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CREATED ON 2026.02.18 | UPDATED ON 2026.02.24

王道のガクチカ構成|深みを出すポイント・内定者の例文10選付き

書類選考
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王道の型に当てはめて伝えよう!  ガクチカの構成 内定者が伝えたガクチカ回答付き

こんにちは。就活会議編集部の望月です。 選考での頻出質問、ガクチカ。あらかじめ準備しようとしても「どのような構成でガクチカを書けば良いかわからない」と感じる人もいるでしょう。しかし、内定者のガクチカの構成を分析すると、「王道の構成」に当てはめて書かれていることがわかりました。私も始めは組み立て方がわからずにいましたが、これを理解してからガクチカが書きやすくなったのも事実です。 この記事では、王道のガクチカの構成や、ガクチカに深みを出すポイントなどを、就活会議に寄せられた口コミとともに解説します。

この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。

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内定者から学ぶ! 王道のガクチカ構成

「ガクチカをどのように組み立てれば良いかわからない」と悩む人も多いでしょう。そのような人は、ガクチカの「エピソードの大きさ」に着目してしまったり、「何をしたか」の洗い出しだけで終わってしまったりしがちです。

どのような点を面接官に伝えれば良いのかを理解できれば、ガクチカ内容に沿って洗い出すべき点もわかるはず。ここでは、ニトリに内定した学生の以下の回答を例に出しながら、王道のガクチカ構成について解説します。

内定者の回答

アルバイトで、お店の売上に貢献するべく持ち前の明るさを活かして従業員の士気を上げることを目指しました。

お店全体を盛り上げること、接客する従業員の気分を晴れやかにすること、これらが顧客の快適性、また売上の向上につながると考えていました。

そこで、積極的に声出しをおこない、お互いが笑顔になれるようなコミュニケーションをこまめにとりました。

その結果、一年で最も忙しい年末の初日で目標予算を達成することができました。

アルバイトであってもお店に影響を与えることは可能で、役割を持って活動できることの楽しさ、任せてもらえる責任感を学びました。

ニトリでは実際に店舗での業務があるので、これまで培ったものを活かした仕事ができると考えます。また過去の経験より、従業員とともに店舗を経営していくことにも大変興味があります。 (2020年卒 東京工業大学大学院 ニトリ 総合職 内定)

①結論

まずは「私が学生時代に力を入れたのは〇〇です」というように結論を述べましょう。実際に内定者は、以下のように回答していました。

アルバイトで、お店の売上に貢献するべく持ち前の明るさを活かして従業員の士気を上げることを目指しました。

端的に「〇〇に力を入れた」と話しても良いですが、この学生のように初めにある程度具体的に伝えるのも成果がわかりやすくなります

詳しくは「内定者がガクチカの構成で深みを出したポイント5選」の「①結論は端的だが具体性を持って伝える」で解説するため、気になる人はそちらに飛んでみてください。

②課題や目標

次に、「なぜこの行動をとったのか」という理由を示すため、ガクチカに対しての課題や目標を提示しましょう。ここから、課題を見つけられる力や、目標立てて動ける力がアピールできます。

この内定者の場合は、始めの結論部分で「お店の売上を上げる」という課題を端的に説明していました。

アルバイトで、お店の売上に貢献するべく持ち前の明るさを活かして従業員の士気を上げることを目指しました。

「売上に貢献したい」という言及から、この学生なりに売上に対して課題感を抱いていたことがわかります。また「~したい」という意思を示すことで、アルバイト業務に強い熱意を持って臨んでいたことも伝わるでしょう

③原因分析・打ち手の立案

ただ単純に「課題に対し行動に移した」と伝えても問題ありません。しかしその前に、課題の原因や、それに対処すべく立案したことなどについて言及できると、論理的思考力が伝わります。

課題に対してきちんと向き合ったうえで、的確な策を実行できることの裏付けとなるのです。内定者がどのように課題を分析し、打ち手につなげようとしたかを確認してみましょう。

お店全体を盛り上げること、接客する従業員の気分を晴れやかにすること、これらが顧客の快適性、また売上の向上につながると考えていました。

「売上を伸ばす」という課題に対し、この学生は「店全体の雰囲気」に着目しています。「店内の照明を明るくする」「導線を考え直す」などの施策から店自体の雰囲気を変えることを思いつく人は多そうですが、「従業員の気分を上げる」という視点はオリジナリティが感じられるでしょう。

従業員の雰囲気も明るくすることで、それが顧客に伝わり、良い空気のもとで購買意欲を刺激するのではないかという、学生なりの分析が際立っています

④打ち手の実行

「考えて終わり」ではなく、実行力があることをアピールするために、分析や立案に対し実際にどのような行動をしたかを伝えましょう。

ここで大切なのは、ただ行動したことを述べるのではなく、行動の中身をできるだけ具体的に伝えることです。実際に内定者はどのように伝えたのかを見てみましょう。

そこで、積極的に声出しをおこない、お互いが笑顔になれるようなコミュニケーションをこまめにとりました。

「コミュニケーションを強化しました」というだけでも、実行したことは伝わります。しかし、「積極的な声出し」「互いが笑顔になれるコミュニケーション」「こまめな実行」と詳細を伝えることで、分析結果に真摯に向き合い、行動に移せることの裏付けとなるのです

⑤結果

面接官が知りたがっているのは、仕事の場面でも再現性高く行動に移し、結果が出せるかどうかです。そのため、打ち手に対しきちんと結果まで示すようにしましょう。

実際に内定者は、以下のように結果を示していました。

その結果、一年で最も忙しい年末の初日で目標予算を達成することができました。

忙しい年末の時期にもかかわらず、打ち手を実行できたことで、目標達成ができたことが伝わります。ここから、どんなに忙しくても課題に対し分析や行動を怠らず、結果を出せる人材であることが伝わるでしょう

⑥経験からの学び

面接官が知りたいことの一つとして、「経験から学びを得て、次につなげられる人材なのか」も挙げられます。そのため、「結果が出た」という事実で終わらせずに、「何を学んだか」まで提示するようにしましょう。

内定者は経験から、下記のような学びを得たそうです。

アルバイトであってもお店に影響を与えることは可能で、役割を持って活動できることの楽しさ、任せてもらえる責任感を学びました。

ニトリでは実際に店舗での業務があるので、これまで培ったものを活かした仕事ができると考えます。また過去の経験より、従業員とともに店舗を経営していくことにも大変興味があります。

組織に対し、やりがいと責任感を持って、存在価値を十分に発揮できることの表れになっています。どのような仕事に対しても、学生なりに介在価値を見出し、活躍してくれることが期待できるでしょう

また、この学生はこのガクチカを活かす方法や、入社後にしてみたいことを提示しています。ニトリでは新卒で入社すると店舗で勤務になる機会が多いため、ガクチカで学んだことが業務に直で活きてきそうです。

ここまで深く言及できると、入社意欲や企業研究の深さも提示できるため、文字数や時間に余裕がありそうだと感じた場合は入れ込んでみてください。

経験別|内定者が答えたガクチカの例文10選

ガクチカの構成を理解したところで、「自分が選んだ経験を内定者はどのように構成し、話を展開しているのだろう」と気になる人もいるでしょう。

ここでは、大手企業の内定をつかんだ学生たちが実際に話したガクチカを紹介します。どのような点を重点的に伝え、学生なりの個性を出しているのかを確認してみてください。

また、以下の記事でもガクチカの内定者回答を45選、厳選して紹介しているので参考にしてみてください。

ガクチカ例文45選|エピソード別に内定者のガクチカ回答を公開!

①アルバイト

内定者の回答

私は家電量販店でネット回線の契約をとる営業のアルバイトに力を入れました。

成績の良い人の営業の流れを取り入れようとしましたが、強引に契約をとるスタンスが多く、顧客にとって不本意な契約をさせられているように感じました。

そこで自分なりの方法を見出すために、相手の納得をともなう成約件数を向上させることにこだわりました。料金や契約をしてからの流れをわかりやすくまとめた資料を作成し、納得して顧客に契約していただけるよう工夫しました。特に年配の方やネット回線に詳しくない方には「ここまででご不明な点はありますか?」と説明をするたびに聞くことを心掛けました。

営業としてではなく、まず人として顧客と向き合い、一番損なくネット環境を構築できる方法を一緒に考えることで信頼関係が生まれました。

結果、顧客から「丁寧に教えてくれてありがとう」と言われるようになり、友人や家族などに紹介いただき、成約件数が向上しました。 (2021年卒 長崎大学大学院 トヨタ自動車 技術職 内定)

多くの人が語りがちなアルバイトの経験。だからこそ自分なりの経験や思いを伝えることが不可欠です。この学生は、「打ち手の実行」の部分に厚みを持たせて話を展開しています

納得感のある契約のために学生なりに考え、人によりアプローチ法を変えていることが伝わり、課題に対しさまざまな角度から打ち手を考えて実行できることの表れにもなっているでしょう。

アルバイトのガクチカ例文を追加で知りたいという人は以下の記事で確認しましょう。バイト別に内定者の回答を紹介しています。

例文25選|ガクチカでバイト経験を伝えるには? 注意点やコツも解説

②サークル活動

内定者の回答

400人規模のダンスサークルの新歓公演にて悪しき慣行の改善を通し、規模拡大をおこなったことです。

私は約40人の作品の責任者を担い、サークルの規模拡大のため、新入生150人以上の入会という目標へ挑戦しました。そこで「発信力の強い人の意見が採択される慣行」を改善するべきだと考え、普段は練習前に対面で意見を集めるところ、匿名のアンケートを用い皆が自由に意見を発信できる環境を作り上げました。

この施策により、「皆が納得感を持った作品」を完成させ、200人以上の入会を獲得することに成功しました。 (2024年卒 早稲田大学 ニトリ 総合職 内定)

通常は「新入生150人以上の入会」という目標に向けて進んでしまいそうなものですが、その裏にある「悪しき習慣があった」という課題をきちんと理解できています

また、課題に対し、学生ならではの「責任者」という立場を理解しながら、環境改善に向かえたことを示しているのも良い点です。自分の立場や能力を存分に活かして課題解決に向かえることの裏付けになっています。

③ゼミナール

内定者の回答

ゼミ長としての活動だ。というのも、私のゼミではゼミ生の熱量に差があった。議論中に話す人は半分程度で、複数回話すのは毎回同じ3人であった。私はゼミ生全員に学びを得てほしかったため、次の2つをおこなった。

1.発言しづらかった環境の改善 2.熱量を上げるための環境整備

1に関しては、まず各ゼミ生にゼミの不満を聞いた。その結果、忙しい人はゼミ前の共有知識が足りず、下級生は上級生に対して発言する自信がないために、議論中に発言しづらいことがわかった。そこで、ゼミの制度を変更し、忙しい人も自信がない下級生も発言しやすい環境にした。

2に関しては、1人1人にゼミの具体的な目標を決めてもらった。また、ゼミ長のやる気が周囲に伝わると考え、私自身が人一倍ゼミに熱量を向けた。

これらにより、後期のゼミでは毎回全員が最低1回は発言するようになり、複数回話す人も10人程度に増えた。 (2021年卒 京都大学 味の素 Sales/Businessコース 内定)

この回答の良い点は、ゼミ生の熱量に差がある原因の分析が細かくおこなわれている点です。同学年の生徒のみならず下級生にも課題を聞き出し、課題解決に向かおうとする強い姿勢を感じ取れます。

また、ゼミの雰囲気を変えるべく、「人一倍ゼミに熱量を向けた」と自らの行動力が表れている点も学生ならではの工夫が感じられるでしょう。周囲の雰囲気を良いものにすべく、行動に起こせる人材だということが伝わります。

④ボランティア活動

内定者の回答

学内でおこなっている学生ボランティア活動です。これは学内の車椅子学生さんの移動介助およびヘルプマークの啓発活動をおこなうものです。

ヘルプマークというのは見た目からはわからないが、難病や妊娠初期の方や内部障害のある方々が身に付けることのできるマークです。このマークの認知度をアンケート調査で調べたところ、ほとんど誰も認知していないことがわかりました。今まではサイトの文章をそのままコピーしたようなものでした。

そこで、3キャンパスに実際に訪問し、各キャンパスの特徴に合わせたポスターを作成し、接触率の高い場所へ掲示し、半年間PDCAで回した結果、認知度が7割にまで増え、目標としていた講演会を実施する目処が立ちました。 (2020年卒 甲南大学 ニトリ 総合職 内定)

講演会実施のために3つのキャンパスに足を運ぶ、各キャンパスの特徴ごとにポスターを変えるなど、高い実行力が表れた例文です。

また、一時的な打ち手の実行でなく、半年間にも及ぶ検証ができている点からも、結果が出るまで粘り強く継続する姿勢が伝わります

⑤研究室

内定者の回答

私は学生時代、研究室での研究に特に力を入れていました。研究内容については省略します。

この研究に力を入れたきっかけは、4年生の時の学会で自分以外の同期が賞を受賞して悔しい思いをしたことです。その悔しさをばねに研究に打ち込むようになりました。

私は研究室での研究の最終目標を、開発した物質の市販化と定めており、それに向けて物質の作製、測定、学会発表、論文の執筆などをおこなっています。特に物質を作製する過程では苦労が多く、研究室の先輩方や先生方と相談したりアドバイスをいただいたりしながら日々試行錯誤で実験をおこなっています。

研究室での研究から、目標に向けて努力していく姿勢や論理的思考力を得ることができたと感じています。 (2021年卒 東北大学大学院 味の素 技術系 内定)

「学会で悔しい思いをしたからこそ研究に打ち込んだ」という学生の心情が強く表れています。この思いをきっかけに打ち手の立案や実行につなげられているため、たとえ仕事でマイナスな出来事があっても、そこで感じた思いを胸に飛躍してくれそうな様子が期待できるでしょう

また、日々の研究からの学びも述べられていることで、日常の些細なことからもこの学生なりに何かを感じ取り、成長してくれそうな様子も伝わります。

⑥地域活動

内定者の回答

タッチプールを開催して、子供たちを楽しませました。タッチプールとは水族館にあるような、ウニとかヒトデに触れるコーナーのことを思い浮かべてほしいのですが、そのようなタッチプールを通して子供たちに海の生き物の不思議を伝えようと奮闘しました。

子供とコミュニケーションをとるのは予想以上に難しく、タッチプールのメンバーは皆言葉選びや話し方といったコミュニケーションの方法が分からないでいました。そこで私はメンバーに呼びかけてタッチプールの練習会を開いて個人個人の意見を寄せ集めていく事で、そのメソッドを確立していきました。

最終的には100人以上の子供たちに海の生き物の面白さを伝えることが出来たと思っております。 (2019年卒 北海道大学大学院 資生堂 生産技術職 内定)

メンバー皆が子どもとのコミュニケーションを難しく思うなか率先して行動することで、本来の目的である「海の生き物の不思議を伝える」という目的が達成できています。

皆で「わからない」と悩むのではなく、自分自身でその状況を打破し、周囲の改善を呼びかける点から、高いリーダーシップを感じ取れるでしょう

⑦留学

内定者の回答

大学生活で最も打ち込んだことは留学です。

当時の所属学科では長期留学の前例がなく、留学に興味のある学生もほとんどいませんでした。そのため、最初は留学について相談する相手もおらず、経済的負担が大きいことや卒業が遅れるのではないかという不安で諦めかけた時もありました。

それでも、さまざまな情報を収集しながら議論を進め、学部3年次に所属学科最初の交換留学を実現させることができました。

現地では、専門の機械工学を学び、専門的な知識はもちろん、英語でのディスカッション能力やプレゼン力も身につきました。また、留学先のニューファンドランド(カナダ)の独特な文化を体験することができたほか、さまざまな国・地域の人々との文化交流を図ることができました。 (2021年卒 中央大学大学院 ソニーグループ 技術系総合職 内定)

この回答の良い点は、前例がほとんどない「留学」ということに対し、打ち手を立てながら切り込んでいく姿勢を示している点です。

その行動力が結果につながったことも述べられているため、どのような場面でも解決策を自ら打ち立て、道を切り開いてくれそうなことが伝わります

⑧インターンシップ

内定者の回答

私が最も力を入れて取り組んだことは、海外でのインターンシップです。

このインターンシップに参加した理由は2つあります。一つ目は、将来グローバルに活躍できるエンジニアとしての国際感覚を養うため。二つ目は、海外での就業体験という新たな経験がしたかったためです。

研修では、先進安全&歩行者安全の部署にて包括的な安全技術を学びました。お世話になった企業では、日本のインターン生を受け入れることが初めてのため具体的な研修内容が決まっておらず、研修に空きの時間が発生してしまいました。

しかし、インターンシップという限られた期間のため、研修をより充実させたいという思いがあったので、積極的にエンジニアの方とコミュニケーションをとり自分の要求を伝えました。

その結果、予定にはなかった他部署の見学や実データを用いた性能評価にも取り組むことができました。

この経験を通じて、受け身でなく積極的に行動する大切さを学びました。 (2018年卒 同志社大学大学院 トヨタ自動車 技術職 内定)

「海外でのインターン」という挑戦的なことに対しても、学生なりに目標を持ち、考え、インターンの期間を充実させられたことが伝わります。

また、「日本のインターン生を受け入れることが初めて」という環境にも臆せず飛び込み、さまざまな取り組みができたことから、どのような仕事に対しても目標を持ち、やり遂けてくれそうなことが期待できるでしょう

⑨資格勉強

内定者の回答

2年間でTOEICの点数を420点から920点に伸ばしたことだ。

大学入学当初に受験したTOEICでは420点を取り、グローバル化が進む中で英語力に難があるのは不利になると考え、900点取得を目標に英語学習に注力することを決めた。

リスニング力に課題があったため毎日4時間の自習に加え、ネイティブの教授に週2回30分の英会話の時間を設けていただいた。英語力の向上と多様な価値観の形成を目的に2年次秋には5か月間アメリカに留学をし、何事もまずはやってみるという精神のもと生活をした。

結果として帰国後の試験では920点を取得し、目標を達成した。

この経験で培われた「努力を継続する勤勉性」を活かし、日々の業務を丁寧におこない信頼関係を築いていきたい。 (2025年卒 立教大学 良品計画 総合職(全国転勤) 内定)

「将来に向けてTOEICスコアを伸ばしたい」という行動の動機から、志の高さを感じられます。ただ志が高いだけでなく、自分の課題も理解したうえで長きにわたり打ち手を実行できている点から、この学生の強い意欲を感じ取れるでしょう。

また、数値で具体的に目標値を示し、その結果も表すことで、努力量が目に見えてわかりやすくなっています。「元のスコアから目標以上の920点まで伸ばした」ことは、挑戦的な目標に対しても着実に努力を重ね、達成できることの表れにもなるでしょう。

⑩趣味

内定者の回答

eスポーツで、国内上位〇%のプレイヤーになることができたことです。

大学入学後に初心者として始め、当初は友人に勝利することを目標にしていましたが、徐々にプロプレイヤーに勝利することを目標として練習していました。

その過程で、試合の勝率が下がってしまうスランプに陥ってしまいました。プレーの分析をしましたが原因を特定することができず、苦しい時期が続きました。

そこで、過去に実績を残していた元プロの選手に連絡を取り、実力が向上しない原因の特定、練習の方法についてアドバイスしていただきました。

その後はアドバイスを実践しつつ、教えていただいた練習を経て新たに気づいた自分に足りていない技術の練習や、プロの試合の組み立て方の勉強をしました。

結果として、約1年ほどで国内で上位〇%の選手になることができました。

この経験から、自分の力のみでは解決できない問題に取り組む際に、素直に誰かの力を借りる大切さを学びました。 (2023年卒 東京理科大学大学院 アクセンチュア ソリューション・エンジニア職 内定)

向上心を持って目標を立て、結果や学びを得られていることが伝わる例文です。ここから、どのようなことに対しても目標を立てて前向きに挑んでくれそうな様子が伝わります

また、元プロのプレイヤーという、立場が上の人に対しても積極的にアドバイスを求めたという実行力からも、確実に目標を達成したいという強い意志が伝わります。仕事で困難にぶつかっても、上司に臆せず意見を求め、誠実に課題に向き合ってくれそうです。

内定者がガクチカの構成で深みを出したポイント5選

内定者の回答を読んで「ありきたりなガクチカ構成ではほかの学生との差別化ができない」と感じた人もいるでしょう。

そのような人向けに、内定者がガクチカの構成で深みを出したポイントを5つ解説します。ここで解説することを押さえながら、あなたならではのガクチカに仕上げていきましょう。

①結論は端的だが具体性を持って伝える

結論を示す際「〇〇をしました」と、活動内容だけを伝えてはいませんか。始めに具体性を持って結論を提示できると、面接官の関心を惹きつけ、その後の課題や打ち手の実行の内容が頭に入ってきやすくなります

実際に内定者がどのように端的かつ具体的に結論を伝えていたのか、冒頭部分を紹介します。

内定者の回答

私は、所属するサークルのメンバー全員が練習に夢中になり、楽しみながらチーム目標を達成できるような環境作りに努めました。 (2021年卒 同志社大学 味の素 コーポレート部門 デジタル・情報システムコース 内定)

内定者の回答

約40人規模の〇〇サークルの新入生歓迎会において、部員が抱えている不安を取り除き、新入生を目標の10人以上集めることに成功したことです。 (2024年卒 青山学院大学 ファーストリテイリング グローバルリーダー候補 内定)

どちらの回答もサークル活動という多くの人がガクチカで話すエピソードです。そのため、「学生時代力を入れたのはサークル活動です」とテンプレート的に話してしまっては、面接官に「またサークルの話か」と思われかねません。

しかし、内定者の回答は、結論の段階で「解決した課題のレベル感」を伝えています。これにより、面接官は学生ならではの行動プロセスを理解したうえで飽きずに耳を傾けてくれるでしょう。

②行動の根拠を明確にする

ガクチカから面接官が知りたいことの一つは、「あなたがなぜその行動をしたか」という「課題や目標」の点です。ここで、内定者の回答で、行動の根拠が明確になっていたものを紹介します。

内定者の回答

アルバイトをしていた塾の生徒数を3か月で30人増やすことに貢献したことだ。

私が働いていた塾では、生徒数が少なく、講師が働きたくても働けないことが課題であった。私は塾への問い合わせ数が少ないことが一番の原因であると考え、当時おこなわれていたポスティングを見直したところ、配布箇所と配布方法の二点に問題があると考えた。

一点目の配布箇所の見直しとして、全域に配布するのではなく、過去に問い合わせがあった地域に絞って配布する施策を打った。

二点目の配布方法の見直しとして、ポスティングに加え高校生、主婦に向けて、高校の前や駅前でチラシを配る施策も取り入れた。

すると、当時月に3件ほどの問い合わせ数が3か月後に50件を超える結果となり、実際に生徒数も増加し、課題解決に貢献できた。

このことから、課題解決において原因を分析し、原因に即した施策を実行していくことが非常に重要であることを学んだ。 (2022年卒 明治大学 アクセンチュア ビジネスコンサルタント職 内定)

塾の生徒数が少ないという課題に対し、チラシのポスティング方法を見直したという打ち手が示されています。

この行動の根拠は「生徒数が少なく、講師が働きたくても働けないことが課題であった」という一文にあり、ここから「この状況を変えたい」という学生なりの思いが伝わるでしょう。この思いが生徒数増加のための行動につながっており、根拠と行動目的が一致していることが伝わります。

③自らの主体性を打ち手に基づいてアピールする

どのような企業でも、組織に貢献してくれる人材を求めるものです。その貢献意欲は「主体性」で見極められると言っても良いでしょう。そのため、ガクチカでも「組織の課題を自分事ととらえ、主体的に動いたエピソード」を入れ込めると、「組織に貢献する意欲がある」とみなされやすくなります

内定者がどのようにガクチカで主体性をアピールしたのか、内容を見てみましょう。

内定者の回答

私は、チームの課題を把握・分析し、解決に導くことに力を入れました。これを演劇サークルの中で発揮しました。

私は主に照明のチームに携わっていましたが、照明チームの準備がいつも予定より遅れているという問題に気付き、この原因は照明器具をたくさん設置しているためであると考えました。

そこで私は作業効率や金額などの観点から分析して、従来から使用している白熱電球を用いた機材ではなくLEDの機材を購入するべきであると、サークルの総会で提案し購入に至りました。

LEDの機材はさまざまな色を出せることから、1台で白熱電球の機材数台分の役割を担え、公演に使う照明器具の数をLED導入前から平均10台削減し、その分作業時間を短縮できたことで、リハーサルに割ける時間を1日から2日に増やすことができました。

社会人になっても、仕事を通じて課題に気づき解決することでこの能力を活かしたいと考えています。 (2021年卒 慶應義塾大学 日本年金機構 総合職 内定)

この学生は演劇サークル内で所属するチームの問題を自分事ととらえ、全体の場で提案をするという行動を起こしています。

ただ「チームの準備が遅れている」ことに気付いただけでは、「自分は早めに行動する」と、自分だけの行動に落とし込んでしまうかもしれません。しかし、この状況を俯瞰して見て、課題を「チームの課題」ととらえることができたからこそ、チームのことを思った提案ができていると言えるでしょう。

④成果は定量的に伝える

「〇〇という結果になった」と結果だけを伝えてはいませんか。たとえば「売上を伸ばした」という成果だけを話していては、1,000円から5,000円になったのか、1,000円から10,000円になったのか、面接官は想像できません。これを「売上を10倍に伸ばした」と話すことにより、どの程度の成果を挙げられたのか把握しやすくなるのです

内定者がどのように成果を定量的に伝えたのか、下記の例を確認してみましょう。

内定者の回答

私は〇〇ゼミで〇〇市フットサルチームと協働し、姉妹都市である〇〇町とのオンライン姉妹都市交流イベントの企画運営をしました。

姉妹都市関係は軽薄であり、また行政も交流活動に手を回せていない状況であったため、本イベントは地域の事業者・団体協力の元で継続的関係性構築のきっかけを作る目的がありました。

結果40名以上(売上35万円ほど)の方々に参加いただきました。

また、〇〇市より活動を評価いただき、市役所にて事後報告プレゼンテーションをおこないました。このイベントで私は副リーダーとして調整をおこない、各部門の仕事をおこないつつ、全体の仕事の進捗管理、また、業者様との価格・日程交渉をおこないました。

私は、イベント協力業者様との関係性構築にも力を入れており、業務に関係のない話も織り交ぜ、人として好かれることに尽力しました。また、当イベントには〇〇町の町長は参加予定でしたが、〇〇市の市議会議員の参加予定はなく、その点に疑問を抱き協働者に働きかけ市議会議員の参加をこぎ着けました。

この経験で私はチーム内調整がいかに困難で大切か、課題に対し自己解決が難しい場合は働きかけていくことの重要性を学びました。 (2024年卒 中央大学 ファーストリテイリング グローバルリーダー候補 内定)

この学生は、企画運営において「どの程度の人数が参加したか」「売上はどの程度であったか」という2点で定量的な成果を示しています。

もともと姉妹都市関係は軽薄だったこと、行政も交流活動に手を回せていなかったことなど、企画に際してのバックグラウンドも示されているため、余計に成果がどれだけ大きなものかを実感できるでしょう。

⑤経験からの学びは汎用的なビジネススキルに結び付ける

面接官は「ガクチカからどのようなことを学び、それが仕事で活かせるのか」を知りたいと考えています。そこで仕事に結びつかない学びを話してしまっては、入社後の活躍イメージが湧きにくくなってしまうでしょう。

そのため、入社後の活躍イメージが想像しやすくなるように、学びを汎用的なビジネススキルに結び付けることが大切です。実際に学びをどのようにビジネススキルに結び付けたのか、内定者の回答を見てみましょう。

内定者の回答

大学2年次に大学祭の模擬店で扱う食材の管理と配分の責任者として活動をおこないました。しかし、大学祭当日に台風が直撃し、日程が半日ずれ込み2日間予定が3日間に延長するという決定が下りました。そこで対策をおこないました。

・食材管理に詳しい大学食堂の責任者の方に相談し、日程延長への対策を教わるとともに、食材を提供していただきました。 ・当日の役員配置計画を見直し、すべてを把握している私自身が冷蔵庫で在庫量を管理し、状況に応じて配分量を調整しました。 ・食材が余ることのないよう、広報部門と外部への日程変更を呼びかけるとともに、過去の来校者数のデータから食材配分の再計画をおこないました。

その結果、食材が余ったり不足したりすることなく成功を収めることができました。

この経験から、緊急時への事前準備の甘さを痛切に感じました。そして、大学食堂や広報部門との素早い連携ができたように、緊急時こそ日頃の信頼関係構築が活きるのだと知りました。

今後、営業としてこの経験が生きていくと感じます。 (2018年卒 創価大学 TOPPANホールディングス 営業・事務系職 内定)

この学生は、緊急時の対応の重要性や、日ごろから信頼関係を構築することの大切さを学んだと述べています。

新卒採用では中途採用と違い、専門的なスキルや実績のアピールが難しいです。その分、「あなたの学びが仕事でどのように再現できるか」をきちんと提示することが重要になります。この学生の学びは、「緊急事態にも備えられる準備力」「日ごろから信頼関係を築く力」として仕事の場面に活かせることが想像できるでしょう。

ガクチカの構成を考えるときの注意点

ここまでガクチカの構成や、構成に入れたい点を解説しましたが、そこには注意すべき点も潜んでいます。この点を見落としてしまうと、本当に伝えたいことが面接官に伝わりづらくなったり、返ってマイナスな印象を抱かれてしまいかねません。

ここでは、ガクチカの構成を考えるときの注意点を解説するため、これらの点に当てはまっていないかを今一度確認してみましょう。

時系列順に話さないようにする

内定者から学ぶ! 王道のガクチカ構成」で解説した構成に沿って話さず、時系列に内容を話してしまうと、何が言いたいのかが面接官に伝わりづらくなってしまう可能性があります。

内定者の例文をベースに、良い例と悪い例を確認してみましょう。以下で挙げるのは実際の内定者の回答である「良い例」です。

内定者の回答

ゼミ活動です。物流のゼミに所属し、チーム6人で、輸送トラックの荷台側面に広告を貼る「トラック広告」について研究しています。

私のゼミでは、毎年3年生は研究成果を発表するため、全国規模の学術発表大会であるインター大会にチームで出場しています。先輩方は毎年決勝まで進むものの、賞は取れないという状況が続いていました。そこで私たちはこのインター大会での入賞を目標として設定しました。

まずは過去の大会で入賞したチームを分析し、入賞するためにはテーマに基づいて仮説を立て、その検証のために社会を巻き込んだ実証実験をする必要があると判断しました。具体的にはトラック広告の有効性を証明するために実際に実現させ、広告効果の検証までおこなうことにしました。広告主様や運送会社様に30社以上営業活動をおこないましたが最初はなかなか賛同を得られませんでした。

そこで私は現状を分析し、営業活動のおこない方や営業先の選定方法について課題点があると判断してその改善をおこないました。その結果、広告主様1社、運送会社様2社の合計3社から賛同をいただき、3台のトラック広告を実現させ、広告効果の測定までおこなうことができました。

そして、以上のような研究成果をインター大会で発表したところ、全国から集まった110チームのうち1位になることができました。 (2018年卒 日本大学 良品計画 総合職(全国転勤) 内定)

結論⇒目標⇒原因分析というように、王道の構成に沿って話が展開されています。次に、この例文を時系列順に並び替えて書き換えたものを下記に提示します。

私のゼミでは、毎年3年生は研究成果を発表するため、全国規模の学術発表大会であるインター大会にチームで出場しています。先輩方は毎年決勝まで進むものの、賞は取れないという状況が続いていました。

私は物流のゼミに所属し、チーム6人で、輸送トラックの荷台側面に広告を貼る「トラック広告」について研究しています。そこで、インター大会での入賞を目標として設定しました。

(以下は上記の例と同様の流れ)

冒頭の順番が異なるだけですが、始めに「ゼミの事実」が語られています。そうすることで、その後に語られる内定者自身のことが頭に入りにくくなる感覚があるでしょう。

文字列で見たらまだ理解できるかもしれませんが、面接では話の内容を耳で聞いているため、論理的に説明をしないとわかりづらくなってしまいます。そのため、始めに結論を言うことを心掛け、話しの聞き手に寄り添った構成で話すようにしましょう

エピソードの分量が多すぎないようにする

選考では、エピソードのなかで「何を一番伝えたいか」を明確にすることが突破のカギを握ると言っても過言ではありません。しかし、「サークルには40人が所属し、15人が同期で、同期内でもめ事が発生しました~」と、なくてもわかる情報を入れてしまうと、伝えたいことがぼやけてしまう可能性があります。

ガクチカのなかで面接官が知りたいのは「あなたならではの行動プロセス」と「ガクチカの入社後の再現性」です。話の内容を整理しながら、これらの部分に厚みを持たせてエピソードを語るようにしましょう

事実を伝えて終了しないようにする

上述したように、ガクチカのなかで面接官が知りたいことの一つは「ガクチカの入社後の再現性」です。そのため、事実を伝えて終了してしまうと、面接官は入社後にそのガクチカをどのように活かして活躍してくれるのかが想像しづらくなってしまいます。

「この経験から、相手視点に立って物事を考える重要性を学びました」というように、ガクチカから何を学んだかを入れ込めると、入社後の姿を想像させやすくなるでしょう

さらに「御社で働く際にもこの学びを活かして、顧客の立場を考えたうえで最適な提案をしたいです」と、学びをどう活かすかまで提示してみてください。面接官はあなたが働く姿をより強くイメージできるようになるでしょう。

文字数・時間別|ガクチカを伝えるコツ

ガクチカを伝える際の目安は「300字程度で書く」「1分程度で話す」が通常です。しかし、「600字で書きなさい」「1分以内で答えてください」というように、エントリーシート(ES)の文字数や、面接での回答時間を制限される場面もあるでしょう。

そのようなときにどの要素を取捨選択すれば良いのか迷う人もいるのではないでしょうか。そのような人に向けて、文字数や時間別で、面接官の興味を惹くガクチカを伝える方法を解説します。

30秒・200文字程度:結論と結果に絞る

30秒・200文字程度と比較的コンパクトに内容をまとめないといけない場合は、結論と結果部分を伝えるようにしましょう。

たとえば下記の内定者の例のように話を展開することができます。

内定者の回答

〇〇という競技を大学から始め、〇〇として〇〇を目指して活動したことです。

私が〇〇になったときにはチームは主力選手が引退し、戦術の改革が必要でした。チームにとって初めての取組であったので、率直な意見を聞くため〇〇を作成しました。これを通じてチームの意見を早い段階でくみ取っていき、運営に反映させていきました。

結果としてこの年のOOには出場することができませんでしたが、翌年OOを果たすことができました。 (2022年卒 早稲田大学大学院 味の素 R&Dコース 内定)

内定者の回答には打ち手やその実行内容も入っていますが、すべてが簡潔にまとめられています。

実際にこの回答から、「勝つことを目的としたチームだったのか、それともみんなで楽しむことを目的としたチームだったのか」「サークルだとみんなで楽しくやりたいという人もいたと思うが、どうやってチームを引っ張っていったのか」という深掘り質問を引き出していました。

そのため、短いガクチカで重要なのは、面接官が深掘りしたくなるようなフックを作っておくことです。「何を伝えたら自分のアピールしたい内容を深掘りしてくれそうか」という観点で、結論や結果を展開しましょう

3分・600字程度:原因分析と打ち手に厚みを出す

3分や600字程度でガクチカを求められるケースも珍しくありません。この場合は「内定者から学ぶ! 王道のガクチカ構成」で解説した内容は一通り入れ込むことができます。

ここに加えて、「『原因分析』と『打ち手の実行』をどのようにおこなったか」という視点で厚みを出して伝えられると、あなたの思考プロセスを面接官にアピールしやすくなります

下記を参考にしながら、原因分析や打ち手に厚みを出せないか考えてみてください。

原因分析に厚みを出す表現方法
この課題に対して原因の分析をしました
➡この課題に対し、過去5年分のデータを参考にしながら、原因の分析をしました
➡周りのアルバイト仲間にヒアリングをおこない、その結果をもとに原因の分析をしました

打ち手の実行に厚みを出す表現方法
接客態度を改めるべく、常に笑顔でいるよう心掛けました
➡接客態度を改め、顧客に気持ち良く過ごしていただくために、従業員同士の声掛けを活発化しました。具体的には、「〇〇お願いします」「ありがとうございます」と伝えることで、笑顔で過ごせるような環境づくりを徹底しました

5分・800字程度:当時の思いも伝える

5分・800字となると相当な量になるため、内容量を増やすことに限界を感じてしまう人もいるでしょう。このような場合は、先ほど「3分・600字程度:原因分析と打ち手に厚みを出す」で伝えた内容に加え、「当時の思い」を一緒に伝えてみてください。

「課題に対しどのように感じていたのか」「打ち手を実行した感想はどうだったのか」「結果に対しどう思ったのか」など、心情を加えられる点は多くあるはずです。下記の例も参考にしながら、そのときの思いを入れ込んでみましょう。

課題に対しどのように感じていたのか
・売上が伸び悩む課題に対し、「アルバイトでは何もできないのか」と無力感を覚えました
・毎年あと一歩のところで優勝を逃してしまうため、「なぜ努力が報われないのだろう」といら立ちを感じていました

打ち手を実行した感想はどうだったのか
・チーム皆で毎日2時間の自主練習をしました。正直とてもつらい期間でしたが、「その期間が私たちを成長させた」と今では皆が口をそろえて言うため、決して無駄ではなかったと感じています
・生徒一人ひとりと面談を実施しました。面談を通し、それぞれで抱く思いが違っていることに気が付くことができました。その際「生徒と向き合ってきたつもりが、全然できていなかった」と反省の念でいっぱいになりました

結果に対しどう思ったのか
・見事、大会で優勝を果たすことができました。皆で涙を流しながら喜んだ瞬間は、これまでの人生で一番胸が熱くなった瞬間でした
・売上を3倍にすることができました。そのために試行錯誤して頑張ってきた実感があったため、努力が実ったのは本当にうれしく、今後の自信にもつながりました

ガクチカは構成次第で差が出る! 伝えたいことを明確にして選考に臨もう

この記事では、ガクチカの王道の構成や、構成でほかの学生と差を付ける方法、考える際の注意点などを解説してきました。

一度構成の視点から考えてみると、あなたなりのガクチカに仕上げることができるのです。

大切なのは「ガクチカで何を伝えたいのか」を明確にすること。あなたがもっとも面接官に知ってほしい点に厚みを持たせながら、王道の構成に当てはめてガクチカを伝えてみましょう。

【動画解説】ガクチカでライバルと差を付ける方法

就活会議のYouTubeチャンネルでは、ガクチカの伝え方について詳しく解説しているので、気になる動画をチェックしてみてください。

ガクチカで大手から高評価受けるならその意味見直せ⁉実業家若新雄純がガクチカの本当の伝え方を伝授!

【人事の本音】元人事が就活生のガクチカをぶった斬る!

落ちるガクチカが良くなる裏技!?世界のトップが認める伝え方の極意

「ガクチカがない」は勘違い!伝え方で180度変わります

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この記事の編集担当者

望月 晨生

新卒で寝具・家具メーカーに入社後、大手ECサイトの販売を担当。寝具や家具にまつわるオウンドメディアの立ち上げに携わる。自分で何かを作り上げることに魅力を感じ、ライター職に転職。現職では就活会議のコラム立ち上げに携わり、ライター・編集ディレクターを担当。

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編集責任者

江副 裕斗

大学卒業後、2018年にパーソルキャリアに入社。中途人材紹介事業において、4,000名以上の求職者と100社以上の企業を支援。2022年に就活会議のグループ会社であるポートに入社。キャリアアドバイザーとして学生の就活支援に従事し、新規事業である就活会議エージェントの立ち上げにも参画。現在は約100名規模となるキャリアアドバイザーグループの責任者を務める

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