【未知のニーズを探せ】【19卒】さくらケーシーエスの冬インターン体験記（文系/SE）No.2881（関西学院大学/男性）（2018/4/10公開）

偶然就職情報サイトから存在を知り銀行子会社として金融系のシステムインテグレータ事業を展開している同社に興味があった。関西地方在住で地元就職を考えていたので神戸市内に本社があり採用された場合の通勤なども考慮した。

応募時に志望理由（１００字から200字ほど）が求められる。先着順なので基準を満たせは受かる。そのうえで文系学生だったので簡単な業界知識や開発工程といったプログラムで必要と思われた情報を収集し勉強した。

独自の選考

説明会、業務体験

会社説明の後に実際の業務をベースにしたプログラム。最後に希望者には本選考事の個別説明会・筆記試験免除の採用案内がされた。

大学の学生向けシステム改善提案

1日目にやったこと

午前に会社説明業界説明。午後から業務を模したプログラムを実施。チームは5名で内容は大学の学生向けアプリ開発と提案。アンケート資料を渡されそこから機能デザインなどを議論。

社員5名。構成は様々。

なし

クライアント役に扮した社員との打ち合わせやプレゼンその後のフォローにて顧客とのヒアリングや打ち合わせの中で明示されていない潜在的なニーズをつかむことが求められるといわれた点。

本来二日間でやるプログラムであると説明された。時間的には非常にハードだった。学生の要望は数多くかつ抽象的なものが多くありまずニーズを見極める点で苦労した。社員のフォローは多くなく手探りでの作業となっていたので前半部分の解説と作業時間については微妙。

クライアントが何を求めているかを徹底的に聞く、引きだす、そしてその期待を超えるものを与えるという姿勢が求められていると強く感じた。そのうえで潜在ニーズをつかみ改善提案に追加することで”痒い所に手が届く”提案が今後の事業につながるということを感じた。

プログラミングや開発工程などの知識、アプリ開発で求められるスキルなどは提示されるが時間が少ないので事前にあったほうがよかった。

同社のインターンプログラムは実際の業務をベースに構成されているので実際の業務をイメージしやすかった。仕事に求められるスピード感や打ち合わせで双方のすれ違いなく説明し潜在剃なニーズを引き出すための本番さながらのプログラムで入社後のイメージはしやすい。

インターンの参加学生を見る限り、本選考を受ける人もIT業界でインターンをしている人ばかりではないと感じたから。そのうえで業務に求められる知識とスキルを早期に知ることができたのは準備段階で身に着けることが可能で面接時に有利に働きうると感じた。

もともと地元就職するうえで考えていた程度だったがインターン説明会に参加することで同社で働くことへの明確なイメージが持つことができた点。会社説明の中で新入社員研修などが充実していることを知ることができ社風・育成・待遇の点で自らに適した企業であると感じたため。

インターンシッププログラム参加者のみ特別選考の対象となり、本選考での筆記試験・適性検査が免除となる。またスケジュールは早くなり他社と被りにくくなる点でも精神的な余裕が出たため

社会で求められるスキルや常に新しい技術への探求心が必要なこと求める人物像などへの説明ののち特別選考になった。

IT業界の中でも大きめの企業、具体的にはnttdata、tis,野村総研グループなどの方が教育環境的にも整っていてのちのち転職もしやすいイメージがありファーストキャリアとしては適切だと感じていたので、これらの大手企業を志望していた。当社のインターンの前に独立系システムインテグレータのインターンに参加してシステムインテグレータを中心に検討していた。

銀行子会社として親会社の案件と兵庫県内官公庁のシステム開発を受注しており業績は安定していて社風もゆるく、社員研修へリソースを割く余裕もあり、また有給休暇取得率も高く独立系企業とは違う魅力を感じた。インターンプログラム参加後はメーカーや金融機関のシステム子会社も働きやすさと成長環境の面から検討するようになった。