
23卒 本選考ES
製品開発職
-
Q.
研究内容
-
A.
難治性眼疾患に対し、眼内に細胞を移植し視力を回復させる 新規角膜内皮再生医療の承認を得るために 細胞移植用注射針を選定しました。本研究の目的は、臨床研究で用いた注射針より細い注射針を選定することで移植時の患者の身体的負担を軽減することです。そのため私は、細胞移植をクリーンベンチ内で再現する実験系を確立しました。移植に適した太さや長さを持つ針を選び、細胞を懸濁液状に調製し、針を通して回収した細胞数や細胞生存率を評価しました。 その結果、高い細胞生存率を保つ 新規注射針を選定しました。 続きを読む
-
Q.
学生時代に工夫したこと・こだわって取り組まれたことを教えてください
-
A.
研究活動において、新規実験系を確立し、細胞移植用注射針を選定したことです。そのためには、通常熟練の医師が行う動物に対する細胞移植実験を、全く環境の異なるクリーンベンチ内で再現する必要があります。そこで私は、新規実験系の確立に取り組みました。当初、調製した細胞懸濁液濃度のばらつきが20%あり、安定した結果が得られないという課題がありました。過去の上級生の実験ノートや他の医薬品の添付文書等を参考にし、情報収集を行いました。得られた情報をもとに、実験を再度計画・実施しましたが依然解決せず、さらに実験の手技手法を学ぶため共同研究員や他研究班の上級生に協力を仰ぎました。共同研究員の実験を見学し、上級生に私の実験手技を指導してもらうことで、細胞懸濁液調製における余分な手順に気が付きました。作業効率向上のために実験手順を改良し、粘り強く実験に取り組むことで培養技術を磨きました。その結果、細胞懸濁液濃度のばらつきも5%以内となり、細胞移植法をベンチ内で再現する実験手法を確立しました。本実験系を用いて誰もが同様に安定した結果を得ることができ、高い細胞生存率を保ち移植後も適切な細胞形態を持つ注射針を選定しました。 続きを読む
-
Q.
あなたがバイオメディカ事業部(もしくはPHC株式会社)で成し遂げたいこと・挑戦したいことを教えてください
-
A.
世界中のライフサイエンス系の研究者の助けとなる機器の企画・開発に挑戦したいです。私は、培養ヒト角膜内皮細胞を用いて研究を行っています。その際、培地交換や細胞観察などのルーチン作業に多くの時間を要します。この経験から、ルーチン作業を自動化することで、研究者の負担が減り、計画等に時間を割くことでより研究を進めることができるのではないかと感じました。そこで私は、ライフサイエンス分野の研究経験を活かし、研究者を技術的に支える各種自動機や培養・保存機器の企画・開発を通じて、世界中の医療の発展に貢献したいと考えました。バイオメディカ事業部と世界各国の先進的な研究所や大学との信頼関係をもとに、様々なユーザーの方々と共に機器開発を行うことで、私の目標を達成できると考えています。また、私は研究活動の中で、貴社製のインキュベータを使用しています。インキュベータは定期的に清掃が必要ですが、貴社製品は部品数が少なく、旧型に比べて清掃作業が半分の時間で済みます。このことから、貴社製品がユーザーの立場に立って開発されている点に深く共感し、私も貴社において設計開発を行いたいと感じました。これらのことから、ユーザビリティの高い機器を開発することで貴社を通じて世界中のライフサイエンス分野の研究に貢献したいです。 続きを読む