1960年に「国民の文化・厚生・福祉」に寄与することを目的に創設した当社は、
浦安沖の埋め立てから事業をスタートし、約50年の間にテーマパーク事業、
ホテル事業など、人々の心に潤いと活力を提供する<心の活力創造事業>を展開する企業として成長を続けてきました。
テーマパーク事業をコア事業とし、主に東京ディズニーランド(R)、東京ディズニーシー(R)の経営・運営を行っています。
2020年度までに、主力事業である2つのテーマパークにおいて、高い満足度を伴った3,000万人レベルのゲストを恒常的に集客することを目標に、新規エリアや大型アトラクションの導入といったハード面での大規模開発等、新たな価値の創造に向けて従業員一同一丸となって邁進しています。
更なる成長・進化を遂げ、企業使命である「夢、感動、喜び、やすらぎ」を提供し、一つでも多くの笑顔を生み出していけるよう、挑戦を続けてまいります。
・当社の強み
独自の強みを生かしたビジネスモデル
安定したキャッシュ・フローを実現しながら、それらを積極的に投資へ回し新たな価値を生み出し続けていることが、ビジネスモデルの特徴であります。その循環が大きくなればなるほど、企業使命である「夢、感動、喜び、やすらぎ」を達成できます。
また、独自の競争優位性を築く上での3つの強みとしては以下が挙げられます。
①抜群の立地条件(半径50Kmに約3000万人が居住)
②圧倒的なブランド力(ディズニー・エンタープライゼズ・インクとのライセンス契約)
③卓越したホスピタリティ(ゲスト満足の向上⇔従業員満足度の向上)
「テーマパークは永遠に完成しない」というように、私たちの挑戦に限界や完成形はありません。
オリエンタルランドグループでは、これから50年、100年先も「夢、感動、喜び、やすらぎ」を提供し、一つでも多くの笑顔を生み出していけるよう、挑戦を続けてまいります。
・当社の課題
舞浜エリアに集中している事業基盤
OLCグループの事業基盤は舞浜に集中しているため、
舞浜地 区にて大地震や火災、洪水などの災害が発生した場合の影響が 考えられます。
東京ディズニーリゾート各施設については安全 性に十分配慮しているものの、
災害発生時には施設の被害、交 通機関及びライフライン(電気・ガス・水道など)への影響、
レ ジャーに対する消費マインドの冷え込みなどが想定されること から、一時的な入園者数の減少などが生じる可能性があります。
今後の成長戦略の中では、2020年度以降に新規事業に取り組んでいくなど
エリアに捉われることない事業展開などを検討しております。
・向いている人
当社の求める人財像として、「より良く」、「やり切る」、「一丸となって」 の3つがあります。
私たちを取り巻く環境は、刻々と変化しています。人々のライフスタイルや価値観の多様化、少子高齢化など、明日には想像もしないことが起こるかもしれません。そのような環境下で、私たちの事業をさらに進化・成長させるためには、常に顧客の期待を超える「より良く」を追求し続けなければなりません。また、テーマパーク事業は、投資額が大きく時間がかかるビジネスなので、途中で多くの困難があっても最後まで粘り強く「やり切る」ことができなければ、夢や感動をお届けできません。そして、パークを訪れるゲストに対し、組織を超え、役割を超えて「一丸となって」力を発揮することが、「また来たい」と思っていただける源泉になるため、上記3つがある方はご活躍いただけるかと思います。
・向いていない人
幅広い職種があり、多様なメンバーが活躍をしていますが
ベースにあるのは企業使命である「夢、感動、喜び、やすらぎの提供」への共感です。
そのため、企業使命の共感ができないという方につきましてはご活躍が難しい可能性があります。