国際交流プログラムへの参加を通じて、多様なバックグラウンドを持つ方々とチームワークを発揮した経験があります。そのプログラムの参加者は、全国各地から選ばれた30歳までの青年であり、学生から、省庁や商社で働く社会人の方も参加しておりました。そのため、参加者はプログラムへの参加にあたり、各々の想いや今まで打ち込んできた経験、過ごしてきた環境の違いから方針や企画で意見がぶつかることも多々ありました。
そこで、チームワークを構築するために、私自身が特に意識をしたのは、「多様な個性を尊重しつつ、チームを1つに方向づけること」です。これを実現するために、傾聴力に加え、自分の意見を主体的に発信していくことも積極的に行っていました。具体的には、チームとして、意見交換の場を設けるプレゼン大会を頻繁に主催し、参加青年間の想いや意見を共有できるコミュニケーションのハブを創出しました。私は、チームワークにおいて、思い込みや先入観が残ったまま放っておくことが、齟齬が生じる危険な状態状態になると思います。まずは、お互い相手の意見や想いを共有し合い、メンバー間で良い妥協点を互いに模索する行為がチームワーク構築に重要なポイントになると考えています。
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