何を
私が大学で力を入れたのは、震災復興支援ボランティアチームの立ち上げです。私は東日本大震災の短期ボランティアに参加し、そこでの問題点を解決するためにチームを立ち上げました。
理由
私は大学ではボランティア活動をしたいと考えていたので、大学が公募していた陸前高田市での活動に参加するようになりました。しかしこれらの活動は日帰りなどの短期間のものが多く、参加者もたびたび変わるため、現地方たちとの信頼関係の構築や継続支援という面で課題がありました。そこで定期的な支援を目的にチームを結成することにしました。
どのように
チーム結成にあたって、「継続支援」と「現地のニーズによりそう」の二つを目標として掲げました。その目標のもと事業を拡大していき、主に小中学生への学習支援、仮設住宅での農園プロジェクト、そして若者流入プロジェクトの3軸で活動しました。また継続支援を実現するために後輩の勧誘と教育に力を入れ、資料館の訪問などを行い、目的意識の共有に勤めました。
どう実現したか・成果内容
震災から年月が経つにつれ、ニーズは変わっていきますが、そのたびに現地でヒアリングをし、柔軟に事業内容を変えることを心がけました。そして今年度、これら活動の社会貢献度が認められ、早稲田大学総長より表彰していただきました。当初の目標である継続支援を実現させ、私たちが卒業した後もずっと続いていくチームにするため活動を続けています。
続きを読む