SMBC日興証券はきつい? 激務? 元社員が働き方・ノルマ・年収のリアルを暴露
こんにちは。就活会議編集部の佐藤です。 日本5大証券の一角を担うSMBC日興証券。SMBCグループの強固な顧客基盤を活かした提案力や、若手から裁量を持って挑戦できる社風は、多くの就活生を惹きつける大きな魅力です。 一方で、ネット上などで「仕事がきつい」という噂を耳にし、不安を感じている人も多いかもしれません。そこで本記事では、同社での働き方の「リアル」を、元社員へのインタビューをもとに多角的に分析します。年収や評価制度、激務の実態まで深掘りし、自身の価値観と合致するか見極めていきましょう。
この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。
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AI要約
1分で読める!元社員が語る「SMBC日興証券はきついのか?」の真相
元社員と内定者へのインタビューにもとづき、SMBC日興証券の「きつい」と噂されるシビアな実力主義の実態と、その対価として得られる高水準な報酬や成長環境が理解できる記事である。
まず、過酷な労働環境の具体例として、圧倒的な行動量と精神的な負荷が挙げられている。
・毎朝5時起床での新聞の読み込みや、1日100件に及ぶ新規開拓営業が求められる
・商品の価値下落による顧客からのクレームや、厳しいノルマに対する上司からの叱責が発生する
・努力のプロセスは考慮されず、日々の定量的な売上成績のみで評価される
一方で、こうした厳しい環境の対価としての魅力も示されている。若手から挑戦できる風土があり、実績次第では30歳で年収1,000万円に到達することが可能である。また、銀行系列の強みを活かし、グループ会社を巻き込んだ幅広い提案ができる点も特徴である。
さらに、選考や入社後に求められる評価基準として、目標をあきらめない「数字へのコミット力」や「継続力(忍耐力)」が最重要視されている。リスク商品を扱うプロとして、顧客に不安を感じさせない堂々とした振る舞いも不可欠とされる。
結論として、徹底した数値目標へのコミットや自己研鑽を「成長機会」ととらえ、圧倒的な成果と報酬を追い求められる人材に適した環境であることが示されている。
※動画と記事の概要を生成AIでまとめています。
どこから読み始めますか?(リンクを押して飛ぶ)
・SMBC日興証券での仕事が「きつい」と言われる理由を知りたい
・SMBC日興証券で働くやりがいを知りたい
・SMBC日興証券の選考を突破するコツを知りたい
・SMBC日興証券で活躍している人の特徴知りたい
※なお、この記事では就活会議のYouTubeチャンネルで公開している以下の動画の内容をベースに、インタビューの書き起こしから再構成・編集をおこなったものです。
・【証券業界の働き方】SMBC日興証券の営業は強い心が必須! 新規開拓営業を経験した元社員が働き方・年収・評価など大解説!
・【証券業界】SMBC日興証券の元社員が教える面接合格の秘訣! 野村証券・大和証券との違いも大公開
・【就活】SMBC日興証券の内定者が語る!証券会社の魅力と採用フローとは!内定を辞退した理由も公開!【新卒/採用】
インタビューでは、SMBC日興証券に勤めていた元社員Sさん、SMBC日興証券の内定を獲得したIさんが登壇。SMBC日興証券での働き方や年収など、就活生から見えにくい「リアルな実態」を伺いました。
登壇者のプロフィール
| 氏名 | Sさん |
|---|---|
| 経歴・活動内容 | 2015年に新卒でSMBC日興証券へ入社。 約2年間、富裕層や資産家を対象とした株式・債券の提案営業に従事 |
| SMBC日興証券を選んだ理由 | 資産家との対峙や金融知識の習得は将来の糧になると考え、証券業界を志望。 なかでも、メガバンク系列ならではの幅広い商材と、将来的に銀行などへもキャリアを広げられる可能性に魅力を感じ、入社を決意 |
| 氏名 | Iさん |
|---|---|
| 学歴 | 明治大学 |
| 就活の状況 | 「目標達成力という自身の強みを活かせること」「望む成長環境であること」の2軸で就活を展開。 努力が正当に評価される実力主義の社風と、富裕層ビジネスに携われる点に惹かれ、証券業界を志望。 5大証券のうち4社の選考を進めるなかで、早期にSMBC日興証券の内定を獲得 |
元社員が明かす! SMBC日興證券の仕事が「きつい」と言われる理由
①毎朝5時に起きて新聞を1時間読み込む
②1日100件の新規開拓では断られることが当たり前…
③顧客や上長から叱責を受けることがある
④毎日成果が可視化され上司から詰められることも…
⑤過程を問わず定量の売上のみで評価される
SMBC日興証券での仕事が「きつい」と言われる背景には、証券業界ならではのきわめてシビアな実力主義があります。
1分1秒を争う株式市場の動きをとらえるためのハードな自己研鑽、そして断られることが当然の新規開拓営業など、心身ともにタフさが求められるのは事実です。ここでは、元社員のリアルな証言から「きつい」と言われる5つの要因を深掘りし、その過酷な環境や「リアル」な実態に迫ります。
①毎朝5時に起きて新聞を1時間読み込む
就活会議:朝起きてから出社されるまでをお聞きしたいです。
元社員Sさん:まず私は朝の5時に起きて、新聞受けに行って日経新聞を取ります。5時からコーヒーを飲みながら日経新聞を読んで、大体6時ぐらいから朝の準備をして、6時45分ぐらいに家を出て、7時半ぐらいに出社するというようなスケジュールでした。
就活会議:皆さん朝は日経新聞を読むのですか?
元社員Sさん:そうですね、朝礼で「今日のメイン記事は何か」や「この記事についてどう思うか」みたいなことを上司や支店長の方から言われるので、読んでないと終わりです。もう朝に1時間かけて読んでいました。
②1日100件の新規開拓では断られることが当たり前…
元社員Sさん:8時半ぐらいからお客様に電話をします。大体朝の9時から株式市場が始まるので、9時ぐらいまでにお客様に早めに電話して、「じゃあ9時に買いましょう」と言って、9時ぐらいから大体30分かけて株を買ってもらいます。
その後は、私の場合は新規開拓をやっていたので、9時半ぐらいに会社を出て、午前中は飛び込みをやったりですね。もし雨の日だったら電話でやります。お昼1時間取って、13時から15時半ぐらいまでまた回ったりなど。
就活会議:新規開拓では1日どのぐらい回って、どのくらいの金額のものを売るのですか?
元社員Sさん:まず1年目は目標が全くありません。「いくら売れ」などはないのですが、やっぱり新規開拓できたとか、売上を上げたほうが評価されるのは間違いないので、そこに向けては頑張ります。
今、本当にセキュリティが厳しいので、「セールス禁止」など書いてあるじゃないですか。そういうのもあり、大体1日100件前後は回るのですが、正直、開けてくれる人なんていないし、なかなか新規開拓は難しい。出てくれても追い出されてしまうみたいなことは全然あります。
就活会議:心が疲れちゃいそうな経験ですね。
元社員Sさん:そんな否定される経験をしてこなかったので、本当に社会人1年目で洗礼を受けたなとは思っています。
③顧客や上長から叱責を受けることがある
元社員Sさん:やはり投資商品なので、お客様がご購入いただいた商品の価値が下がるときにお客様から叱責を受けることもあれば、持つノルマ・目標が非常に厳しいので、上司や支店長から叱責・指導いただくことがあります。
④毎日成果が可視化され上司から詰められることも…
元社員Sさん:大体7時45分から8時10分くらいまでにやる朝会では、それぞれの今のノルマの達成状況を共有します。
就活会議:ランキングを貼り出されたりなどはあるのですか?
元社員Sさん:貼り出しまではないのですが、毎日の受注状況などは一応社内イントラで見れるので、「今日この子受注したんだな」や「あの人が取ったんだな」みたいなところはわかるのと、やっぱり上司からはつつかれますね。「あそこの支店の〇〇は今日これくらい獲得しているけど、Sはどうなの?」みたいな形で言われます。
⑤過程を問わず定量の売上のみで評価される
就活会議:何が基準で評価されますか?
元社員Sさん:基本的に定量しか見ていないですね。それぞれノルマが与えられているので、そのノルマの達成率や、「達成したうえでどれだけアップできたか」みたいな形なので、本当に定量しか見られていないです。
就活会議:過程みたいなところは一切(見られない)?
元社員Sさん:そうですね、定性部分はないと思います。

「きつい」の対価は? SMBC日興証券で働くやりがい
SMBC日興証券の仕事は決して楽なものではありませんが、その過酷な環境を乗り越えた先には、他業界では得られない対価が待っています。
ここでは、厳しい現場で踏ん張る社員たちの原動力となっている「3つの大きなやりがい」について詳しく見ていきましょう。
①30歳で年収1,000万を目指せる
就活会議:年収1,000万のラインは何歳ぐらいでいけるものですか?
元社員Sさん:私が勤めていたときの先輩で30歳の方がいらっしゃって、すごく仕事ができて。
オール達成や1年以上達成など、そういうレベルの方は30歳で1,000万は超えていました。
②銀行グループの連携により幅広い提案ができる
就活会議:いろいろな証券会社を受けてきて感じた、SMBC日興証券の良さを教えてください。
内定者Iさん:銀行系の証券だというところですね。銀行系の証券だとお客様に対してのソリューションや提案の幅が証券単体ではなくて銀行のお金を貸すことや、それこそグループを使えばカードやリリースもあるので、いろいろなグループ会社を巻き込んで提案できるところが良いかなと思います。
もちろん全部、自力でいろいろ新規開拓はしていくのですが、銀行から紹介していただいてとか。いろいろ(提案の)幅も広がると思ったので、自分のなかではほかの証券会社と比べて良いところなのかなと思いました。
③若手から挑戦して圧倒的に成長できる
内定者Iさん:私自身はプライベートバンカーに興味があって、トップの富裕層の方向けに営業をしていくような形になります。
ほかの会社だと、しっかり年次を経験しないとそもそもなれないのですが、SMBC日興証券の社風として「どんどん挑戦させる」というところがあるので、割と3年目など若い年次からでもそういった部署に配属されたりはします。自分自身のキャリアアップとして早く経験できるのかなとは思います。

SMBC日興証券の選考を突破するコツ
SMBC日興証券の選考では、厳しい環境を生き抜くための「適性」が厳しくチェックされます。
ここでは元社員のSさんに、面接官が就活生のどのような経験や資質に注目しているのか、自身の体験談を交えて具体的に伺いました。
就活会議:面接で伝えておいたほうが良いことはありますか?
元社員Sさん:多分ストレス耐性で言うと、一番見られるところは結構「継続力」かなと思っていて。
私の過去でたとえ話をすると、陸上で持久走などをやっていたので、「忍耐力があるかどうか」というところと、あとは数字のコミット力ですね。たとえば、陸上って本当にコンマ1秒で優勝なのか、2位なのかが決まるので、「ちょっとした数字に対してもコミットできる態勢があるかどうか」や、「そういうコミットした経験があるのか」というところは結構見られているかなと思います。
あとは、危機察知能力って言うんですか。実際に友人は発展途上国に行って危険な経験に遭ったけど、乗り越えたなど、心の強さみたいなところはかなり見られているかなという印象です。
FPなどの資格も何か一生懸命やったという経験は金融につながってお話できると思うので、そういうものを持ったりなど、「本当に何か継続できる、コミットできる」ということを伝えられると良いかなと思います。
Sさんの話から、証券業界で求められる「ストレス耐性」の本質は、単なる我慢強さではなく「数字へのコミット力」と「継続力」であることが読み取れます。コンマ1秒を争うスポーツや、トラブルを乗り越えた経験など、極限の状態でも目標をあきらめない姿勢は、営業として過酷な数字を追いかける姿に直結するでしょう。
資格取得や部活動、海外経験など、ジャンルは何でもかまいません。「一度決めた数字や目標を完遂するまでやり抜く力」を具体的なエピソードとともに伝えることが、内定を勝ち取るための大きなカギとなります。
SMBC日興証券で活躍している人の特徴
SMBC日興証券というプロフェッショナルの集団のなかで、高い成果を出し続ける人にはどのような共通点があるのでしょうか。ここでは元社員のSさんに、現場で活躍するために欠かせない「3つの資質」について詳しく伺いました。
単なるスキルの枠を超えた、証券営業として成果を出し続けるための「リアルな条件」に迫ります。
就活会議:活躍されている人ってどんな人が多いですか?
元社員Sさん:3つあるかなと思っていて、1つは、忍耐力・メンタルです。
2つ目は、数字にコミットする力。「どうやって自分の目標を達成させていくか」を考える必要があり、「どのお客様でこの数字を、こういうシナリオで作っていく」といった思考が必要になってくるので、達成しなかったら給料は要らないくらいの気持ちが必要かなと思っています。
最後は、これは見せ方の部分で、やはり投資商品なので、リスクがある商品なんですね。お客様がそれをわかったうえで買っていただくということは、ある程度私たちに対しての信頼もそうですし、知識をつけることも必要になってきます。
数字へのコミット以外にも、「どうやってこの商品を販売していくか」というのは見せ方、良い意味で「演技」というか、そういう部分は必要になってくるかなと思います。
数字を達成していなかったとしても、堂々と振る舞うことで自分に渇を入れることができるので、そういう点はポイントかなと思います。
Sさんの話から、SMBC日興証券で活躍するためには、強靭なメンタルに加え「数字に対するコミット力」と「プロとしての振る舞い」が不可欠であることがわかります。目標達成に向けて逆算してシナリオを描く思考力、そしてリスク商品を扱うプロとして、不安を感じさせない「堂々とした演技(振る舞い)」は、顧客との信頼関係を築くための重要な技術です。
「数字に妥協しない覚悟」を持ちつつも、顧客の前では常に自信に満ちた専門家であり続ける。こうした二面性を持ったプロ意識を磨き続ける姿勢こそが、同社でトップセールスへと駆け上がるためのカギとなるでしょう。

SMBC日興証券の仕事が「きつい」実態をつかんで自分に合うか見極めよう
本記事では、SMBC日興証券での仕事の厳しさと、その先にあるやりがいの実態について、元社員の証言をもとに紐解いてきました。
数値目標への徹底したコミットや自己研鑽が求められる環境は、人によっては「きつい」と感じることもあるでしょう。しかし、若いうちから富裕層と対峙し、30代で年収1,000万円を目指せる環境は、自らを厳しく律して圧倒的に成長したい人にとって、これ以上ない環境となるはずです。
ここで得たリアルな情報を参考に、その過酷さを「成長へのチャンス」ととらえられるか、自分自身の価値観と照らし合わせてみてください。
【関連動画】SMBC日興証券に関する動画を紹介
就活会議のYouTubeチャンネルでは、SMBC日興証券の元社員にインタビューをしています。
本記事では、SMBC日興証券の働き方や選考対策に焦点を当て、以下のインタビュー動画をもとに解説しました。
動画本編では、働き方や選考対策についてさらに詳しく語られています。企業選びや選考対策をする際に、ぜひ動画もあわせて活用してみてください。
以下の動画では、SMBC日興証券のインターンシップについて解説しています。合わせてチェックしてみてください。
就活会議編集部
就活会議の編集チームです。就活生の皆さんの役に立つ「企業と面接のリアルな情報」を発信しています。体験記・ESは 会員登録すれば見放題! YouTubeチャンネルも配信中です!編集部についての詳細は 記事コンテンツの制作方針をご確認ください。

この記事の編集担当者
佐藤 美空
大学卒業後、就活会議のグループ会社であるポートに新卒入社。約1年間キャリアアドバイザーとして文系学生の就職支援をおこなう。就活生時代にポート運営の就活メディアを活用した経験から、「今度は私が就活生の役に立つメディアを創りたい」という思いでライターに転身。現在は就活会議のライターを担当している。
大学卒業後、2018年にパーソルキャリアに入社。中途人材紹介事業において、4,000名以上の求職者と100社以上の企業を支援。2022年に就活会議のグループ会社であるポートに入社。キャリアアドバイザーとして学生の就活支援に従事し、新規事業である就活会議エージェントの立ち上げにも参画。現在は約100名規模となるキャリアアドバイザーグループの責任者を務める