16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
志望動機
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A.
私がP&Gのマーケティングを志望するのは、世界の人々の生活を豊かにしたいと考えたからです。私は在学中様々なところへ行き、消費財は世界のどこに行っても必要とされるものであり、人々の生活を変化させ、より豊かなものにすることができるものであると感じました。そこで私は入社後裁量権を早い段階から持ち、ビジネスリーダーとして世界の人々の生活を向上させ幸せにすることで御社に貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
1あなたが解決したい課題や問題の根源をつきとめ、重要な関連性のあるデータをみいだしその課題の根源を突き止め解決策を提案した結果、望ましいせいかを挙げた経験について500−700
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A.
私は震災ボランティアに参加してそこの問題を発見し、解決策としてボランティアチームを結成した結果、継続支援を可能にしました。私の大学には震災ボランティアとして陸前高田市で年に二回ほど公募で活動をするプログラムがありました。私は何度かそのプログラムに参加しましたが、そこで気が付いた問題がありました。それは現地のニーズに答えることに限界があること、現地の方との信頼不足が原因でニーズが拾い切れていないこと、そして過去の参加者の活動が共有できず次につながる活動になっていないという問題です。そしてその問題の原因は、年に数回しか訪れないこと、そして毎回違う人が行っていることにあると考えました。私は震災ボランティアに参加している身として、少しでも現地の方の役に立てることを増やしたいと考えました。そこで私は何度か現地に行っている仲間と共に、「現地の方の意見を聞き、個々のニーズに答えること、そして継続した支援をすること」を目標としたチームを結成しました。現在はミーティングで情報を共有しつつ、月に二回ほどメンバーを現地に派遣しています。チーム結成により現地の住人の方や地元のNGOの方との連携をとりやすくなり、多様なニーズに答えることが可能になりました。また何度も足運ぶことにより、現地の方々が少しずつ心を開き、相談などをしてくださるのは本当に喜ばしいのと同時に身の引き締まる思いがします。具体的には、仮設住宅の方が寄付だけでなくできれば自分たちの手で運営費用を賄いたいという相談をメンバーが現地で聞き、それをチームで共有しました。そして仮設住宅の方を大学にお招きして、現地で作った野菜をお祭で一緒に売るという企画を立案し、実際に成功させることができました。 続きを読む
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Q.
2あなたがグループの中でリーダーシップをとって方向性を示しグループメンバーから協力を得て優れた結果を出した経験について500−700
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A.
私は大学のサークルにおいて、活動参加者が少ないという問題を、メンバーに協力を求め、解決することに成功しました。私は大学でEnglish Speaking Societyに所属し、二年生のときにスピーチ活動のサブチーフを務めました。スピーチ活動の問題点として、毎年四月に行われるせいか、一年生の参加率が著しく低いことが挙げられました。私は一人でも多くの一年生にこの活動に参加してもらい、サークルの楽しさを知ってほしいと考えました。そこでスピーチ参加人数を、二倍にすることを目標に掲げました。私はこの問題の原因は、二年生の指導方法、そして一年生が参加しにくい雰囲気の二つにあると考えました。これらを改善するために私はまずチームの二年生を集め話し合いを行いました。しかし全体で話し合っても解決策はまとまらず協力を得ることはできませんでした。そこで私は、個別に相談を持ちかけることにしました。まず指導方法の改善として、スピーチチーフに相談し、指導方法を共有してもらうことで二年生全員が指導できる体制を整えました。またデザインが得意なメンバーに頼み、スピーチの書き方をわかりやすく載せたリーフレットを作成しました。次に雰囲気作りの改善策として、二年生全員の時間割を個別に教えてもらい、シフトを組みました。そして常に誰か二年生がいて、一年生がいつでも活動することができる環境を作りました。私は個別に相談すると、ほとんどのメンバーが快く引き受けてくれるだけはなく、改善策も提示してくれ、より良い改革を行うことができると気が付きました。そして全員の協力の結果、活動開始後一週間までに参加者は十人から二十二人まで増やすことができました。この経験からチームで結果を出すには、個々人と向き合うことが重要だと学びました。 続きを読む
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Q.
3あなたがこれまで著しい結果をだした時のことを教えてください。500−700
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A.
私は英語の劇で、八十歳の老婆役を演じ、演技で最優秀賞を受賞しました。英語劇はサークルの活動の一環で、五チームに分かれて同じ演目を演じ、英語の発音や表現力などを評価し、優勝を競うというものです。劇の配役は先輩からの指名で決定します。私ははじめ老婆役を指名されたときは本当に驚き、なぜ自分が指名されたのか理解できず、サークルをやめたいとさえ思いました。しかし劇は全員で作るものであり、私が途中でやめてしまうとチーム全体に迷惑がかかってしまいます。そこで私はどうせやるのなら、なにか成果を残したいと思いました。そこで演技で個人賞を受賞するという目標を設定しました。私はこの目標を達成するために現状の問題点を考えました。まずひとつは演技の経験不足、次に英語の発音能力の低さ、そして表現力不足の三つがあげられました。まず演技の経験不足は過去に同じ役をした先輩のもとへ行き協力をお願いし、早朝や授業の合間、放課後などを利用し指導をしていただきました。また日常的に高齢者の方の動きをよく観察し、自分の動きを改善しました。次に英語の発音については、帰国子女の先輩に自分のセリフを発音していただき、それを録音し真似をすることで矯正していきました。そして最後の感情表現に関しては、ともに演じる仲間と共に、自分の役はその時どういう気持ちで行動しているのか何度も話し合いました。結果として、先輩方の惜しみないご協力と、ともに演じる仲間のおかげで、劇大会では目標通り、老婆役として最優秀賞を受賞することができました。この経験を経て、最初はやりたくないと思ったことでも、目標を設定することでポジティブなものに変えることができること、そしてそれを達成するときの仲間の重要さに気づくことができました。 続きを読む
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Q.
4あなたの周りで起こった変化によっていつもより柔軟になることが必要になった時のことを述べてください。その時の状況を説明しあなたがどのように対処したのか教えて500−700
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A.
私はボランティアにおいて、状況が変化しこれまで通りの活動ではいけないと気が付いたとき、活動の目標を見直すことで対応をしました。岩手県陸前高田市に大学は震災当初からボランティアを派遣していましたが、震災当初は現地の方々が求めることをただこなしていけば貢献することが可能でした。しかし震災から月日がたつにつれて、人々のニーズが多様化し、立場ごとの対立も起こるようになりました。具体的には、現地の農家の方に畑仕事のお手伝いの依頼をいただくと同時に、市役所の方からその畑のある場所は、本当は土地のかさ上げをするために立ち退いてほしいところであるとのお話をいただき、どのように対応すべきか悩んだケースがありました。この現状を踏まえ、私はこのチームの存在意義を今一度確認する必要があると考え、チームメンバーを集めてチームの目標を明確にし直す会議を行いました。そこでこのチームはこれまでの「現地の方の意見を聞き、個々のニーズに答えること、そして継続した支援をすること」という目標を見直すことにしました。状況が変化し、個々のニーズに答えるだけでは対立を生むようになってしまったからです。そして新たに「10年後、よりよい街をつくる」という目標を立てることにしました。そして現在やっていたり、新たに依頼が来たりしている事業は、果たして10年後はどうなっているのか、持続可能性はあるのかを考え活動内容を決定することにしました。その結果、現在は地元の中高生にむけた学習支援、仮設住宅の方々の農園のお手伝い、地元NGOと他大学の学生と行う現地への若者流入プロジェクトの3つを主な軸として活動をしています。この件から、私は周りの状況が変化するにつれ自分たちの目標を見直し、対応しなければならない場合もあるということを学びました。 続きを読む
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Q.
5あなたが異なる背景、経歴または考えを持っている人々と建設的なかんけいを 気づきあげ、よりよい結果を得た例をあげてください。500−700
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A.
私は岩手県陸前高田市のボランティアにおいてNGO、医師、仮設住宅の方と協力をし、仮設住宅における住民間の溝を埋めるお手伝いをし、成果を上げました。私はボランティアチームとして、仮設住宅の農園プロジェクトのお手伝いをしています。これは仮設住宅で引きこもりがちな高齢者の方たちが鬱や骨粗しょう症などを訴えることが多くなったことが原因で地元の医師の方が立ち上げられたものです。現在多くの仮設住宅に畑がつくられ、心身の健康増進に一役買っています。しかし、ほかの方より遅く仮設住宅に入った方や、男性の参加率が上がらず、そういった参加に消極的な方たちの健康状態が問題視されていると医師の方からお話をいただきました。この問題は仮設住宅の住人の中に溝があり、新規参加者が参加しにくいことに問題があると考えました。そこで私は仮設住宅で催し物をして、住人の方たちの交流の場にしていただくことで、住民の方たちの間の垣根を取り除くことができるのではと考えました。そこで私たちは地元のNGOの方たちと協力し、仮設住宅でお祭を開催することにしました。そこで普段はあまり出歩かない方たちにも参加していただけるように様々な工夫をしました。まず住人の方やNGOの方にビラの配布など広報をしていただきました。また医師の方たちに仮設住宅で講習会を開き、出歩くことの重要性を説くことでお祭りへの参加を促していただきました。そして多くの方のご協力のおかげで、お祭りには多くの方に参加していただき、成功を収めました。現在も月に一度ほど仮設住宅にお邪魔をし、様々な企画を行い住民の方たちの交流の場を設けています。その結果、住民や医師の方から、仮設住宅の雰囲気が明るくなった、また農園への参加者が増えたとの報告を受けることができました。 続きを読む