【18卒】西日本積水工業の製造職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.2844 （2017/12/12公開）

説明会の時から私と非常に馬が合う人事と役員の方でしたので人柄を気に入られたのかなと思います．また，志望度が高いことをアピールしました．

説明会でお世話になった方達でした．当日の交通方法や野球の話で一通り盛り上がった後に面接が始まりました．非常に和やかでした．

企業選びの軸は何ですか？

個を大事にし、成長と活躍のチャンスが与えられるかどうかを軸に選んでいます。具体的には企業規模が大きすぎない独自の化学製品を作る企業です。また、安心して働き続ける為に福利厚生も参考にしています。御社は積水化学工業のグループ会社として社員の福利厚生充実にも努めていると伺いました．また，社員同士のコミュニケーションを活発にするために様々な催しを開催しているため，そんな御社であれば他部署の方とも交流を持つことができ充実した社会人生活を送れると考えました．
企業選びの軸について話した後，何故御社でなければいけないのかを説明会で聞いた内容を踏まえて話しました．そうすることで話をしっかり覚えている就活生だと思ってもらえると思います．

あなたの持つ能力がどのように弊社の成長に繋がると思いますか？

私は他人の意見に素直に耳を傾け自己の成長に結びつけることができます。高校生の時にテレビで見た東日本大震災をきっかけに社会に求められる商品の開発に興味を持つようになりました。そこで大学では○○工業の研究員の方と共に商品開発に携われる現在の研究室に入りました。研究室に入ってからの最初の目標は「卒業論文発表会で優秀賞を取る」ことでした。研究テーマを進めていくためには幅広い知識が必要でした。そこで私は必要と感じた知識を徹底的に勉強しました。勉強をしていく上でどうしても本の上では理解しづらい箇所が出てきた時は専門の研究員の方達とコンタクトを取り，質問に出向いて行きました。その経験を何度も経たことで他人からより多くの知識を吸収しようとする姿勢を身に着けることができました。その努力を続けた結果，卒業論文発表会では優秀賞を頂きました。
　これらの経験から私は自分に足りないものを見極めそれをいかにしてそれを補い，最優先となる事項は何かを見極める力をつけることができました。

終わった後に「これからよろしく」と言われたので面接の感触は良かったのだと思います．キャッチフレーズの質問は評価が高かったと思います．

1次，2次とお世話になった方二人と社長？だと思います．アイスブレイクの後一通り雑談で盛り上がり面接が開始されました．非常に和やかでした．

あなたの短所を教えてください．

　口下手なために伝えたいことの何割かしか伝えられないところです．言いたいことをまとめるのが苦手なために皆の前で発表する研究室のゼミ発表では結局言いたいことが何なのか伝わらないまま終わってしまうことがあります．そのためになるべくゆっくりと整理しながら考えるようにし，パワーポイントが使用できた場合には図表を使用して伝えるように意識するようにしています．御社の製造現場ではパワーポイントを使用する場面は少ないと思うので身振り手振りとなるべく短文に会話をまとめることを意識していきたいと思います．
　短所を伝える上で重要だと思ったのは短所を自覚したうえでどう改善しようとしているかだと思ったのでそれを意識して伝えました．

あなたのキャッチフレーズは何ですか？

　脳に汗かく人です．これは大学の担当教官から頂いた言葉です．私の研究内容は、先行研究がなく研究方法も確立していません．そのため、どうすれば現状の結果を改善できるか、なぜこの結果になったのかを常に考えながら研究を進めています．この言葉を頂いたときも、今回の実験が失敗した原因やその改善方法を10個程度考え、教官に報告したところ「最近寒いのに脳みそは汗かいてるね」と言われました．貴社に入社後も目の前の課題に対してじっくり考え様々な角度から解決法を提案していきます．
　キャッチフレーズの質問が来ることは想定外でしたのでその場で思い出したことを言いました．もう少し内容を盛り込んで話すことが出来れば会話を広げられたかなと思います．