【技術とビジネスの融合】【21卒】リクルートの冬インターン体験記（理系/データエンジニア）No.9509（名古屋工業大学大学院/男性）（2020/7/15公開）

web系で自社サービスを展開している規模の大きい企業のインターンシップに参加したかったためです。またビジネス職の方々が非常に優秀で、サービスの立ち上げからそのグロースまで徹底している企業でビジネスのノウハウを学びたかったためです。

自身の目標をはっきりさせて、企業のビジョンやミッションとどのように関係するかを整理してエントリーシートの執筆や面接に取り組みました。

応募 → エントリーシート → WEBテスト → 1次面接 → 最終面接

何かに真剣に取り組んだ上で、きちんと成果を出している点を評価されたと思います。また研究内容を噛み砕いてわかりやすく話した点も評価されたと思います。

学生時代一番力を入れて取り組んだことを教えてください。

学生時代一番力を入れて取り組んだことは、大学での学業です。学業に一番力を入れて取り組んだことで、大学を首席で卒業することができました。私は大学受験の時に前期試験で受けた大学は不合格となってしまいました。その後、後期試験で受けた大学に合格しました。その大学に入学するか浪人するか悩みましたが、大学では学業に専念すると決意した上で、大学に入学しました。

研究内容について教えてください。

私の研究内容は、オンライン議論を支援するエージェントの開発です。オンライン議論を支援するプラットフォームで稼働するエージェントの研究開発に取り組んでいます。研究分野は深層学習を用いた自然言語処理です。開発したエージェントは実際に社会実験で稼働し、その有効性を検証することができました。学会での発表など、対外での活動にも積極的に取り組んでいます。

研究内容や開発経験に関してかなり深掘りされたが、きちんと回答することができたことだと思います。自分の経験をわかりやすく説明することが大事だと感じました。

研究内容について教えてください。

私の研究内容はオンライン議論の構造抽出です。深層学習を用いた自然言語処理の分野の研究に取り組んでいます。提案手法は自然言語処理の分野における関連研究と同等の精度を達成しました。さらに社会実験にて実際にその機能はきちんと動作し、その有効性を検証することができました。研究成果を学会で発表したり、対外での発表も積極的に行っています。

これまでの開発経験について教えてください。

最初に開発したものはiOSアプリです。Swiftを用いて前の人より大きな声で叫ぶゲームを開発しました。またRuby on Railsを用いてwebアプリを開発した経験もあります。教科書にならってタスク管理のアプリを開発した後に、自分でアイデア出しからwebアプリの実装、またテスト、さらにそのデプロイまで一貫して行いました。

紙媒体のシステムへの入稿支援

1週目にやったこと

1日目は注意事項の案内や備品の受け渡しを行いました。2日目は開発環境の構築を行いました。3日目からデータを実際に触り、また背景を理解した上で解決策の決定を行いました。4日目から解決策の実装を行いました。

2週目にやったこと

2週目は解決策の実装をさらに進めていきました。10日目にしてようやく実際に動くものを実装することができました。基本的に毎日ミーティングを行い、進捗を報告しながら進めていきました。

3週目にやったこと

3週目には中間発表を行いました。ここでフィードバックをいただき、残りの期間で取り組むことを選定しました。その選定したことに取り組んだ後に、実装したシステムの検証に取り掛かりました。

4週目にやったこと

4週目はシステムの検証の続きから取り組みました。実際のデータを用いて提案する解決策の精度を検証しました。5週目に最終発表を控えていたため、検証後はその発表の準備に取り組みました。

受け入れ部署の社員

なし

やりたいことを実現するために、技術と向き合い続けなければならないというお言葉は印象的なフィードバックでした。技術は手段に過ぎないが、だからといって切り離せるものではないことを痛感しました。

最初の解決策決めに時間を要してしまい、解決策の実装を完璧に行うことができなかった点です。時間が限られている中で、解決策に盛り込みたい内容が溢れてしまったため、またその溢れてしまった内容から取り組む内容を上手く選別できなかったことが、このような結果をもたらしてしまいました。