【漢方を学び、自己理解を深める】【16卒】クラシエの1次面接詳細 体験記No.1321（玉川大学大学院/）（2017/6/13公開）

漢方についての理解は持っておいた方が良い．大学で学んだ事について，なぜ学ぼうと思ったのかなど，深堀されたので，そういったことへの対処もできると良い．理論的に自身の事を説明できているかをみられていると感じた．また，実際に働くイメージと働いた後のギャップが無いように，働くイメージを探るような質問も見受けられた．

2：2の面接だが，グループ面接ではないと説明された．ただし，面接のやりかたはグループ面接と何ら変わりない物だった．一応，お互いを比べるのではなく，1人1人をみるように面接しているようではあった．話はしっかりと聞いてくれて，穏やかに進行した．

志望職種でやりたいこと

生薬生産の拡大と共に安定した品質を提供できるような生薬生産に携わりたいです．これからの将来，高齢化が進み，多種多様な症状を抱える患者が増えると思います．そこで複数の生薬で作られる漢方であれば少ない種類で複合的な予防・治療ができる可能性があります．また，患者が自ら考えて薬を選ぶ時代にもなってきており，漢方の消費は拡大すると考えられます．そうした時に，漢方消費の拡大に合わせて安定してさらに高品質な商品を生産できるように，私は生薬の生産という一番原点の部分で貢献していきたいです．

転勤については可能か

転勤の話でしたら可能です．むしろ，若いうちはさまざまな土地で生活を経験したいと考えていますので，転勤には積極的に応じていきたいと思っています．漢方生薬の生産地は各地に点在しておられるようですので，各地に出向いていくものと考えておりました．特に御社の漢方部門は富山県を中心としており，1人暮らしに関しては確認しており，親の了承も得ております．生活する環境が変わっても，大学時代に学んだ植物を見る目や触れてきた経験を活かして，漢方生薬の生産に従事して，漢方の発展に寄与していきたいと思います．