【17卒】山二ガスの面接の質問がわかる本選考体験記 No.1599（東京女子大学/）（2017/6/13公開）

1次面接はエントリーシートを見ながら、本当に簡単な内容の質問しかされませんでした。そのため、最低限しっかりと受け答えができるかどうかが最も重要だと感じました。質問を聞いてその内容をしっかり理解し、的外れな回答にならないように注意すれば大丈夫だと思います。また、元気で明るい人を評価していると感じました。

面接官の方は非常にフランクに話してくださり、リラックスした雰囲気でした。エントリーシートに沿った内容の質問が主でした。

長所を教えて下さい。

私は、周囲の人が過ごしやすい環境を作ることができます。3年間100円ショップで働いていますが、お客様だけでなく従業員にも気を配っています。例えば、商品の発注担当者に対してです。発注者が自身の業務に注力できるよう、ごみ捨てや掃除等の雑用は率先して行ったり、売り場が空いてしまうことがないよう、レジ業務中多く売れた商品を必ず担当者に知らせるようにしています。そうすることで発注作業を滞りなく行え、良い商品をお店に並べることができます。そして、結果としてお客様に喜んでもらえるお店になっていると思います。今後も、周りの状況を見て自分がどう動くべきなのか判断し、人が快適に感じる環境を作っていきたいです。注意した点は、経験だけじゃなくそれを今後にどう生かせるかも話すようにしたことです。

サークルについて教えて下さい。

茶道部に所属し、『おもてなし』を徹底しました。年に1度、大学祭でお茶会を開いていました。そこでは茶道未経験のお客様も多いため、そのような方にもお茶をおいしいと感じてほしいと思っていました。そこで、一回のお茶席の準備をしている間に、茶道の経験の有無や味の好みを聞くことにしました。そしてその情報を部員と共有し、それぞれのお客様に合った濃さのお茶をお出ししました。そうすることで、1人1人がリラックスできる空間になったのではないかと思っています。注意した点は、サークルの話は他の人とかぶりやすいと思ったため、自分にしか話せない内容を話すようにしたことです。

1次面接と同じくあまり難しいことは聞かれず、基本的な質問が多かったです。また、志望動機は聞かれなかったと思います(用意しておいた方がいいとは思いますが…)。そのため、今までの自分の経験から何を学んだか、また、それを会社でどう生かせるかがちゃんとわかっていることが大事だと思います。ガスの知識は全く問われませんでした。

1次面接よりはピリッとした空気でしたが、比較的リラックスした雰囲気でした。面接官の手元にはエントリーシートがあり、それを見ながらの質問もありました。

事務はどんな仕事だと思いますか

「資料を作ったり、物を発注したりするなど、基本的にパソコンに向かっている仕事だと思っています。しかしそれだけではなく、取引き先からの電話の受け答えをしたり、来訪者の対応なども仕事だと思っています。その場合は事務職でも会社の顔となるため、しっかりと気持ちの良い対応をして今後もよい関係が築けるようにしたいと思います。」注意した点は、仕事内容だけでなく、そこで働く中で自分はどう働きたいかも話すようにしたことです。

アルバイトについて教えてください

「派遣会社に登録し、1日単位で色々な業種のアルバイトを経験していました。工場内での検品作業、チラシ配り、ショールームでのお茶出しなど簡単なものばかりでしたが、1日しか働かないためその日のうちに使えるアルバイトになる必要がありました。そこでその場所に素早く適応する能力を身につけられたことが自分の強みです。」他の就活生とかぶらないように、ずっと続けていたアルバイトの話はせず、自分にしか話せない内容になるようにしました。

1次面接、2次面接とは違い、ちゃんと仕事内容を理解しているか、もし内定が出てこの会社に入社することになった場合はどのように働くかなど、今後についてしっかりと考えているかを見られているように感じました。また、やはり最後は入社意欲の高さを見せることが最も重要だと思います。最終面接だからと言って臆せず、笑顔を見せるといいと思います。

緊張してる？大丈夫？と面接の初めに聞いてくださり、気を遣ってくださっている印象を受けました。笑いもあり、比較的和やかだった思います。

なぜ一般職を選んだのかを教えて下さい。

「自分の今後のキャリアについて考えると、もちろん総合職という選択肢も考えましたが、私はやっぱり人のサポートに向いていると思っています。総合職は、将来的に人をまとめる立場になることが求められると思います。それよりも私は、そういうリーダー的な人がスムーズに動けるよう雑用を担ったり環境を整えることが好きで、やりたいと思っています。」この仕事が向いていると言うだけでなく、「やりたい」ということを言うようにしました。

資格を取ることになるが大丈夫ですか？

「事務職であっても取引き先からの電話を取り次いだりする場合はしっかりと知識をつけて対応することが必要だと思うので、資格の取得は積極的に行っていきたいと思っています。また、パソコンの資格は学生のうちに勉強して取得したので、仕事にも生かせるのではないかと思っています。」ただ「頑張ります」と言うだけでは説得力がないと思ったため、何故この資格が必要なのかを理解していることをアピールするように心がけました。

難しいことは聞かれないため、とにかく自己分析をしっかりとして自分の性格や今までの自分の経験から学んだことを上手く話せるようにしておくことや、入社後どのように働きたいかを考えておくといいと思います。ガスの知識もまったく不要です。最終試験はめちゃくちゃ難しいので、勉強してもあまり意味はないかと思います。

内定者の方はみんな明るくてはきはきした人が多かったです。面接中に何か大きなミスをしてしまったと言っていた人も多かったのですが、それのおかげで面接官におもしろがられ、気に入られたようでした。あまりまじめすぎるとよくないのかもしれません。面接でも自分を作らずできるだけ正直に話す方が面接官からの受けはいいと思います。

説明会と同日に1次面接があったため、志望動機や自己PRなど聞かれそうなことはある程度用意していった方がいいです。2次面接までは、入社意欲よりも人物をよく見られていると感じました。その分最終面接は意欲をアピールしたりこの先どのように働いていきたいかなどを明確にする必要があると思います。最終試験は非常に難しいですがみんな解けないので、解ける問題だけでもしっかり点数を稼げば大丈夫だと思います。