22卒 本選考ES
事務系総合職
22卒 | 横浜市立大学 | 男性
- Q. 学生時代に最も情熱を注いで取り組んだ内容について入力してください。 200文字以内
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A.
大学を2年間休学してバングラデシュで取り組んだ海外インターンシップです。 オフショア開発に携わり、日本の品質基準を満たすソフトウェアをバングラデシュで開発することをミッションとしていました。 日本と現地チームの橋渡し役を任され、プロジェクトマネジメントやディレクションを通して、開発スピードと品質の向上を意識して取り組みました。 続きを読む
- Q. 取り組みの過程で直面した困難なことは何ですか? 300文字以内
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A.
商習慣の違いから品質の向上という目標が成果として表れず、不具合が減らないかったことです。日本のお客様からも、何度フィードバックを返しても思い通りの成果にならないという意見がありました。 その背景には、大きく2つの課題がありました。 一つ目は、現地のメンバーは自らの仕事範囲を明確にする商習慣があり、自分のタスクの範囲外の仕事は放置してしまう、あるいは人任せにする姿勢が合ったこと。 二つ目は、日本からの指示通りに仕事をこなすという意識が強く、ちょっとした不具合の修正や改善点に対しても指示待ちになってしまう姿勢があり、時間を有効に使えていなかったことです。 続きを読む
- Q. 困難を乗り越えるために「どうしたか」を、自身の想いなども踏まえて入力してください。 500文字以内
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A.
なぜ何度注意しても改善されないかを考えた際に、私が「不具合は出してはいけない」という日本の常識を押し付けていた事に気が付きました。 そこでまずは取り組んだことは、現地メンバーの商習慣や考え方に合わせて、以下の二つのことに取り組みました。 一つ目は開発チームの再編です。総勢15人の開発チームを、役割ごとに3つのグループに分割しそれぞれにリーダーとなる人員を任命しました。 リーダーの役割は評価に含めるという条件のもと、一番技術スキルのある人物をリーダーとしたことで、技術的な不明点は日本からの指示を待たずとも、現地で解決できる体制を作ることができました。 二つ目は仕事の割り振り方の工夫です。現地メンバーは自らのタスク範囲を明確にする傾向があったため、無理に仕事を押し付けることをせず、タスク範囲を明文化して、日本側が期待していることも言語化して伝えることを心掛けました。 こうした変化を進めるにあたっては、現地メンバーからの反発やモチベーションの低下を起こさないようにすることも意識すべき点でした。そのために、まずは異なる商習慣や価値観を理解して、お互い信頼関係を築くことを大切にしました。 続きを読む
- Q. その経験から何を学びましたか。それをどのように仕事に活かしていきたいですか。 500文字以内
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A.
上記の経験から、主に二つのことを学びました。 一つ目は異なる文化や商習慣の中でどのように他者に受け入れてもらい、自らの価値を発揮するかということ。 二つ目は自分とは異なる価値観を受け入れて、他者と信頼関係を築く事の重要性です。 インターンシップを始めた当初、自分に何ができるかを考えたときに、まずは現地の文化やメンバーの考え方を知ることが必要であると考えました。そのために業務には必須ではない現地語を学ぶなど、現地の溶け込む姿勢を持つことで相手との距離を縮めることができました。 こうしたベースの信頼関係があればこそ、現地の目線から仕事の仕方や考え方を受け入れることができました。 ただ現地の要望を受け入れて伝えるのではなく、日本からの依頼に対して、自分の考え方や譲れない点を明確にしてお互いがスムーズに仕事を進めることができる環境を整えることができたと考えます。 この経験は社会人になって、自らと異なる価値観を持つ相手と仕事をする際にお互いを知る事を大切にして、信頼関係を築くことでスムーズに仕事を進めることに活かしたいです。 続きを読む
- Q. あなたが仕事を通じて成し遂げたいことは何ですか。その根底にある想いや理由をあわせて入力してください。 500文字以内
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A.
自らの大学での学びや、バングラデシュでの海外インターンの経験から、ビジネスを通して、特にアジアの新興国の発展に貢献したいです。 特に、ものづくりの分野で新たな価値を生み出し、それをグローバルに展開できるような仕事に携わりたいと考えています。 その上で、成し遂げたいこととして、自らが広めた製品やサービスを手に取った人の生活が豊かになるようなものづくりのサイクルに貢献したいです。 私は学生時代にバングラデシュで過ごした経験から、将来はアジアと日本をビジネスの面でつなぎ、人々の生活に根ざした発展に貢献したいという思いがあります。大学で学んだ支援や援助の対象としてではなく、対等な関係としてビジネスにおいてwin-winの関係を気づくことが、その思いの実現に必要であると考えています。 そのために現地の文化や人々のニーズ、課題をしっかりと理解して同じ立場から考え、行動できる姿勢を身に着けることが重要であると考えます。 続きを読む
- Q. 実現の場としてHondaを志望する理由を入力してください。 500文字以内
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A.
私が成し遂げたいことの実現の場として貴社を志望する理由は、モノづくりを通して、誰もが平等に機会を得ることができる社会の実現に貢献したいからです。 学生時代、休学してバングラデシュで生活をしていた時、バイク一台で田舎から出てきてバイクタクシーとして生計を立てている人々を目にしました。 バイクなど移動手段を手にしたことで、インフォーマルな職に就く以外の選択肢を手に入れることができることに、乗り物が持つ人と社会を豊かにすることの可能性を感じました。 この経験から、将来は日本のモノづくりを武器に、アジアの新興国に現地で本当に必要とされている製品を提供したいと考えています。 貴社の製品は、二輪、四輪車をはじめ「モビリティ」をキーワードに、高い技術力で人々の生活の豊かさの実現に実現していると考えます。 また、その地域の特性に合わせて常に革新的な製品開発に取り組んでおり、世界中の地域特色やニーズに応じて最適な手段を提供できることにも惹かれています。 貴社で働くことを通して、製品を世界中に広め、移動手段を手にすることで広がる人生の選択肢を一人でも多くの人に届けることが目標です。 続きを読む
- Q. これまでの入力内容に加えて、伝えたいことがあれば自由に入力してください。 300文字以内
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A.
私は異なる環境への適応能力が高く、多様な価値観を受け入れることができる人間です。 大学を休学してバングラデシュでインターンシップに取り組んだとき、商習慣の異なる現地のメンバーの中でどのように自分の価値を発揮できるかを考え、まずは相手を知ることを意識しました。 そのために業務に必須ではない現地語を学ぶなど、現地に溶け込む姿勢を持つことで、お互いに信頼関係を築くことができ、スムーズに仕事を進める関係を作ることができました。 また、自分の常識にとらわれることなく、異文化に楽しみながら適応できる点は特技であると思います。 続きを読む