CREATED ON 2026.09.02 | UPDATED ON 2026.09.02

【2026年最新】大手SIerランキング|年収・業績・ホワイト度・就職難易度別に紹介

業界研究
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業界を牽引する30社を網羅SIerランキング

こんにちは。就活会議編集部の佐藤です。 顧客の要望に応じ、ITシステムの企画から構築・運用までを一手に担うSIer。上流工程にかかわれる環境や社会的影響力の大きさから、例年就活生から高い人気を誇ります。 しかし、国内に2万社以上あると言われるSIerから自分に合う企業を探し出すのは困難です。そこで本記事では、主要30社を「年収」「業績」「ホワイト度」「就職難易度」の4観点からランキング形式で比較。上位企業の特徴も詳しく解説します。多角的な比較を通し、自分にマッチする一社を見極めていきましょう。

この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。

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SIerの年収ランキング

順位 企業名 平均年収
1位 野村総合研究所 1,332.6万円
2位 伊藤忠テクノソリューションズ 1,163.3万円
3位 オービック 1,129.2万円
4位 電通総研 1,125.0万円
5位 大塚商会 1,027.6万円
6位 富士通 1,012.3万円
7位 日立製作所 995.0万円
8位 日本電気(NEC) 993.9万円
9位 シンプレクス 986.0万円
10位 日鉄ソリューションズ 935.7万円
11位 三菱UFJインフォメーション・テクノロジー 913.0万円
12位 BIPROGY 884.6万円
13位 Sky 832.0万円
14位 TIS 828.9万円
15位 SCSK 796.9万円

※有価証券報告書や各社公表資料に基づく直近データ。単体の平均年収が非公表の企業は集計対象外とする。金額は万円単位で表示し、小数点第2位を四捨五入

年収ランキングでは、システム開発だけでなくコンサルティング領域にも強みを持つ野村総合研究所が首位となりました。2位には商社系SIerとして最先端ITの調達力や提案力に強みを持つ伊藤忠テクノソリューションズが続き、6位の企業までが平均年収1,000万円を突破しています。

国税庁の「令和6年分 民間給与実態統計調査」における情報通信業の平均給与(約660万円)と比較しても、上位15社はいずれもこれを大幅に上回る高水準です。

また、ユーザー系・メーカー系・独立系・コンサル系と、資本系統を問わず多様な企業がランクインしている点も特徴です。単なる金額の比較にとどまらず、インセンティブの割合や評価体系まで着目し、納得のいく企業選びを進めていきましょう。

SIerの売上高ランキング

順位 企業名 売上高 主な事業
1位 日立製作所 10兆5,868億円 IT・社会インフラ・エネルギー等を手掛ける総合電機・ITソリューション最大手
2位 NTTデータグループ 4兆6,837億円 官公庁・金融・法人向けITインフラ構築および海外ITサービス
3位 日本電気(NEC) 3兆5,827億円 官公庁・社会インフラ向けシステム開発およびネットワーク・ITソリューション
4位 富士通 3兆5,030億円 企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進・クラウド・ITサービス
5位 パナソニック コネクト 1兆3,803億円 B2B現場プロセス(製造・流通・物流)ソリューションおよびシステム開発
6位 大塚商会 1兆3,228億円 システムインテグレーション・IT機器の販売・オフィス運用サポート
7位 日本アイ・ビー・エム 8,321億円 ITコンサルティング・クラウドインフラ構築・AI(Watson)関連サービス
8位 野村総合研究所 8,147億円 金融・流通・公共向け高度ITソリューションおよび経営コンサルティング
9位 伊藤忠テクノソリューションズ 7,937億円 通信・金融・製造向け大規模システム構築およびマルチクラウド連携
10位 SCSK 7,803億円 製造・流通・金融向けシステム開発・ITインフラ・BPOサービス
11位 TIS 5,965億円 キャッシュレス決済基盤・金融および産業向けシステムインテグレーション
12位 BIPROGY 4,337億円 金融・社会インフラ向けシステム構築およびクラウドソリューション
13位 日鉄ソリューションズ 3,813億円 製鉄業由来の高度技術を活かした産業・金融向けシステム受託開発
14位 インターネットイニシアティブ 3,454億円 企業向けインターネット接続・ネットワーク構築・クラウドサービス
15位 富士ソフト 3,340億円 自動車・製造向け組み込みソフト開発およびビジネスシステム開発

※グループ会社(連結)の金額を記載。金額は億円単位で表記し、億円未満を四捨五入

売上高ランキングでは、鉄道や電力といった社会インフラを支える大型システムを数多く手掛ける日立製作所が、唯一の10兆円超えで1位となりました。2位のNTTデータグループをはじめ、NECや富士通といった大手IT・総合電機グループが上位を占めています。

上位企業はいずれも官公庁や社会基盤を支える大規模案件に強みを持っています。売上規模は企業の安定性やプロジェクトの規模感を測る指標となるため、各社が「どの事業領域で成長しているか」にも着目して比較してみてください。

SIerのホワイト度ランキング

順位 企業名 総合スコア 各情報
1位 日本総合研究所 85.0点 ・平均残業時間:8.5時間
・有休取得率:78.7%(どちらも2025年度)
・平均勤続年数:12.6年(2026年3月時点:男性13.7年/女性11.4年。
全体平均は、それぞれの数値を単純平均・小数点第2位を四捨五入して算出)
2位 BIPROGY 85.0点 ・平均残業時間:17.3時間
・有休取得率:84.7%
・平均勤続年数:20.8年(すべて2024年度時点)
3位 野村総合研究所 80.0点 ・平均残業時間:5.1時間
・有休取得率:73.4%
・平均勤続年数:13.7年(すべて2025年度)
4位 日鉄ソリューションズ 80.0点 ・平均残業時間:9.0時間(2024年度)
・有休取得率:73.2%(2024年度)
・平均勤続年数:12.6年(2025年度)
5位 Sky 80.0点 ・平均残業時間:16.0時間
・有休取得率:76.0%(どちらも2025年度)
・平均勤続年数:-
6位 NTTドコモソリューションズ 80.0点 ・平均残業時間:20.7時間
・有休取得日数:17.9日
・平均勤続年数:19.1年
7位 SCSK 80.0点 ・平均残業時間:22.0時間
・有休取得率:89.4%
・平均勤続年数:16.7年(すべて2025年3月実績)
8位 TIS 75.0点 ・平均残業時間:14.0時間
・有休取得率:66.0%
・平均勤続年数:14.4年(すべて2025年3月期)
9位 NECソリューションイノベータ 75.0点 ・平均残業時間:23.1時間
・有休取得日数:13.8日
・平均勤続年数:18.1年(平均勤続年数は2021年度末実績)
10位 パナソニック コネクト 75.0点 ・平均残業時間:23.2時間
・有休取得率:71.5%(どちらも2024年度)
・平均勤続年数:18.1年(2025年4月1日時点:男性19.5年/女性16.6年。
全体平均は、それぞれの数値を単純平均・小数点第2位を四捨五入して算出)
11位 日立製作所 75.0点 ・平均残業時間:26.1時間
・有休取得日数:16.6日(どちらも2024年度)
・平均勤続年数:18.1年(2025年度)
12位 キヤノンITソリューションズ 73.3点 ・平均残業時間:19.2時間
・有休取得日数:14.9日(どちらも2025年度)
・平均勤続年数:ー
13位 日立ソリューションズ 73.3点 ・平均残業時間:22.8時間
・有休取得日数:17.2日
・平均勤続年数:ー
14位 伊藤忠テクノソリューションズ 70.0点 ・平均残業時間:12.0時間
・有休取得率:67.6%
・平均勤続年数:11.2年(すべて2025年度)
15位 日本電気(NEC) 70.0点 ・平均残業時間:23.8時間
・有休取得率:65.1%
・平均勤続年数:17.3年(すべて2025年度)

総合スコアの算出方法(100点満点)
本ランキングでは、「平均残業時間」「有給休暇(取得率/日数)」「平均勤続年数」の3項目から総合スコア(100点満点)を算出

算出式:総合スコア = (各項目の獲得点数合計/開示項目の満点合計)×100

公平性のための適用ルール
・公平性を保つため、3項目のうち2項目以上のデータを公表している企業をランキング対象とする
・未開示項目がある場合は対象外とし、開示されている項目の「獲得割合」を100点満点へ換算して評価する

指標別の評価基準(合計100点)
①平均残業時間スコア(最大40点)※少ないほど高得点
10.0時間未満:40点
10.0〜14.9時間:35点
15.0〜19.9時間:30点
20.0〜24.9時間:25点
25.0〜29.9時間:20点
30.0時間以上:10点

②有給休暇スコア(最大35点)※高い/多いほど高得点
「取得率」が開示されている場合は取得率を優先し、取得日数」のみ開示の場合は日数を適用

・有給取得率を適用する場合:
85.0%以上:35点
75.0〜84.9%:30点
65.0〜74.9%:25点
65.0%未満:20点

・有給取得日数のみを適用する場合:
18.0日以上:35点
15.0〜17.9日:30点
12.0〜14.9日:25点
12.0日未満:20点

③平均勤続年数スコア(最大25点)※長いほど高得点
18.0年以上:25点
15.0〜17.9年:20点
12.0〜14.9年:15点
8.0〜11.9年:10点
8.0年未満:5点

同点(同スコア)の場合の優先順位
第1優先: 「平均残業時間」が少ない企業を上位とする
第2優先: 「有休取得率(または日数)」が高い企業を上位とする
第3優先: 「平均勤続年数」が長い企業を上位とする

ホワイト度ランキングでは、SMBCグループのITシステム構築やシンクタンク機能を担う日本総合研究所が首位となりました。同社では、「働きやすさ向上」「働きがい向上」「チャレンジ・イノベーション」の3軸を掲げ、テレワークの拡大やキャリア自律制度の導入など、積極的な働き方改革を推進しています。

上位企業では残業の抑制や有休取得の促進が徹底されており、業界全体で働きやすさの向上が進んでいることがうかがえます。残業の少なさや勤続年数の長さなど、自身が重視する指標に着目して各社を比較していきましょう。

なお、本ランキングは独自の基準(残業時間の比重を高く設定)で算出しており、非公開データの有無などによってもスコアが変動するため、あくまでも目安として参考にしてみてください。

以下には業界全体の水準と比較できるよう、厚生労働省発表の「情報通信業」の平均値をまとめています。SIer以外の業種も含むため単純な比較はできませんが、判断材料のひとつとしてチェックしてみましょう。

平均残業時間 15.8時間(一般労働者のみ、2026年6月時点)
平均有給取得率 66.9%(2025年)
平均有給取得日数 12.7日(2025年)
平均勤続年数 12.3年(2025年)

SIerの就職難易度ランキング

順位 企業名 選考難易度(5点満点) 就活会議の採用倍率 総合スコア
1位 日鉄ソリューションズ(NSSOL) 5.0 / 5 7.8倍 110点
2位 野村総合研究所(NRI) 5.0 / 5 6.2倍 110点
3位 アビームコンサルティング 5.0 / 5 5.6倍 110点
4位 シンプレクス 5.0 / 5 5.4倍 110点
5位 日立製作所 4.9 / 5 7.8倍 108点
6位 日本総合研究所(JRI) 4.8 / 5 6.6倍 106点
7位 フューチャー 5.0 / 5 4.7倍 105点
8位 日本アイ・ビー・エム 5.0 / 5 4.4倍 105点
9位 BIPROGY 4.7 / 5 7.9倍 104点
10位 富士通 4.7 / 5 6.6倍 104点
11位 電通総研 4.7 / 5 5.1倍 104点
12位 オービック 4.3 / 5 14.4倍 101点
13位 日本電気(NEC) 4.5 / 5 5.6倍 100点
14位 NTTドコモソリューションズ 4.4 / 5 7.2倍 98点
15位 日立ソリューションズ 4.1 / 5 11.6倍 97点

総合スコアの算出方法
本ランキングでは、「選考難易度」と「採用倍率」のデータをもとに、独自の総合スコア(最大115点満点)を算出して順位を決定している

・基本スコア(最大100点)
選考難易度(5点満点)× 20

・採用倍率に応じた加点
〜5.0倍:+5点
5.1〜10.0倍:+10点
10.1倍以上:+15点

適用ルール・補足
・総合スコアが同点の場合は、「① 選考難易度が高い企業」→「② 採用倍率が高い企業」の順で上位とする

・算出に必要なデータが両方揃っていない企業は、集計対象外とする
・数値はすべて2026年9月時点のデータを記載

就職難易度ランキングで首位となったのは、日本製鉄グループの日鉄ソリューションズです。2位の野村総合研究所(NRI)やアビームコンサルティングなど、コンサルティング領域に強みを持つ企業も上位にランクインしています。

上位11社が選考難易度「4.7以上」と高い水準を記録しており、各選考段階で適性が厳しく見極められていることがうかがえます。難易度の高い選考を突破するには、就活会議の選考体験記などを活用し、過去の質問傾向や対策を網羅しておくことが有効です。

なお、採用状況や選考の傾向は年度によって変動する場合があるため、企業研究のひとつの目安として活用してみてください。

【SIerの種類別】ランキング上位企業の特徴・強み

ランキングを見て、気になる企業が見つかった人もいるでしょう。SIerは資本系統によって上記の5種類に分類できます。

ここからは、種類別にランキング上位企業の特徴や強みを解説します。それぞれの違いを比較しながら、より自分に合った企業を探していきましょう。

①ユーザー系SIer

事業の特徴・強み
大手親会社やグループ企業のシステム開発・運用を担う企業。業界特有の深い業務知識と企画力が強み。親会社に近い立場から超上流工程に携わりやすく、安定した収益基盤を持つ

該当企業 特徴・強み
野村総合研究所 野村證券系のユーザー系SIer。国内トップクラスの経営コンサルティング力と高度なシステム開発力を併せ持ち、超上流工程から金融・流通業界を牽引する
電通総研 電通グループのSIer。電通のマーケティング・広告ノウハウと先進ITを掛け合わせ、生活者視点のDX支援や金融・製造向けソリューションに強みを持つ
日鉄ソリューションズ 日本製鉄系のSIer。24時間365日稼働が求められる製鉄所の過酷なシステム構築で培った、圧倒的な安定性と高度なプロジェクトマネジメント力が強み

各社は、親会社のビジネスを通じて培ったノウハウを強みに、特定領域で高度な専門性を発揮しています。ユーザー系SIerは、親会社に近い立場で社会的影響力の大きいプロジェクトに携わりたい人や、安定した環境でキャリアを築きたい人におすすめです。

②メーカー系SIer

事業の特徴・強み
メーカー発祥の企業で、自社製品(ハード・ソフト)を掛け合わせた官公庁や社会インフラなどの超大規模システム構築を得意とする。グループ全体の総合力と圧倒的な技術力が強み

該当企業 特徴・強み
日立製作所 OT(制御技術)とITを融合させたデジタルソリューション「Lumada」を核とし、電力・交通・金融など社会インフラ分野の超大規模システム構築に圧倒的な強みを持つ
富士通 国内ITサービスシェアNo.1の最大手SIerであり、長年の基幹システム構築実績とデジタル変革を推進する事業ブランド「Fujitsu Uvance」を通じた全社的なDX支援に強みを持つ
日本電気(NEC) 世界トップレベルの生体認証技術や最先端の5G・ネットワーク技術を強みとし、官公庁・自治体・防衛・通信キャリア向け社会システムで強固な地盤を持つ

それぞれが官公庁や電力・交通・防衛といった、社会基盤を支える超大規模プロジェクトで重要な役割を果たしています。スケールの大きい仕事にかかわりたい人や、充実した研修環境のもとで中長期で着実にスキルを磨きたい人は上位企業をチェックしてみましょう。

③独立系SIer

事業の特徴・強み
親会社を持たない企業。特定のメーカーに縛られず、顧客の課題に合わせて最適な技術や製品を自由に組み合わせて提案できる点が強み。幅広い業界に対応し、積極的な顧客開拓や独自サービス開発に取り組む企業が多く見られる

該当企業 特徴・強み
オービック 自社開発の統合業務ソフトウェア「OBIC7」を主力とし、開発から導入・サポートまで自社で完結する「完全直販体制」により、業界屈指の高利益率を誇る
大塚商会 OA機器などのハードウェア販売からシステム構築、オフィス用品通販まで、企業のIT・オフィス環境全体をワンストップで支える圧倒的な営業力と幅広い顧客基盤が強み

自社ソフトの直販体制で高い利益率を実現する企業や、圧倒的な営業力でオフィスのIT環境をトータルに支援する企業など、各社が独自の強みを活かしています。特定の業界に縛られず幅広いプロジェクトで経験を積みたい人や、自由度の高い環境で顧客に最適な提案をおこないたい人におすすめです。

④コンサル系SIer

事業の特徴・強み
経営戦略や業務改革のコンサルから、システム構築・運用までを一貫支援する企業。経営課題の解決という超上流工程からプロジェクトを主導するため、高利益率で年収水準も高くなる傾向がある

該当企業 特徴・強み
アビームコンサルティング 日本発の総合コンサルティングファームとして、経営戦略の立案からシステムの構築・運用までをトータルで支援。特にSAPの大規模導入や業務プロセス改革において国内トップクラスの実績を誇る
フューチャー 経営課題をITで解決する「ITコンサルティング」の先駆者。特定の製品に依存しない完全中立な立場で、コンサルタント自身がプログラミングなどの実装・開発まで深く入り込む高い技術力が強み

各社が経営とITを直結させたアプローチによって、高い付加価値を提供しています。単に仕様どおりのシステムを作るだけでなく、経営課題の解決にかかわりたい人や、論理的思考力や提案力を磨きたい人は上位企業に着目してみましょう。

⑤外資系SIer

事業の特徴・強み
海外本社の技術力や自社製品、世界標準のフレームワークを活用したシステム構築が強み。グローバル案件や最先端のDXプロジェクトに強いのが特徴。実力主義の社風が多く、若手から大規模な案件に挑戦できる環境が整っている

該当企業 特徴・強み
日本アイ・ビー・エム(日本IBM) 約90年の歴史を持つグローバルIT企業。AIやハイブリッドクラウドなどの最先端テクノロジーと、経営戦略から実装まで一気通貫で支援するコンサルティング力が強み
アクセンチュア 世界最大級の総合コンサルティングファーム。経営戦略の立案から、最新のデジタル技術を活用した大規模なシステム開発・運用・BPOまでをワンストップで実現する実行力が強み

それぞれが世界基準の優れたソリューション力を強みとしています。先進的な技術が集まる環境でグローバルな視野を磨きたい人や、実力主義のもと若手からスケールの大きい案件に挑みたい人におすすめです。

SIerに関するよくある質問

最後に多くの就活生が抱くSIerについての質問に回答します。疑問を解消し、業界・企業研究をさらに進めていきましょう。

Q:「5大SIer」とはどの企業を指す?

日本の「5大SIer」とは、NTTデータ、富士通、NEC、日立製作所、日本IBMの5社を指します。いずれも業界を代表する大手IT企業であり、圧倒的な事業規模や高水準の年収、選考難易度の高さが特徴です。

5大SIerにおける各ランキングは、以下のとおりです。一部データが非開示の項目もありますが、いずれも高い社会的影響力と盤石な事業基盤を備えています。

5大SIerの年収ランキング

順位 企業名 平均年収
1位 富士通 1,012.3万円
2位 日立製作所 995.0万円
3位 日本電気(NEC) 993.9万円
ー NTTデータ 非開示
ー 日本アイ・ビー・エム 非開示

5大SIerの売上高ランキング

順位 企業名 売上高
1位 日立製作所 10兆5,868億円
2位 日本電気(NEC) 3兆5,827億円
3位 富士通 3兆5,030億円
4位 NTTデータ 1兆3,843億円
5位 日本IBM 8,321億円
(2025年度)

※日立製作所、NTTデータグループ、富士通、NTTデータは連結売上高を記載。日本IBMのみ単体(非連結)売上高を記載(親会社IBMのニュースリリースによると、親会社を含む連結売上高は2025年度:675億ドル)

5大SIerのホワイト度ランキング

順位 企業名 総合スコア 各情報
1位 日立製作所 75.0点 ・平均残業時間:26.1時間
・有休取得日数:16.6日
・平均勤続年数:18.1年
2位 日本電気(NEC) 70.0点 ・平均残業時間:23.8時間
・有休取得率:65.1%
・平均勤続年数:17.3年
3位 富士通 70.0点 ・平均残業時間:ー
・有休取得率:ー
・平均勤続年数:17.6年
ー 日本アイ・ビー・エム 開示0項目のためランク外 ・平均残業時間:ー
・有休取得率:ー
・平均勤続年数:ー
ー NTTデータ 開示0項目のためランク外 ・平均残業時間:-
・有休取得率:-
・平均勤続年数:-

(参考値)NTTデータを含むNTTデータグループ全体の数値(2024年度)
・平均残業時間:29.1時間
・有休取得率:79.8%
・平均勤続年数:13.6年

5大SIerの就職難易度ランキング

順位 企業名 選考難易度(5点満点) 就活会議の採用倍率 総合スコア
1位 日立製作所 4.9 / 5 7.8倍 108点
2位 NTTデータ 4.8 / 5 7.5倍 106点
3位 日本アイ・ビー・エム 5.0 / 5 4.4倍 105点
4位 富士通 4.7 / 5 6.6倍 104点
5位 日本電気(NEC) 4.5 / 5 5.6倍 100点

※「ホワイト度ランキング」「就職難易度ランキング」の算出方法は、これまでと同様

Q:中堅SIerの各ランキングは?

中堅・準大手に該当するSIerのなかから、売上規模や就活生からの人気が高い優良企業を独自に選出し、各ランキングを作成しました。

中堅SIerの年収ランキング

順位 企業名 平均年収
1位 JBCCホールディングス 1,239.2万円
2位 インフォコム 792.6万円
3位 NSD 751.0万円
4位 サーバーワークス 731.5万円
5位 クオリカ 719.0万円

中堅SIerの売上高ランキング

順位 企業名 売上高 主な事業
1位 トヨタシステムズ 2,279億円 トヨタグループ向けモビリティIT・基幹システム構築
2位 日本ビジネスシステムズ(JBS) 1,726億円 マイクロソフト基盤中心のクラウド統合・運用保守
3位 DTS 1,352億円 金融系・通信系向けシステム受託開発およびSI
4位 NSD 1,178億円 金融・産業・官公庁向け大規模システム構築
5位 インフォコム 845億円 医療機関向けヘルスケアIT・電子書籍および企業向けITソリューション

※金額は億円単位で表記し、億円未満を四捨五入

中堅SIerのホワイト度ランキング

順位 企業名 総合スコア 各情報
1位 SRA 85.0点 ・平均残業時間:13.8時間(2026年3月期)
・有休取得率:74.0%
・平均勤続年数:21.6年
2位 JBCCホールディングス 80.0点 ・平均残業時間:15.4時間
・有休取得率:68.5%
・平均勤続年数:18.6年(すべて2025年)
3位 システムインテグレータ 75.0点 ・平均残業時間:4.0時間
・有休取得率:80.9%
・平均勤続年数:6.6年
4位 クレスコ 75.0点 ・平均残業時間:13.2時間
・有休取得率:76.8%(どちらも2025年度)
・平均勤続年数:11.0年(2026年)
5位 インフォコム 75.0点 ・平均残業時間:13.2時間
・有休取得日数:11.9日
・平均勤続年数:17.6年(すべて2025年度)

※小数点第2位以下はすべて切り捨て

中堅SIerの就職難易度ランキング

順位 企業名 選考難易度(5点満点) 就活会議の採用倍率 総合スコア
1位 インフォコム 3.8 / 5 12.1倍 91.0点
2位 トヨタシステムズ 3.8 / 5 5.8倍 86.0点
3位 日本ビジネスシステムズ(JBS) 3.6 / 5 6.0倍 82.0点
4位 シーイーシー 3.5 / 5 6.6倍 80.0点
5位 ソフトクリエイトホールディングス 3.3 / 5 6.8倍 76.0点

※「ホワイト度ランキング」「就職難易度ランキング」の算出方法は本文内のランキングと同様。数値はすべて2026年9月時点のデータを記載

比較する指標によってランクインする企業は大きく異なるものの、各社ともに独自の強みや特徴を持っています。自身が重視する基準に合わせて気になる企業に注目し、就活会議などを活用しながら企業研究を進めていきましょう。

ランキングを活用して自分に最適なSIerを見つけよう

この記事では、「年収」「売上高」「ホワイト度」「就職難易度」の4つの観点別に各ランキングを紹介しました。

SIerとしての役割や基本的な事業内容は似ていても、強みや得意とする領域は企業ごとに大きく異なります。順位だけで判断するのではなく、企業理解を深めるきっかけとして活用し、多角的な視点で比較検討することが重要です。

本記事のランキングや解説を参考に、自身の希望条件やキャリアビジョンに合った企業を見つけていきましょう。

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この記事の編集担当者

佐藤 美空

大学卒業後、就活会議のグループ会社であるポートに新卒入社。約1年間キャリアアドバイザーとして文系学生の就職支援をおこなう。就活生時代にポート運営の就活メディアを活用した経験から、「今度は私が就活生の役に立つメディアを創りたい」という思いでライターに転身。現在は就活会議のライターを担当している。

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編集責任者

江副 裕斗

大学卒業後、2018年にパーソルキャリアに入社。中途人材紹介事業において、4,000名以上の求職者と100社以上の企業を支援。2022年に就活会議のグループ会社であるポートに入社。キャリアアドバイザーとして学生の就活支援に従事し、新規事業である就活会議エージェントの立ち上げにも参画。現在は約100名規模となるキャリアアドバイザーグループの責任者を務める

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