22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 大阪大学 | 男性
- Q. A-1:学生時代に最も情熱を注いで取り組んだ内容について入力してください。 200文字以内
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A.
地域活性化サークルで、商店街の約100軒が対象の店舗紹介企画を立ち上げたことです。私は商店街でイベントや企画を実施するサークルに所属しており、「ホームページの店舗紹介欄を充実させたい」という商店街側の要望を拾い上げ、この企画を始めました。計画時に意見の対立という困難があったものの、私たちが従来の活動で築いた店主との親しい関係性に着目し、店主の人柄や思いを記事で伝える店舗紹介企画を完成させました。 続きを読む
- Q. A-2:取り組みの過程で直面した困難なことは何ですか? 300文字以内
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A.
計画時に、サークル内で企画内容に関して意見が割れ、店舗紹介を実施できずにいたことです。意見が割れた原因は、活動に対する考え方の違いでした。ひとつの意見として私は、自分たちが活動で築いてきた店主との関係性を活用したいという考えから、店主の内面的な要素を伝える企画を提案しました。その背景には、私が過去の活動を経て、店舗の雰囲気と店主の仕事観が関連していると気付いた経験があります。人の面から商店街の雰囲気を発信するために、店主が事業にかける思いを伝えたいと考えました。その一方で、店舗の売上を優先する考えから、商品の宣伝をすべきだという意見もあり、1ヶ月の議論でも結論を導けない状況が続いていました。 続きを読む
- Q. A-3:困難を乗り越えるために「どうしたか」を、自身の想いなども踏まえて入力してください。 500文字以内
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A.
私は商店街での活動で、「自分たちにしかできないことをしなければ、存在意義がない」という想いを持ち続けてきました。それは今回も同様で、自分たちだけが持つ店主との親しい関係性を活用した企画で商店街側の要望に応えたいという想いを最重要視しました。私は、この想いをサークルの共通認識にし、全員が同じコンセプトに向けて議論することが、結論を導く上で必須の課題だと考え、具体策として2つの取り組みを実施しました。1つ目に、上記の私自身の想いを他の学生に伝え、意見が割れた原因である考え方の違いを解消しました。私が他の学生に対し、店主との親しい関係性という自分たちの強みで、他団体とは違う価値を提供する企画にしたいと伝えたところ、その考え方に学生からの共感を得られました。それを踏まえて2つ目に、この企画で読者に何を伝えたいのかを話し合い、店主との親しさを活かして店主の雰囲気を伝えるというコンセプトを設定しました。これら2つの取り組みで全員の考え方に一体感が生まれた結果、「店主が事業にかける思いに焦点を当て、それを私たちの人間関係を活用して聞き出す」という店舗紹介の企画を立ち上げることができました。 続きを読む
- Q. A-4:その経験から何を学びましたか。それをどのように仕事に活かしていきたいですか。 500文字以内
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A.
私は2つの学びを得ました。1つ目は、自分だけの特徴は、社会に新しい価値を提供し、自身の存在感を高める強みになるということです。この企画は、店舗を宣伝しただけでなく、地域での私たちの存在感も確立しました。実際に企画を始めると、読者から「従来の店舗紹介よりも店主の人柄や学生との親しさが分かる」と言われ、商店街の人の魅力を伝えられただけでなく、商店街で活躍する学生団体としての私たちの認知度も向上しました。私は仕事でもこの学びを活用し、その企業の特徴を活かした新しい価値を社会に提供することで、自社製品のシェアやブランド力を高められると考えています。2つ目は、誰に何を提供するのかを明確化し、共通認識にすることが、価値観の違う人との議論に必須だということです。活動に対する考え方の違いが原因で意見が割れた時、店主の雰囲気を伝えるというコンセプトを設定した結果、全員がそれに従って議論し始め、結論を導けました。私はこの学びを活かし、あらゆる価値観が多様化する社会で、世代や国籍が違う人とでも、誰に何を提供するかを明確化・共有してチームに一体感を与えることで、ひとつの目標に向けて仕事ができると考えています。 続きを読む
- Q. B-1:あなたが仕事を通じて成し遂げたいことは何ですか。その根底にある想いや理由をあわせて入力してください。 500文字以内
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A.
既存の価値観や事業領域にとらわれない製品を世界中に提供し、現地の期待に応え続けることです。そう考える背景には、自身の独自性で他者の期待に応えた結果、自身の存在感が高まる喜びを感じた経験があります。私は「自分たちにしかできないことをしなければ、存在意義がない」という想いから、人間関係を活用して店主の思いを聞き出す店舗紹介を企画しました。その結果、私たちの活動に興味を抱く人が増え、商店街側からもさらなる記事作成を期待されるなど、地域での存在感が高まる喜びを感じました。この経験は、将来の仕事においても「他の誰にもできないこと」で他者の期待に応えたいと考えるきっかけになりました。数ある業界の中でも変革期を迎える自動車業界は、新しい価値を社会に提供し、多くの人々の期待に応える仕事がしたい私にとって最適な環境だと考えています。なぜなら、モビリティに関する価値観が多様化することで新たな需要が生まれ、既存の価値観や事業領域を越えた製品を企画・提供する機会が増えると考えているからです。私は現地の需要や期待を分析し、それに対応する製品やサービスを提供する仕事で、顧客と私自身の喜びに繋げたいと考えています。 続きを読む
- Q. B-2:実現の場としてHondaを志望する理由を入力してください。 500文字以内
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A.
夢を本音で語り、実現できる場所だからです。そう考える背景には貴社の2つの特徴があります。ひとつは夢の実現のために違いを活かす文化、もう一方は生活の可能性が拡がる喜びを提供する広範囲な事業領域です。1つ目に文化を選ぶ理由は、「社会のために、Hondaにできることは何だ」と全員が夢を語り、違いで勝負する文化こそが貴社の本質だと考え、それに強く惹かれたからです。その背景には、私が「自分たちにしかできないことを」と想い続けた経験があります。また、貴社のワークショップ等で、個人の想いや独自の発想を興味深く聞く社員の姿を見てその文化を実感し、ここなら夢を抱き続けて働けると確信しました。2つ目に事業領域を選ぶ理由は、四輪や二輪、小型航空機など、複数事業が一社に存在することで、現地の需要に対して適切な製品や、他社とは違った特徴を持つ新製品も提供できると考えているからです。夢や理想を描いて終わりではなく、実際にその製品の企画・販売を通じて、現地の人たちが生活の豊かさを喜ぶ以外にも、私自身も期待される喜びを抱けると考えています。以上から、夢の実現で自他ともに喜びを感じられる環境だと考え、貴社を志望します。 続きを読む
- Q. C:これまでの入力内容に加えて、伝えたいことがあれば自由に入力してください。 300文字以内
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A.
私が第一の志望理由に文化を選ぶ理由は、社員が抱く夢の力こそが貴社の本質だと感じたからです。それが無ければ、私は貴社を志望しなかったと思います。イベント等で社員の方々と話したことでその本質に気付き、「自分の理想を実現するのは、この会社だ」と直感しました。思い返せば、私の家族との思い出にはHondaサウンドがありました。父方の祖父の刈払機、母方の祖父のカブや船外機、父に教わったF1。その裏には、生活の幅が広がる喜びを届けようとする人々の強い想いを感じます。今度は私が、自分たちしか提供できない、新しい価値を持つ製品を必要な場所に届けることで、現地の人々の期待に応える喜びを抱きながら仕事をしたいです。 続きを読む