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【21卒】LINEの夏インターン体験記(文系/広告事業コース)No.10869(京都大学/男性)(2020/7/14公開)

株式会社LINEのインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

2021卒 LINEのレポート

公開日:2020年7月14日

インターン概要

卒業年度
  • 2021卒
実施年月
  • 2019年9月
コース
  • 広告事業コース
期間
  • 2日

投稿者

大学
  • 京都大学
参加先
  • パナソニックホールディングス
  • アビームコンサルティング
  • オリエンタルランド
  • LINE
  • キリンホールディングス
  • サイバーエージェント
  • 日立製作所
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン
  • 味の素
  • アサヒビール
  • NTTドコモ
内定先
  • LINE
  • キリンホールディングス
  • 味の素
  • アサヒビール
  • NTTドコモ
入社予定
  • 味の素

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。

インターンシップの段階では、あまり業界を決め打ちせずに幅広く受けていた。その中で、LINEは日常に使う人々に身近な存在であると感じたため興味を持って受けた。また、インターンシップから早期で内定が出るというのも魅力的であった。

このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。

ESの課題が、企業が3年後に陥る課題とその解決策であったため、ネットでLINEのシステム面や実際の消費者の声等を分析した。

選考フロー

エントリーシート → 最終面接

エントリーシート 通過

実施時期
2019年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
若めの営業

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

ESの課題に対する解答が評価されたように感じる。面接官のどのような質問にも論理的に一貫性を持って話すことができた。また、良い所だけを言うのではなく、リスクがあるアイデアの場合はその旨も伝えた。

面接で聞かれた質問と回答

ESで書いてくれたLINEが3年後に陥る課題とその解決策について詳しく教えてください

LINEユーザーの属性情報が少ないことにより、LINE Ads Platform(以後LAP)の機会損失が大きいことが課題であると考えました。そして、その損失は今後LAPが普及すればするほど大きくなると思います。というのも、現在、LINEの属性情報は年齢、性別、地域、興味関心と少なく、ユーザーが表示された広告に興味を示す確率は低いです。その一方、LAPが普及し広告提供者が多くなると、枠の限りにより掲載できない広告は増えていきます。もし仮に属性情報が豊富でセグメントをより細かく分けることができれば、マッチするセグメントごとに広告を表示できるようになるため、掲載できる広告の種類数は格段に多くなります。その上で、ユーザーが広告に興味を示す可能性が高いため広告提供者の入札単価はあまり下がらないと考えられます。ゆえに、LINEユーザーの属性情報がより豊富であれば、LAPによる売上をはるかに増加させることができると考えます。そこで、私が考える効果的な対応策としては、LINE Payの購買データを使って、属性情報を格段に増やす方法です。LINE PayはVISAと提携することで、今後アクティブユーザーの著しい増加が期待できます。そして、そのユーザーの購買データを分析することで、顧客の嗜好や所得などを推測でき、より多くの属性情報を得ることが可能になると考えました。

なんでLINEのインターンシップを受けているのかを教えてください

私の現在の就職活動の軸は、身近な商品サービスに関わる仕事をしたいという軸です。その中で、LINEは7600万人のユーザーがほとんど毎日利用するアプリです。また、2011年から始まったサービスということもあり、まだまだ発展途上の段階だと考えています。そのため、サービスをより良くする可能性はまだ大いにあるし、そのインパクトもとても大きいと考え、LINEに非常に興味を持っているからです。

逆質問の時間はありましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンシップの形式と概要

開催場所
大阪梅田駅付近の貸会議室
参加人数
9人
参加学生の大学
2班に分かれて行った。自らの班のみしか、学生の大学は分からないが、京大3人、同志社2人という構成であった。
参加学生の特徴
頭のキレが良い学生が多いという印象を受けた。というのも、真面目かどうかというよりも、頭の回転が速いという印象だ。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

オンワード樫山のEC化率を増加させる施策をLINEの現在持つ技術やサービスを活用して考えよ

1日目にやったこと

主に、LINEの既存の技術やサービスの詳細についてのインプットが行われた。その後に、課題が発表され、軽く施策の方針を決める段階まではワークを進めることができた。

2日目にやったこと

1日目の方針をもとに、各自自宅で施策を考えてきた。時間がタイトなワークであったため、自宅で考えていない場合、かなり時間が厳しかったように感じる。また、施策はパワポを使って発表したため、その作成時間にも時間を取られた。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書

企画営業職(広告事業)の社員(部長?)

優勝特典

特になし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

担当者やクライアントの面からすると、この施策でいくら儲けることができるかが知りたいので、試算をしっかりできていることは非常に良かった。ただ、施策としてLINEがやるべきことではあったが、クライアントのオンワードクローゼットでなくてもできるような施策であったため、もっとクライアントならではの強みを活かした施策だとなおよかった。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

何よりも時間がタイトであることが苦労した。1日目は、頑張って方針まで立てることで、2日目の朝までに各自施策を考えてくるということができた。また、2日目に関しても、時間が厳しいため、パワポを作る担当と施策の懸念点や試算を行う担当に分かれて行った。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

LINEの広告事業の仕事は、いわゆる営業である。その中で、私は、営業は泥臭いもので外を走り回るものだという印象を持っていた。しかし、LINEの企画営業職はそんなことはなく、コンサルタントのような印象が強いのだと分かった。クライアントの課題を、自社のリソースを使っていかに解決できるかを考える仕事であると分かった。

参加前に準備しておくべきだったこと

時間がタイトであるため、コンサルやマーケティング職の人が活用しそうなビジネスフレームワークは頭に入れておいたほうがいいかもしれない。周りの学生も理解している人が多かったため、置いていかれないためにも。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンシップ後に実際に働く社員の方々と夕食を食べた際に、私生活や仕事の大変な点ややりがいを聞くことができた。そこで、ワークライフバランスも良く、仕事の内容もしっかり頭を使うもので、体育会気質でない私でものびのびと働くことができそうだと感じられたからである。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンシップの募集にかなり力を入れているようであったし、インターンシップ中の発表でも優勝することができたため、そこまで低い評価であるという感じはしなかったためである。また、その後の面談等のフォローアップもしっかりしていたので、それなりに優遇はされていると感じた。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

仕事内容の具体性が上がり、自分に向いていそうな仕事であると分かったこともそうだが、社員の方々が優しかったことも大きい。仕事の内容に関しては、それまで泥臭い営業を行うと思っていたが、そうではなく頭を使って課題解決を行うコンサル的な営業であると分かった。社員に関しても、プライベートの趣味もちゃんとあり、話していて楽しかった。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターン参加者は、本選考の1次選考免除という優遇ルートがあった。また、インターンシップと本選考の間にも社員の方々に質問を出来る面談が複数回あり、志望動機等を考える上でも他の学生より有利であると感じた。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターンシップ参加後に、優遇ルート(本選考の1次選考免除)があるが、それ以外にも社員の方と1対1で学生からの質問がメインの面談をセッティングしてくれたりする。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

軸としては身近ない商品サービスに関わる仕事をしたかったが、志望度でいうと奢侈の商品である飲料メーカーの志望度が高かった。そのほかにも、機械系や消費財系のメーカーを見ていた。また、IT業界は、意識の高い学生が多い印象があり、自分はそういうのは苦手であったため、そこまでIT系の企業への志望度は高くなかった。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

志望順位が大きく変わることはなかったが、LINEという会社とIT業界に対する印象は良い意味で変わったように思う。というのも、LINEの営業の仕事が泥臭くなく、コンサル的な課題解決の仕事だと分かったこと、IT系には意識の高い学生が多いのではなく、人間味もちゃんとありなおかつ賢い学生が多いことが分かったからである。

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LINEの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社LINE
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