【NECネクサ、自己分析の舞台】【21卒】ＮＥＣネクサソリューションズの冬インターン体験記（文系/1dayインターンシップ　step1）No.9737（明治大学/男性）（2020/7/20公開）

2019年の夏休みにたまたまNECグループのインターンシップに応募し、そこからグループ会社に興味を持つようになった。中でも、転勤する場所が少ないと感じたNECネクサソリューションズのインターンシップに参加してみようと思った。

インターンシップの参加にあたって選考などはなかったため、特に準備はしていない。予約もすぐには埋まっていなかったと記憶している。

応募

企業説明とグループワークを含めた自己分析

1日目にやったこと

会社の説明会。グループの中で自己紹介。営業・SEのイメージについて話し合い。心理学で使われるようなシートを用いて自己分析を行い自分がどのようなタイプの人間なのか理解を深めた。

人事部

なし

グループディスカッションのあとに、それぞれの班から発表を行うのだが、社員の方がとても丁寧にフィードバックをされており印象が良かった。SEや営業に対するイメージを正しく持ってもらおうとしている感じがあった。

社員の方も優しく、特に大変だったことはないが、グループワークの意見をまとめることに少し苦労した。インターンシップの課題が自己分析のようなものだったということもあり、グループメンバーと一緒に何か事業を考えるよりも話しにくかった印象を受ける。ただ、心配するほどではない。

IT業界の企業の中では比較的早い段階でインターンシップに参加できたこともあり、早期にSEに対する正しいイメージを持つことが出来たという点でとても良い機会であったと感じている。また、同じIT志望の学生と話をできることもとても貴重であると思う。

事前に参加予定の企業のことを調べておき、具体的にどのような質問を行おうか考えておけば、参加の目的もより明確になり、参加後の満足感も高まると思った。

企業の説明を聞くことはできたが、社員の方と交流することが出来なかったので、実際に社員の方がどのように働いていて、会社に対してどのような印象を抱いるのか知る機会がなかった。インターンシップの内容に座談会などがあるのとないのとでは、参加後の満足感が大きく異なると思う。

参加している学生は志望業界も様々であり、IT業界に絞っていない学生も見受けられた。しかし、高学歴の学生もちらほら見受けられ、選考もレベルが高くなるのだろうと感じた。また、インターンシップに参加したからといって、個人の能力を審査されている感じもなく、有利になるような印象は抱かなかった。

SEとはパソコンにずっと向き合っている職業であると思っていたが、このインターンシップを通して、そうではないと知った。特にNECネクサソリューションズが、人とのつながりを大切にしているということを強調されていたので、SEでも顧客と接する機会が多くあると感じ、より働きたいと思うようになった。

グループワークも事業案について考えるなどの内容ではなく、自己分析が中心だったため、個人の能力を発揮する場面があまりなかった。雰囲気をチェックされているのであれば、話は別だが、とくに有利になるとは感じなかった。

とくにはないが、その後説明会に呼ばれた。ただ、これがインターンシップに参加したからなのかはわからない。

参加前はIT業界だけでなく、不動産業界なども見ていた。この時点ではとくに一つの業界に絞るということは行っておらず、幅広く自分が何をやりたいのかということを考えながらインターンシップに参加していた。自分の中での不動産業界とIT業界の共通点は、どちらも世の中に変化を起こすことが出来る可能性があるということである。デベロッパーなどに興味があったので、その規模の大きさに関心を持っていた。

一番の変化は、SEのイメージが大きく変わったことである。この時点ではNECネクサソリューションズが特に顧客に近いのかと思っていたが、そうではなくSEという職種自体が顧客と話し合うことも多い職業であると知り少し安心した。顧客と接する機会も持ちたいと思っていた自分にとってはこれ以降、以前よりも自信をもってSEを志望できるようになった。