【2026年最新】豊田通商の子会社ランキング|業績・残業時間・難易度別に紹介
こんにちは。就活会議編集部の佐藤です。 トヨタグループ唯一の総合商社である豊田通商。グループとの強固な連携を活かしたモビリティ分野に加え、アフリカ地域での広範な事業展開も大きな特徴です。親会社だけでなく、子会社にどんな企業があるのか気になっている人も多いでしょう。 そこで本記事では、業績や残業時間などさまざまな指標から、子会社をランキング形式で比較。おすすめ主要企業の特徴や内定者の志望動機をあわせて紹介します。自分に合った一社を見つける企業研究の参考にしてみてください。
この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。
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・【業績】豊田通商グループの子会社ランキングを見たい
・【残業時間】豊田通商グループの子会社ランキングを見たい
・【有休取得率】豊田通商グループの子会社ランキングを見たい
・【平均勤続年数】豊田通商グループの子会社ランキングを見たい
・【採用倍率】豊田通商グループの子会社ランキングを見たい
・おすすめの豊田通商グループの主要企業を知りたい
・自分に合った豊田通商グループの子会社を選びたい
豊田通商グループとは
子会社各社を見る前に、まずはグループの全体像を把握しておきましょう。組織内での立ち位置や事業領域を理解しておくことで、それぞれの役割や特徴を比較しやすくなります。
ここでは、グループの組織図や親会社の概要をはじめ、主要な子会社を事業領域別に紹介します。
グループの組織図
-
豊田通商株式会社(事業持株会社・自社事業の展開とグループ統括)
-
【メタル+(Plus)本部】
自動車用鋼板、アルミ、特殊鋼、建材などの金属素材を取り扱う -
【サーキュラーエコノミー本部】
非鉄・貴金属、化学品、電池材料の調達から、鉄くず・廃車・廃プラスチック・廃バッテリーのリサイクルに至る「資源循環」を担う -
【サプライチェーン本部】
ロジスティクス、モビリティ部品の製造・組付・アクセサリー開発、空港運営などの周辺事業を担う -
【モビリティ本部】
乗用車・商用車、トラック、バスなどの輸入・販売、アフターサービス、車両組み立てなどを展開する -
【グリーンインフラ本部】
製造設備や建設機械、風力・太陽光などの再生可能エネルギー発電事業、水素やバイオ燃料といったクリーン燃料、電力・港湾等のインフラ事業を担う -
【デジタルソリューション本部】
車載用半導体・電子部品、組み込みソフトウェア、ICT製品・インフラ、サイバーセキュリティなどを担当する -
【ライフスタイル本部】
食料、保険代理店・仲介業、繊維・アパレル、医療・介護関連、住環境といった生活に密着した領域を担う -
【アフリカ本部】
アフリカ全54カ国において、自動車販売、再生可能エネルギー開発、医薬品卸・小売、コンシューマーなどを多角的に推進する
豊田通商グループは、主要8つの営業本部を中心に多角的な事業を展開しています。
なかでも、アフリカ全54カ国で自動車販売や再エネ開発を推進する「アフリカ本部」と、車両の輸入販売や組み立てを担う「モビリティ本部」がグループ収益を強力に牽引しています。各営業本部の業績(当期利益)およびおもな領域は、以下のとおりです。
| 順位 | 営業本部 | 当期利益(親会社帰属・2026年3月期) | 特徴・主力領域 |
|---|---|---|---|
| 1 | アフリカ本部 | 940億円 | アフリカ地域での自動車・ヘルスケア事業 |
| 2 | モビリティ本部 | 639億円 | グローバルでの自動車輸入・販売・組み立て |
| 3 | サプライチェーン本部 | 528億円 | 自動車部品・用品、物流、ロジスティクス |
| 4 | サーキュラーエコノミー本部 | 448億円 | 資源循環・リサイクル、電池材料 |
| 5 | メタル+(Plus)本部 | 431億円 | 自動車用鋼板・アルミ・金属加工 |
| 6 | デジタルソリューション本部 | 339億円 | 車載半導体・電子部品(ネクスティ・トーメンデバイス等) |
| 7 | ライフスタイル本部 | 207億円 | 食料・穀物、保険、不動産、ヘルスケア |
| 8 | グリーンインフラ本部 | 179億円 | 風力・太陽光、産業設備 |
なお、グループ会社は世界約130カ国・地域に1,000社以上(連結子会社815社、持分法適用会社227社)にのぼり、グローバルなネットワークを活かして多角的な事業を展開しています。
親会社(豊田通商)の概要
| 会社名 | 豊田通商株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | ・名古屋本社(本店) 名古屋市中村区名駅四丁目9番8号(センチュリー豊田ビル) ・東京本社 東京都港区港南二丁目3番13号(品川フロントビル) |
| 設立 | 1948年7月1日 |
| 資本金 | 649億3千6百万円 |
| 従業員数 | 単体:3,260名(出向者を含み、受入出向者を除く) 連結:74,927名(2026年3月末現在) |
| おもな事業内容 | 各種物品の国内取引、輸出入取引、外国間取引、建設工事請負、各種保険代理業務など |
豊田通商は、トヨタグループとの強固な連携を基盤に、得意領域へ特化した事業展開をおこなう総合商社です。
トヨタグループとの強い連携のもと、原材料の調達・販売から回収・再資源化までを一貫して手掛け、同社ならではの循環型サプライチェーンを世界規模で構築しています。
また、再生可能エネルギー事業で国内トップクラスのシェアを持つ点も同社の強みです。風力や太陽光、水素などを組み合わせた独自の脱炭素戦略(マルチパスウェイ)を推進しています。
傘下の主要子会社一覧
| 事業領域 | 企業名・事業内容の概要 |
|---|---|
| メタル+(Plus) | ・豊通鉄鋼販売:各種鋼材の卸売・国内販売 ・豊通メタルソリューションズ:金属製品の加工および保管・物流機能の提供 |
| サーキュラーエコノミー | ・豊通マテリアル:金属原材料の集荷・リサイクルおよび金属製品の販売 ・豊通ケミプラス:合成樹脂・各種化学品および自動車資材の国内販売・輸出入 ・豊田メタル:使用済み自動車等からの金属資源回収・加工・再資源化 ・豊田ケミカルエンジニアリング:産業廃棄物の中間処理・再資源化および環境分析業務 |
| サプライチェーン | ・豊通物流:国内外における貨物保管および物流ネットワークの運営 ・豊通マテックス:産業・車両用資材、紙製品の販売およびエネルギー関連設備の据付・輸送 ・豊通オートモーティブクリエーション:自動車用品・アクセサリー等の企画・開発・製造・販売 |
| グリーンインフラ | ・ユーラスエナジーホールディングス:国内外における風力・太陽光など再生可能エネルギー発電事業の統括 ・豊通マシナリー:各種機械・設備の製造・販売および工場の保全・メンテナンス ・豊通エネルギー:LPガス等エネルギー関連商材の販売・供給 |
| デジタルソリューション | ・ネクスティ エレクトロニクス:半導体・電子部品の販売、ソフトウェア開発および情報処理サービスの提供 ・エレマテック:電子部品・電気材料・光学材料の加工・販売および輸出入 ・トーメンデバイス:国内外における半導体および各種電子部品の販売 ・豊田通商システムズ:ITインフラ構築・エンジニアリングおよび業務ソフトウェアの提供 |
| ライフスタイル | ・豊通食料:食品原料・食材の加工、国内販売および輸出入・三国間取引 ・豊通ファッションエクスプレス:衣料用繊維製品の企画・製造・販売 ・福助:レッグウェア・インナーウェアの企画・製造・販売 ・豊通ファシリティーズ:オフィス建装・什器販売およびワークプレイスの設計・空間提案 |
| コーポレート | ・豊通シスコム:グループ内外に向けたITシステム構築・運用・保守およびコンサルティングの提供 |
豊田通商グループの子会社は、トヨタのサプライチェーンに直結する「自動車・製造系」から、環境・IT・生活などの「非自動車系」まで、各社が専門性の高い事業を展開しています。
特に、使用済み車両のリサイクルや再生可能エネルギー、車載半導体を担う企業群は、親会社単体を超えた独自の強みを確立しています。単に親会社の業務を補完するにとどまらず、自社ならではの強みを磨いている企業が多い点も特徴です。
なお、本記事では以下の基準に基づき掲載企業を選定しています。
- 主要連結子会社および関連会社に記載のある国内企業のうち、親会社である豊田通商が50%以上出資している企業
- 上記以外で、グループを牽引する主要な子会社・関連会社(編集部が独自に選定)
豊田通商の子会社ランキング
ここからは、上記の4つの指標にもとづいたランキングを紹介します。どれも企業選びにおいて欠かせない重要な要素です。気になる項目からチェックし、比較検討の参考にしてみてください。
業績ランキング
| 順位 | 企業名 | 売上高 | 主な事業 |
|---|---|---|---|
| 1位 | トーメンデバイス | 6,336億円 (※連結:2026年3月期) |
半導体および電子部品の販売 |
| 2位 | ネクスティ エレクトロニクス | 5,962億円 (※連結:2025年3月期時点) |
半導体・電子部品販売、ソフト開発 |
| 3位 | 豊通マテリアル | 3,140億円 (2025年度) |
金属製品の販売および原材料などの集荷販売 |
| 4位 | 豊通ケミプラス | 2,770億円 (2025年3月期) |
合成樹脂・各種化学品・自動車資材等の販売・貿易 |
| 5位 | エレマテック | 2,089億円 (※連結:2026年3月期) |
電気材料、電子部品、オプティカル部材等の販売・加工 |
| 6位 | 豊通マシナリー | 2,017億円 (2026年3月期) |
各種機械・器具の製造販売および保全 |
| 7位 | 豊通鉄鋼販売 | 862億円 (2025年度) |
鋼材の卸売 |
| 8位 | 豊通食料 | 801億円 (2026年3月) |
食品原料・食材・食品の国内販売および輸出入 |
| 9位 | 豊田通商システムズ | 769億円 (2024年3月期) |
IT機能販売・インフラエンジニアリングサービス |
| 10位 | 豊通エネルギー | 649億円 (2026年3月期) |
液化石油ガスなどの販売・供給 |
※1億円未満はすべて切り捨てで記載
業績ランキングでは、トーメンデバイスやネクスティ エレクトロニクス、エレマテックなど、半導体・エレクトロニクス領域を担う企業が上位を占める結果となりました。
経済産業省の「「モビリティDX戦略」2025年のアップデート」でも示されているとおり、自動車の電動化(EV)や自動運転化の急速な進展にともない、車載半導体や電子部品の需要は世界的に高まっています。今回の結果は、トヨタグループの成長戦略においてエレクトロニクス分野が莫大な収益を生む主軸となっていることを表しているでしょう。
また、3位の豊通マテリアルや4位の豊通ケミプラス、6位の豊通マシナリーといった、自動車の「モノづくり」を現場で支える専門商社も数千億円規模で上位に並んでいます。トヨタ自動車の生産基盤と直結した安定した取引網が強みと言えます。
月平均残業時間ランキング(短い順)
| 順位 | 企業名 | 月平均残業時間 |
|---|---|---|
| 1位 | 豊通ファッションエクスプレス | 13.2時間 (2024年度) |
| 2位 | エレマテック | 14.0時間 (2025年度) |
| 3位 | 福助 | 約10〜20時間 (※中間の15時間で集計) |
| 4位 | 豊通ケミプラス | 15.5時間 |
| 5位 | 豊通食料 | 18.0時間 (2025年度) |
| 6位 | 豊通鉄鋼販売 | 20.0時間 |
| 6位 | 豊通メタルソリューションズ | 20.0時間 |
| 8位 | 豊通マテックス | 21.0時間 |
| 9位 | 豊通シスコム | 21.5時間 (2025年度) |
| 10位 | ネクスティ エレクトロニクス | 25.0時間 |
※各数値は小数点第2位を四捨五入して記載
残業時間ランキングでは、アパレル事業を担う豊通ファッションエクスプレスが13.2時間で首位となりました。同社ではフレックスタイム制や在宅勤務制度など、柔軟な労働環境が整えられています。
全体を見ても、5位の企業までが20時間未満、9位までが25時間未満に収まる結果となりました。事業領域を問わず多様な企業が名を連ねていることから、グループ全体に残業を抑制する風土が定着していることがうかがえます。
有給取得率ランキング(高い順)
| 順位 | 企業名 | 有給取得率 |
|---|---|---|
| 1位 | 豊田メタル | 88.0% (2025年度) |
| 2位 | トーメンデバイス | 86.6% (2026年3月期) |
| 3位 | 豊田通商システムズ | 77.0% |
| 4位 | エレマテック | 75.1% (2025年度) |
| 5位 | 豊通ファッションエクスプレス | 70.5% (2024年度) |
| 6位 | 豊通鉄鋼販売 | 67.0% |
| 7位 | ネクスティ エレクトロニクス | 66.9% (2025年度) |
| 8位 | 豊通ファシリティーズ | 64.0% |
| 9位 | 豊通ケミプラス | 63.5% |
| 10位 | 豊通マテックス | 53.6% |
※各数値は小数点第2位を四捨五入して記載
有給取得ランキングでは、自動車や家電などのリサイクルを手掛ける豊田メタルが1位となりました。
同社は、有給休暇を取得しやすい環境の整備に加え、さまざまな特別休暇制度を設けている点などが評価され、同社は2026年4月に「休み方改革マイスター企業」に認定されています。。なかでも時間単位で取得できる有給休暇制度は、多様な休暇ニーズに対応し、より柔軟な働き方を後押ししています。
厚生労働省の「令和7年就労条件総合調査」によると、卸売業・小売業の平均取得率は59.9%です。9位までの企業がこの数値を上回っており、休みを取りやすい環境がグループ全体で着実に整備されつつあると言えます。
平均勤続年数ランキング(長い順)
| 順位 | 企業名 | 平均勤続年数 |
|---|---|---|
| 1位 | 豊通メタルソリューションズ | 14.7年 |
| 2位 | 豊通ファッションエクスプレス | 13.2年 (2024年度) |
| 3位 | 豊通シスコム | 13.1年 (2026年4月時点) |
| 4位 | エレマテック | 12.5年 (2025年度) |
| 5位 | ネクスティ エレクトロニクス | 12.0年 (2025年度) |
| 6位 | 豊通ケミプラス | 11.6年 (※男女の平均値を算出) |
| 7位 | 豊通ファシリティーズ | 10.3年 |
| 8位 | 豊田通商システムズ | 9.6年 |
| 9位 | 豊通鉄鋼販売 | 8.5年 |
※各数値は小数点第2位を四捨五入して記載
勤続年数ランキングでは、鋼材の調達・加工・輸送を一貫して担う豊通メタルソリューションズが14.7年で首位になりました。同社は従業員の健康管理に注力し、「健康経営優良法人」に連続認定されている点も、長く働きやすい環境の証と言えます。
ランキング全体を見ても、5位のネクスティ エレクトロニクスまでが12年以上の高い水準を記録しました。事業領域を問わず定着率が高い背景として、親会社と同等の充実した福利厚生や、腰を据えて専門性を磨ける環境が整っていることがうかがえます。
採用倍率ランキング(高い順)
| 順位 | 企業名 | 採用倍率 |
|---|---|---|
| 1位 | 豊通マシナリー | 16.5倍 |
| 2位 | エレマテック | 16.4倍 |
| 3位 | 豊通物流 | 12.4倍 |
| 4位 | 豊通ケミプラス | 10.0倍 |
| 5位 | 豊通マテリアル | 9.8倍 |
※就活会議の会員データをもとに独自に算出した「採用倍率」をもとにランキングを作成しています。実際の採用倍率とは異なる場合があるため、サイト内での比較目安として参考にしてください。なお、数値が公表されている企業のみを対象とし、2026年10月時点の数値を記載しています。
採用倍率ランキングでは、工作機械や工場設備の販売・保守を担う豊通マシナリーが16.5倍で1位となりました。グローバルな事業展開に加え、設計から据え付けまでを一貫して手掛ける技術力の高さが人気の理由として挙げられます。
ランキング掲載企業はいずれも約10~16倍以上の高い倍率を記録しており、グループ全体として就活生から高い人気を集めていることがわかります。
選考を有利に進めるためにも、就活会議のES・体験記などを活用して各社の求める人物像を把握し、念入りな対策を進めていきましょう。
豊田通商グループのおすすめ主要企業6社|内定者の志望動機付きで解説
①ネクスティ エレクトロニクス【エレクトロニクス・半導体】
②豊通マテリアル【金属資源・リサイクル】
③豊通ケミプラス【化学品・樹脂】
④豊通マシナリー【産業機械・設備】
⑤豊通食料【食品・アグリ】
⑥豊田通商システムズ【IT・情報システム】
「各社の事業は理解できたものの、まだ志望先を絞り込めていない」という人は、ここから解説する主要企業に注目してみましょう。これらは、各領域を牽引し、グループ全体の売上に大きく貢献している企業です。
内定者の志望動機もチェックしながら、各社の特徴や強みを理解していきましょう。
①ネクスティ エレクトロニクス【エレクトロニクス・半導体】
| 会社名 | 株式会社ネクスティ エレクトロニクス |
|---|---|
| 本社所在地 | ・東京(本店) 東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル ・名古屋 愛知県名古屋市中村区名駅4-11-27 シンフォニー豊田ビル |
| 従業員数 | 959名 |
| おもな事業 | 自動車・モビリティ、情報通信、産業機器等の各種分野向け半導体・電子部品およびソフトウェアの国内取引・貿易・開発並びに各種ソリューションの提供 |
同社は、豊田通商グループのデジタルソリューション本部の中核を担う国内トップクラスのエレクトロニクス商社です。車載半導体や電子部品のグローバルな供給網を強みとするほか、自動運転やSDV(ソフトウェアで制御・進化する車両)化に向けたソフトウェア開発など、高度な技術ソリューションも提供しています。
内定者の志望動機では、EV化や自動運転といったモビリティ領域の技術を活用し、交通事故の撲滅や安全な移動環境の実現など、「社会課題の解決に貢献したい」という思いが多く挙げられています。
内定者の回答(26卒・ネクスティエレクトロニクス)
私が貴社を志望する理由は、「車載×エレクトロニクス」という専門性の高い領域で、自らの提案力と粘り強さを活かし、モノづくりの最前線に関われると感じたからである。
貴社は豊田通商グループの一員として自動車業界に強い基盤を持ちつつも、エレクトロニクス商社として幅広い商材を扱い、単なる部品提供にとどまらない提案型営業を行っている点に大きな魅力を感じた。
また、社員インタビュー等から、若手であっても責任ある業務を任され、主体的に挑戦できる風土があると知り、自分もその環境で成長したいと強く思った。
将来的には、EV化や自動運転といった技術革新を支える提案を通じて、社会に貢献できる営業職を目指したい。 (2026年卒 ネクスティエレクトロニクス ビジネス職(総合職) 内定)
②豊通マテリアル【金属資源・リサイクル】
| 会社名 | 豊通マテリアル株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 愛知県名古屋市中村区名駅4-11-27 シンフォニー豊田ビル14階 |
| 従業員数 | 339名(2026年10月末日) |
| おもな事業 | 自動車、エレクトロニクス、航空機等の各種分野向け鉄鋼・非鉄金属材料、部品、リチウム・レアアース等の調達・販売・リサイクル並びに各種ソリューションの提供 |
同社は、鉄・非鉄金属スクラップやレアアースなどの回収・流通・加工を専門とする金属資源商社です。工場スクラップや使用済み自動車の再資源化に特化し、グループにおける「静脈サプライチェーン」の中核を担っています。
内定者の志望動機では、環境負荷の低減や循環型社会の実現に挑む姿勢や、資源調達(動脈)からリサイクル(静脈)までを一体で支える同社独自の社会的価値に魅力を感じる声が多く見られます。
内定者の回答(21卒・東京農工大学大学院・豊通マテリアル)
御社を志望する理由は2点あります。
1点目は御社が環境負荷を低減する商社と謳っている点です。私は大学で環境問題について考えるような研究を行っているので、循環型社会の実現には興味があります。こういった背景から豊田通商の幅広いネットワークを利用し、静脈産業を支え、社会貢献されているという点をインターンシップを通じて学び、魅力を感じました。
2点目はストーリーワークを通じて若手のうちから世界中の人々を巻き込みながら仕事ができると感じたからです。私は高専時代、副部長として部員全員を巻き込みながら課題解決をして結果を残すことにやりがいを感じていました。この経験から御社の社風・業務内容に魅力を感じました。
若手のうちから自分で動いて仕事をつくっていける環境の下で成長し、日本の産業を根底から支える営業マンになりたいです。 (2021年卒 東京農工大学大学院 豊通マテリアル 営業職 内定)
③豊通ケミプラス【化学品・樹脂】
| 会社名 | 豊通ケミプラス株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区港南二丁目3番13号 品川フロントビル |
| 従業員数 | 556名(2026年7月現在) |
| おもな事業 | 自動車、エレクトロニクス、生活産業等の各種分野向け合成樹脂、有機・無機化学品および機能性材料の国内取引・貿易・加工並びに各種ソリューションの提供 |
同社は、合成樹脂原料や有機化学品、自動車用樹脂材料などを扱う専門商社です。樹脂・化学品領域に特化しており、廃プラスチックのリサイクルやバイオプラスチック調達など、素材のサステナブル化に強みを持っています。
内定者の志望動機では、膨大な商材群と長年培われた技術基盤に魅力を感じていることや、「トヨタグループのグローバルネットワークを活かして、自動車業界の変革や社会課題の解決に貢献したい」という熱意が多く見られます。
内定者の回答(26卒・豊通ケミプラス)
12年間の野球経験から仲間と共に目標達成した際のやりがいや、異文化に触れることでその地域によって異なるニーズがあることを実感した経験から抱いた「専攻した化学の知識を活かし、世界中の方々と協働することで、多くの人々に新たな価値を創出したい」というビジョンを達成できる環境であり、達成したいと思える環境であったため志望した。
特に貴社の巨大な国内外のネットワークを活かした技術提案や環境に配慮した仕組み作りで、お客様と社会に寄り添う姿勢に感銘を受けた。また社員の方のお話から、困難な案件に対しても前向きにチャレンジする文化とそれを後押しする社風が、私のビジョン達成に最適な環境であると感じた。
入社後は自動車資材本部で、私の「課題と向き合い、仲間と共に進化を追求する強み」と化学の知識を活かし、世界中の人々の安全で快適な移動を支えていきたい。そして大変革を迎える自動車業界のニーズを先取りし、技術提案で新たな価値を創出したいと考えている。 (2026年卒 豊通ケミプラス 総合職 内定)
④豊通マシナリー【産業機械・設備】
| 会社名 | 株式会社豊通マシナリー |
|---|---|
| 本社所在地 | 愛知県名古屋市中村区名駅四丁目11番27号シンフォニー豊田ビル |
| 従業員数 | 730名(2026年4月) |
| おもな事業 | 各種機械器具等の販売、保全、改造及び据付工事など |
同社は、自動車産業をはじめとする製造・物流現場向けの生産設備や検査機器、建設機械の販売およびエンジニアリングを手掛けています。単なる機械の販売にとどまらず、工場の自動化・省人化や脱炭素化に向けた設備提案から導入支援までを一貫して提供できる現場力が強みです。
内定者の志望動機では、グローバルな「モノづくりの土台」を大規模に支えられるスケール感や、導入からアフターフォローまで手厚く顧客に伴走できるビジネスモデルに魅力を感じている声が多く挙げられています。
内定者の回答(25卒・豊通マシナリー)
日本にいながら世界と接点を持ち、規模の大きいビジネスに携わりたいと思い御社を志望します。
私は幼少期に海外に住んでいたこともあり、世界とつながりを持てるような仕事をしたいという想いがあります。加えて、モノづくりに携わりたい、主体性を持って、長く働きたいという想いで現在就職活動を進めています。
中でも、御社は国内外に広がる豊田通商グループのネットワークをを活用できる唯一の機械系専門商社であり、自動車や工作機械などを取り扱って、「世界のものづくりの土台づくり」を手掛けている点で非常に魅力を感じました。
加えて、挑戦に対して前向きに捉えている御社であれば、私の主体的に行動できる強みを活かして長く働けると考えました。プラスで、座談会やOG訪問を通して、社員の方とお話をしていく中で、やりがいだったり、人柄の良さにも魅力を感じ、御社を志望しました。 (2025年卒 豊通マシナリー 業務職(一般職) 内定)
⑤豊通食料【食品・アグリ】
| 会社名 | 豊通食料株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区港南二丁目3-13 品川フロントビル 17F |
| 従業員数 | 206名(2026年4月1日現在) |
| おもな事業 | 各種食品原料・食品・食材の販売、輸出入及び三国間取引並びに、食品加工等を主業務とした食料専門商社 |
同社は、ライフスタイル本部のフード&アグリ領域を担う食料専門商社です。穀物原料や加工食品、農水産物の調達・販売を手掛けるグループ内の「食」の専門企業として、国内外の集荷ネットワークを活かした安全・安心な食料サプライチェーンを構築しています。
ある内定者は、「食を通じて人々の生活を豊かにしたい」というビジョンと、調達から販売まで一貫して携わる同社の役割を結び付けています。自身の強みを実体験とともに伝え、入社後に貢献できるイメージに落とし込んでいる点が特徴です。
内定者の回答(26卒・豊通食料)
私は食を通じて人々の生活を豊かにし、安全で高品質な食品を提供する貴社の一員として社会に貢献したいと考えています。
御社が調達から加工・販売まで一貫して携わり、多様な食のニーズに応えている点に魅力を感じました。私はアルバイトでお客様のニーズを把握し、満足度向上に努めた経験を通じて、相手の立場に立った対応の重要性を学びました。
この経験を事務職にも活かし、社内の円滑な業務運営を支えることで、御社の事業発展に貢献したいと思っています。正確かつ効率的に業務を遂行し、全体の生産性向上に寄与するために、自分の強みを最大限に活かしたいと考えています。 (2026年卒 豊通食料 一般職(事務職) 内定)
⑥豊田通商システムズ【IT・情報システム】
| 会社名 | 豊田通商システムズ株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 名古屋市中村区名駅四丁目11番27号シンフォニー豊田ビル |
| 従業員数 | 580名(2026年4月時点) |
| おもな事業 | 海外を含むトヨタグループを中心とした企業向けIT機器およびサービス/クラウドインフラ/エンジニアリングサービスの提供 |
同社は、豊田通商グループをはじめとする企業のITインフラ構築、基幹システムの開発・運用、セキュリティ対策を一手に担うITソリューション企業です。グループ内外の経営・業務基盤を支えるDX推進やシステム統合に特化しています。
内定者の志望動機からは、「グループのグローバル基盤を活かし、国内外でスケールの大きなITインフラ構築に挑戦したい」「さまざまな経験を通じて培ったニーズを汲み取る力を活かし、システム構築で価値を提供したい」といった意欲が伝わってきます。
内定者の回答(23卒・豊田通商システムズ)
まずこの業界を志望する理由は、もっともっとデジタル技術を社会に広めたいと思ったからです。
きっかけは〇〇での経験です。財政の厳しさから紙媒体での大会プログラム発行をやめ電子化を目指すことになりました。ホームページを作成した経験のある人を頼りながら計画を進め、最終的には大会日程表からリザルト、コロナ対策の体調報告ページ、協賛店の広告の機能を備えたホームページを完成させました。
〇〇円もの費用を削減できたほか、選手が紙媒体のプログラムを持ち運ぶ必要がなくなり、各協賛店のリンクを載せたため広告効果も上がりました。デジタル技術を日常生活に導入することの重要性を実感した経験でした。この経験からデジタル技術を活用して社会の課題を改善したいと考えるようになりました。
またこの会社を志望する理由は2つあります。
1つめは私のやりたいことが御社でしか叶えられないからです。私のやりたいことは「大学時代に身につけた語学力を活かし、グローバルな発想で新しいサービスを生み出すこと」です。これを叶えられるのは同業他社の豊通シスコムさんやトヨタシステムズさんよりも御社のほうだと考えました。
2つめは御社の社員様が私の将来の理想像と重なり、日々刺激を受けながら働くことができると思ったからです。中でもオンオフを切り替え、どんなことでも手を抜かずに向き合う姿勢に感銘を受けました。 (2023年卒 豊田通商システムズ 総合職 内定)
自分に合った豊田通商グループ子会社の選び方|チェックリスト付き
| 就活の軸・チェックリスト | おすすめの子会社 |
|---|---|
| 環境保全やサステナビリティ・エネルギーの未来に貢献したい人 ✅風力・太陽光などの再生可能エネルギー事業を通じ、脱炭素社会の実現を推進したい ✅金属くずのリサイクルや産業廃棄物の再資源化を通じ、循環型社会を構築したい ✅資源や環境エネルギー関連商材の持続可能な供給を通じ、社会基盤を守りたい |
・ユーラスエナジーホールディングス ・豊田メタル ・豊田ケミカルエンジニアリング ・豊通マテリアル ・豊通エネルギー |
| 最先端のエレクトロニクスやIT技術で産業のDXを牽引したい人 ✅ 自動運転やEV化を支える半導体・電子部品などの最先端テクノロジービジネスに携わりたい ✅ グローバルな調達網を活かし、電気材料やオプティカル部品などの電子材料・部品を供給したい ✅ システム開発やITインフラ構築・コンサルティングを通じ、グループや顧客のDX化を支えたい |
・ネクスティ エレクトロニクス ・エレマテック ・トーメンデバイス ・豊田通商システムズ ・豊通シスコム |
| 素材・機械・物流の現場からモノづくりと世界のサプライチェーンを支えたい人 ✅鉄鋼、金属、化学品などあらゆる産業の土台となる基礎素材の取引・加工に大きなスケールで挑みたい ✅工場設備・産業機械の製造販売やメンテナンスを通じ、モノづくりの現場の稼働を支えたい ✅物流ネットワークの運営や車両資材・自動車用品の企画を通じ、モノの流れを途切れさせない仕組みを作りたい |
・豊通鉄鋼販売 ・豊通メタルソリューションズ ・豊通ケミプラス ・豊通マシナリー ・豊通物流 ・豊通マテックス ・豊通オートモーティブクリエーション |
| 食・衣・快適な空間を通じて人々の身近な暮らしや生活を豊かにしたい人 ✅食品原料の輸入・流通や食品加工を通じ、毎日の「食」の安全と豊かさを支えたい ✅アパレル製品の企画・製造や老舗ブランドのレッグウェア展開を通じ、人々のファッションを彩りたい ✅オフィスの建装提案やファシリティ事業を通じ、働く人々の快適なワークプレイス空間を創出したい |
・豊通食料 ・豊通ファッションエクスプレス ・福助 ・豊通ファシリティーズ |
自分に合った企業を見極める際は、「将来どのようなことを成し遂げたいか」というビジョンから逆算することが重要です。この点が明確になることで、「なぜその企業でなければならないのか」という志望動機に説得力が生まれます。
上記のチェックリストでは、目指す方向性を4つのタイプに分類し、自身の関心に沿った事業に携われる企業をまとめています。自身の価値観と照らし合わせながら、企業選びの参考にしてみてください。
なお、本記事で取り上げた企業はグループの一部に過ぎません。このリストをきっかけとしつつ、ぜひ視野を広げてさまざまな企業を探してみましょう。
豊田通商の子会社ランキングを参考に自分にマッチする企業を選ぼう
この記事では、豊田通商グループの子会社をさまざまな指標からランキング形式で紹介しました。
豊田通商グループは国内外で1,000社を超える企業で構成されているからこそ、知名度だけで判断するのではなく「その企業がどの事業領域を担い、何を強みにしているのか」を明確に理解して志望先を見極めることが重要です。
本記事の解説や内定者の志望動機を参考に、自身の強みや目指すビジョンに合った企業を見つけていきましょう。
就活会議編集部
就活会議の編集チームです。就活生の皆さんの役に立つ「企業と面接のリアルな情報」を発信しています。体験記・ESは 会員登録すれば見放題! YouTubeチャンネルも配信中です!編集部についての詳細は 記事コンテンツの制作方針をご確認ください。
この記事の編集担当者
佐藤 美空
大学卒業後、就活会議のグループ会社であるポートに新卒入社。約1年間キャリアアドバイザーとして文系学生の就職支援をおこなう。就活生時代にポート運営の就活メディアを活用した経験から、「今度は私が就活生の役に立つメディアを創りたい」という思いでライターに転身。現在は就活会議のライターを担当している。
大学卒業後、2018年にパーソルキャリアに入社。中途人材紹介事業において、4,000名以上の求職者と100社以上の企業を支援。2022年に就活会議のグループ会社であるポートに入社。キャリアアドバイザーとして学生の就活支援に従事し、新規事業である就活会議エージェントの立ち上げにも参画。現在は約100名規模となるキャリアアドバイザーグループの責任者を務める