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沖縄ツーリストホールディングス株式会社 報酬UP

【21卒】沖縄ツーリストホールディングスの夏インターン体験記(文系/総合職)No.10966(立教大学/男性)(2020/7/16公開)

沖縄ツーリストホールディングス株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

2021卒 沖縄ツーリストホールディングスのレポート

公開日:2020年7月16日

インターン概要

卒業年度
  • 2021卒
実施年月
  • 2019年9月
コース
  • 総合職
期間
  • 2日

投稿者

大学
  • 立教大学
参加先
内定先
  • アイティーエックス
  • エス・ティー・ワールド
入社予定
  • エス・ティー・ワールド

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。

旅行が大好きで、将来は旅行会社に就職したいと思っていました。なかでも学生生活は沖縄旅行にしょっちゅう出かけていたため、旅行を仕事として沖縄の魅力を発信できる仕事ができたら楽しいなと思いました。また、インターンの内容が、初日の旅行部門の方がグループワークでのツアー企画で、2日目のレンタカー部門の方が職場見学だったので、仕事を間近で体験することによって具体的に働く姿が想像できるかなと思い参加してみたいと思いました。私は、就活を意識する中で、グループワークをするインターンに積極的に参加して、ビジネスマナーや初対面の人ともうまくコミュニケーションがとれるように練習していました。

このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。

会社や業界への興味関心や、自分なりの研究が進んでいなければ、インターンに参加した時に何も考えてない人と考えている人との間で差が生まれると思いました。例えば沖縄ツーリストさん。沖縄の旅行会社とはいえ、現在では旅行部門よりも、レンタカー部門の方が利益があるそうです。それは、旅行が、今では個人でスマホを使って手配できる時代が来ていて、旅行会社の存在感が薄れてきているからです。そんな中で、沖縄ツーリストさんは特に沖縄を訪れる大量の外国人を相手にレンタカービジネスで利益を上げてきました。また、旅行部門としては、一度に4万人の乗客を乗せて、年間500隻ほど沖縄に寄港しているクルーズ船をターゲットにしているというお話を伺いました。そのほか、2019年度から沖縄に初めてオープンしたコンビニのセブンイレブンも沖縄ツーリストの物販部門が経営しています。このように、旅行会社も旅行だけでは経営が成り立たない時代になっており、企業によって様々な形で経営の多角化が始まっていると思います。沖縄ツーリストの採用ページにも、これから先の社会を考えられて、行動できる人材を期待しているといったようなことが書かれていました。その求められている人材像と、沖縄ツーリストでいうと、地域に根付くという企業理念をかけああせて、自分なりの考えが持てるといいと思います。

選考フロー

エントリーシート

エントリーシート 通過

実施時期
2019年08月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

インターンシップの形式と概要

開催場所
沖縄、豊見城支社
参加人数
20人
参加学生の大学
県外からの参加者は3人ほどでほとんどが県内の大学生でした。学歴は特に関係はないと思います。旅行業務取扱管理者や観光の専門学校を出ている人が、旅行部門では即戦力としt活躍できるのかなと思います。
参加学生の特徴
男女比は女子9割で圧倒的に女子の方が多かったです。皆さん、旅行や接客が好きとのことで、旅行業界のほかに航空業界やアパレルなどを志望しているとお話されていました。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

グループワークでのツアー企画、企業説明会、社内見学会

1日目にやったこと

旅行部門でのインターンでした。午前中に企業説明会と社内見学を行い、午後からツアー企画のグループワークでした。テーマは、沖縄の大学のゼミ旅行で、大阪2泊3日。USJ観光は必須という内容で、航空券、宿泊の手配からツアー工程まで、OTAを使って調べて、旅行の基礎費用と会社の利益まで考えて値段を出して実際に提案するといったものでした。実際に沖縄ツーリストで使われている旅程表、料金表、旅行契約に当てはめて、本物と同じ手順で旅行を組み立て、最後に発表して一番いいものを決めるといった内容でした。
当日は、物販事業部のセブンイレブンのお弁当とドリンクがもらえます。

2日目にやったこと

レンタカー部門でのインターンシップでした。午前中は企業説明会と社内見学だったので前日と同じ内容で、前日参加していた私は自由参加でした。午後から、豊見城支社の隣にあるレンタカー事業部の豊見城の店舗で、より具体的に見学をしたり、現在力を入れているキャンピングカーの乗車や、レンタカーの掃除などの体験をさせてもらいました。また、世界中いろんな地域からお客さんが車を借りに来て、多言語で対応するところなども見学できました。その後は、座談会で、車内禁煙についての取り組みや、外国人スタッフとお話させてもらう機会がありました。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書

総務部の社員さんと、普段店舗で勤務されている社員さんが担当してくださいました。

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

旅行というものを商品にする旅行会社の仕事について、非常に深く学ぶことができたインターンシップでした。グループワークで取り組んで、考えたツアーを値段とセットで発表したときに、社員の方からもう少し儲けていいんじゃないのといわれました。そういったところで、学生として旅行を楽しむことと、社会人として旅行業に携わることの違いについて学べました。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

まず、私は関東に住んでいる学生でしたが、インターンシップは沖縄で開催されたということです。いわゆるⅠターン就職になるわけですが、航空券から宿泊の手配まで、負担が大きかったです。また、このインターンシップが私にとっては就活で初めてのインターンシップだったので、ビジネスマナーやグループワークの取り組み方等、わからないことが多く緊張しましたが、周りの学生も同じような境遇で、経験が何より大事だと思ったので参加してよかったです。9割以上、沖縄県の学生ということで、県内の就活事情や、県民だからわかる沖縄ツーリストの印象などもあって、そういった話は、勉強にはなりましたがまったく入っていけなかったです。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

志望業界の初めてのインターンシップだったので、旅行業界について、大きな学びがありました。旅行が好きだから旅行会社でツアー企画をする仕事がしたい、景気がいいしグローバル化が進んでいく中で今後旅行業界は盛り上がっていくだろう、そう考えていた私ですが、旅行会社で働くことはそんなに甘いものではないということを就活を通して学べました。すべての旅行会社はOTAで人々がネットで自由に旅行の手配をできる時代に脅威を感じているし、これから先の将来、どれだけの旅行会社が、ツアー販売だけで生き残れるかはわからない時代です。その脅威もあって、旅行会社の仕事は忙しい割に給料はさほど高くない仕事です。就活生にとって、そういった業界や社会について、初めてリアルに体感できるのがインターンシップだと思うので、このインターン以降、将来についてしっかり考えるようになり、自分の中で就活モードに切り替えることができました。

参加前に準備しておくべきだったこと

業界や、企業についての研究がさほどできていなかったのは、まだ就活も序盤だったから仕方ないと思いますが、インターンシップをより有意義にするのであれば、志望業界の中で志望企業をある程度選んでおいて、研究を早くから進めることが大切だと思います。例えば旅行業界だったら、旅行ビジネスがネットのオンライン手配に脅かされる中で、沖縄ツーリストのようにレンタカーや物販で利益を出している企業、依然として旅行ツアー一本で勝負している企業、ホテルや出版に手を出している企業等、様々ありました。なので、企業について詳しく知るのはインターンで説明があった時でいいかもしれませんが、どのような仕事をしていて、その仕事が今後どのような展望があるだろうかなど、自分の考えを持っていると、就活時に迷うことなく、自分の考えと企業の良さを照らし合わせられると思います。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

職場見学で働いている社員さんの姿を見学できたのと、企業説明や、ツアー企画のグループワークを通して実際の仕事を体験できて、非常に参考になりました。働く姿が想像できたとともにいい仕事だなと思いました。また、外国人相手に接客しているところや、ツアーの企画書をパソコンに打ち込むときなど、語学や情報処理など求められているスキルもわかりました。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

県内の学生が多く、また観光を専門として学んでいる人も少なかったため、旅行業務取扱管理者の資格を持っている自分は、有利ではないかと思った。また、沖縄エリアでの主な旅行部の仕事は県民を県外に出すことなので、そういった点では、沖縄県民というよりも、県外出身のスタッフならではの視点や考え方もうまくはなせるのではないかと思った。実際に、大阪旅行を企画するグループワークで大阪に行ったことのある学生は私のグループでは私だけであった。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

志望度は上がりました。単純に仕事が楽しそうだったことと、企業の考え方に共感できました。地域に根付き、沖縄の人を旅行を通して県外に出す、県外の人には沖縄の魅力を伝える、そういった使命感を持って仕事をしている社員の姿に憧れました。また、普通の旅行会社なら、団体旅行の添乗員は専門業者に委託するところを、沖縄ツーリストでは、自社の社員が添乗業務を行っており、年に2,3回は仕事として旅行にいけるという部分もいいなと思いました。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンシップと採用選考はまったく関係ないとあらかじめ参加者には伝えられてました。しかし、企業理解や仕事の経験については、インターンに行かないとわからない部分もあるため、選考で有利にならずとも、参加することには大きな意味があると思います。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターンシップを担当してくださったのは、総務部の方と店舗で働いている方で、人事部との接点は特になかったため、名前は憶えていただけたかも知れませんが、フォロー等はなかったです。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

もともと、旅行が好きで、旅行業界を志望していました。そのほか、大学のゼミの活動で様々な地域の市役所と関わることが多くあり、公務員も視野に入れていました。私自身、旅行が大好きで、国内旅行業務取扱管理者の資格を取得したり、地理について勉強をするのが好きでした。公務員も、市役所などで働きたいという希望があり、公務員になるなら、地元や首都圏ではなく、国内旅行で訪れた、沖縄など素敵な場所で働きたいという単純な気持ちでした。なので、最初は自分との接点がある仕事を幅広く想定して企業選択をしていました。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

志望している旅行業界のインターンシップにはじめて参加して、業界や仕事内容について具体的に理解が深まり、志望度が高くなりました。私は、旅行が好きで学生生活の中でたくさん旅行していましたが、実際に自分で旅行するとなると、旅行会社のツアーは利用せず、まさに旅行業界の脅威であるネットのOTAを使って自分で旅程を組み立てていました。そのため、自分の中で旅行会社の存在意義について疑問を持っていましたが、実際には、高齢者や家族旅行、社員旅行など、旅行会社を必要としているお客様がたくさんいることを知り、実際にツアー企画などをしてみて、仕事の楽しさなども学べました。旅行会社に関して言うと、OTAについての理解と自分の意見を持っておくことは、絶対に必須だと思います。私はこのインターンシップが、自分の旅行と商品としての旅行の違いについて考えるきっかけとなり、旅行会社での仕事にさらに関心が深まりました。

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沖縄ツーリストホールディングスの 会社情報

基本データ
会社名 沖縄ツーリストホールディングス株式会社
フリガナ オキナワツーリストホールディングス
本社所在地 〒900-0014 沖縄県那覇市松尾1丁目2番3号

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