【ＩＣＴビジネスの魅力】【21卒】エフサステクノロジーズの冬インターン体験記（文系/総合職）No.11334（学習院大学/女性）（2020/10/8公開）

ＩＴ関連の業界を見るようになったのが２０１９年の１２月と遅めだったので、気軽に参加できるインターンを探していたところ、この企業を見つけた。先着順だったので、選考も無く、申し込みまでのハードルが低かった。

ＥＳや面接等の選考ステップを踏まずに申し込みが可能だったため、事前に準備したことはほぼない。SIer業界について基本的な知識を軽く身につけておけばいいのではないか。

応募

ＩＣＴ業界体感セミナー

1日目にやったこと

ＩＣＴビジネス体感ワークショップ（グループワークを通してＩＣＴソリューションビジネスの本質を体感）、就職準備セミナー（オススメの企業研究や業界研究の方法、インターンシップ企業の選び方など、内定者を通じて就活のアドバイス）、内定者・人事担当とのフリートーク（仕事内容や就職活動の体験談など、ざっくばらんに答えていく）

参加学生、人事

特になし

ワークの振り返りの際に、解決プロセスでは①つかむ②ねらう③ギャップを埋めるの３点に大半の時間を割くという話が印象的だった。どんなに優れたＩＣＴサービスが提供できても、それが顧客のニーズに合っていなければ意味が無く、それを顧客と共に作り上げていくやりがいを感じた。

グループワークが大変だった。ワークの題材をグループで決めるが、前後のグループと交換してしまうため、相手グループの題材に沿ってメンバーと意見を交わしていくという少しイレギュラーなものだった。相手グループがどのようなものを求めているのか、ヒアリングを重ねながらアイデアをすりあわせていく過程に苦労した。

顧客の幅が広いため、業種・業界を絞らずシステムの導入が可能であることを知れた。内定者からも話を聞く機会があるので、社員の方には聞きづらい踏み込んだことも質問しやすい。就活の軸やどのような他社を受けていたのかなどを聞くことで、今後の参考になると思う。

初対面の人とグループワークを行わないといけないため、インターンが始まる前や休憩時間を利用して積極的に交流し、アイスブレイクをしておくと円滑に進めやすいと感じる。

グループワーク以外は基本的に座学が多かったため、自分が働いているイメージがつきずらかった。設計・運用・開発などのフィールドは実際に取り組まないとどのような業務内容なのか、話を聞くだけでは把握するのが難しいと感じる。1DAYインターンで時間も短いため5DAYSに参加した方がより深く知れるのかも知れない。

情報系の学部出身ではないためICT業界・システムインテグレーターに関する基礎知識も乏しく、話を聞いただけでは働くイメージがつかなかった。そのため志望度の高さも本選考では伝えられないと思った。インターンに参加することで本選考の負担が軽くなるが、志望度の高さを示せないと内定は出ないのではないか。

志望度が上がった一番の理由としては、新人育成の期間が2年間と他社と比べて長いことが挙げられる。研修内容も、半年間の集合研修・ICT基礎・職種別研修・成果発表と充実しており、今まで情報系の学問に触れる機会がなかった学生でもSIerになれる環境が整っているため他社よりも志望度は高まった。

前にも記述したように、インターンに参加することで企業セミナー・グループディスカッションが免除になり、就職コンサル（個人面接）からのスタートである点は本選考で有利になる。

インターンシップ参加後に、社員や人事から直接のフォロー等は特になかった。インターンに参加することで、企業セミナー・GDが免除になる。

インフラ関連の企業に興味を持っていたため、鉄道業界・建設業界・石油業界を志望し、インターンに参加していた。IT業界は周りでも目指している人が多い・視野を広げるために途中から見始めた。学生時代に相手や組織の期待に応えたいという想いで行動し、自分が役に立ったと認められたときにやりがいを感じてきたことから、仕事を通じて社会の基盤を支えることができる仕事に就きたいと考えていた。

興味本位・選考時期が早めの企業が多いという理由からIT業界を見始めたため、やはり自分が目指している働き方とは違うと感じた。また情報系を専攻しているわけではなく、知識面での不安は拭いきれないと思った。自分がもっている能力を仕事の場で活かせる自信がなかったため、本選考ではIT業界に関してあまり多くの数を受けなかった。