16卒 本選考ES
総合職(投資銀行部門)
16卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
志望理由:その際に、バークレイズが競合と比べて何が異なるのか明記せよ(日本語300)
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A.
就職先を選択する際、 (1) 社会に対する影響力、貢献度の大きい仕事ができること (2) 自分の能力を最大限に引出し、活用出来ること の二点を主要な基準としている。今夏、某証券会社にてインターンシップに参加した。必要とされる能力は、基礎的な部分では、私が専攻している計量経営学に用いる基礎的な数理と変わりなく、私の強みである数学的思考を生かす要素が多いと感じた。また、貴社には内定後の英語トレーニング、入社後の海外研修など、他社に比べ充実した研修制度がある。また、向上心や活力に溢れている社員の方々が多く、常にブラッシュアップを心がけ業務に取り組む事ができ、上記基準を最大化できるものと確信している。 続きを読む
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Q.
金融業界に起こっている近年の変化について、どのような角度からでもよいので説明せよ。またその変化が応募部門にどのような影響を与えていると思うか(日本語300)
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A.
近年、投資銀行が絡まないM&Aが増えていると思う。日本国内ではJTによるギャハラー社の買収(ファイナンス機能のみ投資銀行に頼っている)、また、米国においては、今年成立した1億ドルを超すテクノロジー会社による企業買収の約70%は投資銀行が絡んでいない。このような変化は、今後、投資銀行のM&Aアドバイザリーに対するニーズが減少し、M&Aの報酬単価を下げる可能性があると思う。そのため、投資銀行としては、事業会社にはない、グローバルなネットワークを駆使した情報収集や、新しいバリュエーション指標の開発を成功させることにより、各プロセスにおいて付加価値をつけていく必要があると考える。 続きを読む
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Q.
バークレイズのバリューについてどの程度理解しているか?一つ以上のバリューを用いて実際にとられた行動を述べよ(日本語300)
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A.
Integrity:私が高校時代に所属していた硬式野球部には、上級生による下級生への体罰という、悪しき伝統が10年間以上続いていた。私は、仲間達に理不尽な体罰を理由に部活を退部して欲しくなかったので、誠実な姿勢を保ちつつ、上級生に対峙し何度も抗議を繰り返した。そのため、一時的に体罰の対象が私に集中し、激しくぶつかり合ったことも多かったが、私は自分を押し殺し最後まで耐え抜いた。最終的に仲間達への体罰をなくす事に成功し、体罰が原因で部活を退部する部員は一人も現れなかった。この経験から、周りの友人からも、私は義理堅く誠実であり、最後まで決して裏切ることがないので信頼できると言われる。 続きを読む
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Q.
あなたにとって最大の挑戦とは何か?(日本語500)
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A.
大怪我を負い、13年間続けた野球ができなくなり、目標や生き甲斐を失った経験である。 私は大学の体育会硬式野球部に所属し、プロの世界を目指して日々の厳しい練習に励んでいた。そんな中、練習中に左膝の半月板損傷及び靭帯損傷という全治2年の怪我を負った。医師からは、選手として復帰することはできないと宣告された。 野球ができなくなったことで、私は将来の目標や日々の生き甲斐など全てを失い、自暴自棄に陥っていた。そんな私を突き動かしたのは、尊敬する兄からの「お前は野球だけの人間じゃない」という一言だった。この一言で私の中にある迷いや葛藤は消えて、野球部を退部して新しいことに挑戦する決心をした。 私はこの挫折経験を乗り越え、自分一人では何もできないこと、そして周りの人たちとの繋がりが一番大事であることを学んだ。私はこの教訓を心に刻み、学業、とりわけゼミに力を注いだ。約半年間、経営学に関する本や論文を読み、大量の知識をインプットし、プレゼンの練習を繰り返し何度もアウトプットを行った。結果として、ゼミ活動で執筆した論文が、討論大会で最優秀論文賞に選ばれた。 続きを読む