私はスポーツ業界への就職を志望している。この理由は、これまで十五年間スポーツを続けてきて、様々な面でスポーツの影響力を実感してきたということ、そして東京オリンピックの開催やスポーツ庁の新設など、国全体としてスポーツに対する意識が高まる中で、影響力の大きい仕事ができるのではないかと考えたからである。その上で貴社を志望する理由は三つある。
一つ目は、靴への高いこだわりに共感したという理由である。私もスポーツ経験を通して、靴のパフォーマンスへの影響力や重要性を認識し、こだわりを持って靴を選んできた。こだわりという点で貴社は、フィット感を追求し世界で初めてウイズサイジングを採用したこと、企業で唯一アメリカにおいてスポーツシューズを製造し続けていること、靴職人による手縫いで靴を製造していることなど、他社には無い靴への強いこだわりを感じた。こうしたこだわりを、顧客と身近に接することができる営業として伝えることで、「人の目標達成を支える」という貴社の仕事の目的を果たしていきたい。
二つ目は、サッカーに関わる仕事がしたいという理由である。数あるスポーツメーカーの中でも、貴社は今年から本格的にサッカー市場に参入し、すでに海外でサッカー界での存在感を強めている。巨大なサッカー市場に対して貴社が今後どのような取組みをしていくのか、靴作りにこだわってきた貴社がどのようなサッカーシューズを生み出していくのかといった点に興味がある。営業として、顧客にシューズのこだわりや魅力を伝えていくことで、主体的にこうした取組みに関わっていきたい。また、中学時代から海外サッカー、特にリバプールFCに興味を持った。そこから200以上の試合観戦をし、大学時代には実際に一人で現地リバプールを訪れ、練習場やスタジアムで選手やファンの方と直接触れ合った。この経験から、ファンという立場ではなく同じスポーツに関わる者として、リバプールFCを支えたいと強く思った。そして貴社がリバプールFCとサプライヤー契約を結んだ事もあり、貴社で働く事がリバプールFCを支える事に繋がると考えた。
三つ目は、身に付けた英語力を活かして働きたいという理由である。英語についてはTOEICテストを中心に学習し、ビジネス英語について学んできた。海外でのサッカー観戦の為に学んだという事もあり、スポーツについての英語には特に自信がある。電話会議や海外出張、本社へのプレゼンテーション等の業務の中で、学んだ英語を活かしていきたい。
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