識と高い対人対応力でお客さまサービス業務の中心的役割を担うことが求められる職種で、スキルを磨き職務経験を広げることで、指導職や管理職へのキャリアパスにチャレンジすることができます。 |
| 応募資格 | ・国内外の短期大学・四年制大学・大学院を2018年4月から2022年3月までに卒業・修了(見込み)の方 ・学校、学部、学科不問 ・国籍不問 |
| 給与 | ■月給 ・東京・大阪地区：186,100円 ・その他地区（※勤務地によって異なります）：181,000円～186,100円 ■昇給：年1回（4月） ■賞与：年2回（6月、12月） |
| 諸手当 | 通勤費、時間外手当ほか |
| 勤務地 | ・東京地区：東京本社、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県内の事業所 ・大阪地区：本社、大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県内の事業所 ・その他地区：札幌地区、群馬支社、広島支社（※年度により募集状況が異なります） ＊転居を伴う異動はありません。 |
| 勤務時間 | 【フレックスタイム制】 標準労働時間：1日8時間 標準労働時間帯：8:50～17:50（休憩1時間） コアタイム：10:00～15:00 |
| 保険 | 社会保険（健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険、労災保険） |
参考元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/employ/saiyou/recruit/information/
求める人物像については明記されていませんが、採用サイトではビジネスキャリア職について下記のように説明しています。
迅速で正確、緻密な職務遂行力と、臨機応変な対人対応力を発揮し、住友生命のあらゆる部署で活躍するビジネスキャリア職。 住友生命とお客さま、本社と支社、支社と支部など、異なる二者をつなぐ大切な「架け橋」の役割を担っています。
引用元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/employ/saiyou/businesscareer/
ビジネスキャリア職の業務では、迅速で正確な職務遂行力と、臨機応変な対人対応力が必要とされます。選考では、研究への取り組み方などを通じて正確性がアピールできるといいですね。また、コミュニケーション力や協調性を発揮したエピソードも積極的に伝えていきましょう。
総合営業職
| 募集職種 | 総合営業職 |
|---|---|
| 業務内容 | 高度なコンサルティングスキルを活かした業務遂行が求められる職種で、主に企業や官公庁にお勤めの方を対象に、保険のコンサルティング営業を行うとともに、その経験・知識を発揮できるキャリアを形成していきます。 |
| 応募資格 | ・国内外の短期大学・四年制大学・大学院を2018年4月から2022年3月までに卒業・修了(見込み)の方 ・学校、学部、学科不問 ・国籍不問 |
| 給与 | ■月給 ・すみれい事業部:230,000円[固定残業代(おおむね20時間分):30,800円、固定残業代を除く額:199,200円] ・大阪すみれい事業部、名古屋すみれい営業部:220,000円[固定残業代(おおむね20時間分):30,800円、固定残業代を除く額:189,200円] ・福岡すみれい営業部、札幌すみれい営業センター、仙台すみれい営業センター、広島すみれい営業センター:210,000円[固定残業代(おおむね20時間分):30,800円、固定残業代を除く額:179,200円] ※固定残業代を超える時間外勤務についての時間外手当は追加で支給 ■昇給：年1回（4月） ■賞与：年2回（6月、12月） |
| 諸手当 | 通勤費支給(当社規定による) |
| 勤務地 | 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の各事業所 ※原則、転居を伴う異動はありません |
| 勤務時間 | 9:30〜18:30(実働8時間、休憩1時間のみなし労働時間制) |
| 保険 | 社会保険(健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険、労災保険) |
参考元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/employ/saiyou/recruit/information/
求める人物像については明記されていませんが、採用サイトでは総合営業職について下記のように説明しています。
高度なコンサルティングスキルを活かした業務遂行が求められる職種で、主に企業や官公庁にお勤めの方を対象に、保険のコンサルティング営業を行うとともに、その経験・知識を発揮できるキャリアを歩んでいく総合営業職。 入社後すぐに携わるコンサルティング営業は、「住友生命の顔」となり、お客さまと直接向き合う仕事です。多くのお客さまとの出会いで自分が磨かれ輝いていく、お客さまの人生に寄り添う経験の積み重ねで、スキルと人間力が更に研ぎ澄まされていく、そんな、営業だからこそ手に入る成長をたくさん実感できます。
引用元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/employ/saiyou/sogoeigyo/
総合営業職はお客さまと直接向き合う仕事です。そのため、対人対応力がみられると考えられます。選考ではコミュニケーション力をアピールすることはもちろん、表情や態度、話し方といった第一印象に関わる部分にも十分注意しておきましょう。
福利厚生
住友生命では、職員が長く働き続けるための制度が充実しています。例えば家庭の事情により転居が必要なとき、希望すると転勤ができる「ファミリーサポート転勤制度」や、⾃⼰都合で⼀旦退職した場合でも、職員として住友⽣命に復帰することができる「ジョブ・カムバック制度」などがあげられます。 他にも出産・育児関連制度や介護関連制度が充実しているため、職場環境づくりに積極的であることが分かります。
- 産前産後休暇
- 育児休暇
- 育児費用補助
- 介護休暇
- 時間短縮措置（介護）
- ファミリーサポート転勤制度
- ジョブ・カムバック制度
- 在宅勤務制度 など
引用元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/employ/saiyou/environment/worklife/
その他の社内制度
住友生命では、職種別に研修プログラムが用意されています。どの職種でも社員のキャリアに応じた研修がおこなわれるため、社員はより自分に合った学びが得られるようになっています。 採用サイトに研修制度の詳細が紹介されているため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
- 入社時研修
- フォロー研修
- 自己啓発の推進 など
引用元：https://www.sumitomolife.co.jp/about/employ/saiyou/environment/education/
企業研究のポイント
住友生命の企業研究のポイントは、実際に働いている社員の方とコミュニケーションをとり、企業理解を深めると共に、どのような人が働いているのかを把握しておくことだと、先輩たちは言っています。 下記の先輩は、企業の魅力と社員の魅力という2つに視点から志望動機を作成したとのことです。社員の方と接してみてどのように感じたのかを、選考で伝えられるように準備しておきましょう。
「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと
なぜ生命保険業界なのか、そしてその中でも他の生命保険会社ではなく、なぜ住友生命なのかを説明できるように企業の採用ホームページやニュースリリースのチェックを企業研究では行っていました。また、実際に企業が主催するイベントに積極的に参加することも重要であると感じました。その理由は、実際にイベントに参加することで職員の方の雰囲気を理解することに繋がったり、職員の方と関わることで面接の際に志望動機に説得力を持たせることができるためです。私自身、面接時には企業研究で理解できた住友生命独自の魅力や取り組みに加え、職員の方の姿勢という二つの観点から志望動機を話すことで、ほかの生命保険会社との差別化を図りました。
実際に選考通過した先輩の声
企業研究としては、インターンに参加することが第一であると感じた。私の場合は生命保険業界を志望していたので、4大生保のインターンに参加し、各企業の色や強みを理解するようにしていた。さらに、インターンや社員さんとのお話しを通して感じたことをノートにまとめていました。インターン参加者の本選考コースであったので、ある程度インターン選考の時点で絞られてはいると思われるが、本選考においても基本事項（笑顔、適切な間の取り方、コミュニケーション）などはしっかりと意識すべしだと思う。また、選考が進むにつれてなぜ住生なのかということをしつこく聞かれるので、インターンシップに参加して思ったことなどを簡潔に話せたことが結果につながったと思う。
実際に選考通過した先輩の声
他にもたくさんの保険会社がある中でなぜ住友生命なのか、なぜ総合営業職なのかということをしっかりと明確に言えるようにするために、就活サイトやインターネットを使って調べることをしました。また、選考が長いためその中の逆質問の中で社員の方に聞くことによって理解を深めたり、その社員さんの方の志望動機を使ったりしました。そのため、OB訪問や座談会、相談会などには積極的に出ておいた方がいいと思います。また、実際の仕事内容とその難しさを理解するべきです。総合営業職はいわゆる生保レディのため、自分の担当する会社の前で保険の加入を勧めるために立ったりノルマがあったりと大変ですので、そういった仕事内容の理解をするべきです。
ここで紹介したのは先輩が投稿してくれた口コミの一部です。更に詳しい口コミもあるので、ぜひ読んでみてくださいね。
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この記事を書いた人： 就活会議編集部
就活会議の編集チームです。就活生の皆さんの役に立つ「企業と面接のリアルな情報」を発信しています。体験記・ESは 会員登録 すれば見放題！ YouTubeチャンネル も配信中です！
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