私は三木谷のエッセイを読んで強く共感しこの会社を志願致しました。三木谷の成功のコンセプトの中で最も共感したのは顧客満足度の最大化という観点である。
なぜこれに強く共感したかというと、企業において利益というのは切っても切り離せないが、人類全体の幸福に貢献すること、細かく見ると一人一人の顧客の満足度を向上させれることが会社の今後の繁栄に直結するという考え方に強く共感したからである。
三木谷は”自分の仕事が誰かを幸せにしてくれるという実感は、仕事を続けて行くための極めて重要なモチベーションなのだ”と言っているが、私はこの言葉に心当たりがある。私は大学時代のサークル活動や中高時代の部活動でリーダーシップを取る経験があったが、ほぼボランティアに近い活動のモチベーションは他者からの感謝や信頼を実感していたからであると振り返る。その過程で在籍する集合体にさらなる愛着を持ち、そしてその集合体をより良くしていこうという発想が生まれる。そしてさらに他者から評価されるの繰り返しであった。私はこの過程および好循環こそ、当事者意識の根元にあるものであると考える。
私は就職活動を通して様々な企業を見る中で、大企業や中小企業、多彩な業種を見ながら自分の将来と照らし合わせてきました。その中で記憶に残っている企業は決して金儲けのためだけに仕事をしているのではなく、社会を良くするなどの大きな”夢”や企業としての”存在意義"を持ちながら仕事をしている方々でした。振り返るとこれらの企業に強く惹かれたのはやはり、当事者意識を持って顧客満足度を向上させようとしている点であると分析できる。
自分も誰かのために、強いては社会のために当事者意識を持って仕事ができる人間でありたいと思う。並びに、その様なエッセンスを持って仕事をすれば、厳しいこともあるが、必ず納得のいく行動ができたと振り返られるであろうと考える。
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