株式会社LINEの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社LINEのレポート
公開日:2017年12月15日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- ビジネス企画職
投稿者
- 大学
-
- 日本大学
- インターン
-
- 未登録
- 内定先
- 入社予定
選考フロー
企業研究
tech系のトレンドに関しては、様々な方面から情報を仕入れてアンテナを張るようにしていました。 LINEの場合ですと、執行役員のクラスの方が、ツイッターやfacebookなどのSNSで積極的に情報を発信していたり、何かと話題になることが多くあるので、そういった部分はチェックをしていました。
また、競合となるような企業群、いわゆる「メガベンチャー」と呼ばれるような企業と比較した時に、サービスの内容や事業展開にどういった差異があるのかなどは、調べてから選考に臨むようにしました。情報源としては基本的には、個人のブログなどを参考にした上で、自分で気になった点をさらに詳しく調べるというような方法をとっていました。
志望動機
私がLINEを志望している理由は大きく2つあります。
まずは、「LINEという他の企業にはない巨大なプラットフォームを使って、具体的にやりたいサービスがあったことです。 」
私は、tech系の事業にもともと興味があり、LINEに入社したら挑戦して見たいサービスがあります。(行政とLINEを連動させたサービス。やりたいきっかけとなった、過去の経験や、それをやることでどういった将来になるのかといったことを、面接官の方に伝えることができたことが評価していただけたポイントなのではないかと感じている。)
次に、「成長環境」です。LINEは現在、加速度的に成長していて、サービス利用者数や新規事業数、売上高などかなり好調にあります。その中で、圧倒的な認知度ゆえにできる新規事業には、社会に対して影響を与え、変革を起こすことのできる可能性を秘めていると感じました。そのため、LINEで働いている方は、どうすれば社会をより良くできるのかを常に考え、視座が高く向上心を持った方が多いです。1年目からそんな環境で揉まれて成長したいと考えています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2016年12月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
企業でのインターン、またはアルバイトのご経験がありましたらその内容を教えてください(ご経験の期間、企業名、担当業務 等)/あなた自身のこれまでの取り組みや実績が確認できるURLがありましたら教えてください(ブログ等)/学生時代の最大の成果もしくは困難は何ですか。いずれかを選択して教えてください(500文字以内)/LINEに入社してチャレンジしてみたいことを教えて下さい(300文字以内)/その他アピールしたいことがあれば記載してください(200文字以内)
ES対策で行ったこと
就活会議などのサイトを見て、受けたい企業やそれに似たところのエントリーシートを確認して勉強しました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
購入した参考書を何度も繰り返して解いて練習しました。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 現場社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分のことをしっかりと伝えることができた点だと思います。行動の理由やモチベーションあ上がる状況などしっかりと把握していたことが評価していただけました。
面接の雰囲気
IT系の企業の現場の社員さんらしく、ラフでフランクな方たちでした。そのため非常にお話がしやすかったです。
1次面接で聞かれた質問と回答
自己紹介と志望動機を教えてください。
〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。私は学生時代には、マレーシアのクアラルンプールにある、日系人材紹介会社での海外長期インターンシップや、大学の体育会バスケットボール部での活動に注力してきました。 志望動機は、大きく2つあります。 まずは、「LINEという巨大なプラットフォームを使って挑戦したい事業があるから」です。これからの時代の変化を考えると、より省力化、効率化を求められていくと考えます。そこでLINEを利用して、無駄の多い行政の効率化に取り組んでみたいと思っています。現段階で非常に多くのサービス利用者を抱えており、巨大なプラットフォームとなっていることがアドバンテージになると考えました。次に、「成長環境」です。成長している業界の成長している企業で優秀な先輩に揉まれて、たくさんバッターボックスに立つことで成長したいと思っています。
バスケットボール部での活動について詳しく教えてください。
「体育会に所属して、全国大会入賞を目標にしていました。個人としては、ゲームキャプテンを務めていたのでチームとしてのアウトプットをいかに最大化するかということにフォーカスしていました。」 私は、学生時代のほとんど全てと言っていいくらい、膨大な時間をバスケットボールに注ぎ込んできました。私が所属していたチームはいわゆる強豪校と呼ばれるチームで、レギュラー争いも非常に過酷でした。その中で私の役割がゲームキャプテンという、試合の際に、ピッチ上で指示を出し、戦術に選手をなじませていく役割でした。そのためにはピッチに立っている選手のみならず、ベンチや登録漏れの選手含めた全員で戦術を考えて、対戦相手の分析をして対策を考え、試合に準備する必要がありました。そこで私は、プレイヤーのみのミーティングを開催し、プロの試合から有益な戦術を仕入れてきたりと、これまでにない活動を取り入れました。その結果、直近5年で最高の戦績を残すことができました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- マネージャークラス
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
できるだけ冗長な回答にならないように、端的に結論ファーストを意識して、会話ができたことだと思います。
面接の雰囲気
かなりスピード感があり、テキパキと進んだ面接だったように感じました。緊張感も少しあったため、このステップで振り分けが行われるのではと思いました。
2次面接で聞かれた質問と回答
インターンを含めて、他にどういった企業を受けていますか?
サイバーエージェント、DeNA、リクルートの事業会社など、いわゆるメガベンチャーと呼ばれる企業の選考を受けています。(選考を受けている軸は、一次面接でお話した志望動機と同じ内容になります。そうすると似たような特徴を持っている企業の名前が、自然に挙がってくると思います。)
若いうちから大きな裁量権を持ち、責任と結果を求められ、しっかりと勝負をできる環境にあるかどうか。この変化の激しい時代に、「40歳で一人前」では生き残ることは難しいと思いました。また、社会に対して大きなインパクトを与えられる規模感を併せ持っているかどうか、その中でしっかりと、人材を育て上げている実績のある企業であるかどうかなども同時に確認していたポイントです。
その中で、LINEが良い理由は?
「バッターボックスに多く立つことができる点です。」先ほど申し上げた、他にも選考を受けている企業(サイバーエージェント、ディー・エヌ・エー、リクルートの事業会社各社)と比較した時に、LINEの特徴として挙げられるのが、新興企業であるということです。そのため、制度で縛られていなく、個人の裁量が大きく、柔軟な企業文化からくる発想を生かすことができるのではないかと考えました。また、社員数も少ないので自分自身が、当事者意識を持って自分でしっかりと実戦に取り組み経験を積むことができると思います。また、成長率という意味でもLINEは現在確実に伸びていてこれからも成長が見込める点も、大きな魅力だと思っています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- コーポレート系のマネージャー
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
様々な角度や質問を交えて、パーソナリティを探ってくるような質問をされたのですが、それに」答えることができた点はよかったのではないかと思います。
面接の雰囲気
第一印象としは比較的穏やかながらも、貫禄があり、しっかりと学生を見極めようとしているように感じました。
最終面接で聞かれた質問と回答
苦手なタイプはどんな人間ですか?
「人とした約束を守らない人間です。」私は今までバスケットボール部での活動や、マレーシアの長期インターンなど様々な組織に所属して行動することが多かったので、そのシーンで考えてこのような答えになりました。自分で決めたことを守らないのは、自分が行動に対する結果も手に入れるだけなので、全く問題がないと思います。しかし他人と約束をした場合、その人の行動に対して期待をしている人間がいるということなので、しっかりと約束を果たして責任を取る必要があるのではないかと思います。そのため安易に約束をすることはよくないと思っています。また、その分他人とした約束をしっかりと果たせる人間は信頼に値するのではないかと思っています。
周囲からどう評価されていると感じますか?
「素早い行動力と、冷静に全体を見てバランスを意識する二面性があると見られていると思っています。」私は学生時代に打ち込んでいた、バスケットボール部でかなり夢中になって個人でプレーヤ練習に打ち込む時間もあれば、ゲームキャプテンとしてチーム全体のことを考えて、いろんなメンバーのアイデアを聞くような時間も多く設けていました。そのため首都湯が激しい時と、傾聴力を多く使っている時のギャップがあり、二面性があるタイプだと思われているのではないかと考えています。このように立ち振る舞いを考えてそのばだったりシーンに合わせて、最適なものをチョイスすることは今後のビジネスのシーンでも役に立つのではないかと考えています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後の拘束は、全くと言っていいほどなく、しっかりと就活をやりきって後悔のない状態で入社してほしいとのことでした。
内定に必要なことは何だと思うか
ダイバーシティを受け入れられる、豊かな感性や余裕があることだと思います。LINEの社内には、外国人の先輩も多くいたり、いろいろな企業の統廃合が繰り返されてできたという歴史から、韓国資本の会社が入っていたりと、一言で表せるほどシンプルな文化や特徴といったものが、見つけにくい季語用となっています。そのため、柔軟な考え方やコミュニケーションをとることのできる、精神的に成熟している人が多いように感じました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
「知的好奇心」が高いかどうかではないかと思います。業界の特性から、社員さんはもちろんのこと選考を受ける学生も、インターネット業界のトレンドや最新のテクノロジーに興味を持っている人は間違いなく多いです。
内定したからこそ分かる選考の注意点
面接を担当してくださる方によって、雰囲気がかなり異なる点に注意した方がいいと思います。私が選考過程でお会いした人たちは、本当にカラーや印象が異なっていて、一般的な日本企業のように、「〇〇っぽい社員」というものが無いように感じました。そのため普段から幅広い交友関係を持って慣れておくと有効ではないでしょうか。
内定後、社員や人事からのフォロー
人事から福利厚生や待遇など細かい説明をしていただける機会がありました。
株式会社LINEの選考体験記
LINEの 会社情報
会社名 | 株式会社LINE |
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