【19卒】ＪＣＲファーマの冬インターン体験記（理系/研究職）No.2799（名古屋市立大学/男性）（2018/4/11公開）

企業の研究者がどれだけのスピード感をもって業務にあたっているかが学べたことは大きな収穫であった。普段の研究とはくらべものにならないほど作業の１つ１つがスピーディであり、無駄な時間が少しもなかった。限られた時間の中で結果が出せる理由が分かった。

JCRファーマがどのような製品を出しているかを勉強していくと、より深い質問ができたのではないかと感じる。

社員の方1人1人が熱い思いを持って業務にあたっていることを知れたため。また、研究体験や見学もさせてもらえたため、イメージが湧いた。実際に多くの研究員の方と交流してみて、普段何を考えて仕事をされているのかを聞けたため、モチベーションを知ることができ、働く自分の姿を想像できた。

正直、内定が出るかどうかはわからないというのが本音である。というのも、製薬企業の研究職であるため、選考を受ける学生のレベルはインターンシップよりも高いことが想像できるためである。実際働いている方も、上位大学の方が多くいらっしゃったことは事実である。

上記の設問でも記載した通り、研究員の方々が普段どれほど熱い思いで研究に向き合っているかが知れたため。また、実際に研究所の中に入れていただき、実際に一緒に作業も体験させていただいたため、どのように働くのかを想像することができたことも志望度が上がった理由である。

インターンシップに参加した後、ほとんど何も連絡や交流がなかったため。早期選考の可能性もあると聞いていたが、結局何もなかった。しかしながら、人事に顔を覚えてもらうことはできたため、そこは有利かもしれない。

ほとんどなし。インターンシップ参加の感想をオファーボックス経由で送ると、本選考時の説明会に参加してくださいという旨のメッセージが来る。

インターンシップ参加前の志望業界は製薬企業である。職種は研究職・開発職・MR職で迷っていた。志望企業としては、大手志向が強く、現状向かい風の製薬業界の中でも生き残りが期待できる大企業中心で就職活動を行おうと考えていた。具体的には、アステラス製薬、武田薬品工業、第一三共、中外製薬や大塚製薬などである。

インターンシップ参加後に感じたのは、「中堅製薬企業も魅力的」ということである。当初は安定という意味で大手に絞っていたが、自分の中で「患者さんに貢献したい」という思いが重要であるとと気づいた。そこで、インターンシップ参加後は、大手製薬メーカーのみではなく、中堅メーカーも視野に入れて、就職活動を行うようになった。