株式会社LINEの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社LINEのレポート
公開日:2020年7月21日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 企画職 / セールス職
投稿者
- 大学
-
- 青山学院大学
- インターン
-
- キーエンス
- ニトリ
- キャリアデザインセンター
- JTB
- 内定先
-
- LINE
- NTTデータ
- NTTコミュニケーションズ
- 楽天グループ
- サイバー・コミュニケーションズ
- 入社予定
-
- NTTデータ
選考フロー
企業研究
LINEは特に、自社サービスや展望と自分のやりたいことがどれだけマッチしているか見られる。LINEはミーハーな人が多く、面接が進むほど、LINEでなければならない理由が問われる。実際に最終面接前には、二次までのフィードバックがメールで私には届いた。短期間でどれだけ成長できるかも見ていると思う。だからこそ世の中のITや広告の流れには敏感になっておくべきである。私はニュースピックというニュースアプリとマーケジンというデジタルマーケティングに特化したニュースが載っているアプリを使った。実際に面接では、LINEの好きなサービスは何?など、突飛な質問が来る為用意するに越したことは無い。またLINEはESが900文字とかなり長文で書かされるが、どの段階の面接においてもかなり社員方は読み込んでいる。さらにESから中心的に面接が進められる為ES自体の深さが大切である。
志望動機
LINEはまさに日本中の人の心・行動を動かせる存在になれると思ったからです。私はアルバイトや英語部の経験から相手の思いを汲みとったアイデアで人の心・行動を動かせることにやりがいを感じてきました。約8300万ユーザーが高いアクティブ率を誇るLINEだからこそ、コミュニケーションという切り口から広くパーソナルに長期的にアプローチができるのだと思います。
また私は企画営業職でストラテジックプランニングチームで人の懐に入るという強みを生かせると考えます。クライアントの"どの層に、どのタイミングで、どのように"シーンを体現したいか、を思いを汲み取りたいです。そして最適なLINEの多様なサービスを組み合わせ、人々にクライアントの商品を好きになってもらえるように貢献したいです。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
企業でのインターン、またアルバイトの経験はありますか。その内容を教えてください。・学生時代自ら目標を立て、主体的に取り組んだ経験・志望動機・その他アピールしたいことがあれば書いてください
ES対策で行ったこと
とにかく長い分量であるため、ただ事実の羅列ではなく、その時の感情を入れるべきである。実際この長文をしっかり読み込み面接が行われるため、内容の深さは問われる。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
テストセンターのSPIであるため、lineを受ける前に違う企業で練習をした。そこまでボーダーは高くない。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断、数学
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 現場の若手社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接はかなりの時間が学生時代の話を深堀にさかれる。私が評価されたと思う点は学生時代に頑張ったエピソードが複数ありその内容が濃かったこと。そしてlineのサービスと企業展望をしっかり調べ、絡めながら話せたこと。
面接の雰囲気
共感しながら面接を進めてくれるため、話しやすい雰囲気。しかし社員が二人いるため次から次へと質問が飛んできて油断はできない。
1次面接で聞かれた質問と回答
ラインで今興味あったり好きなサービスってある?
私が興味あるのは、総合エンタメメディア「ファンソロジー」です。私はこのサービスに対して、エンタメだけでなくスポーツの分野も取り入れることを提案します。エンタメの幅が広がるだけでなく、観戦チケットなどファンソロジーを通じて購入できるようにすれば、Fintech分野にもアプローチできると思います。実際にLINEはAIやFintechに対してプラットフォーム化しきれていないと感じます。その原因はまだまだ金融に対して人はまだ怖いモノやハードルが高いモノと感じるからです。だからこそLINEのファンソロジーというエンタメの側面からアプローチすることで、そのハードルを下げることができると思いますし、これはユーザー8000万人を誇るLINEだからこそできることだと思います。
ESのも書いてあるけど学生時代頑張ったことをもう一度教えてください・深堀
私は2年間銀座の~というイタリアンレストランでアルバイトをしていました。人生で初めてのアルバイトでありましたが、やるのであれば一流度のアルバイトを初めに一度経験しておこうと思い銀座という場所を選択しました。さらにブッシュ大統領と小泉首相の会食のウェイターを担当するなど、当時「サービスの神様」と飲食業界で言われている~さんがプロデュースしているお店で一から社会を学びたいと考えたため、~を選びました。膨大な量の長い名前のメニューやワインにウェイターの業務、未経験の私は最初戸惑いました。さらに料理やワインの説明、適切なタイミングでの料理提供の判断など、ただ料理を提供するのでは無く、その裏で、お客様が気持ちよくそのお店ですごしてもらえるように様々な試行錯誤されていることを学びました。しかし銀座という場所で一流のサービスが求められるレストランでは求められるレベルも高く、アルバイト始めて半年は、なかなかスムーズにオペレーションを回せなかったり、ミスをして先輩方から怒られることもありました。特に印象的に怖かったのはシェフでした。時には理不尽に罵倒されたり、その人の機嫌で働いている人達の雰囲気が影響されるほどでした。正直私は何回も辞めたいと思ったり、アルバイトに行くのが億劫になる時もありました。しかしやるからには1年間はどんなことがあっても続けてよう、継続することで得られるものがあるかもしれない、という思いで頑張ってこられました。さらに「お客様がしてほしいことを事前に察知すること」を意識した結果オペレーションをスムーズに回すことができるようになりました。また、お客様が再来店されるかどうかはほとんど「人」にかかっているため、ほかのお客様をお待たせしない範囲で、積極的に会話した結果、お礼を言われる機会も増えリピーターで自分のお客様を作ることもできました。1年半経った頃にシェフから直接、「○○がいるおかげてこのお店が回せてるよ」と褒められ、成人のお祝いでソムリエナイフをいただいた時は、やっとシェフに認められた気がしてとても感動したことを覚えています。この経験から継続することの大切さや、ただやみくもに与えられた業務をこなすのではなく、どうすれば1番お客様に喜んでもらえるか考え抜く姿勢の大切さを学びました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
評価されたポイントは、複数エピソードから感じ取られた私の人柄がlineとマッチしていたからだ。実際に面接中に、”君は人に何かを広めたりすることが好きなんだね、lineの求める人柄のもあっている”とほめられた。しかし志望動機が悪くはないけど深くは無かったといわれた。全員当てはまるかわからないが、後日メールでフィードバックをいただき志望動機を改善してくるように言われた。
面接の雰囲気
共感しながら面接を進めてくれるため、話しやすい雰囲気。前回の面接とは違い、志望動機や業界理解度や考え方も問われる。
2次面接で聞かれた質問と回答
広告業界で働くうえで大切なことって何だと思う?深堀でそれを体現している広告は?
私が広告を作る上で大切だと思うことは二つあります。一つ目は消費者目線で考えるブランディング力。二つ目はその後のパフォーマンスを支える想像力を持ったマーケティングです。どちらか片方でも欠けると広告は陳腐なものになりがちであるゆえに、この二つの折り合いをつけることが大切であると考えます。
私が今までで一番記憶に残っている広告は「シーブリーズ」のCMだ。私も中学の野球部だった頃から使い始め、部員のみならず学校全体でも流行っていた。今では夏の風物詩と言っても過言では無いくらい人々の生活に定着している。そのCMが私にとって印象に残っていた理由は二つある。一つ目は、私自身、そのCMで描かれているストーリーに対してどこか自分を当てはめていたからだ。消費者が"自分ゴト化"しやすかったからこそ若者の間で流行ったと考える。調べてみるとデータリサーチからペルソナ設定の改善が上手かったことが挙げられる。当初シーブリーズの設定は「海でマリンスポーツの後に汗を拭く20〜30代の男性」というペルソナであった。実は我が家では昔から父がシーブリーズを使っていた為、どこか若者とは離れたおじさん臭い商品という印象が私にもあった。またデータリサーチから「高校生、とりわけ女子高生が制汗剤を使いたがっている」という潜在ニーズを見つけた。そこでペルソナを「部活後に好きな男の子に会うために汗を拭く、恋する女子高生」に転換しCMがそれに合わせて作られた。このことから消費者目線とデータを掛け合わせたブランディング力の大切さを感じる。二つ目はシーブリーズの概念が私の中で変わったからだ。父が使っていたシーブリーズのパッケージは白でなんとも味気ないと感じていた。しかしカラーバリエーションが増えた為、シーブリーズがオシャレという印象に変わった。実際に私の周りでは様々なカラーのシーブリーズが流行っており、中にはキャップを友達同士で交換することでオリジナルのシーブリーズケースを使っている人もいた。このことからCMを見た消費者目線に立って、その後の具体的な施策を考える創造力が広告にとって大切だと感じた。以上の2点から広告にとって大切なのは消費者目線で考えるブランディング力とその後のパフォーマンスを支える想像力と考える。
バイト以外に頑張ったことある?最終面接以外はどの面接でも複数エピソードの深堀がある。そこで一貫した自分の強みをアピールする。
私の最大の挑戦は大学時代打ち込んだ英語部の飛び込みガイドです。初めはガイドの仕方も分からず通訳になることで精一杯だった為ガイドを途中で打ち切られてしまうこともあった。そこでただ英会話をするのでは無く、映画"君の名は"の聖地巡礼など、いかにガイドを通して日本を好きになってもらえるか、同時に相手のと会話や表情から思いを汲み取り個々に合わせたガイドを積極的に取り組んだ。その結果、ガイド後もSNSを交換して感謝の言葉を頂く機会も増え、「次は自分の母国をガイドするよ」とグリフィス大学の教授に招待され実際にオーストラリアに行くこともできた。この経験から自分で考えた提案で相手を喜ばせることの楽しさを学んだ。
アルバイトのエピソードと同様に一貫して同じ強みを主張した。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
前回の面接の反省をしっかり生かせたこと。この点については、成長が見られたと評価していただいた。また逆質問に関してもただ質問をするのではなく、その質問の意図は何?と問われることもあるので何事も油断せずに自分の考えを持つことが大切。
面接の雰囲気
物腰の柔らかい方。しかし威厳があり緊張感はある。基本的に学生時代頑張ったこと、志望動機のみ。面接の大部分は逆質問になる。逆質問が多いことは事前に知っていたのでしっかりと準備をした。
最終面接で聞かれた質問と回答
二次面接でフィードバックもらったと思うけど、もう一回志望動機聞かせて。自分の学生時代に絡めながら答えるようにした。
LINEはまさに目の前の人が真に欲しいモノや実現したいことを提供できるような存在になれると思ったからです。
飲食アルバイトや訪日外国人のガイドを通して培った人の懐に入る努力で、目の前の人の心や行動を動かせることにやりがいを感じてきました。
しかし多くの場合アルバイトやガイドは「一期一会」であり、あのタイミングであのサービスや提案がベストだったのか、本当に相手の旅はいいものに出来たのか、自分たちは知ることができませんでした。こういった一方通行のコミュニケーションにはずっと悔しく思っていました。だからこそユーザーの反応があり、その思いを汲み取り最適な提案ができるデジタルマーケティングに惹かれました。またその中でも、約8300万ユーザーが1日何十回も開くLINEというコミュニケーションツールだからこそ、一人一人に真に寄り添った長期的で幅広い提案ができると思います。また私は企画営業職を通じてクライアントが思い描く商品の広告をLINEのサービスを使って表現するだけでなく、学生時代培った相手の期待を一枚も二枚も上回ろうとする姿勢を大切にしていきたい。またその過程を通じてユーザーに対しても真に欲しかったモノや実現したいコトを提供できることで、日本中の人の心を動かしたいです。
学生時代頑張ったことをビジネス化するとしたらどう考える?
私がビジネス化するのは、訪日外国人のボランティアガイドです。もちろんボランティアであるので学生時代はお金はもらっていません。ただビジネス化するのであれば、SNSでの集客、ガイドをする時間の増加、〜時間〜円やどこまでのエリアの観光スポットをガイドし放題など、旅行のパッケージのようにしてビジネス化を図ります。またガイド後はSNSで口コミに登録してもらいます。ビジネス化するとはいえ、今までのガイドの質を落として薄利多売で売るビジネスというよりも、ガイドマップには載っていないような豆知識やそのクライアントの好みに合わせたガイドプランを立てて差別化を図ります。突飛な質問で不意を突かれたが、10秒考えさせてくださいと言い落ち着いて答えた。これは人によってされない場合の質問であると思うが常にビジネスチャンスを考えることはlineで働くうえで大切なことと感じた。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
正式に他の選考を受けないことを条件に内定をもらえる。ただ自分自身は第一志望ではなかったため辞退した。
内定に必要なことは何だと思うか
ガクチカのエピソードや志望動機の深さはかなり求められる。なぜLINEで、なぜLINEのサービスを使いたいのか、自分の原体験からくるエピソードとキャリアプランが無いとかなり厳しい。だからこそホームページやIT、広告における最新の技術やニュースには敏感になっておくべきである。また将来のキャリアプランが、一次面接では大手の広告代理店でもできるよ?と言われたことがあり、面接ごとに改善していった。短期的な面接の中でも成長意欲を持つ人は、多少志望動機に粗があっても人間性がLINEと合っていれば通りやすいと思う。実際に私もフィードバックを求めながら選考に望んだのが功を制したと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
企業分析はもちろんであるが、単純にエピソードの深さと数が無い人は厳しい。人間性をかなり見てくる為、一つのエピソードでは説得力に欠ける。それゆえに複数のエピソードを要求してくる面接官が多く、パーソナリティな強みや弱みに対しても聞いてくることもあるゆえに、そこで矛盾が生じないようにするべき。
内定したからこそ分かる選考の注意点
かなりESを読み込んできている。正直どこの企業よりもESをしっかり読んでくれる。だからこそかなり深掘りはされる為、しっかりそのエピソードで質問されるであろうことを自分で落とし込んでおく必要がある。また短期間だの成長も見ている為、毎回の面接で改善したことは、多少言えるようにしておいた方がいい。
内定後、社員や人事からのフォロー
正式に他の選考を受けないことを条件に内定をもらえる。私は第一志望ではなく、辞退したため分かりません。
株式会社LINEの選考体験記
LINEの 会社情報
会社名 | 株式会社LINE |
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本社所在地 | 〒150-0012 東京都渋谷区広尾1丁目8番5号グランシャルム広尾317 |
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