【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事(男性)【面接の雰囲気】和やかという噂があったが、にこやかに受け答えをされるわけでもなかったので和やかとはいえなかった。ただ、答えに対して「こういうことが言いたいんだね?」と確認してくれるのでありがたかったし、自分が伝えたいことと相手が受け取ったことに齟齬が生じることも少ないと思う。【これまでの人生の中で印象に残った成功体験を教えてください。】私の成功体験は、大学時代に力を入れた法律学習だと考えています。私は最近まで弁護士を目指していて、大学でも司法試験受験団体に所属したほか、大学主催の法曹志望者向けの試験を受験してきました。ただ、最初のその試験の結果は合格者の中の最下位でした。同じ団体に所属している同期の中にはトップの成績を残しているものもいて、その結果は非常に悔しいものでした。そこでどうしたら同期に追いつき追い越せるか、もっと良い成績がとれるかを考えるため、まずは悪い成績をとってしまった原因を考えました。そして、団体の先輩に言われた「教科書を読みこんでれば自然と内容が頭に入って問題も解けるようになる」という言葉を信頼してその言葉通りの勉強をしてしまったことが原因だと考えました。この勉強法をしたところ読み込むことに時間を割きすぎて、その確認をするアウトップをする時間がとれなかったからです。そこで自分に合う勉強法を探すべく、助言をくれた先輩だけでなく他の先輩や優秀な同期にもそれぞれの勉強法を聞き、最終的に、はじめから一問一答方式の問題集を解きアウトップを先に行い、その解説文を読むことでインプットも済ませるという方法に変えました。その結果、より効率的な学習を行うことができ、一年後には上位10%の成績をとることができ、最初の試験で圧倒的に優秀だった同期と同程度の成績をとることができ、当初の目標を達成することができました。これが私の印象に残る成功体験です。【弁護士になりたかったのが今は普通に就職活動をしているというのは結構大きな決断だったと思うけど、それに対して親御さんの反応はどうだったか。】中学生のころから弁護士を志していたので私自身もとても迷いましたし、それを知っていた両親も最初はとても反対しました。私が今通っている大学を選んだのも法曹になるための制度が整っているからでしたし、そんなに昔からなりたかった職業のことを簡単に諦めてよいのか、と毎日喧嘩もしました。ただ、それに対して私もとても悩んだ結論だということをぶつけてお互いに腹を割って本音で話したり、私が御社を始め様々な会社のインターンシップに参加させていただきそこで得た知識だったり魅力だったりを話したりしているうちに、徐々に理解してくれました。今、どの会社に入ってどういう仕事をしてどういう人生を歩んでいきたいという目標が新しくできたのだったら、今度はそれに向かって頑張りなさい、と納得してくれ、就活中で大変な今は毎日助けてもらっていて力強いです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ESに記載した内容と同様の内容を話す場合には、省略すべきところは略し、程よく肉付けするところは肉付けしてより分かりやすく伝わりやすく話すように心掛けました。答えた内容に対して深堀りしてくる質問も多かったので矛盾のないように一貫性を持って話すべきだと思います。また、人柄を確認するような、TOTOに入ってちゃんとやっていける人材かをチェックされているような質問も多かったように感じたので、HPなどの求める人材像などをきちんと理解したうえで面接に臨んだ方がよいと思います。
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