【18卒】林原の冬インターン体験記（理系/総合職）No.772（愛媛大学大学院/男性）（2018/1/29公開）

素材メーカーとしてどのように研究開発を行い，市場に出していくのかを1から10まで全て教えてもらい，具体的なイメージを持つことが出来た．また，マッチングを防ぐために，現在社内で抱えている会社の弱みや今後の会社の課題も全て話してもらったのは特によかった．

話を聞く場であるので自分から何かを発信していくことは特にないため，準備をいらなかったと思う．最低限どんな商品を扱っているのかぐらいは調べるべきだが．

総合職として働くため，研究開発，品質管理，営業，その他のどこに配属されるのかわからない．しかしどの職種の仕事内容もしっかり教えていただいたことや，先輩への質問会も正直に答えていただいたため，イメージしやすかった．製品上市までの道のりに各部署がどのように携わるのかも丁寧に教えてくださった．

選考を進めていく上でどれだけ志望度が高いか見られていたように思った．最終面接では2度のインターンシップに参加したことを伝えると嬉しそうな表情をしてくださった．あまり上手にその場では喋ることが出来なかったけれど，インターンの複数回参加が決定打になったように思われる．

志望度が上がった理由としては社員さんの雰囲気が一番大きかった．インターンであるから就活生に対して丁寧に接したとは思う．しかし社員さん同士の会話は冗談も交えつつ本当に楽しそうに働いているのが見て取れた．仕事内容だけでなく社内の雰囲気を見れたのはよかった．

選考ではこの会社について何か調べたか，どのように調べたかを聞かれた．HPを見るのはもちろんであるが，実際にインターンシップに参加したという本気度の高さを話せたため．

参加後のフォローはなかったけれども選考のポイントを移動の車内で聞くことができた．どんな人が欲しいか，どのような準備が必要か等．

岡山の化学・素材系を志望していた．企業は特に限定しておらず，自分が興味を持つことが出来た企業を受けていくつもりであった．会社全体を見まわしながら仕事がしたいと思っていたので総合職を志望していた．他には研究室の先輩が受けて内定をもらっていた会社を片っ端からリストアップして，興味のある企業から選考を受けていった．

変更はなかった．けれども食品素材業界の志望度が高くなったのは事実であった．その為，地元岡山だけでなく，兵庫・広島・大阪の食品素材会社を調べ，興味の持った会社の選考に臨んだ．
また，総合職を志望していたが研究開発よりも営業が自分には向いているのではないかと心境の変化もあり，会社によっては営業職志望で選考を進めていった．