CREATED ON 2026.08.07 | UPDATED ON 2026.09.01

【2026年最新】NECの子会社ランキング|業績・就職難易度・ホワイト度について徹底解説

企業研究
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おすすめの主要企業6社を徹底解説! NECグループの子会社

こんにちは。就活会議編集部の佐藤です。 国内屈指の大手IT企業のNECは、ITや社会インフラ、通信など幅広い事業を展開しています。その子会社は、親会社の強固な基盤や高い技術力を活かして活躍できる環境が魅力です。しかし、グループ企業は国内外に250社以上にのぼるため、一社ずつ比較するのは簡単ではありません。 そこで本記事では、NECの子会社を業績や就職難易度などのランキング形式で徹底比較。おすすめの主要子会社も内定者の志望動機を交えて解説するので、自分に合った最適な一社を見つけていきましょう。

この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。

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NECグループとは

子会社をそれぞれ比較する前に、まずはグループの全体像や親会社への理解を深めることが重要です。各社がグループ内でどんな役割を担っているかを理解すると、それぞれの違いが明確になり、自信を持って志望企業を選べるようになるでしょう。

ここでは、グループの組織図や親会社の概要に加え、主要な子会社を事業別に紹介します。

グループの組織図

{NECグループの組織図}

NECグループは、親会社である「日本電気株式会社」を筆頭に、おもに4つの事業領域を担う子会社によって構成されています

なかでも「ITサービス領域」は、企業のDX推進や官公庁の行政効率化などを最上流から開発まで一貫して手掛けており、グループの利益を大きく牽引する中核事業です。

また、親会社は自社で大規模な事業を展開しつつ、グループ全体の経営を統括する「事業持株会社」としての役割も担っています。

親会社の概要

会社名 日本電気株式会社 NEC Corporation
本社所在地 東京都港区芝五丁目7番1号
創立 1899年(明治32年)7月17日
資本金 4,278億円
(2026年3月31日現在)
従業員数 単独:21,934名
連結:101,800名
(2026年3月31日現在)
おもな事業内容 ITサービス事業、社会インフラ事業

1899年設立の日本電気株式会社(NEC)は、情報通信技術(ICT)領域を牽引する、日本を代表するグローバル企業です。

同社は、「サイエンスの領域に踏み込んでいる」と評される高度な研究開発力を最大の強みとしています。売上収益の2.9%を研究開発へ投資しており、生体認証やAI分野で世界トップクラスの技術を誇ります。

人材育成においては、2024年4月より全従業員を対象に「ジョブ型人材マネジメント」を導入。長い歴史と世界トップレベルの技術力を持ちながらも、常に自らを変革し続ける姿勢が特徴です。

子会社一覧

事業領域 企業名・事業内容の概要
IT・DX・コンサルティング ・NECソリューションイノベータ:システム開発(SI)の中核会社として、官公庁から民間企業まで幅広い業界向けにITソリューションの企画・開発をおこなう

・アビームコンサルティング:総合コンサルティングファームとして、企業の経営戦略策定からDX(デジタル変革)の推進、ITシステムの導入支援をおこなう

・NECネクサソリューションズ:中堅・中小企業をおもな対象として、業種別のシステム開発やアウトソーシング、クラウドサービスの提供をおこなう

・KIS:九州地区を基盤として、自治体、医療機関、一般企業向けのシステム開発や情報処理サービスを地域密着で提供する

・サンネット:中四国地区を中心に、自治体や教育機関、民間企業向けのシステム構築からネットワーク運用・保守業務を担う

・国際社会経済研究所:NECグループのシンクタンクとして、未来の社会課題やデジタル社会のあり方に関する調査・研究、政策提言をおこなう
ネットワーク・インフラ ・NECネッツエスアイ:コミュニケーションインフラの構築の主軸として、企業のICT環境や社会インフラの設計・施工・保守をおこなう

・NESICホールディングス:中間持株会社として、傘下のNECネッツエスアイやNECネクサソリューションズ、NECフィールディングの事業再編やグループ統括をおこなう

・NEC通信システム:高度なネットワーク技術を強みとし、次世代の通信インフラや車載ソフトウェアなどの設計・開発を担う

・OCC:情報通信インフラの構築を担う企業として、海底光ケーブルや海洋観測システムの設計・製造・敷設にかかわる事業を展開する
ものづくり・ハードウェア ・NECプラットフォームズ:NECグループにおける「ものづくり」の核として、通信機器、サーバー、POS端末、車載機器などの開発・製造をおこなう
保守・ファシリティ ・NECフィールディング:ICTシステムの運用・保守(メンテナンス)のプロ集団として、24時間365日の保守サポートや医療機器の保守業務を担う

・NECファシリティーズ:管財・建設・環境などのファシリティマネジメントを一括して手掛け、工場の施設管理や環境対策ソリューションを提供する
航空宇宙・防衛・セキュリティ ・NEC航空宇宙システム:航空・宇宙・防衛分野を専門とし、人工衛星の運用管理や航空管制などの高信頼性が求められるソフトウェア開発をおこなう

・NECスペーステクノロジー:宇宙事業のハードウェア領域を担い、人工衛星や探査機に搭載される各種宇宙用電子機器の設計・製造をおこなう

・NECネットワーク・センサ:防衛省向けのレーダー装置や各種センサシステムなど、高度な安全保障を支える機器の設計・製造をおこなう

・NECセキュリティ:サイバーセキュリティの専門企業として、企業や官公庁を守るためのセキュリティ診断、監視・運用、コンサルティング業務を担う
グループサポート・シェアード ・NECビジネスインテリジェンス:NECグループ内のシェアードサービス企業として、人事、総務、経理、調達などのバックオフィス業務の共通化・効率化を担う

・NECライフキャリア:NECグループの社員を対象に、人事・労務サービスやキャリア開発、研修・教育の企画・運営をおこなう

・NECライベックス:NECグループの福利厚生の提供や運営管理業務を担う

※「NECキャピタルソリューション」は日本電気(NEC)も出資しているが、2024年に持分法適用関連会社から外れ、現在はSBIグループの金融会社として連携を強めているため除外(株式会社SBI新生銀行が約43%、日本電気が約12%の株式を保有)

NECグループは、ITや通信、航空宇宙、セキュリティにいたるまで、各社が専門性の高い領域を担い、親会社やグループ各社と連携しながら事業を展開しています。親会社の安定した事業基盤のうえで自身の技術を深く追求できる環境が、子会社で働く大きな魅力と言えるでしょう。

なお、本記事では以下の基準に基づき掲載企業を選定しています。

  • グループ会社情報に記載のある国内企業のうち、親会社であるNECが50%以上出資している企業
  • 上記以外で、グループを牽引する主要な子会社・関連会社(編集部が独自に選定)

NECの子会社ランキング

ここからは、業績や働きやすさなど、さまざまな観点から比較したランキングを紹介します。自身の譲れない条件や理想の働き方と照らし合わせながら、各社を比較していきましょう。

業績ランキング

順位 企業名 主な事業 売上高
1位 NECネッツエスアイ 企業のICT環境や社会インフラ、コミュニケーションインフラの設計・施工・保守 3,960億円
(連結:2026年3月期)
2位 NECソリューションイノベータ 官公庁や民間企業など幅広い業界向けのITソリューションの企画・システム開発(SI) 3,130億円
(2024年度)
3位 NECプラットフォームズ 通信機器、サーバー、POS端末、車載機器などの開発・製造 3,126億円
(単独:2025年3月期)
4位 NECフィールディング ICTシステムの運用・24時間365日の保守サポートや医療機器のメンテナンス 1,998億円
(連結:2025年度)
5位 アビームコンサルティング 企業の経営戦略策定、DX(デジタル変革)の推進、ITシステムの導入支援などの総合コンサルティング 1,598億円
(連結:2025年3月期)
6位 NECファシリティーズ 工場の施設管理、環境対策、土木建築その他各種工事の設計・施工などのファシリティマネジメント 1,571億円
(連結:2025年度)
7位 NECネクサソリューションズ 中堅・中小企業向けのシステム開発、アウトソーシング、クラウドサービスの提供 979億円
(2025年度)
8位 NECビジネスインテリジェンス NECグループ内における人事、総務、経理、調達などのバックオフィス業務(シェアードサービス) 710億円
(単体:2025年度)
9位 NEC通信システム 次世代の通信インフラや車載ソフトウェアなどの設計・ネットワーク開発 685億円
(2025年度)
10位 NECネットワーク・センサ 防衛省向けのレーダー装置や各種センサシステムなど、安全保障を支える機器の設計・製造 543億円
(2025年度)

※「子会社一覧」で紹介した企業のうち、公式サイトとFUMAで公表されている売上高が多い上位10社を掲載

業績ランキングでは、通信インフラの構築を担うNECネッツエスアイが、約4,000億円に迫る売上高で首位となりました。

2位にはシステム開発(SI)の中核であるNECソリューションイノベータ、3位にはものづくりの拠点となるNECプラットフォームズが続きます。上位3社が突出しているのは、NECグループの強みである「ITサービス」と「社会インフラ」へリソースを集中させた結果、開発・製造を担う主要3社へ売上や影響力が集約されたためだと言えます

業績の高さは、経営基盤の安定性や社会的な影響力の大きさを測る目安となります。「スケールの大きな仕事に挑戦したい」「安定した環境で働きたい」という人は、ぜひ上位企業に注目してみましょう。

就職難易度ランキング

順位 企業名 選考難易度
(5点満点)
就活会議の
採用倍率
総合スコア
1位 アビームコンサルティング 5.0 5.6倍 110点
2位 NECネッツエスアイ 3.8 6.9倍 86点
3位 NECソリューションイノベータ 3.9 3.8倍 83点
4位 NECネクサソリューションズ 3.6 5.5倍 82点
5位 NECプラットフォームズ 3.5 4.1倍 75点

総合スコアの算出方法

選考難易度(5点満点)×20(100点満点とする)
採用倍率に応じて加点

〜5倍:+5
5.1〜10倍:+10
10倍以上:+15

上記を合算し、総合スコアを算出

就職難易度ランキングでは、アビームコンサルティングが2位以下に大差を付け、選考難易度5.0(満点)で首位となりました。若手の成長環境としてコンサル業界の人気が高いことに加え、NECの最先端AIやセキュリティ技術を活かした独自の提案ができる点が、高い難易度につながっていると考えられます

2位のNECネッツエスアイは、倍率6.9倍と最も高くなっています。5GやオフィスDXといった身近な通信インフラを扱い、文系・理系問わず幅広く募集しているため応募が集まりやすいと推測されます。

なお、本ランキングは就活会議のデータをもとに独自に算出したものです。実際の選考状況は年度によって変動するため、目安として参考にしてみてください。

月平均残業時間ランキング(短い順)

順位 企業名 月平均残業時間
1位 NECフィールディング 14.5時間
(2025年度)
2位 NECビジネスインテリジェンス 17.4時間
(2023年度)
3位 KIS 17.6時間
(2025年度)
4位 NECネクサソリューションズ 21.2時間
(2025年度)
5位 NECソリューションイノベータ 23.1時間

※「子会社一覧」で紹介した企業のうち、公式サイトで公表されている残業時間が短い上位5社を掲載

残業時間ランキングでは、ICTシステムの保守・運用を担うNECフィールディングが、月平均14.5時間という短さで首位となりました。同社では、勤務管理システムを活用した日々のチェックや、人事部門による拠点モニタリングを通じ、適正な労務管理の徹底を図っています。

また、3位のKISまでが10時間台に収まっており、上位各社の労働環境の良さが際立つ結果となりました。グループ全体の働き方改革や労務管理の徹底により、仕事とプライベートを両立しながらキャリアを築ける環境が整っています

有給取得日数ランキング(多い順)

順位 企業名 有給取得日数
1位 サンネット 15.4日
(2025年度)
2位 NECビジネスインテリジェンス 14.7日
(2023年度)
3位 NECネッツエスアイ 14.1日
(2024年度)
4位 NECフィールディング 13.8日
(2025年度)
4位 NECソリューションイノベータ 13.8日

※「子会社一覧」で紹介した企業のうち、公式サイトで公表されている取得日数が多い上位5社を掲載。小数点第2位以下を切り捨てて記載

有給取得日数ランキングでは、中四国エリアを基盤とするサンネットが15.4日で1位となりました。続く2位から5位の企業もすべて13日以上を記録しています。

厚生労働省の「令和7年就労条件総合調査」によると、情報通信業における一人当たりの平均有給取得日数は12.7日です。この数値と比較しても、ランクインした各社はいずれも業界平均を大きく上回る高い実績を誇ることがわかります

有給休暇を気兼ねなく取得できる環境は、高いモチベーションを維持して健康的に働き続けるための大切な土台です。仕事とプライベートのメリハリをしっかり付けて、長く活躍したい人は上記企業をチェックしてみましょう。

平均勤続年数ランキング(長い順)

順位 企業名 平均勤続年数
1位 NECフィールディング 25.9年
(2026年3月末時点)
2位 NECネクサソリューションズ 22.6年
(2025年度)
3位 NECネッツエスアイ 17.9年
4位 NECビジネスインテリジェンス 17年
(2023年度)
5位 KIS 15.0年
(2025年度)

※「子会社一覧」で紹介した企業のうち、公式サイトで公表されている勤続年数が長い上位5社を掲載

平均勤続年数ランキングでは、NECフィールディングとNECネクサソリューションズが20年を超えており、上位にランクインしました。特に首位のNECフィールディングは「月平均残業時間ランキング」でも1位となっており、非常に働きやすい環境が整っていることがわかります。

厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」によると、情報通信業における平均勤続年数は12.3年です。これに対し、ランクインした各社はいずれも業界平均を大きく上回っており、手厚い福利厚生や柔軟な働き方を支える制度がしっかり機能している結果と言えるでしょう

安定した経営基盤のもとでじっくりと専門性を高め、長期的なキャリアを歩みたい人は、ぜひ上位企業に注目してみてください。

NECグループのおすすめ主要企業6社|内定者の志望動機付きで解説

NECグループはITサービスを主軸とする企業が多いものの、詳しい事業領域や独自の強みは各社で異なります。そのため、自分が携わりたい業務を明確にすることが最適な1社を見つける第一歩です。

ここからは、グループの成長を牽引する主要企業6社を詳しく解説します。内定者の志望動機も紹介するので、各社の特徴や仕事の魅力を理解していきましょう。

①NECソリューションイノベータ【システム開発】

会社名 NECソリューションイノベータ株式会社
本社所在地 東京都江東区新木場一丁目18番7号
従業員数 12,497名(2025年3月31日現在)
おもな事業 システム・インテグレーションなどの提供およびソフトウェアの開発

NECグループ最大かつ国内屈指の規模を誇るSIerです。マイナンバーカード活用や自治体システムの標準化など、国家基盤となる超大規模システムを手掛けています。生成AI「cotomi」など、親会社の最先端技術を現場に合わせて最適化し、社会へ届ける「確かな社会実装力」が同社の強みです。

内定者の志望動機では、官公庁・医療・金融をはじめとする幅広い業界をITで支えられる点や、生体認証などの圧倒的な技術力の高さに魅力を感じたという声が多く挙がっています。

26卒・筑波大学大学院・NECソリューションイノベータ内定者の回答

ICTを活用した顧客の課題解決を通じて、社会の新しい「当たり前」を築きたいと考え志望しました。

教育実習の中で、生徒が個人用ノートPCを使って宿題の提出や調べもの学習を行なっている様子を目にし、学校現場の「当たり前」が大きく変容していることを実感しました。

さらに、デジタル教材を活用した授業の効果から、ICTにはこれまでの常識を覆し、より良い「当たり前」を創造できる可能性があると感じました。ICTを活用した新しいサービスの創出によって、より便利でより快適な社会の実現に貢献したいです。

この想いを貴社で叶えたい理由は2つあります。1つ目は、幅広い事業領域を有しており、多様なソリューションを提供している点です。業界横断の多様な知見を組み合わせることで、これまでにない新しいサービスを創出できると確信しています。

2つ目は、安定性と信頼性が求められる大規模なシステム開発に携われる点です。産業の根幹を支えるシステムの開発を担う貴社だからこそ、高い技術力とマネジメントスキルを養えると考えています。

「いつかを、いまに、変えていく」を掲げる貴社で新たな価値を創出し、豊かな社会の実現に寄与したいです。 (2026年卒 筑波大学大学院 NECソリューションイノベータ SE 内定)

②アビームコンサルティング【経営コンサル】

会社名 アビームコンサルティング株式会社
本社所在地 東京都中央区八重洲二丁目2番1号
東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー
従業員数 9,632人 (連結:2026年4月1日現在)
おもな事業 マネジメントコンサルティング、ビジネスプロセスコンサルティング、ITコンサルティングおよびアウトソーシング

システム開発にとどまらず、企業の経営課題の解決を支援する総合コンサルティングファームです。日本発のファームとして、戦略立案などの上流工程から実行・運用まで一貫して支援するコンサルティングを提供している点を強みとしています

内定者の志望動機では、戦略提案にとどまらずシステム導入から実行・定着まで中長期的に伴走できる点や、日本本社ならではの意思決定の速さに魅力を感じたという声が多く見られます。

26卒・アビームコンサルティング内定者の回答

私がアビームコンサルティングを志望する理由は、日本企業の変革に、現場に深く入り込みながら中長期で伴走できるコンサルタントになりたいと考えているからです。

このように思うようになったのは、大学時代に地方の中小企業の経理支援を経験したことがきっかけでした。

経営者の「業務が煩雑で現場が疲弊している」「何が問題かが分からない」という声を受け、経理だけでなく業務フローの可視化や改善提案まで行ったことで、表面的な支援ではなく、根本的な変革の必要性を強く感じました。

こうした経験から、将来的には経営課題の核心に切り込み、業務・IT・人の変革を一体で支援できる存在になりたいと考えるようになりました。

なかでもアビームは、単なるシステム導入にとどまらず、クライアントの業務や文化に深く入り込みながら「実行」まで伴走するスタイルをとっており、自分の志向と最も合致していると感じました。特にEnterprise Value Chainセクターでは、SCMや会計といった基幹業務の構造改革を通じて、企業の土台を整える支援ができる点に惹かれております。

こうした支援を通じて、変化に強い企業・社会づくりに貢献したいと考え、志望いたしました。 (2026年卒 アビームコンサルティング コンサルタント職 ビジネスコンサルタントコース 内定)

③NECネクサソリューションズ【ITソリューション】

会社名 NECネクサソリューションズ株式会社
本社所在地 東京都港区芝三丁目23番1号 セレスティン芝三井ビル
従業員数 2,370人(2026年7月1日現在)
おもな事業 システムインテグレーションやアウトソーシングなどの提供、およびソフトウェアや機器の開発・販売

おもに中堅・中小企業をターゲットに、最適なITソリューションやシステム構築を提供する企業です。すべてをゼロから開発する手法だけにこだわることなく、NECグループの総合力や豊富なサービスを組み合わせ、顧客の課題に寄り添ったきめ細やかなITサービスを展開しています

内定者の志望動機からは、日本企業の99%を占める中小企業を主要ターゲットとする同社で「本当に困っている現場をITの力で支え、日本全体を下支えしたい」という思いや、顧客との直接取引にこだわった誠実な営業スタイルに共感したという声が多く見られます。

25卒・NECネクサソリューションズ内定者の回答

私は「ITで働く人を支えたい」という想いがあり、これが会社選びの一番のポイントである。

私のアルバイト経験では、複雑だったレジ業務が簡単になったことでより多くのお客様を対応できた経験がある。この経験から企業の業務をIT技術で改良し、働く人々を支えたいと考えた。

そこで貴社を志望する理由は、中小企業のIT化に強みを持っている点である。日本社会の大部分を支える中小企業のIT化を推進することで多くの人を支えることができると考えた。中小企業の発展は日本の発展である。貴社の高度なIT技術で日本の下支えを担うことができる点が魅力だ。

貴社に入社後1~4年はIT・プログラミングの基礎を固めたい。5年目には業務ソリューションエンジニアとして、上流工程を担いたい。そこでは、私の強みである傾聴力と洞察力を活かし経営・事業面といった顧客のビジネスの理解まで入り込み、ITでお客様の事業を推進していきたい。 (2025年卒 NECネクサソリューションズ システムエンジニア職 内定)

④NECネッツエスアイ【通信ネットワーク】

会社名 NECネッツエスアイ株式会社
本社所在地 東京都港区芝浦3-9-14
従業員数 7,576人(連結:2026年3月31日現在)
おもな事業 ネットワークを軸としたICTシステムのコンサルティング・設計・構築、および全国の拠点による24時間365日の保守・運用やアウトソーシングサービスの提供

企業や官公庁、通信事業者向けに、通信ネットワークインフラの設計から構築までを一貫して担う企業です。基地局設置などの「リアルな現場の施工力」を強みとしており、5Gをはじめとする次世代通信など、デジタル社会の根幹を支えるネットワーク整備を牽引しています

内定者の志望動機からは、単なるシステム構築にとどまらず、通信工事(ハード)とIT(ソフト)の両輪で最適な通信環境を構築できる点や、挑戦的な風土や社員の温和な人柄に魅力を感じたという声が多く挙がっています。

25卒・NECネッツエスアイ内定者の回答

貴社のDXソリューション事業の「DXを活用した働き方改革」に携わりたいという志を持っています。

アルバイト先で社内SNSの導入によって従業員の業務が軽減され、業務のDX化による恩恵を実感した経験から、DXソリューションに興味を持ちました。

昨今、単純作業や業務補助をするシステムの導入によって業務の効率化は進んではいるものの、実際には労働力不足の解消には中々結びついていないのが現状です。私は「働き方改革」という観点から、IT技術で労働者の労働環境に対する満足度を向上させることが労働力不足の解消に繋がると考えています。

貴社のインターンシップに参加させていただき、新しいサービスや技術を自社実践した上で技術提案できる企業風土があることを肌で実感しました。自信をもってお客様にソリューション提供できる環境がある貴社で、社会の「働き方改革」に貢献し、労働力不足の解消という社会問題に挑みたいです。 (2025年卒 NECネッツエスアイ 技術職 内定)

⑤NECフィールディング【保守メンテナンス】

会社名 NECフィールディング株式会社
本社所在地 東京都港区芝浦四丁目9番25号 芝浦スクエアビル
従業員数 4,957人(連結:2026年3月末)
おもな事業 ICTシステムのコンサルティングから構築、保守・運用などの提供、および医療・介護機器をはじめとする各種機器の設置・修理

導入されたITシステムやネットワークインフラの保守・メンテナンス、運用サポートを専門に担う企業です。全国約350箇所という圧倒的なサポート拠点網を誇り、トラブルの未然防止や迅速な復旧など、顧客のシステムを守り抜く「現場の対応力」が強みです

多くの内定者たちは、圧倒的な展開力を活かして顧客に寄り添う姿勢や、技術力・人間力を養う先輩社員の手厚いフォロー体制に魅力を感じたと志望動機で語っています。

22卒・愛知学院大学・NECフィールディング内定者の回答

日本中の約400拠点の拠点から、「お客様に寄り添って」ICTサービスを展開する御社の事業は「私の生き方に重なる」と考え志望致します。

私が大学で設立したカンボジアボランティアサークルで一番大切にしていたことは「チームメンバー、カンボジアの子供達のそばに寄り添い、いつでも頼ってもらえる存在になること」です。常に相手のそばにいるからこそ見えてくる課題や問題点を支えることによって、相手との信頼関係を築いてきました。

これは、御社の強みでもある「お客様に寄り添った保守事業で培ってきたノウハウをもとに、お客様のビジネスをトータルでサポートすることが出来る」という点が一致していると考え、御社の一員となって働きたいと感じました。

学校、銀行をはじめとする身近にある様々な施設で活躍する御社だからこそ、お客様だけでなく、社会全体に寄り添って生活を支えるソリューションの提供を行いたいです。 (2022年卒 愛知学院大学 NECフィールディング 営業職 内定)

⑥NECプラットフォームズ【ハードウェア製造】

会社名 NECプラットフォームズ株式会社
本社所在地 東京都港区芝四丁目14-1 第二田町ビル
従業員数 5,188人(単独:2026年4月1日現在)
おもな事業 ICTシステム機器の開発、製造、販売、設置、保守およびシステムソリューション

通信機器やITインフラを支える多彩なハードウェアの開発・製造を担う、グループの「ものづくり」の中核企業です。長年培った高度な生産技術と厳格な品質管理を強みに、NECブランドの信頼性をハードウェアの側面から力強く支えています

内定者の志望動機としては、ハードウェアとソフトウェアの両面を自社開発する稀有な技術力や、POSレジなど生活に身近な製品に携われるやりがいが多く挙げられます。

23卒・NECプラットフォームズ内定者の回答

私が御社を志望する理由は2点あります。

1点目は教育体制が充実している点です。説明会で伺ったのですが、2年間のOJT期間があることを知りました。なので自分の成長を実感し、事業に貢献できるような人材になりたい、そう感じたので御社を志望しています。

2点目はハードウェアとソフトウェアの両面で効率化を推進している動きがあるからです。私は将来ITによるモノづくりで効率化をしたいと考えています。なので現在は1年以上サイト制作という学習を独学で行い、日々モノづくりの楽しさを実感しています。

そこで、御社はPOSなどのハードウェア端末の開発だけでなく、寿命監視などのサービスを行い、中に対するアプローチ、そしてアフターサービスまで一貫してサービスを提供している歴史を知りました。

私は会社というのは歴史を通じて成り立っていると考えています。なので御社のハード、ソフトの両面による一貫したサービス提供を行ってきた御社だからこそ、御社に入社すれば私の将来したいことである、効率化ができると考えました。 (2023年卒 NECプラットフォームズ 技術開発職 内定)

最後に、各社の役割の違いが一連の流れとして理解できるようにまとめました。

各社の違いのまとめ

アビームコンサルティングが経営戦略を立て(上流)、 NECソリューションイノベータが大規模システムを作り(開発)、 NECネクサソリューションズが中堅・中小企業へITを導入し(展開)、 NECネッツエスアイがそれらをつなぐ通信基盤を築き(インフラ)、 NECフィールディングが稼働後のシステムを守り(保守)、 NECプラットフォームズがベースとなる物理機器を製造する(ハード)

自分に合ったNECグループ子会社の選び方|チェックリスト付き

就活の軸・チェックリスト おすすめの子会社
国家プロジェクトや世界規模の未知の領域に挑みたい人

✅宇宙開発の未知なる領域において、ロケットや人工衛星のソフトウェア開発をリードしたい

✅宇宙空間という極限の環境で稼働する最先端の通信機器やコンポーネントを創り出したい

✅深海に敷設される国際的な海底光ケーブルを通じて、地球規模の通信インフラを世界中で主導したい
・NEC航空宇宙システム
・NECスペーステクノロジー
・OCC
顧客の悩みにITの力で直接向き合いたい人

✅自動運転から地方創生まで社会全体の広範なDXシステムを創り出したい

✅顧客に近いパートナーとして、業種特化型のITソリューションで現場の課題を泥臭く解決したい

✅地域社会に深く根ざし、地方自治体や地場企業のIT化を通じて日本を活性化させたい
・NECソリューションイノベータ
・NECネクサソリューションズ
・NEC通信システム
・KIS
・サンネット
製品やシステムで「日常の当たり前」を守りたい人

✅高品質な有形プロダクトの開発・製造を通じて、人々の日常を支えるものづくりの最前線に立ちたい

✅ネットワークインフラの構築や24時間365日の保守・運用を通じて、社会の通信の安全を守り続けたい

✅防衛省向けのレーダーや水中音響センサーなどの開発を通じて、国家の安全保障の根幹を技術で支えたい
・NECプラットフォームズ
・NECネットワーク・センサ
・NECネッツエスアイ
・NECフィールディング
専門性を武器に未来の戦略や安全を描きたい人

✅企業の経営戦略の立案から業務変革まで上流から支援したい

✅未来の社会課題の分析や、テクノロジー政策の提言をおこないたい

✅高度化するサイバー攻撃から企業や、国家の重要システムを守るセキュリティの専門家として活躍したい
・アビームコンサルティング
・国際社会経済研究所
・NECセキュリティ
NECグループの巨大な経営基盤を内部から支えたい人

✅人事・総務・マーケなどの共通業務を一手に担い、巨大なグループ全体の経営効率化を内部から支えたい

✅巨大な工場や不動産の施設管理・環境対策の総合マネジメントを通じて、持続可能な生産基盤を守りたい

✅グループ会社同士の連携をスムーズにし、お互いの強みを引き出し合うことで、NEC全体の総合力を現場から高めていきたい
・NECビジネスインテリジェンス
・NECライフキャリア
・NECライベックス
・NECファシリティーズ
・NESICホールディングス

各社の概要を理解したうえで、より自分に合う企業を見極めたい人も多いでしょう。上記のリストは、各社の事業内容や目指せる将来像をもとに「就活の軸」を整理し、それぞれに合致する企業をまとめたものです。

自分の興味やキャリアビジョンと照らし合わせ、最適な一社を見つける手掛かりにしてみてください。なお、ここでは主要な企業をピックアップしているため、この表をヒントに、ほかのグループ企業にもぜひ視野を広げてみましょう。

NEC子会社に関するよくある質問

最後に、NEC子会社に関してよく寄せられる質問に回答します。気になる疑問をあらかじめ解消し、万全の状態で選考に進みましょう。

Q:NEC子会社のなかでSIerに該当する企業は?

NECグループのなかで、ITシステムの設計から導入までを一貫しておこなう「SIer」に該当するおもな企業は、以下のとおりです。

Slerの種類 おもな企業
IT・業務システム開発系SIer:
業務効率化やDXを推進するシステムやアプリの開発を担当
・NECソリューションイノベータ:
グループ最大級のSIer。大手企業や官公庁向けの大規模開発に加え、生成AIなど最先端技術の実装にも強みがある

・NECネクサソリューションズ:
中堅・中小企業や地方自治体に強みを持つSIer。業種別のシステムやクラウドを組み合わせたDX提案が得意

・KIS(九州地区)/ サンネット(中四国地区):
地域密着型のSIer。地元自治体や医療機関、民間企業のシステム構築から運用までをサポートする
ネットワーク・インフラ系SIer:
システムが安全に動くためのサーバーや回線などの基盤を構築
・NECネッツエスアイ:
通信ネットワークに強みを持つSIer。システム構築だけでなく、基地局設置や配線工事、ローカル5Gの導入まで幅広く担う

・NEC通信システム:
次世代通信(5G/6G)や自動運転など、制御・組み込み系のシステム開発に特化した技術派SIer

SIerは、金融機関のシステムや交通網、行政機関のネットワークなど、人々の生活に直結する大規模な開発に携われる点が大きな魅力です。SIerが気になる人は、上記企業を中心に企業研究を進めてみましょう。

なお、以下の記事では大手SIer8社の違いを元NRI社員が徹底解説しています。ほかのSIerも比較したい人は、ぜひあわせてチェックしてみてください。

【SIerとは】業界大手8社を徹底比較|元NRI社員が仕事内容・将来性まで解説

Q:NEC子会社の選考を突破する方法は?

就活会議に寄せられた内定者の口コミをもとに、独自で分析したNEC子会社の選考を突破するコツは以下のとおりです。

  • 「責任の重い役割を全うした原体験」から、インフラを支える覚悟を示す
  • 地道な作業や不測の事態と向き合う「粘り強さ・誠実さ」をアピールする
  • 「チームで一つの目標を達成した経験」を具体的に語る

社会インフラを支えるNECグループの選考では、プレッシャーや不測の事態にも屈しない「責任感」と「粘り強さ」が求められます。そのため、任された役割を最後までやり遂げた経験や、トラブルに立ち向かい地道に課題を解決したエピソードを伝えるのが効果的です

また、巨大なシステムを動かすには周囲との連携が不可欠です。チームで協力して目標を達成した経験も交え、プロジェクトの一員として協調性を持って活躍できる姿勢をアピールしましょう。

NECの子会社ランキングを参考に自分に合う一社を見極めよう

NECグループは、ITサービスや通信インフラなど、さまざまな事業領域を持つ企業が集まって構成されています。「ITに携わる」という共通点はあっても、各社の強みや役割は大きく異なります。

だからこそ、知名度だけで決めるのではなく、「ITの力を通じて、どの分野で、どんな価値を社会に届けたいか」を具体的に考えることが重要です。

本記事で紹介したランキングや内定者の声を参考に、あなたに最も合う1社を見極めていきましょう。

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この記事の編集担当者

佐藤 美空

大学卒業後、就活会議のグループ会社であるポートに新卒入社。約1年間キャリアアドバイザーとして文系学生の就職支援をおこなう。就活生時代にポート運営の就活メディアを活用した経験から、「今度は私が就活生の役に立つメディアを創りたい」という思いでライターに転身。現在は就活会議のライターを担当している。

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編集責任者

江副 裕斗

大学卒業後、2018年にパーソルキャリアに入社。中途人材紹介事業において、4,000名以上の求職者と100社以上の企業を支援。2022年に就活会議のグループ会社であるポートに入社。キャリアアドバイザーとして学生の就活支援に従事し、新規事業である就活会議エージェントの立ち上げにも参画。現在は約100名規模となるキャリアアドバイザーグループの責任者を務める

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