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CREATED ON 2026.02.19 | UPDATED ON 2026.02.24

コンサルは激務? 残業〇時間超え? 3名の元社員が体験談を語る!

業界研究
12 VIEWS
過酷な日常を明かす! コンサルは激務?

こんにちは。就活会議編集部の佐藤です。 企業の経営課題を分析し、解決策の提案から実行までを支援するコンサル業界。若手から大きな裁量権を持ち、圧倒的なスピードで市場価値を高められる点に魅力を感じる一方で、「コンサルは激務」という噂に不安を抱く就活生も多いはずです。 そこで本記事では、コンサル業界で活躍していた元社員3名の赤裸々な体験談にもとづき、その働き方の実態に迫ります。現場の「リアル」を知ることで、コンサルという選択が自身の価値観や理想の働き方に合致するかを見極めていきましょう。

この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。

記事の制作方針ページを見る

AI要約

1分で読める! コンサル業界が「激務」と言われる真相

コンサルティングファーム元社員3名の体験談を通じ、コンサル業界特有の「激務」の実態と、その背景にある理由が理解できる記事である。

まず、激務の正体については、業務の「内的要因」「外的要因」から定義されている。内的要因は、若手のうちは論理構築や資料作成のスキルが未熟であり、実力以上のタスクに時間がかかることである。外的要因は、人員不足やクライアントの要望変更により、締め切り直前に膨大な作業が発生することである。

次に、評価基準と実際の労働環境について、以下の厳しい実態がわかる。

・繁忙期には残業が月100時間を超えるケースがあり、納期死守のためにホテルに泊まり込むこともある ・中間・最終報告前には、品質チェックとして上司から作成資料に対して徹底的な指摘を受ける ・単に指示どおり動くのではなく、顧客の期待を超えるパフォーマンスを出すことが常に評価基準となる

一方で、近年は各社で働き方改革が進んでいる現状も示されている。アクセンチュアやアビームコンサルティング、野村総合研究所(NRI)では、テクノロジーの活用や評価制度の改定により、平均残業時間が大幅に削減されている。

結論として、圧倒的なコミットメントが求められる過酷な環境と、改善されつつある労働環境の両面を理解したうえで、自身のキャリア観に合致するかを見極める重要性が示されている。

※動画と記事の概要を生成AIでまとめています。

※なお、この記事では就活会議のYouTubeチャンネルで公開している「激務すぎて泣く!? ITコンサル企業アクセンチュアの残業時間を元社員が暴露...!」、「アビームコンサルティング社員の1日に密着!コンサルタントの仕事は忙しい?新卒2年目のスケジュールとは?」、「NRIの1日の働き方は超大変!? その分最高な年収・福利厚生も大暴露!【前編】」のインタビュー内容をベースに、インタビューの書き起こしから再構成・編集をおこなったものです。

インタビューでは、アクセンチュア元社員Sさん、アビームコンサルティング元社員Yさん、野村総合研究所(NRI)元社員Mさんが登壇。就活生からは見えにくい、コンサル業界「リアル」な働き方を伺いました。

登壇者のプロフィール

氏名 Sさん
学歴 立教大学社会学部 卒業
学生時代の経験 学生時代は学生団体に所属し、大学4年時にセブ島でのエンジニア留学を経験
経歴・活動内容 新卒でアクセンチュアに入社し、テクノロジーコンサルティング本部にて2年間勤務

個人向けのコーチングを通じて「対個人に直接価値提供をしたい」と思うようになり、退職を決意
アクセンチュアを選んだ理由 「1年目から稼げる」「自分の人としての器を広げる」「1年目から圧倒的に成長できる」という3つの軸に合致していたことに加え、自分の思いを赤裸々に語る社員の姿勢に惹かれたから
氏名 Mさん
経歴・活動内容 新卒でNRIに入社し、9年間勤務。證券・金融業界のクライアント向けのシステム開発プロジェクトを牽引

プロジェクトマネジメントやITコンサルティングを中心に、海外トレーニーや新卒採用などの業務も兼務

コンサルは激務? 元社員3名が「忖度なし」で明かす体験談

コンサルタントとして活躍するためには、論理的思考力以上に「強靭なメンタリティ」と「圧倒的なコミットメント」が不可欠です。高い報酬や市場価値の裏側には、若手のうちから裁量と責任を伴う厳しい環境が待ち受けています。

ここでは、異なるコンサルティングファームで活躍していた元社員3名の実体験にもとづき、繁忙期のハードワークや、質の高いアウトプットを求められるプレッシャーなど、コンサルタントの「リアルな働き方」を5つの視点で明らかにしていきます。

①残業は繁忙期だと月100時間超える

就活会議:残業は結構ありましたか?


アクセンチュア元社員Sさん:プロジェクトやその繁忙期とか閑散期によってその月の残業時間は結構変わると言えば変わるのですが、一番忙しかったときだと3桁(100時間)超えるときもあるし、逆に本当に暇なときは10時間以下とか、そのぐらいの残業時間だったりもするので波がある


基本的に暇なときはそんなにないので、忙しいときが多いかなという感じですね。

アクセンチュアの残業時間についてより詳しく知りたい人は、こちらの記事もあわせて確認してみてください。

アクセンチュアの残業は月〇時間超え!? 元社員が実態を語る

②若手から自分の能力を超える案件に挑む

アクセンチュア元社員Sさん:大変だった・つらかったことと言えば、やっぱり一年目が一番しんどくて、若手だろうがバリューを出すことを求められるんです。


なので、自分が余裕でこなせる仕事を与えられることはまずなくて、自分の身の丈より超えてる仕事を任されるのが普通なんですよ。その働き方に慣れるのが大変でした。

③自分の力不足を痛感して涙を流すことも...

アクセンチュア元社員Sさん:本当にしんどかったときは、夜遅くまで仕事をして、帰りの電車に乗っているときに、携帯をいじっていたらいきなり涙が流れ始めて。感情はなにもないんですよ、ただ涙が流れている状態。


「これはやばいな」と思ったりとか、トイレの個室でよく泣いてはいましたね、つらくて。できない自分に不甲斐ないと。1年目はつらかったですね。


就活会議:そこが成長にもつながるし難しいところですよね。

印象に残っている業務を語るアクセンチュア元社員Sさん

④資料作成で上司から徹底的な詰めを受ける

就活会議:就活生は「何時に帰れるのだろう?」という点が大事な観点かなと思うんですけど、帰りづらい雰囲気などはありましたか?


アビームコンサルティング元社員Yさん:いや、そんなのは全然ないですね。ただ、一番作業が盛り上がってくるのは、業務のなかでいう一番最初の業務分析ではなく、その後の中間報告や最終報告前の資料作成。ここはもうお祭りですね(笑)


就活会議:お祭りというのはどういう感じですか?


アビームコンサルティング元社員Yさん:もう本当にてんやわんやで。作っていた資料を上司に本当にぼこぼこにレビューされて、それを直して、という作業をしていくと。ひたすら作り直して、作って、作ってという。


ここはもう本当に状況にもよりますが、非常に時間がかかるところなので、(就活生の)皆さんがコンサル業界としてイメージしている「深夜残業」などがこのフェーズでは結構あったりします


就活会議:なるほど。(Yさんの社会人2年目の話を聞いていたため、)2年目というと社会人歴で言えばまだまだ浅いのかなと思うのですが、そんなのも関係なくひたすらぼこぼこにされるというイメージですか?


アビームコンサルティング元社員Yさん:全然そこに対する気遣いとかはないですね。


上司の意図としては、やはり「きちんとお客さんに提出する商品として成立するものなのか」という品質チェックなので。そこは全力で厳しい言葉を言うのが上司の仕事なので、それをきちんと僕らが作業者として実現することがミッションだと思っています。


そこを頭で理解できていたので、言われたら「むかつくな」とか思ったりもしましたけど、「でもそこは違うよね」と思い、飲み込んで(業務を)やっていました。

⑤常に顧客の期待値を上回る成果が求められる

就活会議:イメージとして野村総合研究所って体育会系でかなり忙しいイメージがあるのですが、この辺は実際どうなのですか?


NRI元社員Mさん:NRIにおいては、お客様のある種想像を超えていく形であったり、期待を超えていくようなパフォーマンスを出していくということは、ケースバイケースですけど求められることもあります。


言われたものをただ作っていくのであれば、昨今話題になるようなAIやいろいろなプレイヤーが解決できてしまうので。


そうではなくて、そういったものを凌駕するような、「お客様の期待を超えるようなことをどれだけできる」かというところは求められているのかなと思いますね。

NRIの働き方について顧客の期待を超えることを求められていると語る元社員Mさん

元社員が分析! 「コンサルは激務」と言われる理由

「コンサルは激務」と言われる裏側には、どのような背景があるのか。アクセンチュア元社員Sさんは、その理由を「2つの側面」から分析しました。

就活会議:コンサルってすごく忙しいイメージがあるのですが、何が忙しい原因になっていらっしゃっていましたか?


アクセンチュア元社員Sさん:完全に僕の経験談でしかないのですが、大きく二つの理由があるかなと思っていて。自分に関する「内的要因」と、外部環境の「外的要因」とに分けて考えられると思うんですよ。

ここからは、コンサル業界特有の「激務の正体」について、これら2つの視点から詳しく見ていきましょう。

内的要因|個人の能力が足りていない

アクセンチュア元社員Sさん:「内的要因」に関して言えば、与えられた仕事を期限・時間内に終わらせられなくて、次の仕事がやってきて、積み重なっていってパンクになる

コンサルの現場では、若手のうちから「今の実力を上回る難易度」のタスクを振られることが日常茶飯事です。

論理構築のスピードや資料作成のスキルが未熟なうちは、一つの作業に想定以上の時間がかかってしまいがち。それが雪だるま式に膨らんで残業に直結するという、「自己成長に必然的な激務」と言える側面があります

外的要因|体制の不備や突発的な手戻りで進捗が滞る

アクセンチュア元社員Sさん:「外的要因」というのが、そもそもそのプロジェクトに人が足りていなくてタスクが一人に集中してしまっている状態とか、プロジェクトの進行状況が良くなくて期限がいつもギリギリというような。「この資料、今日の午前中で終わらせて」という状態になっていたりとか。


そういう、自分ではどうすることもできないような要因もあったりはするので。

一方で、コンサルタント個人の努力ではコントロールしきれない「プロジェクト環境による激務」も大きな要因です

人員不足による業務過多だけでなく、クライアントからの急な要望変更や、上司からの抜本的な修正指示によって、締め切り直前に爆発的な作業量が発生するケースも少なくありません。

就活会議:一番忙しすぎてパニックになりそうだったときって、どんなことがきっかけでしたか?


アクセンチュア元社員Sさん:外的要因で資料が手戻りになったり、修正しないといけないなどでギリギリになっていって。


そのときは本当に大変で忙しくて、お客さんの会社に常駐して働いていたのですが、近くにホテルを取って、働いてホテルに行って、また(会社に)行って。家に帰ってなかったです。納期が絶対なので。

どれほど過酷な状況であっても、クライアントと約束した納期とクオリティは絶対に死守する。その強いプロ意識こそが、時としてハードワークを生む要因となっているのです。

コンサルが忙しい要因を解説するアクセンチュア元社員Sさん

コンサル各社の働き方改革

激務のイメージが根強く残るコンサル業界ですが、近年は各社が働き方改革に注力しています。労働時間の適正化や柔軟な働き方を支える制度が整えられ、かつての「長時間労働が当たり前」といった働き方は、見直されています。

最後に、コンサル業界のなかでも特に改革が進んでいる3社の取り組みについて、その具体策を見ていきましょう。

①アクセンチュア

取り組み内容

①推進体制 トップと現場が連携。経営層・プロジェクト担当に加え、有志社員のコミッティが活動を支える
②改革フレーム 独自の4段階アプローチ(①方向性の提示・②リーダーのコミット・③仕組み化・④文化風土の定着化)によって、制度と意識の両面からアプローチする
③効果測定 残業時間や有休取得率などのデータの可視化と現場の声の収集。アンケートをもとに、具体的な改善を回し続ける
④リーダーとのコミュニケーション 本部長によるプラン発表と現場訪問。組織トップが責任を持ってPDCAを回し、現場の課題を直接汲み取る
⑤効率化・仕組み 制度改定とテクノロジーの活用。研修や表彰制度の整備に加え、RPAやボット導入で生産性を高める
⑥文化醸成 主体性を引き出す情報発信。社内報やライブ配信、キャンペーンを通じて自律的なカルチャーを定着させる

取り組みの成果

  • 平均残業時間が一人あたり1日1時間未満に減少
  • 離職率が約半分に低下
  • 女性比率が17%向上、女性管理職は21.9%を記録

出典:アクセンチュア独自の働き方改革|アクセンチュア株式会社

②アビームコンサルティング

取り組み内容

①制度・キャリア支援 成果と自律を支える制度の整備・浸透。プロとしての働き方をうながし、社員の主体的なキャリア形成を支援する
②生産性の向上 付加価値の可視化とAIによる効率化。付加価値時間をKPIで管理し、AI・ツール活用で「高付加価値な業務」へシフトする

取り組みの成果

  • 平均残業時間が13.5時間に減少
  • 女性活躍推進の優良企業に与えられる「えるぼし」認定
  • 子育てサポートの充実を示す「くるみん」認定

出典:Smart Work(働き方改革)|アビームコンサルティング株式会社    職場情報総合サイト しょくばらぼ|厚生労働省

なお、アビームコンサルティングの選考応募を考えている人は以下の記事でケース面接対策について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【例題20選|アビームのケース面接】元社員と内定者が回答例・対策法を徹底解説

③野村総合研究所(NRI)

取り組み内容

①成果重視の働き方 裁量労働制によるアウトプット評価。時間ではなく「質の高い成果」を重視。

若手から裁量労働制へ段階的に移行し、自律的な働き方をうながす
②ハイブリットワーク 生産性と創造性向上の両立。テレワークで柔軟性を確保しつつ、対面コミュニケーションを重視。

強固な人間関係を基盤に、中長期的な組織の成長と人材育成を目指す
③健康経営の推進 経営戦略としての健康管理をおこなう。

「生活習慣・ストレス・喫煙・ワークライフバランス」の4領域を軸に、社員が活き活きと働き続けられる環境を整備

取り組みの成果

  • 月平均残業時間が一人あたり6.5時間に減少
  • 「ワークラウフバランス大賞」優秀賞受賞
  • 健康経営優良法人「ホワイト500」
  • 女性活躍推進の優良企業に与えられる「えるぼし」認定(最高位「3つ星」)
  • 次世代育成支援対策推進法にもとづく「くるみん」「プラチナくるみん」認定

出典:働き改革への取り組み|株式会社野村総合研究所    数字で見る|株式会社野村総合研究所

コンサル業界の「激務のリアル」を理解して自分に最適な環境を見極めよう

本記事では、「コンサルは激務」という噂の実態について、元社員の体験談をもとに紹介しました。クライアントの今後の成長を左右する、圧倒的なコミットメントが求められるコンサル業界だからこそ、バリューを発揮するためにハードワークが必要となる場面も少なくありません。

その実態を理解したうえで、コンサルタントとして価値を提供していきたいか。今一度、自身の価値観と照らし合わせ、納得のいくキャリアを見出していきましょう。

【関連動画】コンサル業界に関する動画を紹介

就活会議のYouTubeチャンネルでは、さまざまなコンサル業界の企業の元社員にインタビューをしています。

本記事では、さまざまなコンサル業界の企業での働き方に焦点を当て、以下のインタビュー動画をもとに解説しました。

動画本編では、業務内容や残業時間以外についても詳しく語られています。企業選びをする際に、ぜひ動画もあわせて活用してみてください。



動画の目次(クリックで再生)
  • ▶0:17 アクセンチュアの業務内容とは?
  • ▶1:00 入社前後のギャップとは?
  • ▶3:14 印象に残っている業務とは?
  • ▶4:36 アクセンチュアの残業時間とは?
  • ▶5:04 コンサルが忙しい要因とは?
  • ▶6:22 アクセンチュアの福利厚生とは?
  • ▶6:48 アクセンチュアの雰囲気とは?




動画の目次(クリックで再生)
  • ▶0:00 オープニング
  • ▶1:05 起床から出社まで
  • ▶2:32 出社後、最初の業務とは?
  • ▶3:23 業務分析のフェーズとは?
  • ▶4:34 出社後のミーティングとは?
  • ▶6:02 お昼ご飯と仮眠の習慣とは?
  • ▶6:56 休憩時間の自由度について
  • ▶7:35 上司からのレビューとは?
  • ▶8:32 一番「盛り上がる作業」とは?
  • ▶9:59 退社後の過ごし方とは?
  • ▶10:54 帰宅後の勉強とは?
  • ▶12:16 就活生へアドバイス




動画の目次(クリックで再生)


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この記事の編集担当者

佐藤 美空

大学卒業後、就活会議のグループ会社であるポートに新卒入社。約1年間キャリアアドバイザーとして文系学生の就職支援をおこなう。就活生時代にポート運営の就活メディアを活用した経験から、「今度は私が就活生の役に立つメディアを創りたい」という思いでライターに転身。現在は就活会議のライターを担当している。

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編集責任者

江副 裕斗

大学卒業後、2018年にパーソルキャリアに入社。中途人材紹介事業において、4,000名以上の求職者と100社以上の企業を支援。2022年に就活会議のグループ会社であるポートに入社。キャリアアドバイザーとして学生の就活支援に従事し、新規事業である就活会議エージェントの立ち上げにも参画。現在は約100名規模となるキャリアアドバイザーグループの責任者を務める

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