【感動を新体験、創造への挑戦】【23卒】ＳＮＫのプログラマー職の本選考体験記 No.33100（電気通信大学大学院/女性）（2022/7/11公開）

選考説明会

SNKに関する説明とグループワークを通した選考会

SNKについてできるだけ調べていきました。グループワークが久々であったため、他の方々と交流でき楽しかったです。

参加必須でした。
このセミナー自体でも落ちる、落ちないがあったようです。

大学の授業でプログラミングはたくさんやってきたため対策はしなかった。

track：プログラミング

大問3つ、各60分

プログラミング中に検索して問題なかったため、一番上に出てきたサイトで調べながら進めた

自己紹介、選考会についての質問、履歴書の内容を中心に質問・深堀り、逆質問

人柄を広くみられているように感じました。グループワークでの役割や、自分の思う強みなどが上手く当てはまっていたことが評価されたと思います。

人事の方が特に穏やかでにこやかでした。物腰も柔らかでこちらの返答に対してひとつずつ丁寧に返してくださりました。

なし

なし

選考会どうでしたか。

SNKという企業を最初はあまり知りませんでしたが、この選考会によってよく知ることができました。自分で調査したかんじだと格闘ゲームを中心に扱っていて、他のジャンルは扱うことが無いのかと思っていましたが、選考会で世間の動向やニーズを考え、新しいものを作り続けていく、という考え方があるということを知ることができました。また、グループワークを久々に行ったこともあり楽しかった印象です。
「以前グループワークではどんなことをしたのですか。」と深堀りされました。
以前はものづくりコンテストに同輩の方々と参加するため、グループを組み制作を進めていました。新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインでしか作業できませんでしたが、毎週ミーティングの日を決め、コミュニケーションが滞らないようにしていました。

ものづくりコンテストにグループで出した作品とはなんですか

チームで様々な知覚の変化と周囲の景色の移ろいで急速な老化を感じさせるインタラクティブ作品「老化タイムラプス」を作成し、コンテストに提出しました。ユーザー自身が老化を見つめ直すことを目的としており、ヘッドマウントディスプレイと手首装着デバイスを装着し手元にある映写機型デバイスを回すことで時が進むように周りの景色が変化し自身が老化する感覚を味わうことができます。室内や外の街並み等の周囲の景色がタイムラプスのように急速に変化する様子を3DCGソフトで作成しました。ユーザーの筋力低下、手の震え、視力低下、聴力低下などの感覚を映写機型デバイスに内蔵されたモーターや手首装着デバイスに内蔵された振動子で再現しています。

履歴書に関する質問・深堀り、逆質問

一次面接と同じようにプログラミング経験など、開発にすぐ参加できるような技術力に加えてゲーム業界への熱量が評価されたと感じています。

一次面接のときと同じ人事の方でやはり穏やかでにこやかでした。同じくあまり緊張せず話すことができました。

なし

なし

SNKの認識はどうですか。

最初の段階から深い部分の開発や新しいIPの創出に関わることができる企業だと感じています。規模がまだ小さいこともありますが、その分活躍できる場や機会がたくさんあると感じています。また、開発者同士の距離が近いことから深い部分までゲームを把握しながら開発でき、意見を出し合いながら高め合うような進め方ができるのではないかと感じています。
「SNKが他社と違う点は何ですか。」と深堀りされました。
大企業では既存のコンテンツを用いて新しいゲームを作る、ということが必須になってくると思います。しかし、御社では本当にゼロから新しいものを創出できる、というところが他社とは違う点であり、大きく魅力を感じる部分だと思います。

大学時代に制作したものは何かありますか。

研究の延長で空中像を用いた飛び出す絵本を作成しました。飛び出す絵本とはページをめくるとイラストが飛び出してくるような表現を用いた絵本のことです。一般に幾何学的に折り畳まれた紙をページの間に挟み固定することで飛び出す仕掛けになっています。しかし作成には用紙の加工などの技術が必要であり一から設計することは困難です。そこで、反射特性のある紙を用いることで絵本自体を空中像の表示面とした、平面の絵本からイラストを飛び出させるシステムを提案しました。従来の飛び出す絵本と異なり、ユーザーが ヘッドマウントディスプレイなどを装着せずとも絵本の背景しかない場所に突然映像を表示することができます。現れるはずのない場所に空中像が現れ動くという仕掛けで、意外性のある体験の提供が可能です。

他社に内定が決まったため