KDDIはブラックでやばい? 社員が働き方・残業時間・年収の「リアル」を明かす
こんにちは。就活会議編集部の佐藤です。 「au」や「UQ mobile」を展開し、日本最大級の通信事業を担うKDDI。通信インフラとしての圧倒的な安定性と充実した待遇面から、就活生の間で高い人気を誇る企業です。 一方で、企業のリアルな実態を知るなかで「KDDIはブラックではないか?」という疑問を持つ人もいるでしょう。そこで本記事では、現役社員へのインタビューから働き方の実態を徹底調査。その是非を詳しく紐解きます。真実の姿を知り、納得感のある企業選びや入社先の決定にぜひ役立ててください。
この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。
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AI要約
1分で読める! 現役社員が語る「KDDIはブラック?」の真相
現役社員へのインタビューと客観的なデータにもとづき、KDDIが「ブラック」ではないという真相と、実際の働き方や待遇の実態が理解できる記事である。
まず、ブラックと懸念される実態について、通信インフラという事業の性質上、突発的な通信障害発生時には残業が生じることや、優秀な社員が多く日常的な自己研鑽が求められる一面があることがわかる。
しかし、こうした残業はフレックスタイム制を活用して柔軟に調整可能であり、月の平均残業時間は約25時間と「高コスパ」な働き方が実現されている。さらに、リモートワークも浸透しており、働く場所や時間の自由度が非常に高い実態が明らかになる。
次に、待遇と評価基準については、手厚い報酬と定着率の高さが示されている。入社1年目の年収は約400万円だが、2年目には満額のボーナスが支給され500〜600万円程度となる。若手のうちは個人の評価による給与差は小さいが、3〜4年目で「コアスタッフ」へ昇格すると一気に給与が上がる仕組みであり、全体の平均年間給与は940万円を超える。
また、離職率は1〜3%台ときわめて低く、女性の平均勤続年数も約15年と、ライフイベントを迎えても働き続けやすい環境が整っていると言える。
結論として、社会基盤を支える重い責任や継続的な自己研鑽が求められる一方で、それに見合う高水準の待遇と柔軟な労働環境が担保されており、この責任と報酬のバランスが自身の価値観に合致するかを見極める重要性が示されている。
※動画と記事の概要を生成AIでまとめています。
どこから読み始めますか?(リンクを押して飛ぶ)
・「KDDIはブラックなのか」という真相を知りたい
・「KDDIの待遇・定着率」を知りたい
※なお、この記事では就活会議のYouTubeチャンネルで公開している「KDDIの1日は超自由! フルリモート・フルフレックス・社内副業もできる! 元営業社員が福利厚生・年収など大公開!」、「KDDIに採用される極意とは? 大手三大キャリアdocomo/ソフトバンクとの違いも大解説!」の動画の内容をベースに、インタビューの書き起こしから再構成・編集をおこなったものです。
インタビューでは、KDDIに勤めている現役社員Iさんが登壇。KDDIの働き方や年収など、就活生からは見えにくい「リアルな実態」を伺いました。
登壇者のプロフィール
| 氏名 | Iさん |
|---|---|
| 経歴・活動内容 | KDDIに入社後、「アカウントコンサルタント」として法人向けソリューション提案などに2年間従事 |
| KDDIを選んだ理由 | 課題解決型の提案営業に興味を持ち、通信業界を志望。 なかでも、世界を舞台にビジネスを展開する同社の海外事業への挑戦機会に魅力を感じ、入社を決意 |
現役社員の話から紐解く! KDDIはブラック?
「KDDIはブラック企業なのではないか」。そんな不安を抱く就活生のために、同社の実態を知る現役社員の方にインタビューをしました。
結論からお伝えすると、KDDIはブラック企業ではありません。 通信インフラという責任の重さゆえに、緊急時の対応や絶え間ない自己研鑽が求められる一面はありますが、それ以上に働く場所や時間を柔軟に選べるホワイトな制度が浸透しています。
本記事では、社員のリアルな証言をもとに、「ブラック」と噂される背景と、反対に評価されている「ホワイトな働き方」の実態を詳しく解説します。
【ブラック?】通信障害時は突発的に業務量が増える
就活会議:働き方の部分で、たとえば通信障害のニュースを耳にすることがあるのですが、そういったイレギュラーで発生する業務で働き方って大きく変わったりしますか?
現役社員Iさん:通信障害が起きたときは結構忙しくなります、単純に業務量が増えます。
通信障害って結構ニュースなどで耳にすると思うのですが、ニュースに出ないような小さい通信障害も意外とあって、そういう通信障害は結構頻繁にあるんですよ。月に1回とか。
クレーム対応や障害対応という形で、そういったときは業務の時間が少し長くなるところはあるのかなと思います。突発的に発生するものなので、そこも少し大変なところかなとは思います。
【ブラック?】業務外でも自己研鑽を積み重ねる
就活会議:実際に入社した人はどんな雰囲気の方が多いですか?
現役社員Iさん:やっぱり頭の回転が速くて、陰で努力する人が多いなという印象を持ちました。
選考で思考力を求められる質問をされていたので、入社する人も思考力が強い学生は多いなというふうに思っています。
また、陰でしっかりと努力するというところで、業務時間外でも家に帰って勉強している人が多いので、そういう同期の話を聞いたり姿を見ていると、そのような人が多いのかなと思います。
【ホワイト】働く時間や場所を柔軟に選べる
就活会議:朝起きてから出社するまでの過ごし方をお伺いしたいです。
現役社員Iさん:オンラインと対面の2つのパターンに分かれるかなと思っています。オンラインの場合は、朝起きて、パジャマのままパソコンを付けて仕事をするという形です。
対面の場合は、朝起きてシャワーを浴びて、身だしなみを整えてから電車に揺られて出社する形になりますね。
就活会議:始業時間は何時になりますか?
現役社員Iさん:みなさんフレックスという形で、9時から出社する人もいれば、10時から出社する人もいるという形です。
就活会議:Iさんは、今何時~何時で動かれることが多いですか?
現役社員Iさん:基本は9時に出社しています。飲み会の日などはちょっと次の日つらいので、10時に出社するようにしています。
【ホワイト】フレックスで調整して「高コスパ」を実現できる
就活会議:残業については、ぶっちゃけどうですか?
現役社員Iさん:結構少ないというか、程よい残業だなというふうに思っています。
我々よく言うのは、「この会社コスパが良いよね」というふうに言っています。大体残業20~30時間ぐらいで高い給料がもらえるので。
就活会議:通信障害など突発的な出来事に関して言うと、少し残業が出てしまうタイミングもあるけれど、という感じですかね?
現役社員Iさん:そこでフレックスを使って抑えることも結構できます。フレックスというのは、残業代から引かれるんですよ。9時からが本当の就業時間なのですが、10時にしたら1時間分が引かれるので、残業から1時間引かれるという形になります。
最初のほうが通信障害があったのだけど、月末で調整しようという形でやっている社員さんも結構いますね。
KDDIの採用サイト「KDDIを知る」のページでは、2024年度の非管理職正社員における平均残業時間は24.9時間と発表されています。この数値からも、Iさんが語る「コスパの良い働き方」が、現場でしっかりと体現されていることが読み取れるでしょう。

待遇・定着率から探る! 「KDDIはブラック」の実態
KDDIが「ブラック」ではないと言い切れる最大の根拠は、その優れた待遇と圧倒的な定着率の高さにあります。
ここでは、現役社員の証言やデータをもとに、「年収・離職率・勤続年数」の3つの視点から、KDDIの「実態」を解き明かしていきましょう。
①年収
就活会議:今2年間在籍されているということですが、1~2年目の年収はどのように推移していったのかお伺いしたいです。
現役社員Iさん:1年目は本当に日系大手という感じで、400万ぐらいかなと思います。ボーナスもあまり出なくてという感じで、アベレージ400万ぐらいです。
2年目になってくると、ボーナスがしっかり夏と冬で出ます。夏で100万いくかいかないかぐらいもらえて、冬もそれぐらいもらえるので、2年目で大体500~600万いくかいかないかぐらいになってきます。
就活会議:個人の評価などで変わってきたりするのですか? それとも一律で基本的に同じような金額感でみなさん支給されるものなんですかね?
現役社員Iさん:個人の評価で変わるは変わるのですが、でも正直、金額的にはあんまり変わらないのが内情です。若いうちはあまり変わらないのですが、年を取るたびに個人評価が連動してくるという形になります。
就活会議:年次が重なっていくところは、基本的に何年目ぐらいが境目になってくるのですか?
現役社員Iさん:僕が聞く限りだと大体3~4年目ぐらいですね。ここがスタッフからコアスタッフに上がる段階で、そこで一気に上がるという形になるので、そのコアスタッフにいつ上がれるかというところも最初の皆さんの大きな目標になってくると思います。

直近5年間の平均年間給与の推移(単体)
直近5年間の平均年間給与を見ると、一貫して940万円を超える非常に高い水準で推移していることがわかります。単に「安定している」だけでなく、成果や貢献がしっかりと報酬に反映される仕組みが整っていることが、この数字から予測できるでしょう。
②離職率
直近4年間の離職率の推移(単体)
KDDIの離職率は例年1〜3%台と、きわめて低い水準で推移しています。
厚生労働省の「令和6年雇用動向調査結果の概況」によると、国内の一般労働者の離職率は11.5%とされており、国内平均と比較しても、群を抜いて低い水準だと言えるでしょう。
③平均勤続年数
直近5年間の平均勤続年数の推移(単体)
KDDIの平均勤続年数は、男性で約17年、女性で約15年です。独立行政法人 労働政策研究・研修機構の調査によると、令和6年における一般労働者の平均勤続年数は男性13.9年、女性10.0年とされており、同社は高い水準を維持していることがわかります。
特筆すべきは女性の勤続年数の長さであり、ライフイベントに左右されず、長期的にキャリアを形成できる環境が整っていることが伺えます。腰を据えて長く働きたい学生にとって、この安定感は大きな魅力となるでしょう。
「KDDIはブラック」の実態を知り納得のいく企業選びに活かそう
この記事では、KDDIが「ブラック」と噂される真相を、現役社員だからこそ知るリアルな働き方や数値データから検証してきました。
ネット上の懸念の裏側には、社会基盤を支える「責任の重さ」や変化の激しい業界での「自己研鑽」という側面があります。しかし、それらは決してブラックな環境ではなく、業界トップクラスの報酬や自由な働き方によって、十分な対価と環境が担保されていることが数字と社員の声から明らかになりました。
大切なのは、「その責任と報酬のバランスが自分の価値観に合っているか」を見極めることです。この記事で得たリアルな情報を武器に、自分にとって納得感のあるキャリアを選んでいきましょう。
【関連動画】KDDIに関する動画を紹介
就活会議のYouTubeチャンネルでは、博報堂の元社員にインタビューをしています。
本記事では、KDDIの働き方や社風に焦点を当て、以下のインタビュー動画をもとに解説しました。
動画本編では、これら以外についても詳しく語られています。企業選びをする際に、ぜひ動画もあわせて活用してみてください。
以下の動画では、KDDIの選考対策から受かる人の特徴まで幅広く解説しています。ぜひチェックしてみてください。
就活会議編集部
就活会議の編集チームです。就活生の皆さんの役に立つ「企業と面接のリアルな情報」を発信しています。体験記・ESは 会員登録すれば見放題! YouTubeチャンネルも配信中です!編集部についての詳細は 記事コンテンツの制作方針をご確認ください。

この記事の編集担当者
佐藤 美空
大学卒業後、就活会議のグループ会社であるポートに新卒入社。約1年間キャリアアドバイザーとして文系学生の就職支援をおこなう。就活生時代にポート運営の就活メディアを活用した経験から、「今度は私が就活生の役に立つメディアを創りたい」という思いでライターに転身。現在は就活会議のライターを担当している。
大学卒業後、2018年にパーソルキャリアに入社。中途人材紹介事業において、4,000名以上の求職者と100社以上の企業を支援。2022年に就活会議のグループ会社であるポートに入社。キャリアアドバイザーとして学生の就活支援に従事し、新規事業である就活会議エージェントの立ち上げにも参画。現在は約100名規模となるキャリアアドバイザーグループの責任者を務める