人材業界を受けますが、就活の軸がありきたりになってしまいます…。みんなの就活軸を知りたいです。
就活生が抱える疑問や不安について、就活会議に寄せられた約150万件の選考体験記・通過ESをもとに分析した選考対策レポートです。実際に選考を突破した先輩たちの回答や体験談から、選考突破につながるポイントを読み解き、就活生の選考対策に役立つヒントをお届けします。
この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。
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人材業界の就活の軸はどう決めればいいですか?
人材業界を受けますが、就活の軸がありきたりになります…。
「人の役に立ちたい」「人の成長を支えたい」という思いはあるものの、人材業界を志望する人なら誰でも言えそうで、自分らしい就活の軸になっていない気がします。
人材業界の就活の軸は、人材業界ならではの内容を考えたほうが良いのでしょうか。それとも、自分の経験や価値観をもとに考えても問題ないのでしょうか。面接やESで好印象につながる就活の軸の考え方を知りたいです。
人材業界の就活軸の作り方
「誰の役に立ちたいか」を具体化する
「人の役に立ちたい」という思いだけでは、ほかの就活生との差別化が難しくなります。そこで、まずはどのような人を支えたいのかを考えてみましょう。
例えば、「求職者の仕事選びを支えたい」「若者の挑戦を後押ししたい」「技術者の成長を支えたい」など、対象を具体的にすると、自分ならではの就活の軸が見つけやすくなります。
実際に、選考体験記でも「働く選択肢の幅を広げたい」「誰かの挑戦を支えたい」など、支援したい相手を具体的にした就活の軸が見られます。
「どのようにかかわりたいか」を考える
次に、人や企業にどのような形でかかわりたいのかを考えてみましょう。
例えば、「相手に寄り添いながら伴走したい」「自分なりの提案で課題を解決したい」「人と企業の間に立って最適な選択を支えたい」などです。
同じ「人を支えたい」という思いでも、直接相談に乗りたいのか、企業とのマッチングを通じて支えたいのかによって、適した仕事は変わります。「介在価値の高い仕事がしたい」「前向きな一歩を後押ししたい」といった実例も参考にしながら、自分がどのようなかかわり方にやりがいを感じるのかを考えてみましょう。
「仕事を通じて何を実現したいか」を言葉にする
最後に、仕事を通じてどのような状態を実現したいのかまで考えてみましょう。
例えば、「自分に合った仕事を見つけられる人を増やしたい」「挑戦を続けられる社会をつくりたい」「企業と人材のミスマッチを減らしたい」などです。
ここまで掘り下げると、「人の役に立ちたい」という抽象的な思いが、具体的な就活の軸になります。
また、実際の選考では「なぜ人材業界なのか」「その中でもなぜこの企業なのか」と聞かれることもあるため、実現したいことと人材業界の仕事がどうつながるのかまで整理しておくと、志望理由にも一貫性を持たせやすくなります。
【実回答付き】人材業界を受けた学生が伝えた就活軸
26卒・ディップ内定者の就活軸
【就活の軸は何ですか?】
はい。大きく3つの軸を掲げております。 一つ目は、裁量権があり、若手から挑戦できる環境であること。 二つ目は、人々の悩みや不便さを改善できるサービスを提供できる企業であること。 三つ目は、高い目標を追求しやりがいや自己成長を実現できる仕事であること。
以上の三点を就活の軸としております。
26卒・ネオキャリア内定者の就活軸
【就活軸を教えてください。】
私は、“誰かの前向きな一歩を後押しできるか”という点を軸にしています。そのために、モノやサービスといった手段にはこだわらず、人に寄り添いながら変化のきっかけをつくることを大切にしてきました。中でも人材業界は、転職や就職といった人生の大きな転機に直接関わり、その人の未来に長く影響を与えられる点に他業界にはない魅力があると考えています。私も人に伴走しながら成長の後押しをしたいと思い、志望いたしました。
26卒・パソナ内定者の就活軸
【就職活動の軸などの選考参加理由】
私の就職活動の軸は、人と社会の課題解決に寄与できる仕事をすること、そして多様な人と関わりながら人に影響を与える仕事を選ぶことです。
貴社の人材コンサルティングやマネジメント&マーケティングコースでは、人材サービスを通じて企業の成長や社会課題の解決に貢献する事業に注力しており、個人や企業が直面している課題を解決することで社会全体に良い影響を与えることができる点に魅力を感じました。このような仕事を通じて、自身の成長と社会貢献を実現できると考え、貴社を選択しました。
25卒・立正大学・ヒューマンリソシア内定者の就活軸
【就活の軸はなんですか】
軸は2つあります。 1つは、「人」を扱う仕事であるかという点です。この「人」を扱う仕事というものは、求職者の良さを理解して企業に売り込んでいく仕事であり、人にしか出来ないやりがいのある仕事だと考えています。また、そうした中で多くの人と関わりながら働ける点も魅力に感じています。
2つめは、自己成長できるかという点です。変化が激しい現代において、自分の価値を高めることは大切だと考えています。なので、自己成長につながる研修制度や挑戦する社風があるかという点をみています。
26卒・ディップ志望者の就活軸
【就活の軸を教えてください】
私の就活の軸は「社会貢献」と「社会問題の解決」である。社会学部に進学し、アメリカ留学を通じて多様な価値観や課題へのアプローチを学んだ経験から、「働くこと」とは単にお金を稼ぐ手段ではなく、自分と社会をつなぎ、社会に価値を提供する手段であると考えるに至った。自らの知識やスキルを活かし、社会の課題に取り組むことで、自分の成長だけでなく、より良い社会の実現に寄与することが可能であると信じている。そのため、社会貢献や問題解決を実現できる環境で働くことを目指している。
25卒・プレアデス志望者の就活軸
【就活の軸は何ですか?】
私の就活の軸は、成長機会と働きがいのある職場環境です。成長機会に関しては、自分のスキルを磨き続けることができるプロジェクトや研修制度が整った企業を選びたいと考えています。また、働きがいについては、チーム全体で協力しながら目標を達成し、達成感を共有できる企業文化が重要です。自らの成長が企業の成長に直結し、共に進化していける環境を求めています。人として成長出来るためにはこれらの軸が大切だと考えています。
26卒・パソナ志望者の就活軸
【就活の軸を教えてください】
2つあります。1つ目は他者の目標達成・課題解決のために、相手と同じ熱意を持って取り組む仕事につくことです。その軸を設定したきっかけは、個別指導塾講師のアルバイトで、さまざまな目標を持つ生徒たちそれぞれに寄り添って、目標達成の壁となっている課題を発見し、個々に合う方法を模索しながら解決し、点数アップおよび志望校合格という目標を達成するまで伴走した経験です。 2つ目は社会貢献をビジネスという形で行うことです。
人材業界の就活軸に関するアドバイス
25卒・マイナビワークス内定者からのアドバイス
【内定に必要なことは何だと思うか】
人材業界を志望するのであれば、人のためにといった抽象的な事ではなく具体的にどんな人にどんなことをしてこういう世界になって欲しいといったところまで解像度を上げておくといいと思います。学歴はほとんど関係ないと思いますのでどこまで熱意があるかが大切です。 面接中に難しい質問を聞かれても黙るのではなくそうですね、私がいま思いついたこととしましては等と伝えてる間に即席で考えることが大切。考えてない質問が来た時の対応力が良ければそれもアピールとなる。
マイナビワークス内定者の投稿では、「人のために」などの抽象表現ではなく「どんな人に何をしてどうなってほしいか」まで解像度を上げる重要性が語られています。
25卒・ジェイエイシーリクルートメント内定者からのアドバイス
【内定に必要なことは何だと思うか】
ターゲット層がハイレイヤー層であることから、やはり対人スキルやコミュニケーション能力、地頭の良さなどを見られていると感じた。反対に志望理由などはあまり面接の中では聞かれることはなく学生時代に自分がどのようなことをどのような思いで、どのように頑張ったかを伝えられるかが鍵となると感じている。自分のビジョンや就職活動の軸が会社のどんなところとマッチしているかを考えておくと話しやすいと思う。
ジェイエイシーリクルートメント内定者は、面接で自分のビジョンや就活の軸が会社のどこに合うかを語れるようにしておくと話しやすいと述べています。
あなただけの状況に合わせた選考対策は就活QAラボへ
就活の悩みは、一人ひとり状況が異なります。
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この記事の編集担当者
飯塚 千弘
横浜市立大学国際教養学部卒。新卒で介護・保育領域の人材紹介会社に入社。人材コンサルタントとして従事したのちに、経営企画部にて集客及び登録者データの分析を担当。記事のチェックや訴求内容の提案等を行う中で記事制作に関心を持ち、ライターへと転身。現在は就活会議の編集ディレクターを務めている。
大学卒業後、2018年にパーソルキャリアに入社。中途人材紹介事業において、4,000名以上の求職者と100社以上の企業を支援。2022年に就活会議のグループ会社であるポートに入社。キャリアアドバイザーとして学生の就活支援に従事し、新規事業である就活会議エージェントの立ち上げにも参画。現在は約100名規模となるキャリアアドバイザーグループの責任者を務める