22卒 本選考ES
営業職
22卒 | 神戸大学大学院 | 男性
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Q.
ご自身の研究概要を教えてください。
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A.
副作用のない新たな抗がん剤治療に関する研究を行っています。副作用は投与した抗がん剤が正常細胞にも作用してしまうことで現れます。そこで本研究では投与するのではなく、がん細胞の中で直接抗がん剤を合成することを目指しています。この手法では抗がん剤の正常細胞への影響を無視できてかつ、がん細胞にピンポイントで作用させることができるため副作用が無く高い治療を発揮できることが期待されます。具体的には、私はこの反応に必要な基質と触媒の設計を行っています。これらの物質は体内で使うことを想定しているため水溶性が高いこと、低毒性であること、安定性が高いことの三つの条件が求められます。このうち水溶性の課題についてはクリアしており、現在は毒性と安定性の条件を克服するために試験管内で反応の確認や、化合物を培養細胞に投与するなどして実験を行っております。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
私は靭帯断裂や骨折をした際に医療従事者の方々をはじめ両親や友人など多くの人に助けられてきた経験から、医療に携わり誰よりも人の力になりたいという思いがあります。また、骨折をして救急車に運ばれた際には受け入れ先が決まるまで1時間以上もかかり、その間激痛で苦しんだという経験もあり、医療現場において情報インフラを整えることがいかに重要であるかを痛感しました。最近では、コロナウイルスのワクチン接種において予約システムの構築が急務とされるニュースを見て、医療のIT化への需要が高まっていることを日々実感しています。先日の中山様との面談にて、貴社は大病院だけでなく日本各地の診療所に対しても、電子カルテシステムをはじめとしたヘルスケアIT製品・サービスの提供を通じて医療サービス向上に努めているとお聞きして、大変魅力に感じました。私も貴社の一員として働くことで日本の医療サービス向上に貢献して、医療従事者の方々や患者様の助けになりたいと思い貴社を志望致しました。 続きを読む