私の成功体験は、大学時代に力を入れた法律学習だと考えています。私は最近まで弁護士を目指していて、大学でも司法試験受験団体に所属したほか、大学主催の法曹志望者向けの試験を受験してきました。ただ、最初のその試験の結果は合格者の中の最下位でした。同じ団体に所属している同期の中にはトップの成績を残しているものもいて、その結果は非常に悔しいものでした。そこでどうしたら同期に追いつき追い越せるか、もっと良い成績がとれるかを考えるため、まずは悪い成績をとってしまった原因を考えました。そして、団体の先輩に言われた「教科書を読みこんでれば自然と内容が頭に入って問題も解けるようになる」という言葉を信頼してその言葉通りの勉強をしてしまったことが原因だと考えました。この勉強法をしたところ読み込むことに時間を割きすぎて、その確認をするアウトップをする時間がとれなかったからです。そこで自分に合う勉強法を探すべく、助言をくれた先輩だけでなく他の先輩や優秀な同期にもそれぞれの勉強法を聞き、最終的に、はじめから一問一答方式の問題集を解きアウトップを先に行い、その解説文を読むことでインプットも済ませるという方法に変えました。その結果、より効率的な学習を行うことができ、一年後には上位10%の成績をとることができ、最初の試験で圧倒的に優秀だった同期と同程度の成績をとることができ、当初の目標を達成することができました。これが私の印象に残る成功体験です。
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