【世界への挑戦、知識を超えて】【20卒】ＰＨＣの冬インターン体験記（文系/事務職）No.6135（京都女子大学/女性）（2019/6/25公開）

医療機器メーカーに興味があったので、業界研究をする意味でインターンシップに参加しました。また、このインターンシプは本選考に直結すると説明に書いてあったので、興味をもちました。PHCという企業は知らなかったのですが医療機器メーカーの中では大手そうだったので参加しました。

インターンシップ選考がウェブテストだったので、特に対策はしませんでした。ウェブテストのみの選考だったため、学力が見られていると感じました。

PHCの商品をインドネシアに普及するにはどうすればよいか

1日目にやったこと

PHCの会社についての説明会、医療機器についての説明があり、その後グループワークに移りました。同じ議題についてグループで相談、企画、発表を２回しました。まる１日のインターンシップでした。

開発部の理系出身の方

なし

販売戦略を考える時には、自分の知識だけに頼ってはいけない、というフィードバックをいただきました。生活の中の身近な案件から答えを見つけ出すことはもちろん良いことだが、私達の身近なことが世界の共通ではない、と言われたことが印象的でした。

大学院生の理系が多かったため、グループの意見をまとめるのにとても苦労しました。本選考直結のインターンシップだったため、グループで話しているのも社員さんがずっと記録していました。そのためそれぞれが意見を主張しており、チームにまとまりがないことが大変でした。

他のインターンシップに比べ、とてもレベルの高いものでした。グループワークの議題も難しく、苦戦しました。しかしこのグループワークを経験したからこそ、他社の選考でうまくやっていけたのではないかと感じます。医療機器メーカーのレベルの高さや、グループワークをする際に考えなければいけないことを知ることができますた。

PHCの商品についてしっかりと調べていけば良かったと思いました。理系学生は普段から研究で使用している機器であったりと身近なようでしたが、文系の私にとってはわからないことばかりでした。

インターンシップ参加者に理系が多かったこと、参加している社員さんも理系出身の方が多かったことで、文系の私が働けるフィールドがとても少ないのではないかと感じてしまったためです。職種説明の際も文系出身の職種についてはあまり触れられませんでした。そのため、働く姿は想像できませんでした。

インターンシップの時点で、興味のある学生には社員から話しかけに行っていました。特に理系の社員さんが多かったため、文系の私には話しかけることはありませんでした。また、文系出身の社員さんは、中途採用や引き抜きで働いていると聞いたため、文系職の新卒採用は少ないと感じました。

インターンシップでの空気の重さやレベルの高さが自分にはあっていませんでした。また、企業説明や業界説明を聞き、医療機器メーカーに対する志望度がそれほど上がらなかったというのもあります。営業として働くとして、会社や商品に愛着を持って売る、という想像ができなかったためです。

インターンシップ参加で早期選考や内定に直結するとインターンシップの募集要項に書いてありました。グループワークや発表の際も、社員さんが目を光らせて就活生のことを記録していました。

医療機器メーカーでの事務職に興味を持っていました。また、他には旅行業や損害保険業界の営業にも興味をもっており、積極的に説明会に参加していました。医療機器メーカーは文系には不利なため、インターンシップや説明会に参加し、少しでも理解を深めることに集中していました。旅行業や損害保険業界は、営業が楽しそうという観点で興味を持っていました。

医療機器メーカーに対する志望度は低くなりました。当たり前のことだが、理系学生が多いということや文系では専門的な仕事が内、という部分が志望度を低くした理由です。事務職として採用されても、アクティブな自分には事務職は向いていない、と自己分析をする中でも感じました。社員さんの人の良さや会社の雰囲気を知ることができなかったこともPHCへの志望度が上がらなかった理由の一つです。