私は事象の結果とその結果が生じるにあたりどの程度統計学的に原因が結果に寄与しているのか分析することに興味を持ち、大学では計量経済学のゼミを志望しました。ゼミでは理論を主に修学しており、実際のデータ分析をする機会には恵まれなかったのですが、通常の講義の際に連合総研の「第29回勤労者短観データ」を頂ける機会があったので、学部時代に修学した知識でどの程度まで分析できるのか好奇心が沸き「国民効用と経済政策の考察」をテーマにして分析に挑戦しました。
具体的には以下の手段を取り、分析を実践しました。
(1)分析をするにあたり、目的変数が2値に設定したために新しくロジスティック回帰分析の知識を習得する必要があり、レポート末尾の参考文献を使い独学で習学した。
(2)今までの重回帰分析においてはExcelでデータ分析をしてきましたが、ロジスティック回帰分析やAICによる分析結果の評価をするにあたり、Rで分析をする必要性を感じ、レポート末尾の参考文献を使い独学でRのプログラミングを習得した。
上記の分析をするにあたり、教員に分析の方向性を確認して頂き、独力で分析を行うことによって、Rによる統計解析手法を学習し、新しくロジスティック回帰分析の知識を習得しました。
また、今回の分析をするにあたりデータから情報を見出す難しさとそれを超える面白さを体験しました。私は文系のために他のアナリスト職志望の方たちと比べると知識で遅れております。そのため、貴社に入社できた際には、ビジネスアナリティクス部に入り人一倍努力することにより、様々な分析手法を習得し、クライアントのニーズに沿った分析ができるように尽力していきます。
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