【信頼関係を築く力】【17卒】トーカイの本選考体験記 No.1917（佛教大学/）（2017/6/13公開）

資料を読み、閉店した飲食店の代わりにどの店舗を入れるべきか

８人という大人数の中で協調性を見られているように感じた。さらに資料を限られた時間内で読み込みいかに発言できるかも重要だと思う。

この段階では、履歴書に書かれていることをきちんと言えるかを見られていたと感じました。落ち着いて大きな声でハキハキト応えれば問題ないと思います。３人の集団面接だったため、一人当たりの質問は少ないが、あまりうまく発表出来ていない人には多く質問をしており、落とそうとしているのではなく、いいところを引き出す、見ようとしていると感じました。

面接の雰囲気は面接官がニコニコして話を聞いてくれたため、和やかに進みました。自己PRや学生時代頑張ったことなど基本的なことしか聞かれなかったため、普通の準備で大丈夫だと思います。

自己PRをおねがいします。

私の強みは相手の立場に立って行動することで価値観の違う様々な方と信頼関係を築くことです。老人ホームで４年間働いています。その中で価値観の違う人々の中でどのようなことが求められているのか、今何が必要かを常に考えて行動しました。すると次第にお客様との会話も増え、私が出勤していない日でも必要とされるようになりました。この経験から、今後社会人になって価値観の違う方や様々な年代の方と仕事する際には、相手のことを理解し信頼関係を築き、必要とされる人材となるべく職務に従事していきたいと考えております。注意したのは高齢者を対象とした営業職だったので、高齢者の方との関わり方、真摯に向き合うことで信頼関係を築けるということがアピールできるように気を付けました。

学生時代頑張ったことを教えてください。

授業で地域活性化について1年間取り組みました。チームメイトは非常に活動的で私がチームにどのように貢献していくのかが課題でした。話し合いをしていく中で、貢献したいという思いから全員の主張が強く、話がまとまりませんでした。私は聞き上手で調整型なので、意見を出すメンバーたちを冷静に客観的な立場でまとめることを心掛けました。すると次第に議論がずれなくなり、話し合いがスムーズに進むようになりました。この経験を活かして、今後社会人になっても状況を冷静に分析し、チームに推進力をもたらせる人材になりたいと希望しております。

最終面接では、入社する意志があるのか、本当に第一希望なのかを見られているように感じた。次に感じたことは会社への理解度である。第一希望だということを伝えるためには、しっかりと企業研究を行い、この会社ではいけないというのを答えれるように準備する必要がある。さらに研究テーマが会社の事業と近かったため、鋭い質問がいくつかあり、会社の理解度を見られていると感じた。

面接官の方が緊張をほぐすようにしてくれたのでリラックスした雰囲気で面接が進みました。いいところを見ようとしてくれていると感じました。

なぜこの会社なのか（志望動機）

老人ホームで働いていたこともあり、そのエピソードを軸に話しました。これから高齢者が増えていく中で、体が衰え、福祉用具を必要とする人が多くなると考えました。福祉用具を使うことにより、生活の行動範囲が広がり、生活改善につながり元気に長生きすることが出来ると考えました。生活改善に直結する仕事なので、非常にやりがいを感じて働けると考えたので志望しました。さらに全国展開しているため、一人ひとりのニーズに応えやすく多くの方の希望に応えることが出来ると考え御社を志望しています。

研究課題はなんですか。

ゼミでは、環境政策論を専攻しており、現代社会における自然エネルギーの活用について考察を深めています。福島第一 原子力発電事故を期に、全国各地にある原子力発電所がストップし、電力不足問題が取りざたされ、不安を覚えたことが きっかけです。以来、日本のエネルギー事情に興味を持ちました。日本の継続的発展には、自然エネルギーが不可欠だと 考え「安心できる暮らし」を軸として学んでいます。今後、この自然エネルギーが何故普及しないのか、電力自由化によ る社会・生活への影響などを探究していきます。