【多様性と挑戦の大学】【23卒】国立大学法人東京大学の学生からの評判・口コミ <No.2869>（非公開/男性）

【社員から聞いた】戦略的パートナーシップという取り組みで、ケンブリッジやカリフォルニア大学バークレー、北京大学等の世界のトップレベル大学とやりとりする機会があり、日本を代表する大学の職員という実感がやりがいにつながっているという。 【本・サイトで調べた】幅広い業務フィールドがあり、２、３年ごとに部署移動があるので、知見を広げることができるy点がやりがいに繋がりそうだと感じた。また、他の大学と異なり、希望をすればNEC、新日鉄住金、早稲田大学にも出向することができる。大学だけでなく、企業へに出向できる制度は珍しいと感じた。 【イベントや選考を通して感じた】日本のトップの大学の職員として教育と研究を支えることで、社会に貢献できるということがやりがいに繋がりそうだと感じた。特に東大は前例のない新しい取り組みを行うことが多いため、チャレンジする機会が多いところもやりがいになるだろう。

【社員から聞いた】国からの運営費交付金は増加が見込めないため、交付金に依存する体質から脱却し、自ら大学を経営していくことが必要であるとのことだった。そのために、大学債の活用を行っているとのこと。 【本・サイトで調べた】東京という名前を冠しているが、東大が所有する土地は全国にあり、日本国土のおよそ0.1%にも及ぶほど大きい。また、国公立大学の中でも東京大学は圧倒的に総資産が多いため、教育研究に多額の資金を投入できる点も強みである。 【イベントや選考を通して感じた】いうまでもなく日本トップの大学であり、その影響力は絶大である。東大の取り組みは国内の他大学、他企業の参考にもされるため、模範となる事例になるべく、挑戦をしていくことが大切である。

【社員から聞いた】現総長が東大の運営にあたり重視したい方針の一つとして、「多様性と包摂性」を挙げている。そのため、学生だけでなく職員にも多様性が見られるようだ。障がいのある人やLGBTへの支援を向上させ、居心地の良いキャンパスにするための計画が進められているという。 【本・サイトで調べた】学生の画一化が深刻であり、学生のうち首都圏出身者が半分、私立高校卒が３分の２、男子が８割を占めているということで、非常に偏りがあるのが現状である。影響力のある東京大学が社会にどう発信するかによってこの偏りを改善できるかがかかっているだろう。 【イベントや選考を通して感じた】多様性を大切にしているというだけあって、説明会等では女性の職員の多さが目立った。あとは学生の女子学生比率をどう増やしていくかの具体的な策を練る必要があると感じた。