16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
- Q. 日産自動車を志望する理由をお聞かせください (600文字以内)
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A.
私は、幼少期から自動車好きであるということ、また日本経済に強く貢献したい思いから自動車産業を志望しています。私は出身が長野県松本市であり、都心程鉄道インフラが整っていない環境で育った為、移動手段のほとんどを自動車に頼り生活してきました。斯様な自動車がより身近であった背景が自動車を好きになるきっかけでしたが、その後、生活者に身近な製品でありながらも人々の生活に不可欠なインフラとしての役割を果たしていること、日本の技術力が特に光る産業であること、日本経済を支えるわが国の基幹産業であり海外的にもプレゼンスが高いことを知り、より魅了されるに至りました。そして自身がかくフィールドで働くことで、広く社会に貢献しながらも自身のやりがいを満たせると考え、志望しています。 その中でも貴社を志望する理由は、貴社の社員と人材の育成に魅力を感じるからです。ゼミOBの方を筆頭に「共に働きたい」、「こんな社会人になりたい」と思える魅力的な社員の方が多く、とりわけ関心を強く抱いています。またグローバルなビジネス環境、それに伴うグローバル人材の必要性から、貴社人材育成制度は先進的であると感じると共に、そのことは自身の成長に大きく寄与するものであると考えています。その一例である部門別採用は、モチベーションの維持と専門的な知見の獲得という点で、大変魅力に感じています。 続きを読む
- Q. 自由に自己PRをしてください (600文字以内)
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A.
私はタフな状況にあってもポジティブに思考すること、相手の立場で考えることを常に意識して日々生活しています。また他者に負けない点として「目標達成意欲の高さ」や「体力」、「順応力」があると自負しています。これまでの人生において斯様な強みを培い、発揮してきた経験があります。 私は大学入学迄の学生生活、ほとんどの時間をサッカーに捧げ、同時に勉学にも励んできました。その集大成が高校における部活動と学業の両立であり、高校サッカーにおいて主将を務めながら、学年主席の成績を残しました。10年間のサッカーの経験では、体力を養うだけでなく、相手の考えを推し量る必要性を認識してきました。それは試合に出場し続ける為に監督の求める理想像を理解し、また問題の解決の為に相手の立場で考えてきた経験に由来していると考えます。勉学との両立においては、時間的・体力的に困難な状況も、常にポジティブに考える姿勢、目標達成に執着する姿勢をより意識し発揮することで乗り越えてきました。 こういった経験で養われた強みが特に発揮されたのがゼミのディベートであり、自身がチームを率いる意識でタフな状況にもポジティブに取り組み、メンバーの理解に最大限努めることでよりよいチームビルディングを果たし、勝利に導いてきました。 またこれらの活動を通じ、常によりハードな環境に飛び込み順応してきた背景から、柔軟性や適応力にも自信を持っています。 続きを読む
- Q. あなたのリーダーシップ体験とその成果、及びその体験から学んだあなたが考えるリーダーシップとは何かを記述してください。 (600文字以内)
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A.
高等学校におけるサッカー部の活動で、部長としてチームの課題を解決し、県大会ベスト8に導きました。そこからリーダーシップとは「目標達成までの道程を示し、そこに導くために発揮されるべき気概や行動であること」を学びました。 部内最終学年となる際、投票で部長に任命され、50名強の部員を約一年間牽引しました。私達の代では、厳しい監督の言葉を重く受け止め、萎縮する選手が多く存在し、それによる消極的なプレーや士気低下が常態化していました。私は原因を選手が監督の意図を上手く汲み取れていないことにあると考え、自身が監督と選手のパイプ役となることを意識しました。当時のチーム状況を鑑み、威厳や統率力でもってチームを引っ張る以上に監督と選手の間に立ち、選手の課題に寄り添う形でチームを前進させることが自身のとるべき行動であると考えたからです。例えば「厳しい言葉は目標達成の為であり、監督も一チームメイトに過ぎない。」といった旨を個々に伝える等、監督と選手の意思疎通の齟齬を解消させることに努めました。そういった姿勢が奏功し、徐々に監督の言葉を受け萎縮する選手は減り、選手の士気向上、チーム力の向上が果たされました。 この経験から「リーダーとはチームを目標達成に導く人である」ことを学び、そのために発揮されるべきことがリーダーシップであると考えます。そして、そのための力を僅かながらも培ってきたと自負しています。 続きを読む
- Q. これまでに参加した、コミュニティー、課外活動、グループ研究等において、あなたがどのような役割を果たしてそのチームの目標達成に貢献したか述べてください。 (600文字以内)
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A.
私は現在HRを研究するゼミに所属しており、海外企業訪問やディベートといった経験を積んでいます。ここではその中でも特に注力してきたディベートにおける、自身の役割について記していきます。 試合は計4回、チームは6人で構成され、約一ヶ月間仲間と協力して情報の収集やロジックツリーの作成、原稿の推敲といった準備を進めます。直近では「ソニーは株主価値を最大化すべきである」という論題を扱いましたが、全体を通じて私は目標達成の為に自身がすべきことは何か、仲間がすべきことは何かを常に考え、行動してきました。例えば、相手に向きがちなチームの意識を勝敗を決する第三者に向けること、また目的と役割の明確化によりメンバーの士気を維持させることを心掛けました。チームの勝利には、斯様な意識・姿勢が最重要であると考えたからです。 またより具体的には、チームで合意形成を図る際に、限られた時間で効率的に意思決定を下すべく、判断軸を設けることや定量的データを示すことを意識して行動しました。しかしその中で、より良いチームビルディングの為には論理性だけでは不十分であることを身に染みて感じました。そこで、時には論理性以上に情熱でもってメンバーに意見をぶつけること、高い求心力を発揮し団結を促す為に自身が最もコミットメントする姿勢を貫くことを考え、実行してきました。 続きを読む