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●浄化槽の維持管理 入社後は水処理のお仕事からスタートしていただきます。具体的には浄化槽の維持管理（点検）です。 その後は経験や希望、適性に合わせて各事業部へ配置転換をさせていただくこともあります。 ※浄化槽とは・・・微生物の力を使い、生活排水をきれいにする装置です。一般の家庭や商業施設など至る所に設置されています。大きいものから小さいものまで、たくさんの種類があります。 ※水処理とは・・・水をきれいにすることです。生活排水や工場排水など、水の汚れ方は様々なので、それぞれに合わせた方法で水をきれいにしていただきます。 （１）浄化槽維持管理業務：まずは一般家庭の浄化槽点検からスタートしていただきます。浄化槽にはたくさんの種類があるので覚えていただき、点検の一連の流れを経験していただきます。 　　　スピード感と正確性が求められる作業なので、初めの数か月は先輩社員に同行して経験を積んでいただき、国家資格である「浄化槽管理士」取得を目指していただきます。 　　　浄化槽の仕事を覚えることは水処理の基礎を覚えることにも繋がります。 （２）排水処理施設維持管理業務：浄化槽の仕組みや点検の流れを一通り覚えていただいたら、大型の浄化槽や排水処理施設にもチャレンジしていただけます。現場での応用力が求められます。経験を積み、様々な状況に対応できる水処理のプロフェッショナルを目指していただきます。 （３）インフラ整備業務：下水道管を中心とした「水」に関わるインフラの整備です。下水道管は老朽化するため、現在の状態を調査し、場合によっては修繕や更生工事を行います。 　　　調査の方法はカメラを入れる方法や、場合によっては直接入り目視で確認することもあります。 　　　下水道管の整備を怠ると道路の陥没にも繋がる恐れがあるため、調査の段階で細かいひび割れや破損など見逃さないように確認していただき、調査結果を官公庁に報告します。 　　　下水道は公共設備になるため、調査結果に基づいて官公庁が修繕工事や更生工事の計画を立て、それに合わせて工事を進めていきます。 （４）衛生設備維持管理業務：老朽化したトイレや洗面の交換工事などを行っていただきます。古い設備を撤去し、新しい設備を設置します。建設に関わる知識や、時には電気関連の知識も必要になります。