【18卒】富士通の冬インターン体験記（文系/総合職）No.1073（大阪市立大学/男性）（2018/1/31公開）

参加してよかったなと思う点は、大手企業を受けている学生の層がわかったこと。正直なところ拍子抜けする部分があり、自信にはつながった。またIT業界のざっくりした業界研究ができたことはよかったと思う。また富士通のグループ企業の話も色々と聞けたのが企業研究につながった。

最低限、グループワークの本や、ロジカルシンキングの本は読んでおくべきだと思う。後はトレンドのIT関連の記事は読んでおくべき。

自分はベンチャーや外資でばりばり働きたいタイプなのだが、お会いした社員さんからはゆったりした印象を受けたので少し社風が合わない気がした。また、グループワークのフィードバックを社員さんからいただいた時に「?」と思う回答もあり、少しびっくりした。

インターンに参加した学生を見る限り、志望者のレベルがそこまで高くないのではないかと感じた。また、インターン中に人事部の社員さんに名前を覚えていただき、「君ロジカルだね、本選考に絶対おいでよ」って言っていただけたので実力は認めてもらえたと思う。

社員さんの人柄は好きだが、外資、ベンチャーに比べてゆったりした社風が伝わってきたので合わないなと思った。また、周りの学生のレベル感や空気感とも合わず、入社してから浮きそうな感じがしたので志望度はインターンのプログラムが進めば進むほど下がっていった。

学生を大量に集めてあくまで富士通の雰囲気を感じてもらおうという趣旨のイベントだと思うので、自分から働きかけたり、よっぽど好印象を残さない限り有利になることはないと思う。

インターンシップ後、個人的に社員さんが声をかけてくれた。本選考を受けるつもりがなかったので、就活の話をざっくばらんにできた。

もともとコンサルティング企業やITベンチャー、総合商社、広告業界を志望していた。具体的な企業名を上げればアクセンチュア、シグマクシス、サイバーエージェント、レバレジーズ、三井物産、三菱商事、リクルートホールディングス、電通、博報堂などである。若くから成長できそうで、年収レンジも良い企業を志望していた。

もともと富士通には行く気がなかったので、正直なところ全く変化はなかった。あるとすれば、年功序列、終身雇用が根強く、ゆったりとした社風の典型的な日系大手企業だけはいきたくないと感じた。このインターンシップ以降、総合商社、リクルートホールディングス、電通、博報堂、キーエンス以外は日系大手企業は受けなかった。