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CREATED ON 2021.07.16 | UPDATED ON 2023.09.27

【就活ガイド】伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)の企業研究〜企業分析で選考突破〜

IT・通信 #企業研究
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この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の企業研究

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)は、伊藤忠商事グループに属するシステムインテグレーターです。幅広い業界の優良企業と取引してきた実績があり、強固な顧客基盤を築いていることが強みです。 この記事ではCTCの基本情報や業界内での立ち位置をもとにお伝えするとともに、先輩たちが実際に行った企業研究方法をご紹介します。CTCの選考を受ける前にどのような会社なのか、その特徴をしっかり理解していきましょう。

CTCの会社概要

まずはCTCについて理解しましょう。 ここではCTCの選考に通過した先輩たちが行った企業研究と、その社風などをお伝えします。

CTCの基本情報

会社名 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
業界 システムインテグレーター
本店所在地 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー
事業所 国内外に拠点あり
設立日 1979年7月11日
売上高 479,878百万円(2020年度)
従業員数 単体 4,594名、CTCグループ 9,333名(2021年4月1日現在)
資本金 21,763百万円
平均年齢 40.7歳
初任給 2022年度新卒入社者予定
修士了:245,200円
大学卒:230,000円
福利厚生・社内制度 社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)、退職金・企業年金(確定拠出・確定給付)、住宅取得利息補助制度、資格取得奨励金制度、財形貯蓄制度、社員持株会、団体生命保険・損害保険、健康診断(一般健診、人間ドック)、がん先進医療支援金制度、マッサージルーム、各種保養所(国内多数・海外など)、相互会(クラブ活動)、伊藤忠グループ優待即売会 他
過去の採用人数 156名(2021年度)
企業理念 Sloganスローガン
Challenging Tomorrow’s Changes

Mission使命
明日を変えるITの可能性に挑み、夢のある豊かな社会の実現に貢献する。

Values価値観 Action Guidelines私たちの心得
変化への挑戦 常に新しいことに取り組み、決して諦めずに臨んでいるか?
価値への挑戦 お客様が期待する以上の価値を、生み出しているか?
明日への挑戦 自由な発想で、よりよい明日の姿を描いているか?
代表取締役社長 柘植 一郎
事業内容 コンピュータ・ネットワークシステムの販売・保守、ソフトウェア受託開発、情報処理サービス、科学・工学系情報サービス、サポート、その他

事業内容

CTCはシステムインテグレーターです。

CTCは、下記のようにコンサルテーション・システムインテグレーション・アウトソーシングのサービスを提供しています。


CTCでは、営業とエンジニアが連携しながらプロジェクトを進めています。
下記は採用サイトに記載されている、基本的な仕事の流れと、その際の「営業」「エンジニア」の役割です。ここでは、大規模システムの開発に用いられるウォータフォール型プロジェクトの流れが紹介されています。 CTCの選考では、入社後やりたいことが深堀される傾向にあります。説得力があり、ズレのない回答ができるように、仕事の流れを把握しておきましょう。
プロジェクトの流れ職種ごとの役割
【課題抽出】
新規のお客様に対しては、まず営業がコンタクトを
取り、ヒアリングを繰り返してニーズを吸い上げます。
一方、既にお付き合いのあるお客様に対しては、常
日頃からのコミュニケーションやお客様先に常駐し
ているエンジニア等の意見をまとめて改善案を提案
します。
▼営業の役割
訪問時のヒアリングに加え、ニュースリリースやIR情報
なども活用し、お客様に関する正確な情報を収集するこ
とで、本質的なニーズにアプローチします。

▼エンジニアの役割
技術的な側面から提案をサポートします。営業に同行し
てお客様担当者からヒアリングを行うこともあれば、必
要な技術・製品の調査を行うこともあります。
【要件定義】
お客様との打ち合わせを通してシステムに期待され
る役割や効果を実現するための具体的な機能や性能
を固めていき、要件定義書にまとめていきます。プ
ロジェクトに必要な予算や人員、スケジュールもこ
の段階で決めていきます。
▼営業の役割
お客様のニーズを汲み取りつつ、実際の開発や構築を担
当するエンジニアとも打ち合わせを行うことで、お客様
とCTCの両者が納得できる要件定義書の作成をフォロー
します。

▼エンジニアの役割
予算や人員、スケジュールの制約の中で実現できること、
できないことを整理しながら、後々の設計・開発フェー
ズも見据えつつ、要件定義書を作成していきます。
【契約】
【設計】
要件定義で文章化されたシステムの仕様を、より具
体化するための設計書に落とし込みます。また、シ
ステム構成に最適な機器を選ぶために、社内の検証
センターを活用して機器やモジュールの機能・性能
を調べる場合もあります。
▼営業の役割
定期的に進捗状況を確認してお客様へ報告します。機器
構成やスケジュール面での変更が必要になる場合は、速
やかにお客様と調整を行います。

▼エンジニアの役割
最適な機器構成を検討しながら、システム開発に必要な
各種設計書を作成します。社内外の誰が見てもそれを基
に開発ができる設計書を作ることが大切です。
【開発構築】
設計書を基にアプリケーションの開発や様々な機器
を組み合わせたインフラ(システムの基盤)の構築
を行います。大規模プロジェクトではプログラミン
グ作業を協力会社に依頼し、CTC社員が全体指揮を
取る責任者の役割を担います。
▼営業の役割
開発・構築フェーズで技術的な業務を担当するのはエン
ジニアですが、常にプロジェクトの進行状況を把握して
おき、必要があればフォローや支援を行います。

▼エンジニアの役割
プロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダーは全
体の進捗管理を、エンジニアやプログラマーは、各自の
技術を活かした開発・構築実務を担当します。
【テスト】
完成したシステムが予定通りの機能・性能を発揮で
きるかを調べます。個々の機能が正しく作動するか
を調べる「単体テスト」、システム全体を検証する
「結合テスト」、実際に使用する環境上での「シス
テムテスト」などがあります。
▼営業の役割
設計や開発構築と同様、テストフェーズでも引き続きプ
ロジェクトの進行を確認し、必要に応じてエンジニアに
対するフォロー、お客様への報告を行います。

▼エンジニアの役割
様々な状況を想定したテスト項目を設定し、システムの
作動状況を調べます。新規で開発したシステムの場合は、
とくに時間を掛けて入念なテストを行います。
【導入】
テストで発生した不具合や課題を解決した後は、い
よいよシステムを納入します。まずは準本番環境で
運転リハーサルを行い、問題がなければ本番環境へ。
導入作業は通常、お客様が業務を行わない日時や時
間帯に合わせて行われます。
▼営業の役割
不測の事態に備え、保守を担当するチームと連絡を取って
対応を依頼するほか、現場のチームが万全の態勢で作業
に臨めるよう様々なフォローを行います。

▼エンジニアの役割
事前に運転リハーサルや手順の確認を行った後に、準本
番環境、本番環境への導入を進めます。
古いシステムから新しいシステムに移行する場合は、
データ等の移し替えも行います。
【運用保守】
導入後も定期的な保守点検を行うほか、システム基
盤については異常を検知するための監視業務も必要
になります。システムは開発期間よりも運用・保守
期間の方が長く、お客様のビジネスを支えていく上
でとても重要な仕事です。
▼営業の役割
導入後もお客様と定期的に連絡を取り続けます。運用す
ることで見えてくる新たなニーズも多いため、運用後の
フォローは次の営業のスタートとも言えます。

▼エンジニアの役割
運用・保守チームが中心となって、稼働監視やセキュリ
ティ対策、データのバックアップ等、お客様のシステム
を守り、育てるための様々な業務を担当します。

IR読み解き!CTCの売上・競合比較

ここからはIR資料や有価証券報告書を読み解いて企業研究しましょう。

売上・業績

CTCの直近5年間の業績は下記の通りです。

売上収益推移

営業利益推移


収益は2019年度まで右肩上がりでしたが、2020年度にやや減少しています。しかし営業収益に関しては、2020年度も含めて増加傾向にあります。 ホームページで公開されている、CTCの2020年度通期決算説明会資料によると、2006年度の統合(※)後、売上収益を除く全ての利益項目で最高益を達成したとのことです。業績は順調といえますね。
※伊藤忠テクノサイエンス株式会社と株式会社CRCソリューションズが合併し、CTCが誕生。

セグメント別の売上

CTCはグループでの事業を下記の区分に分けています。


▼受注高(単位:億円)

2019年度2020年度前年比
エンタープライズ1,1741,172▲2
流通465499+34
情報通信1,7622,078+316
広域・社会インフラ604691+87
金融283247▲36
その他619537▲82

▼売上収益(単位:億円)

2019年度2020年度前年比
エンタープライズ1,1221,090▲32
流通529477▲52
情報通信1,7341,786+52
広域・社会インフラ608624+16
金融241246+5
その他636576▲60

とくに業績の良かった情報通信事業では、受注、売上ともに通信向けインフラや5G関連案件などが増加したとのことです。

競合他社

IT業界の中でもシステムインテグレーター(SIer)とよばれる企業で、売上高を比較してみましょう。SIerの売上高上位企業と比べてみると、下記の企業の中ではCTCは7位となっています。

【システムインテグレーター】2020年度売上高

※富士通:テクノロジーソリューション事業の売上高 ※日立製作所:IT事業の売上高 ※NEC:エンタープライズ事業とネットワークサービス事業の売上高


システムインテグレーターには、ユーザー系SIer・メーカー系SIer・独立系SIerの3つの分類があります。

ランキング上位となっているのは富士通や日立製作所、NECといったメーカー系SIerです。IT分野に特化した親会社から大きな案件が下りてくるケースもあり、経営が安定しているのがメーカー系SIerの特徴です。

CTCはユーザー系SIerです。伊藤忠商事グループの主要子会社となっています。NTTデータや野村総合研究所、SCSKもユーザー系SIerです。ユーザー系SIerは親会社が顧客となるため経営基盤が安定していることが特徴ですが、CTCはさまざまな業界に顧客をもっていることが強みです。 また、NTTデータも公共分野(官公庁、自治体、学校など)や金融分野(銀行、決済インフラなど)といった分野のシステム構築を手掛けています。積極的に外販をおこなうことで、高い業績を上げていると考えられますね。


大塚商会やTIS、日本ユニシス、富士ソフトは独立系SIerに分類されます。独立系SIerは親会社を持たない分、低めの順位となっています。

業界の動向

矢野経済研究所が、国内企業のIT投資に関する調査を実施しています。国内民間IT市場規模の推移と予測を見てみると、日本のIT市場規模は年々拡大していくことが予想されています。

国内民間IT市場規模推移と予測


2020年度はコロナ禍の経済悪化に伴い、IT投資を見送る企業が多くみられました。その一方で、テレワークの実施やデジタル化の推進を余儀なくされた企業では、IT投資が加速しました。その結果、IT業界全体では業績がほぼ横ばいになっています。

コロナ禍を背景に、DX(※)による業務改革や情報セキュリティーの強化などへの需要はますます高まっています。 実際、矢野経済研究所の調査では、コロナ禍によりデジタル化への取組みが後退したと感じている国内民間企業は全体の3.5%にとどまっており、55.2%が前進したと感じていました。


こうした企業のIT投資が積極的に進められる限り、SIer業界は継続的に成長していくと予想されます。

※DX(デジタルトランスフォーメーション)…IT技術の浸透により、生活やビジネスによりよい影響を与えること。

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CTCの強み

ここからは、CTCの強みを見ていきましょう。

強み・特徴「幅広い業界で事業を展開」

CTCは、お客様の業界動向やニーズを素早くとらえ、最適な技術を用いた解決策を提案しています。グループ全体でさまざまな業界に対応できるシステム構築力が強みです。例えば通信業界や金融業界、運輸業、製造業などで事業を展開しています。

進化の速いIT技術を常時把握して、解決策に最適な技術、製品を選択すると共に、お客様の業界動向も素早くとらえ、深くニーズを掘り下げたうえで、最適な答えを導き出す。その努力を長年続けてきたことで、CTCグループはあらゆる産業分野をカバーできるオールマイティなシステム構築力を身に付けました。様々な業種のお客様と共に問題解決にチャレンジを続けた結果、業種に特化したノウハウを修得するとともに、業種横断的にご活用いただけるソリューションも創出されています。

参考元:https://www.ctc-g.co.jp/company/about/who-we-are/answers/solution.html

そのため、強固な顧客基盤を築いています。実際に、2020年度は10,000社以上の企業と取引をした実績があります。

CTCの大きな強みのひとつとなっているのが、10,000社(2020年度実績)にのぼる多くの優良企業様とのお取り引きです。 大手通信事業会社様をはじめ、様々な分野において国内外で活躍するトップクラスのお客様とのビジネス実績は、CTCの技術やサービスがお客様から信頼いただいている証でもあります。

引用元:https://www.ctc-g.co.jp/company/ir/individual/create.html

また、CTCはグローバル展開を図っていることも強みです。アメリカやASEAN地域を中心に事業を展開しており、今後もこれらの地域での更なるビジネス拡大を目指していく方針です。

北米地域ではAI、IoT、セキュリティなどの先端技術調査・関連商材発掘に加え、金融機関向けシステム開発や保守・運用、インターネット関連サービス事業者向けOCP仕様に基づいた大規模インフラ基盤構築などを手掛けています。今後は、米国に進出している日系企業向けSIビジネスの拡大に向けて、各事業グループとCTCアメリカが協同して重点プロジェクトに取り組み、北米地域での事業拡大を目指していきます。
一方、ASEAN地域では、マレーシア、シンガポール、タイを中心に、現地企業や日系企業のお客様に対し、インフラを中心としたSI事業、保守運用サービスなどを提供しています。更なる成長に向け、現在、クラウドやセキュリティなどのサービスビジネスの拡大に注力しています。ASEAN地域は高いIT市場成長率が見込まれることから、当社のグローバル展開の重要地域として位置づけています。そのため、上記3ヶ国に加え、2017年7月にインドネシアに新たな拠点を開設し、ASEAN地域におけるビジネス領域を拡大しました。

引用元:https://www.ctc-g.co.jp/company/about/who-we-are/answers/global.html

CTCの社風

ここからは、CTCの社風を見ていきましょう。

社風「ひとりひとりのチャレンジが歓迎される」

CTCは、自分次第で新しいことにもどんどん挑戦させてもらえる社風です。採用サイトの社員紹介のページでは、下記のようなメッセージが発信されていました。

CTCには、若いメンバーでも自由に意見や提案ができる雰囲気があり、意欲をアピールした人にトライさせてくれる文化があると思います。

引用元:https://www.ctc-g.co.jp/recruit/people/interview08.html

一人ひとりのチャレンジを奨励する文化もあり、私の上司は「やっちゃえ」というのが口癖でした(笑)。上司がそこまで言ってくれるので、私も安心してチャレンジができます。

引用元:https://www.ctc-g.co.jp/recruit/people/interview09.html

自ら企画して周囲に対して熱意を伝え、丁寧な説明を繰り返すことができれば、何度でもチャレンジの場を与えてもらうことができる。これはCTCの誇る素晴らしい文化の一つであると考えています。

引用元:https://www.ctc-g.co.jp/recruit/people/interview06.html

主体的に働きかけることができれば、チャレンジの場を与えてもらえる風潮があることが分かります。発信した意見をしっかりと受け止めてもらえることも、若手社員には嬉しい社風です。主体性や挑戦心があれば、若手のうちからやりがいをもって、バリバリ働けそうですね。

CTCの新卒採用

ここからは、2023年卒の新卒採用の応募条件や待遇について見ていきます。

募集要項

2023年卒募集要項は下記の通りです。CTCの募集職種は、エンジニア・営業・スタッフの大きく3つに分かれています。募集要項にはそれぞれの詳しい業務内容が記載されていないため、実際にインターンや説明会などに参加して、積極的に情報を集めておきましょう。

募集職種 1.エンジニア
2.営業
3.スタッフ
業務内容 記載なし
応募資格 2023年3月までに大学・大学院を卒業もしくは卒業見込みの方
※職歴がある方は対象外
全学部全学科
給与 ・初任給:2022年度新卒入社者予定
修士了:245,200円
大学卒:230,000円

・昇給:年1回(4月)

・賞与:年2回 夏・冬
諸手当 記載なし
勤務地 東京、大阪、名古屋、福岡 他
勤務時間 9:00~17:30(昼休み12:00~13:00、実働7時間30分)
保険 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険

求める人物像は明記されていませんでしたが、採用サイトにて人事部からのメッセージが発信されています。

CTCが誇る広大なビジネスフィールドは、社員一人ひとりの挑戦が切り開いてきた結果であると言っても過言ではないでしょう。もちろん、これから社会に出る皆さんに対して、最初から「挑戦しろ」と言うつもりはありません。私たちは社員一人ひとりが着実に成長できる環境を提供し、すべての社員の来るべき挑戦と飛躍の土台作りをサポートしていきます。「手を挙げた人には必ずチャンスが与えられる」、そんなCTCの環境を思いきり楽しんでください。

引用元:https://www.ctc-g.co.jp/recruit/selection/new_message.html

CTCは社員の挑戦を尊重する企業です。そのため、挑戦心のある人を求めていると考えられます。選考では、入社後やってみたいことや携わりたい事業などを積極的にアピールして、挑戦心があることを伝えておきましょう。

ここ数年だけを考えても、5GやAI、IoT、DXなど、次々にトレンドが移り変わるIT業界にあって、今後もお客様の期待に応える革新的なサービスを提供していくためには、常に新しいトレンドや技術をキャッチし続け、常識や既成概念にとらわれないアイデアを生み出していく「知的好奇心」が求められると考えています。
また、CTCでは「自律」と「協働」という考え方を大切にしています。好奇心を持った対象や目の前の課題に対して自分なりに考えて行動に移す一方、独りよがりにならずに周囲を巻き込み、多様な考え方を持った人々と助け合いながら仕事に取り組んでほしいと考えています。CTCの仕事の多くは社員とお客様だけの関係性では完結しません。パートナー企業や社外専門家など、様々なステークホルダーの方々とチームを組んでゴールを目指していくため、常に相手の立場になって物事を考えることが重要になります。

引用元:https://www.ctc-g.co.jp/recruit/selection/new_message.html

また、CTCは「知的好奇心」がある人も求めています。「自律・協働」という考え方も大切にしているため、好奇心を持ったこと(研究など)に対して、主体性や協調性を発揮して取り組んだエピソードがアピールできると、選考でもより高い評価を得られるでしょう。

福利厚生

基本的な福利厚生・社内制度は整っています。独身寮が用意されているのは、若手社員には嬉しい制度ですね。ライフイベントに応じて働き方を選択できるようになっているため、プライベートを充実させながらも、長く働き続ける環境が整っているといえるでしょう。

その他の社内制度

また、CTCでは社員ひとりひとりがより自分に合った働き方を実現できるように、複線型の人事制度を導入しています。自分が目指すキャリアや、やりたいことなどによって、2つのルートからキャリアステップを選択することが可能です。

入社後はそれぞれの現場で経験を積み、管理職層になると2つのルート――「マネジメント職」としてキャリアを積むルートと、エンジニア、営業、スタッフ部門の「上級職」として専門技能を究めていくルート――に分かれていきます。

引用元:https://www.ctc-g.co.jp/recruit/environment/careersupport.html

研修制度も充実しているため、実務経験のない新卒社員でも安心ですね。

社会人としてスムーズなスタートが切れるように、内定・入社の段階から各部署の仕事内容、グループワーク、ビジネスマナー等が学べる独自のプログラムを準備しています。入社後も3年間は、先輩社員がトレーナーとしてマン・ツー・マンで指導。実務を通して基礎的なビジネススキルをしっかり身に付けることができます。 更に、ベンダー資格やプロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル(PMP)といった技術系の研修をはじめ、若手・中堅社員、管理職層までステップや職種に合わせた研修プログラムを実施しています。

引用元:https://www.ctc-g.co.jp/recruit/environment/careersupport.html

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企業研究のポイント

CTCの企業研究のポイントは、SIerへの理解を深めておくことと、企業の特色を十分に把握しておくことだと先輩たちは言っています。

選考では、なぜCTCなのかを深堀される傾向にあります。インターンやOB訪問を通じて企業理解を深めている先輩たちが多いため、志望度が高い人は積極的にアクションを起こしておきましょう。志望動機を深めるためにも、直接社員の方とコミュニケーションを取っておくことが重要です。

「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと

インターンに参加すると企業のことがよくわかると思います。まずIT業界、SIerとは何かをしっかり理解するところからです。そのうえで他のSIerとの比較してCTCの強みをある程度明確にしておかないと面接の際の他社との比較で詰まるかもしれません。例えばCTCであったらマルチベンダーでフルスタックな取り組み、海外業務に力を入れている等。またCTCは能力より、人柄を重視するので、挑戦意欲がありリーダー経験や主体性、積極的な姿勢は印象がいいかもしれません。インターンに参加すると、現場社員と一対一で会社のことを聞くことができるので、有利かもしれません。あとはひたすらホームページを見たりしてCTCのことを調べるといいと思います。

「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと

私は少しでも入社しやすい状況を作りたかったためオープンコースではなく、ユニーブメントコースというものを受けました。この募集コースが出来てから間もなかったため、情報がほとんどありませんでした。特に有益なサイトはありません。そのため、企業研究は一般的なもので「志望動機」「それについての深掘り」「事業内容」「関わりのある業界」「キャリアプラン」「学生時代に頑張ったこと」を準備しました。実際の面接ではプレゼンがあるので、プレゼンの内容について深掘りを行うと良いと思います。また、最終面接では志望動機や志望度についてはほとんど聞かれない代わりにアルバイトの経験から「どのようなシステムを導入するのが良かったのか」などの質問がされるので機転を聞かせる必要があると思います。

ここで紹介したのは先輩が投稿してくれた口コミの一部です。更に詳しい口コミもあるので、ぜひ読んでみてくださいね。

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